2012年02月01日

節分

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 節分は、「季節を分ける」ことを意味しており、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日を指します。江戸時代以降は特に、立春が一年の初めと考えられることから、節分と言えば春の節分を指すようになり、立春の前日(2月3日頃)になりました。
 季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、それを追い払うための豆まきの行事が行われています。平安時代に宮中において、鬼に扮した人を矢などで追い払う追儺(ついな)という儀式が行われており、それが諸国の社寺でも行われるようになったことが由来です。
 撒かれた豆を自分の年齢の数よりひとつ多く食べると、身体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあります。鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願います。地方によっては、大豆ではなく、落花生を撒く所もあります。大豆よりも回収しやすく、殻がついているため地面に落ちても食べられます。
 掛け声は通常「鬼は外、福は内」ですが、鬼を祭神または神の使いとしている神社などでは「鬼は内(鬼も内)」としているそうです。「鬼」のつく姓の家庭や「鬼」のつく地名の地域では、「鬼は内」の掛け声が多いそうです。
 節分に恵方(幸運を招く方角)を向いて太巻きをまるかぶりする関西の風習が、近年全国に浸透してきました。食べ終わるまで口を利いてはいけません。福を巻き込むため巻き寿司にして、縁を切らないため包丁を入れないそうです。
 鰯の悪臭と柊の刺で鬼を追い払うという魔除けだった、柊の枝に鰯の頭を刺した柊鰯は見かけなくなりました。「鬼は外、福は内」の掛け声も各家庭から聞こえなくなりつつあります。恵方巻きを美味しく食べるためにも、節分にはぜひ威勢よく豆まきをして福を呼び込み、春を迎えたいものです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 年中行事
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2012年01月09日

成人の日

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1月9日は成人の日です。 成人の日は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としているそうです。もともと元服の儀が小正月に行われていたことから1月15日に定められましたが、ハッピーマンデー制度の導入にあたり、2000年から1月の第2月曜日となりました。
 成人の日には各地で成人式がとりおこなわれますが、冬の寒さが厳しい地方ではお盆休みの頃に行われるところもあります。
 私がお手伝いをしている広報紙に成人式の着付けを手伝った体験談が載っていました。男子が袴のことをスカートと言ったとか、女子も着付けはもちろん、ちょっとした着崩れをなおすことが出来ないなど、着物の文化の未来が危惧されるという内容のものでした。
 お恥ずかしいことですが、私も数年前までは自分で着物を着ることが出来ませんでした。嫁入りのときに持たされた着物や母の着物など、和ダンスに着物がたくさんあるのに自分で着られないのはもったいない、と一念発起して着付けをならいました。

 成人式に和装で出席することを考えている人たちも、殆どの人が七五三以来なのではないしょうか。日本の着物の良さを見直して自分でも着てみたいと思う人が増えたら素敵です。これからの若い人はどんどん海外に出ていく機会があるでしょう。海外のパーティーで着物姿の自分を想像してみてください。どんなに粋でかっこいいことか。もちろん、男子の羽織袴姿も含めてです。 野球ファンなら大リーグの入団会見に羽織袴でのぞんだ木田選手のことをご記憶のかたもいらっしゃると思います。
 着物は日本の大切な文化です。成人の日をきっかけに、日本文化の継承について考えてみるのも楽しいことと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari  カテゴリー 年中行事
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2012年01月07日

七草をいただく

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七草は、人日の節句(1月7日)の朝に、7種類のお野菜が入った粥を食べる風習のことです。この習慣は江戸時代に広まったそうです。
 現代の言葉に直せば分かりやすいのですが、ちょっと難しい7種の名前「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」。ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナは蕪、スズシロは大根ですが、七草の種類は時代や土地によって多少異なることもありますが、何処でも年頭にあたって豊年を祈願し、「今年もみんなが元気で暮らせますように。」と願いながらお粥をいただきます。
 この七草は、早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うと言われ、そこで無病息災を願い七草が食べられました。古くはまな板の上で草をトントンと叩く回数も決められていたり、「七草ナズナ、唐土(とうど)の鳥が日本の国に渡らぬ先に、あわせてバタバタ」などと、まるでおまじないの様に唱えたりして作りました。面白いですね。
 そして、七草粥をいただくことは、実に理に叶っています。七草は日本のハーブで、そのハーブを胃腸に負担がかからないお粥でいただくのですから、お正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうど良い食べ物と言えます。
 効用としては、
セリ:鉄分が多く含まれており、増血作用が期待できる。
ナズナ:熱を下げる。尿の出を良くするなどの作用があります。
ハコベラ:タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルその他の栄養素に富んでいるため、民間では古くから薬草として親しまれています。
スズナ・スズシロ:ジアスターゼが消化を促進します。
そして、どの草もビタミンがたっぷり含まれているので、緑が不足しがちなお正月には是非食べていただきたいです。
 私も、今年は唱を唱えながら七草を叩き刻み、7日の朝に疲れた胃を休めるように七草粥をいただきたいと思います。

