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2007年08月 アーカイブ

2007年08月01日

頑張る姿

頑張る姿私は先日仕事の中で”就活”をしている学生を対応した。
春の間に、早々と内定を受け、余裕のある学生もいれば、
最近では”通用採用”という方法をとっている企業を知ってか、
内定をもらっても、多くの企業にチャレンジしている学生も多い
とのこと。
今回私が対応させて頂いた学生は、果たして本命として
当社を選んでくださっているのか………
いろいろな思いを胸に秘め、学生に業務の説明や質問を
受けたりと……時間が過ぎて行きました。
そして最後の頃になると本人から”自己PR”の様な話が
いくつか出てきました。そして、その最初の言葉が「自
分は」という言葉であり、何度も「自分は」と言っては
間違えたというジェスチャーをして「私は」と言って
己PRをする。3回は言い直したでしょうか……
私は、決して流暢な言葉遣いでは無いその学生に対し、
人として、相手に対し、最大限の配慮と言うか、何と
言いましょうか。これも、十分なマナーなのではない
のかな、そう感じてなりませんでした。それと同時に
やはり人が頑張っている姿っていいなと思いました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 oyasai カテゴリー マナー(姿勢)

2007年08月02日

夏料理「えだまめ」

edamame3e.gif

日本の夏を楽しむ、を考えた時私は食からをあげてみました。
夏の風物詩とされている食のなかには古くから伝わるものや、
面白い歴史を持つものなどがあります。
この時期、枝豆はビールのお供として欠かせませんが、いつ
頃から日本で栽培されたのでしょう。
調べてみましたところ、縄文・弥生時代には栽培されはじめ、
鎌倉時代には枝豆が食されたといわれます。枝豆にはアル
コールの分解を促し、肝機能の働きを良くする成分が含まれ
ていることからまさにビールとの相性が良い事がわかりました。
ご参考にしていただければ………

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー旬の話題(季節)

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フォト : えだまめ(グラフィック100万人の野菜図鑑「えだまめ」より)
http://alic.vegenet.jp/panfu/edamame/edamame.htm
野菜図鑑は独立行政法人農畜産業振興機構のホームページより
http://www.vegefund.com/

2007年08月03日

マナー実践して暮らしを温かく

8月2日の読売新聞コラム「気流」にマナーのことを書いた方がいらっしゃった。
当協会の実用マナー検定を取得されたとのこと、とても良い内容のコラムでし
たのでここでぜひ紹介させていただきました。
【 主婦 天野典子 30 (神奈川県相模原市)
マナー実践して暮らしを温かく
結婚後、冠婚葬祭に参加する機会が増えた。そのうち、マナーをきちんと覚え
たいという思いが芽生えた。昨年から勉強を始め、先月、実用マナー検定1級
を取得した。
それまでは、マナーについて、「型にはまった作法」という堅苦しい印象を抱い
ていた。しかし、勉強しながら意味を考えるうち、マナーとは、相手への思いや
りや敬意の上に成り立つ行為だと気付いた。

日常生活の中で、気持ちにゆとりを持ち、お互いに「どうぞ」と譲り合う。その時、
感謝の言葉が自然に出て、表情が笑顔に変わる。そうした温かい心と心のつな
がりがマナーをより良いものにして、毎日を過ごしやすくしていくのではないだろ
うか。

ただ、私自身は一通りのマナーを学んだだけだ。まだ完全には自分のものに
なっていない。これからは冠婚葬祭のようなあらたまった行事に限らず、日常
の様々な場面で、学んだことを実践していきたいと思う。 】
素晴らしい考え方をお持ちの方である。ここで語っていただいたように、マナー
は冠婚葬祭の場だけでなく、日常をどの様に、心温かく暮らしていけるかの実
践がマナーの大切な本当の目的だということを考えさせられたコラムであった。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 S.S カテゴリーマナー

