
東京の和菓子店にも六月十六日には嘉祥饅頭(かじょうまんじゅう)が
店頭に並びます。「嘉祥」とは、めでたい時に身近にある菓子七種を盛
って祝います。
起源については諸説があり一定していませんが、その一つに八六七年
の陰暦六月十六日に「嘉祥喰」(かじょうくい)と呼ばれた行事が行なわ
れたと記されています。十六個の菓子や餅を神にお供えし、それを食し
て疫病が人体に入らぬよう祈誓(きせい)しました。室町時代には、武家、
朝廷ともに行っていたことが知られ、江戸時代に公武ともに最盛期を迎
えます。ことに幕府では、重要な行事として位置づけられ、大名や旗本
は江戸城へ総登城し将軍から菓子を賜わるという内容のもので、江戸
城の大広間五百畳に二万六百八十四個の菓子が敷き詰められたとの
ことです。
古い行事を知ることも楽しいものです・・・・・・・・・
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 祭
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写真はとらやの嘉祥饅頭を撮影したものです。
「和菓子の日」参考ホームページ
とらやホームページ
徳川家康と嘉祥 (かじょう)
和の学校
嘉祥菓子
東京・銀座 清月堂本店
和菓子の由来
全国和菓子協会
和菓子の日