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2012年01月01日

お正月

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 お正月は、一年に一度、年神様が高い山から降りて来られる時で、人々は年神様をお迎えするために様々な風習を今に残してきました。年神様は新年の神様のことで、昔死んだ人の魂は田畑や山の神になり、正月には年神となって子孫の繁栄を見守ってくださるのだと考えていました。
 門松は、新年に年神様が降りて来る時の目印のために立てました。神が宿る木と考えられていた常緑の松が使われています。しめ飾りも年神様を迎えるために飾り付けられる物で、家の中が清められていることを示します。
 年神様に供える鏡餅は、丸い餅を大小2つ重ね合わせ、縁起のいい月と日を表しています。餅は古くから神様に捧げる神聖な食べ物と考えられ、祝いの日や祭りの日には欠かせない物です。
 季節の変わり目の節句に、神様にお供えした料理が「お節料理」で、正月がもっとも大切な節句であることから、正月料理のことを「おせち料理」と呼ぶようになったのです。もともとおせち料理は年神様に供える料理です。
 お正月は年神様とともにお食事をいただく日(神人共食の日)なので、柳の白木で作る祝い箸を用意します。柳は春一番に目を出すので、邪気を祓う神聖な木とされています。祝い箸の両端が細くなっているのは、片方を人、もう片方を神様が使うとされているからです。
 お雑煮は、年神様にお供えした餅を野菜や鶏肉、魚などと一緒に煮込んで作る地方色豊かな料理です。白味噌仕立てで丸餅が関西風、醤油仕立てで角餅が関東風でしょうか。
 子どもにとって一番の楽しみはお年玉ですが、これは年神様からの贈り物だそうです。

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2011年12月29日

大晦日

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 冬至が過ぎますと、畳一目ほど陽足が伸びると言われています。本当にそのとおり、太陽のなんと明るく暖かなことでしょう!
 そして雪をいただいた美しい富士の山を見るにつけ、きよらかな気持ちとともに元気が出るのです。
 年の瀬を迎え、今年のやり残りをチェックし、新たな年を迎える準備をいたします。恒例としている行事をいつものごとく、滞りなく済ませることが出来れば、それはとても幸せなことです。
 心穏やかに新たな年を迎える為にも、大晦日は大切な一日となります。辛く悲しいことの多かった2011年。まだまだ癒えない日本各地、東北にも、私達の日常にも新たな年神様は降りたちます。元気と幸せをたずさえて・・・。その準備に衣・食・住を整え、大晦日直前にお正月を迎えるための掃除を済ませ、すがすがしい気持ちでこの日を迎えます。
 年の終わりの縁起として、そばを食べる習わしがありますが、これを年越しそば、晦日そばといい、そばが長いことから幸せが長く続くと縁起をかついだという説もあります。本当は江戸時代に大阪の金銀細工師達が飛び散った金粉や銀粉をそば粉で練ったものに付着させて集めたことから、大晦日にそれを食べると金銀をかき集められるといわれます。
 古い年と新しい年の境目には各寺院で除夜の鐘がつき鳴らされます。人間の百八つの煩悩を祓うといわれています。
 大晦日の夜は古くから年籠りといって社寺に参籠する習わしがあり、この夜に眠ると白髪になるとか皺が出来るとか伝えられていました。おもしろいことです。
NHKの紅白歌合戦は今年もテーマに合わせ、日本中が絆を大切に、心を一つにと、TVの前の家庭に歌をとおしてエールを送ってくれるでしょう・・・。
 雪はすべてをつつみこみます。美しい雪景色がやがて蘇ることを私達に約束してくれるようです。皆様とともに佳き越年をとお祈りいたします。