2007年08月06日

うれしい投稿

台風が近づく広島の空港を無事離陸した機内で、私はある投稿を読みました。
機内では、普段購読しない新聞社の記事を楽しむことにしています。私は朝日と読売新聞を読みました。選挙の結果の評や、アメリカはミネソタでの高速道路崩落、台風5号の驚異etc……その中に一つ見つけた“清流のよう”に清々しい投稿。思わず私は手帳に書き写しました。それは、6月に実用マナー検定一級を受け見事合格なさった方(Aさま)の投稿でした。『実用マナー検定』ーこれは、皆さまにお読み戴いているこのブログの日記を書いている講師陣の所属する『マナー文化教育協会』が実施している検定試験です。
Aさまとは、『検定一級合格対策講座』を受講して下さったことでご縁を頂きました。勉強熱心な方で、テキストの中に書いてあることはほとんど頭に入っていらっしゃいました。素直で謙虚なお気持ちのAさまは特に実技の勉強を興味深いご様子で一つひとつ丁寧に学んで下さいました。最後に伝えて下さったご感想は、この投稿の一節につながることでした。以下Aさまが投稿にお書きになったままを書かせて頂きます。
「日常生活の中で、気持ちにゆとりを持ち、お互いに『どうぞ』と譲りあう。その時、感謝の言葉が自然に出て表情が笑顔に変わる。そうした温かい心と心のつながりがマナーをより良いものにして、毎日を過ごしやすくしているのではないでしょうかー中略ーこれからは冠婚葬祭に限らず、日常の様々な場面で、学んだことを実践していきたいとおもう」と。
Aさまは、検定1級をお取りになった現在も、更に、私どもの講座に通っていらっしゃいます。
マナーの本はたくさんあります。本で学ぶこともひとつでしょう。しかしどんな学びも同じですが、学ぶということは『人と学ぶ』『人から学ぶ』『場に学ぶ』『場から学ぶ』これにつきると思います。
『学ぶ』は『真似ぶ』まねることから始まるともいいます。私も改めて心を引き締めたいと思う次第であります。
さて、私はこの記事を読みながら、もしこの飛行機が台風で落ちてもきっと喜びの笑顔で最後を迎えられると思いました。
なのに、無事羽田についたら、今度は皆さんにこの投稿をお知らせしたいと思い、携帯を取り出し、この文章を打っています。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー マナー

2007年08月07日

猫にもわかる「お仕事のマナー」

今や空前のペットブーム。動物病院では飼い主たちが「もうすぐよ・・・。」などとバスケットの中の猫や犬たちに声をかけながら、心配げな面持ちで受診を待っています。我が子同然なのですよね。

我が家には、猫が2匹(両方ともメス)います。(普段は女の子、あるいは娘ふたりと呼んでいます・・・”^_^”)。年上のほうは8歳のベテラン、おまけにアビシニアンという気位の高い性質を持つ猫種ということもあり、診察時にはお医者様(女性)も内心ドキドキのよう。でも猫もよく理解するものですね、現在かかりつけのこの病院なら大丈夫。カチコチに緊張して肉球から汗がにじみ出てくるものの、唸ることもなく、おとなしく受診してくれるのです。以前お世話になっていた病院では毎回興奮し、爪を立てて大騒ぎになり、本当に申し訳ないことになっていたのですが・・・。

気の強い我が家の猫が、なぜ素直に受診してくれるようになったのでしょう?
この病院は、1階が犬専門、2階が猫専門になっていて、お互いが気配を感じ合わないように工夫されています。猫専用の玄関ドアを開けると、明るいオレンジ色やクリーム色でコーディネートされたキュートな待合室。誰一人として大きな声を出す人はいません。お医者様(女性)によると、「ネコちゃんには、どんな時も静かに穏やかに話しかけないといけないの。」とのこと。そして、病院スタッフ全員が、まるでデリケートなガラス細工を扱うかのように優しく猫の体に触れるのです。仕事に取り掛かる身のこなしもゆったり穏やか、物を取り上げたり置いたりする時も無駄な音を立てない、歩く音も・・・静か、スタッフ同士の会話も小鳥のさえずりのよう。さすがに猫の習性をよく研究し、スタッフ全員に行き届いている動物への心配りは、プロフェッショナルならではのもの。人間社会と同じく、ここでも相手を理解することから始まっているのですね。
 何より感動したのは、仕事に慣れきって感情が希薄になっていないこと。
重い病気を抱える動物の身になる思いやり、時には悲しみは、仕事を超えたものがあります。