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2011年12月19日

正月の準備  ---すす払い---

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 師走に入り、ぐっと寒さが厳しくなって参りました。いよいよお正月の準備です。
 お正月の準備は、まず大掃除から始まります。その年の厄を祓い清めて新年を迎えようと、煤(すす)払い(大掃除)をするのですが、江戸時代では、江戸城が12月13日がすす払いの日で、民家でも多くが13日をすす払いの日としていました。
 すす払いは、単なる大掃除ではなく、歳神様を祭る準備という宗教的意義を持ち、竹竿の先に藁をくくりつけた「すす梵天」という道具が使われ、使用後は戸外に立ててそのまま飾っておく地方もあり、正月が終わると正月飾りと一緒に焼きます。また、すす払いが終わると、お神酒や「すす取り団子」を供えたり、一家で餅や雑炊を食べる風習もありました。
 現在でもこの日にすす掃きをする土地はかなり多く、12月13日を正月事始、正月始め、正月の準備を始める日と考えているところが多いようです。
 しかし、家中を一日で掃除しようとしても大変です。今では大掃除ならぬ小(お)掃除が流行っているようです。
 デパートやバラエティーショップ等に行ってみると、小掃除コーナーが出来ていて、ちょっとした便利グッズが沢山出ていました。そんなグッズを使ってみるのも楽しくお掃除が出来て良いかもしれません。
毎日少しずつコツコツと。これなら疲れず、一つのことに集中する分ピカピカになります。13日頃からぼちぼち始めるような気持ちでやると掃除も楽でしょう。今日はお風呂、明日はリビング、等と計画を立てるとはかどるでしょう。普段なかなか手が回らない換気扇や障子の張替えは担当者を決めて分担したり、こんな時は子供にも何か一つ掃除を任せてみるのもいいかもしれません。
先ずは12月13日のすす払いから。そして、門松や年棚などを作ったり、正月料理の材料を年の市で買ったり、28日には正月の餅をついたりと、準備を進めて、新たな気持ちの良い新年を迎えましょう。


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2011年12月15日

冬至

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 今年も本格的に寒くなってきましたね。日の入りも早いですし、日の出はこれからも遅くなります。早起きの方にはまだまだ暗い朝が続きます。一年の中で一番、昼の時間が短い季節です。もっとも短い日が冬至で、今年は12月22日です。一年を24にわけてその季節にふさわしい名前をつけたものを二十四節気といいます。冬至もその一つです。正反対の位置にあるのが夏至で、冬至と夏至のちょうど真ん中が、春分と秋分です。北半球では昼の時間が短いですが、オーストラリアなど南半球の国では逆に昼が長い季節で、今が夏です。

 冬至にはゆず湯に入るといいと言われています。ゆずには血行を良くする働きがあるそうです。ニュースで温泉にたくさんのゆずを浮かべた映像を見たことがあるのではないでしょうか? 太陽がたくさんぷかぷかしているようで、見ているだけで体が温まる気がします。ご家庭でなさる時は浴槽に穴が開いているタイプの場合は少しだけ注意が必要です。そのまま浮かべるなら大丈夫ですが、香りがたちやすいように輪切りにしたり、竹串で穴をあけたりすると後の掃除がしにくくなりますから、お気をつけください。

 冬至にかぼちゃをいただくご家庭はどのくらいあるのでしょう。かぼちゃもビタミンAなどが豊富で風邪の予防にいいといわれていますので、冬至に限らず冬の間は積極的に摂りたいですね。

 「冬至にはゆず湯とかぼちゃ」こういう言い習わしを知るたびに、昔の人はいったいどうしてわかったのだろうと不思議になります。化学の実験などしたわけではないでしょうに。気も遠くなるような経験の積み重ねから導きだされたものなのでしょうか? 先人の教えを尊重しつつ、うがい・手洗いをしっかりして元気に冬を過ごしていきましょう。

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2011年11月26日

お歳暮

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 お歳暮は、年の暮れを意味する「歳暮」が年末の贈り物の呼び名に転じたものです。日頃お世話になっている方に一年間の感謝を込めて贈り物を届けます。
 年越しの「御霊祭」(みたままつり)で塩鮭、するめ、数の子などを祖先の霊に供えたことが始まりです。嫁いだ娘や分家の者が、こうした供物を本家に持ち寄っていました。その後、年末に帰省できない子どもや遠方に住む親戚など、家族や身内の者が供物を本家に贈る習わしになりましたが、お世話になっている上司や友人にも贈るようになりました。
 お歳暮は、12月上旬から25日頃までに先方に届くようにします。お正月の準備を始める事始め(地方によっては事納め)が12月8日、すす払いが12月13日で、家の中がきれいに整ってから届けるものとされていたからです。年を越す場合は松の内の1月7日までならお年賀、それ以降大寒までは寒中お見舞い、寒中お伺いとして贈ります。
 喪中でもお歳暮を贈り合うことは差支えありません。また、今年だけ特別にお世話になった方へはお歳暮ではなく、お礼として品物を贈る方法もあります。
お礼は一度限りで済みますので、無用の気遣いもいらずお互いに気持ちの負担になりません。
 贈る品物は食品や実用品が多く、予算の相場は3000円から5000円くらいのようです。もらいたい物の上位には商品券やギフト券がランクされているようですが、贈る側としては金券という体裁に多少の躊躇を感じてしまいます。カタログギフトはカタログを見る楽しさ、品物を選ぶ楽しさ、品物が届いたときの嬉しさがあって人気が広がっています。


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2011年11月24日

勤労感謝の日

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11月23日は勤労感謝の日です。「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日です。日本は昔から農業の盛んな国です。秋の収穫に感謝する‘新嘗祭(にいなめさい)’の日が戦後、天皇による国事行事から切り離されて勤労感謝の日となりました。勤労感謝の日は毎年11月23日に固定されている休日で前後に動くことはありません。

さて具体的に勤労を感謝するということはどういうことでしょうか? 私は小さい頃、外で働いてくれている父に感謝する日だと思っていました。それも確かに正解です。もう少し大きくなって、家事をしっかりやってくれている母にも感謝する日だと気づきました。
そして大人になって、まわりのすべての人に感謝する日なのだとわかりました。
 
 普通に生活していても、食べるもの、着るもの、住むところ、乗るもの、どれ一つとっても自分で最初から作っているものはありません。みなどこかの誰かが作ってくれているものです。着るものひとつとっても、糸を作り、きれを作り、洋服を作り、それがお店に運ばれ、店員さんが売っているのを買ってきて、やっと私の服になります。自給自足の生活をしていないほとんどの人は、多くの人の勤労のおかげで安全かつ安心して暮らしていけるのですね。一生のうちで一度も会わないどれだけの人が自分の生活に関わっていてくれるのかと想像してみます。そして、自分も誰かの生活に関わっているのだと思うと、働いている意味が少しわかってくるような気がします。まわりの人に感謝し、自分も少しは人の役に立っているだろうかと思いながら、働くということの意味を考えてみる日にしたいと思います。

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2011年11月09日

酉の市(11月酉の日)

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 今年も霜月の風物詩、商売繁盛の神とされる鷲(大鳥)をまつる全国の大鳥神社で、おとりさまの祭礼、酉の市が始まる。今年は二日が一の酉、十四日が二の酉、二十六日が三の酉となる。
 今年も、浅草の大鳥神社の一の酉は翌日の正午まで市がある。参道では、福を取り込む、かき集めるという縁起物の熊手をあらたに購入し、手じめをする光景が見られる。
 震災後の景色と人の流れは今なお、後退している。今年は復興の願いとともに、熊手で人と福を取り込み、元気と平和を呼び込みたい。
 変わることのない年中行事にあらたに思いを込め、世の中が明るく人々が暮らしやすくありたいと願う。いつの世も苦労はつきものだが、ポッジティブに、私も昨年購入した縁起物を持参し、お礼とともに、あらたに買いかえるつもりである。
 買い求めた熊手などの縁起物は、玄関などの高い所に、入口に向けて飾るのが良いとされている。鷲神社の祭礼、酉の日には熊手などの縁起物を売る市とともに、曲芸や紙切りなどの大道芸や、「江戸かっぽれ」などの伝統芸能が披露される所もある。
 昨年、新宿の花園神社の酉の市に出向き、賑わいの中、客に交じって手じめのかけ声を楽しんだのであるが、今年もあの賑わいの中に身をおくことにしよう。
・・・しみじみと味わいたい風物詩である。