猫にもそんなスタッフの皆さんの気持ちが理解できるのですね。飼い主でさえ、この病院に来ると心が癒されるのですもの。
猫にだって、プロとしてのマナーはちゃ〜んと解るのですにゃん(=^・^=)

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリーマナー(仕事)

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フォト : ネコの写真(フリーフォトより)

2007年08月08日

“ストリートライブ能”

konparu3.jpg

“能楽金春祭り”今年も8月7日に平和を祈願し、泰平を喜ぶおめでたい曲が銀座の金春通り路上で演じられました。千年の古儀を誇る「奈良金春」の能楽です。
七月九日に学習院大学の講堂にて金春流宗家の「能楽」についてのお話をおもしろおかしくうかがい、ご宗家の能をぜひにと出向いた次第です。毎年恒例となった江戸文化を継承すべく、この行事は能楽講座を導入して開催、八月一日の宗家の講演をかわきりに、三日は謡・仕舞、四日は楽器、六日は装束と、能についての知識を深めていきます。いよいよクライマックス、日枝神社系様式にてのしつらえを正面に、くじらまくが張られ、路上にての舞台と観客が一体となり能楽の世界へいざなわれます。ネオンの輝く銀座八丁目のこの一角はまさに別世界となります。
能楽番組は約一時間にわたり、延命冠者・父尉・鈴之段・弓矢立会と奉納能の儀式はおごそかに行われました。
簡易のイスに腰をかけ、客はこの時を共有し、ひと時現世を忘れます。路上であるがゆえに、シテ方の足元は全く見えず残念でしたが。(私はこの足元が大好きなのです)
ご宗家の、学習院での装束無しでの所作がやきついておりましたので、伝統とはかくあるべきかと、愛好家であった秀吉におもいをはせました。秀吉の庇護のもと大いに興隆し、金春家は能楽の筆頭として召しかかえられました。江戸時代、幕府直属の能役者として庇護し、金春・観世・宝生・金剛の四家があり現在に至っています。こうしてつかの間、古からの伝統能を目のあたりにすることが出来、「おもいは行動によって実現する」
ことと、至福の時を得ることが出来ました。
開催者の最後のあいさつに、暑い中この祭りに協力してくれた地元の方々、観客の皆様への感謝の言葉が心に残りました。何事も、主催する側と、お客があったらばこそ実現することの大切さを、流れる汗をぬぐいながら、今さらに感じた次第です。
金春家の家紋「五星」を、日向紋(白抜き)、陰紋とで染めたそろいの浴衣姿の地元の男衆、女衆の粋な姿がひときわ私の目をひきました。帯に扇子をはさみ、素足に下駄と、夏姿は涼しげでとてもステキで、江戸姿に好感が持てました。
金春通りに面したビルの一角にマナー教室として授業をもっていた関係から、金春湯の残り湯を使って毎年八月に実施している「打ち水大作戦」で、浴衣姿の男女が打ち水をしている様子が目に残っています。この金春湯は、文久三年(1863年)より続いており、一番湯を待つサラリーマンや、常連のお客が今もこの金春湯を楽しみに利用しています。一度体験してみたいもの、銀座の銭湯を! そしてずっと続いて欲しいと願います。
能楽の後は、しにせのそば屋に入り、ビンビールにまぐろのぬたでまず一杯、ザルそばを口に入れ、その後はそぞろ歩き、銀座四丁目の甘味店でお汁粉に舌づつみ。

2007年08月09日

出世する人って…

ビジネスマン.gif

ビジネスマナーと言われている事を、実際に、行動出来て
いる人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。-------
私はお客様を受付、ご案内させて頂く仕事を長くやってい
ますが、なかなか、このビジネスマナーとは難しく“達人”
と言える人とは、ごくわずかに感じます。そんな毎日の中、
2・3年前くらいから、接客させて頂くようになった“若手営
業マン”に関しては、非常にその人が持つ純粋性や積極
性もがプラスされた“達人”ぶりを感じてなりません。
ビジネスマナーを指導する機会も多くある私自身でも、実
際に自分がその“若手営業マン”の様に“達人”と言われ
るレベルまでの行動が出来るかと言えば正直なところ、自
信は無い(ごめんなさい)
そんな“若手営業マン”この夏、早々とご栄転とのことで、
もう私が接客することは無くなりました。とても淋しいで
すが。
それよりも何よりも“ビジネスマナー”にキャリアは関係
無く、やはりその人自身の心の在り方やセンスが重要
ではないかと気が付くことが出来ました。そしてやはり
そういう人って、出世するんだなと痛感させられました。