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2011年11月02日

七五三

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 七五三は子どもの成長を祝って神社やお寺に詣でる年中行事です。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に行われます。本来は数え年で行われていましたが、現在では満年齢で行われる場合が多くなっています。元来は関東で盛んな地方風俗でしたが、現在では全国で広く行われています。地方によっては男の子の3歳を行わない所もあります。
 旧暦の11月は収穫の実りを神に感謝する月であり、満月の15日に氏神への収穫の感謝を兼ねて子どもの成長を感謝するようになったと言われています。明治以降も新暦の11月15日に引き継がれましたが、今では11月中の土日に祝う家族が多くなっています。
 3歳は髪を伸ばす「髪置(かみおき)」、5歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」、7歳は紐付きの着物に代わって大人の装いの着物になる「帯解(おびとき)」「紐落(ひもおとし)」の儀式の名残です。
 昔は乳幼児の死亡率が高く、成長する子どもは幸運とされていましたので、「七つ前は神のうち」と言われ7歳未満の子どもは神に属するものとされました。様々な儀礼を行って子どもの無事な成長を祈り、特に7歳の祝いは不安な時期を乗り越えた節目の儀礼だったのです。
 子どもに持たせる千歳飴は、江戸時代に浅草の飴売りが売り出したのが始まりとされています。子どもが元気に成長し長生きするようにという願いがこめられています。不思議なことですが、何十年たっても千歳飴の味は忘れないものですね。


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2011年10月25日

文化を称える日 --- 文化の日---

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 11月3日は「文化の日」です。国民の祝日に関する法律によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを主旨としています。様々な文化歴史に親しみ、健全な心身・情緒を育む日としてお休みになります。この日は各地でいろいろな文化に関する催しがあったり、博物館の中には、入館料が無料になるところもあるようです。こういった機会に様々な文化に触れるのも良いですね。
 皇居では日本において文化の発展に功労のあった人々に文化勲章が授与され、また文化功労者および各種褒章の受賞者の伝達式などが行われます。授与式では「国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方などを表彰するもの」として、勲章及び褒章があり、その勲章は、文化は永遠であるべきとの意向で作られた常緑樹の橘を模したもので、とても素敵な勲章です。今年はどのような方が受賞されるのでしょうか。
また、この日を中心に、文化庁主催による芸術祭が開催されます。この芸術祭では各部門で公演、作品内容を競い合い、成果に応じて文部科学大臣賞(芸術大賞、芸術祭優秀賞、芸術祭新人賞)が贈られます。
 このように、文化の日は日本文化について考える素晴らしい日です。文化勲章の受賞や芸術祭への出品はなかなか直ぐにできるものではありませんが、美術館や劇場に足を運んだり、何かを創作してみたりすることが大切だと思います。日本文化に触れていくことは、人生を豊かに過ごすためのエッセンスになるのではないでしょうか。
 私も、今年の「文化の日」は何処か美術館や劇場等に足を運んでみようと思います。

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2011年10月15日

霜降

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 霜降は二十四節気の一つで、寒露から数えて15日目頃にあたり、今年は10月24日になります。太陽の黄経が210度の時で、旧暦では9月の中頃にあたります。初霜が降りる頃という意味です。
 二十四節気は、太陽の黄経に従って1年を24等分して、それぞれの季節に相応しい名前を付けたものです。太陰暦では1カ月が29日か30日なので1年は354日で、実際の月日と季節にずれが生じます。そのため、中国では季節を表すために太陽の動きに合わせた二十四節気を作り、それが日本にも導入されました。
 二十四節気を三分(初候、二候、三候)して時候の変化を示したものが七十二候です。霜降の初候は「霜初めて降る」、二候は「小雨ときどき降る」、三候は「楓蔦黄ばむ」です。七十二候は自然や気象の変化、動植物の活動などを表します。三候はカエデやツタの葉が色づく頃ですが、朝の最低気温が10度以下になると紅葉が始まると言われています。
 紅葉は同じ場所、同じ種類でもその年の気象条件により色合いが変わります。気温が低くなるほど色鮮やかになると言われています。
 霜降から次の節気の立冬までの間に吹く寒い北風が木枯らしです。
 暑い夏から解放されたのも束の間・・・巡る季節は、私たちの気持ちの切り替えに必要な時間を充分に与えてはくれないようです。さあ今度は寒さを乗り切る節電対策に知恵を絞って、電力消費の少ない越冬を工夫したいものです。