私もガンバルぞ………


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 oyasai カテゴリーマナー

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イラスト : ビジネスマン(フリーのイラストより)

2007年08月10日

私が会いたい人

「女性の品格」の本、私も読みました。
“当たり前のこと”が書かれているのでありますが、もしかしたら、今や
”当たり前”と思う人も少なくなってしまっているのかもしれませんね…
そして”当たり前のこと”こそ、誰から学かが大事なポイントになると思
います。当たり前の(しかしながら身につきにくい)ことを素直に取り込ん
で頂くためには、伝える人の人格、品格が必要なのだと思います。

筆者には品格が伴っていらっしゃるから、そして、本当に願っていらっし
ゃるからこそ、この本はベストセラーになったのだと感じます。
【誰から学ぶか…?】が大事ですね♪
私どももマナーをお伝えするという仕事、使命を頂いていますので、あら
ためて考えたいと思うことでもあります。
「そんなこと知っている…」「当たり前のことをいまさら…」と相手に構え
させられてしまってはせっかく学ぼうとするチャンスを奪ってしまいます。
以下は、”私が会いたい人”です(^-^)
☆ その人といると素直な気持ちになれる。
☆ 話そうと思ってなかったのに、ついつい話してしまう。
☆ 聞いていると、ホンワリと柔らかい気持ちになる。
☆ その人といると、知らない内に笑顔になっている。
☆ その人といると、なぜか言葉がきれいになる。
☆ その人といると、自分でもできるような気持ちになる。
☆ その人といると、世の中ってなかなかいいものだと思ってしまう。
☆ その人に会うと元気になり、スキップして帰りたくなる。
(^-^)

そして、そんな人になれるよう自分自身も心がけていきたいと思うのであります。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Usagi カテゴリー マナー

2007年08月13日

お盆〜日本ならではの仏教行事〜

nasunouma1.jpg

祖先供養のこの時期をお盆といい、新暦の7月15日を中心に行う地域と、8月15日に行う地域とがあります。
お盆は精霊会(しょうりょうえ)、盂蘭盆会(うらぼんえ)などともいい、精霊とは祖先の霊のことで、盂蘭盆会とは梵語のウラバンナではなはだしい苦痛を意味します。釈迦の弟子の目連の母が餓鬼道に落ちて苦しむさまを見て、それを救う為に7月15日に供養をするようにとの釈迦の教えの話に由来します。
手厚く供養をして極楽浄土にいくことが出来たことからこの行事が生まれたといわれますがこの行事と我国の祖先信仰とが融合して日本ならではのお盆の習慣がつくられました。
お盆の始まる13日の夕方、精霊迎えといってオガラと呼ばれる皮をはいだ麻の茎を折ってつみ重ね火を燃やし先祖の霊を迎えます。
仏壇の前に盆棚を設け、初物の果物、野菜などを供え、キュウリやナスで作った馬の人形を飾ります。これは霊が馬に乗って「この世」に帰ると考えられるからです。僧侶を招いて読経をしてもらうなど盛大に供養しますが、とくに新仏の出た家では新盆(にいぼん)と呼び特別の提灯を飾ったり故人と親しかった人たちを招いて手厚く供養する習わしです。
16日には送り火を燃やし祖先の霊を送り出します。「精霊流し」は盆棚に使った野菜や果物を川や海に流すことをいいますが「灯籠流し」を行う地域もあります。
盆踊りも祖先の供養をするためのものでした。この時期に全国至る所で行われるのもこのことに由来します。
最近では寺に墓がある檀家の為に寺主催のお盆供養が行われるところも出てきました。「施餓鬼会(せがきえ)」といい施主が先祖に向けて施餓鬼をする行事です。これは今様の理解ではご先祖に対するお便りといわれ、手厚く供養することになるとのことです。一同に会しての施餓鬼会は荘厳で仏心からなる説教をお聞きすることが出来ます。
迎え火は門前にてたきますが、地方によってはお墓に出むいて我家へ霊を迎えるところもあります。
またお盆の期間中は燈明や線香は絶やさないように気をつけます。僧侶を招いた場合は茶果でもてなし「お布施」または「志」と書き、お布施を用意します。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 祭

2007年08月14日

カナダからの手紙

AIR MAIL 2.jpg

実家の掃除をしている時に、古びた茶色の箱の中から父のサングラスや
アームバンドといっしょに懐かしいものが出てきました。十数年前に私が
両親に宛てたカナダからの便りです。
7ヶ月間だけですが、異文化の中で暮らしてみたくて滞在していたカナダは、
私にとっては新しい人生の起点となった所です。雄大なカナディアンローッ
キーマウンテンや神秘漂う湖、冬には街を包み込む雪の美しさ・・・など、
絵葉書の表半分に仕切られたわずかなスペースに、その時の感動が短い
言葉で綴られていました。時候のあいさつも、安否を気遣う言葉も省略。
いきなり本文から始まり、締めくくりに「またお便りします。」という一方的な
近況報告。なんて独りよがりな書き方かしらと思いながらも、今、自分で読
み返しても胸のときめきがリアルタイムのように甦ってきます。当時私の両
親はどんな思いでこの葉書を読んでいたのでしょう。きっと、この短い文章
を繰返し繰返し読んでいたのでしょうね。現在病院で療養中の父の耳元で、
さっそくこの話をしてみました。
目を閉じたままの父は、わかってくれたかな・・・?

簡単な葉書でも、喜びや感動を伝えることができる。十数年という
時間を経ても、再び手に取って思い出を読み返すことができる。

葉書は封書に対して略式とされてきましたが、携帯電話に象徴されるよう
に通信手段が豊富な現代では存在価値が高くなっています。文章を巧み
に書けなくても大丈夫。自分の感じたままを、飾らない自分の言葉で、
相手を思いながら綴れば、心を届けることができるのです。
当時カナダからは、時折、友人たちに手紙を封書で出していたのですが、
今それを読み返すことができたら・・・、
これもまた楽しいでしょうね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー(手紙)

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フォト : イメージ写真

2007年08月15日

マナーに勇気をプラス!?

日常生活をはじめとする様々なシーンで、職業柄ついつい接客マナー
であったり、その他あらゆる部分のマナーに対して目を向けてしまう。
そんな生活の中で、特に感じることは、思っているだけでは相手に伝
わらない。
行動を起こしてはじめて相手に気持ち(心)が通じるものだという
ことである。

そしてその気持ちにもう1つ、“勇気”をブラスすることによって、
より意味のあるマナーへと変身するのではないか……
席を譲る、『いらっしゃいませ、こちらの商品はいかがでしょうか』
相手が間違った内容を把握していると確認できた時の、異論を述べ
る等。本当に多くの事柄がみつかるのではないか。
しかし、私自身勇気が出せずに、電車内でのマナー違反者を注意
出来なかった等……
こんなとき、大人の女性として、スマートかつ、優しい心をもって、
注意が出来たらいいなと思う、今日この頃である……


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 oyasai カテゴリーマナー

2007年08月16日

場を読む大切さ

toshokan1.jpg

私は、時々図書館を利用しているのですが、
先日図書館での出来事で、「あらら」っと思う
ことがありました。

椅子に座って、本を読んでいたところ、
隣で同じく本を読んでいらっしゃった主婦の方
(Aさん)が「あら、お久しぶり」と知人(Bさん)
を見かけたようで、声をかけたのでした。
声をかけられたBさんも、「あら!」と直ぐにAさんの
隣に座り、いきなり話し始めてしまったのです。

初めは、直ぐに終わるかなぁと思っていたのですが、
会話の声はすべて筒抜けになる音量で、主婦のお二人
はすっかり『図書館』という場を忘れてしまったよう
でした。

私の他に、その椅子には男性2名がいらっしゃいました。
私も本に集中できなくなってきて、どこかに行ってくれ
ないかなぁと内心思っている時でした。一人の男性が
咳払いをし始めたのです。
私は、「やっぱりうるさいと思っているんだなぁ」と
その咳払いに共感しつつ、AさんBさんはこの咳払いで
気がつくかなと思いきや、まったく気づく様子がなく、
会話はどんどん弾んでしまっていました。