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2011年10月06日

たすけあい -- 合同避難訓練 --

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 先日、私の住む地域で、合同避難訓練が行われました。今までは地区単位での小規模なものでしたが、今回は同じ場所に避難をする地区が全て集まっての大規模なものでした。
 まず近くの広場に各地区で集まり、総合避難場所(最寄の小学校)で確認を取り、体育館へ集合しました。普段体育や集会をするのに使用している体育館。とても広い空間だと思っていましたが、地域の皆さんが集まり、ここで避難生活を送るとなると大変です。訓練時、おそらく各地区の1/5程度(もっと少ないかったかもしれません)。それでも体育館には大勢の人々。これが、本当に災害に遭った場合は大きく膨れ上がり、畳1畳分のスペースの確保がやっとかと思います。そこで寝泊りをするとなると、それぞれの人が助け合い、譲り合い、思いやりを持って生活しなければならないと痛感しました。
 訓練を始めるにあたり、消防署の方から挨拶があり、その中で災害時に大切な3つの「助」のお話をされました。「自助」「共助」「公助」の3つです。
 「自助」は自分の責任で、自分自身が行うこと。いざという時にはまず自分自身で自分の身を守ることが大切です。
 「共助」は自分だけでは解決や行うことが困難なことについて、周囲や地域が協力して行うこと。災害が起きたとき、直ぐに専門的な方々が救助に来られるわけではありません。そんな時は、地域が協力して行うことが大切です。
 「公助」は個人や周囲、地域あるいは民間の力では解決できないことについて、公共(公的機関)が行うこと。
 これらの3つのことが大切だとお話されていました。
 最近は核家族や共働き世帯が増え、なかなか地域との交流がなくなっていますが、何か助けが必要なときに協力しあえるよう、日頃から地域との交流を深めておくのが大切だと思いました。
 他に、一斉放水や消火器の使い方、三角巾法、簡易担架の作り方、起震車体験、煙体験、簡易トイレ設営、炊き出しなど、様々な訓練を行いました。
 また、家の中での災害を少しでも防ぐため、家具の固定やガラスの飛散防止シートについて、万一のときの行動の仕方など、「減災」についてもお話がありました。
 東日本大震災があったこともあり、皆さんとても真剣でした。聞いたこと、体験したことはいざというときにとても役立ちますし、日頃あまり交流を持てない地域の方ともふれ合えるとても良い機会になると思います。年に一度の避難訓練になりますが、万一に備え、これからも参加し、防災に役立てていきたいと思いました。


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2011年10月05日

健康な心身を培う日 -- 体育の日 --

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 「体育の日」は、1964年に開催されたオリンピック東京大会の輝かしい成果と感動を記念して「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として国民の祝日に制定されました。1961年に制定された「スポーツ振興法」では、10月の第一土曜日を「スポーツの日」としていましたが、この日は祝日ではありませんでした。その後、1964年に日本で初めて五輪大会「東京オリンピック」の開会式が開催されたため、それを記念して1966年から東京オリンピックの開会式のあった10月10日を「体育の日」として祝日に定めました。2000年(平成12年)からは「ハッピーマンデー法案」の制定により、10月の第2月曜日が体育の日とされています。
 スポーツは子供からお年寄りまで一緒に楽しむことが出来るものが沢山あります。この時期はやはり運動会を開催する学校や団体は多く、地域の方々や親子での参加ができ、皆で楽しんでいるようです。しかし、日ごろスポーツに親しむことの少ない現代人は、運動会だからといって、急にはりきってもケガの元。子供の頃はスポーツマンでも、大人になった今、昔とのギャップに泣かされることもしばしば… 運動会を楽しいものにするためには、体育の日のみならず、日ごろから運動に親しむことが大切ですね。その日一日で健康な心身を培うことはできません。体育の日をきっかけに、健康で明るい毎日を過ごすために、少しずつでも運動することができると良いと思います。
 体育の日のイベント情報を調べてみると、普段は行うことのないスポーツ体験が沢山ありました。また、サッカーや野球など、プロ選手が教えてくれるという○○教室のようなものや、体力測定、今年は「がんばろう日本?東北?」も兼ね、物産展や観光フェアなどを行う所もあります。楽しいイベントが盛りだくさんなので、お友達やご家族皆で楽しめそうですね。私も、今年の体育の日は健康のことを考えながらも、スポーツを楽しみたいと思っています。