子供たちもたくさん利用している図書館ですが、
子供たちさえも、ヒソヒソしゃべってりるのに、
大の大人がこれでは、とても見本になれません。

しばらくすると、もう一人の年配の男性が、
「ちょっと、ここは談話室ではないんですよ!!」と
その二人を注意しました。
AさんBさんは、あまり反省もした感じも見受けられず、
さっとその場から立ち去ったのでした。

この一部始終を観察して、自分も気をつけないと思いました。
その場の雰囲気や空気を読める人とそうでない人の差は
明らかに素敵な大人かどうか大きくかかわってくると思います。

そういった大人を子供たちも見てますからね。

そうそう、私たち協会のマナーテキストIにも
公共のマナーの中に図書館の利用方法についても記載されているんですよ。
興味のある方は、是非マナーテキストを見てくださいね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 airi カテゴリー マナー

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フォト : イメージ写真

2007年08月17日

丁寧が失礼へとかわる時

夏のある日のこと、化粧品売り場のカウンターで女性のお客様が商品を前に並べて質問をしておりました。対応している50歳代とみられる販売員の女性は、質問に対しお答えをしながら新しい2,3の品物も説明しております。
お客様は随分長いこと、この化粧品を使っているのにあまり変化が見られないようで、多少不満も感じている様子が言葉の端々からくみとれました。
なかなか素直に納得しない状況に対応するのが難しくなったのでしょう。販売員の女性は「たまにはクリームでもお使いになってみますか?」と促しました。本人は、質問に対してアドバイスできる方法を全部お話しして、最後にこのようにおすすめしたのだから誠実な対応だったと思ったかもしれません。しかしその場にたまたま居合わせた私も、そしてもちろん質問されていたお客様も共に、この発せられた言葉から一抹の誠実さも感じとることができなかったのです。
事実、このお客様は気分を害されてしまいました。
「たまにはクリームでもお使いになってみますか?」
前後の会話のない紙面上で読むのならばとても丁寧に聞こえる言葉だと私も思いました。ではなぜこのように丁寧な言葉から心が相手に全く伝わらなかったのでしょうか?少し一緒に考えてみることにしましょう。
簡単のために理由をいくつか示してみますので、このお客様の立場で考えてみて下さい。
(イ) 言葉づかいが丁寧すぎたので逆に不快感を与えてしまった。
(ロ) 間違った化粧品を使い続けていたのだと暗に指摘してしまった。
(ハ) 気分転換を促すような口調でお客様の不満から話を逸らしてしまった。
全てがもっともらしい理由に思えてきますが、ここではまだ答えを示さずにおきます。
続いて、ではどのような言葉をお掛けしていたならば本当に自分が相手のことを考えているのだとこのお客様に伝わったでしょうか?
(イ) 今度はこのクリームを加えてお使いになって、様子を見てみましょう。
(ロ) 夏の季節はクーラーや強い日ざしでお肌に変化が出る事もありますので、こちらのクリームをおためしになってみてはいかがでしょう?
(ハ) それではクリームを加えてお使い頂くのはいかがでございましょう?お肌の様子も変わってくるかと存じますが。
ここで選択肢の記号に同じ(イ)、 (ロ)、 (ハ)、を再び用いました。
それぞれには先の対応する記号の理由に基づいた訂正が施してあります。
このように、改善された言葉がけをあらためて読んでみると、(ロ)の言葉が最も誠実に心に響くのではないでしょうか。こう考えたとき、お客様は(ロ)の、「間違った化粧品を使い続けていたのだと暗に指摘されたこと」で気分を悪くされたのだろうと想像することができます。
長いお付き合いをされているお客様に対して心安く発してしまった言葉だったかもしれませんが、お客様に対する親しさから行きすぎた表現をするとお客様を不快にさせてしまう事が多々あります。それはほんのわずかな言葉の使い方の違いなのです。この言葉づかいは正しい、そしてこの言葉づかいは間違っている、このようにはっきりした基準のあるものはその理解にさほどの苦労はありません。しかし日常会話での微妙な言いまわしの違いが相手に与える影響を考えるには、このように基準がないことを前提とした想像力が必要となります。敢えてこの販売員の女性の言動の中で一番不適切だった部分を指摘するならば、それは「たまには」という気楽な言葉を言頭に選んでしまった心(その時の心理状態)だと言えます。
お客様が不満を感じている商品が自分の会社のものである、この事実を知ったならば、たとえ自分がその商品を販売した人物ではなくともまず謝罪の意を表す、これは信頼関係を保つための基本と言えます。
そして例えばこの女性がひと言「大変申し訳ありませんでした」と述べて会話を始めていたならば、その後に決して「たまには」という言葉を続けようなどとは思い至り得なかったのです。
言葉は発する者の心を悟ります。私たちは自分の人柄などについて誤解をまねかないためにも、誠実な心をぜひとも身につけておきたいものですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー 言葉づかい