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2011年09月29日

衣替え

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 日中はまだ日差しの強さを感じることもありますが、朝晩はかなり涼しくなってきました。そろそろ衣替えの時期です。学校や官庁、企業など制服のあるところは10月1日をもって冬服に移行するところがほとんどですが、学校などは前後何週間と決めて、夏服、冬服共存期間をもうけるところも多いようです。気候に合わせて臨機応変ということでしょうか。
最近、夏はクールビズ、冬はウォームビズが浸透してきました。暑いときは涼しく、寒いときは温かく装うのは理にかなったことだと思います。以前に勤めていたオフィスは、夏は寒くてひざ掛けが手放せず、冬は暑くて半袖で仕事をしていました。とんでもない資源の無駄使いですね。日本中で冷暖房の効きすぎを反省し、見直し始めたのはいいことだと思います。
知人に夏物をつめた段ボール箱から夏服をいちいち引っ張り出して着ていたという人がいます。不精しないでしっかり衣替えをしたらそんなことにはならないのにと思います。全部だしてみないと自分がどんな服を持っているのかわかりませんし、効率も悪いです。持っている服をしっかり把握して、コーディネートを楽しんでください。

 衣替えは文字通り、衣類を季節にあったものに替えることですが、インテリアの雰囲気を変えるのもおすすめです。クッションを暖色のカバーに替えたり、カーテンをかけ替えたりするのもいいですね。そして、食器も替えてみてはいかがでしょうか。ガラス製のものはしまって、日本古来の温かみのある焼き物を使うと食卓の雰囲気ががらりと変わります。
急に冷え込む夜もありますから、羽根布団や厚手の布団の用意もお忘れなく。

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2011年09月20日

秋分の日

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 毎年9月23日頃を秋分の日といい、日本の国民の祝日になっています。1948年に公布、施行された「国民の祝日に関する法律」によって制定され、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としています。
 日付は天文学上の秋分日で、毎年2月1日に、国立天文台が作成する歴象年表という小冊子に基づいて、閣議で翌年の秋分の日の日にちが決定されています。天文学に基づいて年ごとに決定される国の祝日は、世界的に珍しいようです。
 秋分の日は春分の日と同様に、昼と夜の長さが等しくなる日と言われていますが、実際には天文学的な理由から昼が夜よりも平均約14分長いそうです。
春分の日よりも昼の平均気温が10度ほど高く、まだまだ夏の気配が残ります。
 農村部では、春分の頃に豊作を祈り、秋分の頃に豊作を祝う自然信仰がありました。山の神様である祖先の霊を春分以前に山から里に迎え、秋分以降に里から山へ送る儀式が行われていました。その後、秋分の日は秋の彼岸として祖先を供養する意味が強くなりました。
 秋分の3日前の日を彼岸の入りといい、3日後を彼岸の明けといいます。この7日間が彼岸になり、秋分または春分の日は彼岸の中日と呼ばれています。
 お彼岸には祖先の霊を供養するため家族そろってお墓参りに行ったり、仏教各派で開かれる彼岸会に参加したりします。
 お彼岸が過ぎると秋の訪れが早まります。今夏に身についた節電の習慣を持続して、深まる秋を迎えたいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 年中行事
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2011年09月14日

お年寄りを敬っていますか?

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9月19日は敬老の日です。2002年までは9月15日が敬老の日と定められていましたから、ある程度の年代以上の方にはまだ15日の印象の方が強いかもしれません。2003年からは9月の第3月曜日となりました。敬老の日は「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としているそうです。夏も終わりの頃、「○○歳以上の方はご記入ください」という町内会の回覧を目にしたことはありませんか? 何歳以上をお祝いするかは自治体によって違うでしょうが、何らかの記念品を進呈するところが多いようです。

最近あるサークルで親しくなった高齢の方が、「3月の震災以来、若い人が優しくなった」とおっしゃっていました。今までは乗り物の中で席を譲られたことなどなかったのに、最近はよく譲ってもらえるのだそうです。確かにテレビで、お年寄りに親切にしたり、妊婦さんに席を譲ったりするCMをよく見かけました。あまりに連続で流れたので当時、評判は芳しくなかったようですが、何回も見るうちに深層心理に働きかけたのでしょうか?日本人は、お年寄りだけでなく弱い立場の人にも優しくなったのかもしれませんね。

先日、地元の区役所でボランティアをしてきました。「学びたい人」と「学ぶ場」を結ぶお手伝いです。知識や経験が豊富なお年寄りが地域にはたくさんいらっしゃいます。その一方で学びたい人、趣味でつながりたい人、手助けがほしい人、そういう方もたくさんいらっしゃいます。元気なお年寄りにはもっとどんどん活躍していただきましょう。若い人達ももっとお年寄りを頼りにしましょう。お年寄りが活躍できる社会って、きっといきいきしていると思うのです。お年寄りを敬うのは、ただいたわって大切にするだけではありません。豊富な知識を継承するためによくお話を聞くことや、困っている時に力を貸していただくことも敬うことだと私は思います。あなたはどんなふうにお年寄りを敬っていますか?

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari  カテゴリー 年中行事
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2011年09月02日

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 早いもので厳しかった夏も駆け足で通り過ぎ、秋の足音が聞こえてきました。猛暑続きだったこともあり、なかなか蝉が鳴かず、やっと鳴き始めて夏らしくなったと思っていたら、先週末にはコオロギがコロコロと鳴いていました。あっという間に秋ですね。
 日本の四季の中でも一番カラフルで紅葉が美しい季節です。桜が満開の春も素晴らしい季節ですが、山々が赤や黄色に見事に染まる秋は日本の誇りではないでしょうか。
 夏休みが終わって、暑くも寒くもない過ごしやすい季節、皆動きたくてうずうずするのでしょうか、大変賑やかな季節でもあります。秋祭りや運動会、芸術祭など多く開かれます。
 「食欲の」「スポーツの」「読書の」「芸術の」秋。様々な言葉が冠されます。秋の日本の行事は実に様々です。
 夏の太陽をいっぱいに浴びて育った稲が黄金に色付き、栗、梨、葡萄等、色とりどりの果実が店頭を飾ります。食欲が増し、美味しい秋の味覚を楽しめます。
 体育の日があるので、その前後には多くの学校や地域で体育祭、体育大会が開かれます。
 読書や芸術にはもってこいの気候になるということで、文化の秋。文化祭や音楽祭、大学祭も多く行われます。夜が長くなるので、読書や夜なべにいそしむ人も沢山いるでしょう。
 また、台風がしばしば日本を襲い、秋雨が長く続くこともありますが、晴れた空は高く空気も澄み渡り、月も大変美しく見えます。十五夜、中秋の名月とも言われ、皆がお月見を楽しんだり、星を賞でたりします。
 重陽の節句で菊を楽しんだり、紅葉狩りに出かけたりと、秋は様々な行事がいっぱいです。
 四季折々、それぞれの季節にそれぞれ良いところはありますが、こんなに賑やかな季節は秋だけです。沢山の行事を、季節を感じながら楽しんではいかがでしょうか。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の話題
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2011年08月31日

防災の日

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 9月1日の「防災の日」は、昭和35年(1960年)6月11日の閣議で制定された日本の記念日です。9月1日は大正12年(1923年)に関東大震災が起きた日です。関東大震災の教訓を忘れないという意味と、この時期に多い台風への心構えの意味を含めて制定されたものです。
 制定の主旨は、災害の発生を未然に防止し、被害を最小限に止めるにはどうすればよいかということを、みんなが各人の持ち場で考え、そのための活動をする日を作ろうということです。国民が地震、津波、台風などの災害について認識を深め、万全の準備を整えて常日頃から心構えも準備しておくことが大切です。
 
 9月1日は、暦の上では二百十日(立春から数えて210日目)に当たり、台風シーズンを迎える時期です。統計的にみると、台風来襲の特異日があるそうで、それは9月16日と9月26日だそうです。9月16日に来襲した台風は、昭和23年のアイオン台風、昭和36年の第二室戸台風、9月26日に来襲した台風は、昭和29年の洞爺丸台風、昭和34年の伊勢湾台風です。
 
昭和57年からは、9月1日の防災の日を含む一週間を防災週間と定めて、自治体や学校などでは、防災普及のための行事や訓練などを行っています。
 今年の「防災の日」は昨年までとは違った意味があります。非常時の持ち出し袋を用意している家庭も増えたと思います。自分の安全は自分で守るしかありません。危険なところがないかなど、家の内外の点検を怠らずに続け、いざという時に落ち着いて行動できればと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 年中行事
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