2007年08月18日

男のきもの

kaidan1.jpg

連日の猛暑に閉口するが、このお盆休みは妖怪に出会う時でもある。
ことに夏の夜を涼しくするには「怪談」、「幽霊」と「お化け」は似て非なるもの。
(前者はうらめしい相手をねらって出る、後者は土地や建物について誰が通り
かかっても出る)
菊乃助ファンの私は、どこまでも美しくおそろしい日本の夏を堪能したく、
「怪談」を上映中の劇場へと出かけてみました。

もちろん映画初出演を果たす、人気・実力ともに若手歌舞伎俳優を代表する存在の
尾上菊乃助、所作の一つひとつに洗練された和の美しさが香り立ちます。
美しい顔立ちとやさしい心を持った男、時代は江戸、煙草売りの新吉役にて終始
役を通しての衣裳とあいまった所作がエンドロールまで私を引きつけて、未だに
脳裏にやきついている。
きものをひもといて・・・普段着(労働着)としての、唐桟縞に角帯をしめた単衣の
紺地のきものは、煙草売りの姿。夏姿の濃紺の紗と透ける白の襦袢のコントラス
トの絶妙さ、粋な若々しいすがたは現代にも通じるもの、若だんなとしてのそろい
の羽織、長着の姿、格式ある男性のきものは羽織がつきもの。浅黄色の上品な
きものに役柄が表現されている。
 本来、式服としての黒の羽織と長着には、五つ紋つきに袴を着用するもの、
これを略し紬地の羽織と長着に袴姿。日常着としての着流し(羽織、袴をとっ
た姿)、襦袢の襟をきものに合わせて濃淡でたのしみ、角帯の結びをうしろ
中心より少しずらす。
裾をけるごとく、さっさと軽やかに歩く。
浴衣姿を見かけることの多い昨今、サラットきこなし、きものと所作の見事にあった
様子はうなってしまうもの(やはりナレがそうさせるのでしょう・・・)
男のきもの姿は全体から発する魅力、内面がいっそう表れるようでこわい気もする
が、時には堂々と、また粋にと男性のきもの姿が目につく和の文化では、舞台など
「出」の衣裳は必ず紋つき羽織、袴姿である。
 茶道における姿も着流しはなく、十徳を羽織ります。
知人のシャミソニヤン氏(三味線ひきと語り)は一年中きもの。洋服でお目にかかっ
たことがない。T.P.O.に合わせ、ご自分の体に合わせ、時には個性的に装いを楽
しんでおられる。
足袋やはきもの、小物に至るまで江戸時代からのこの姿は現代でも芝居や
映画を通して、また和の文化の中で、伝統行事では当然のごとく和服着用
である。
堂々と立派に、きもの姿は時にはやさしく、色っぽく、粋に、女性のそれと
は大いに異なって、時代を通して私の目をたのしませ、また、威厳をもって
せまってもくる。

近いうちに、そのようなドキドキする場面にそうぐうすることを楽しみに…

「怪談」 原作、三遊亭円朝による幕末から明治にかけて自ら創作した噺である


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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フォト : 日本の夏、『怪談』。『怪談』とくダネ・ガイドブックより

2007年08月20日

広島に私を運ぶ手紙の風

kanna.jpg

8月6日9日は原爆の日。広島と長崎に原爆が投下された日であります。
皆さんはご存知でしょうか?原爆投下の広島にいち早く咲いた花を…。
それは【カンナの花】です。広島、原爆、と言えば夾竹桃が有名で県の花にもなっていますが、原爆投下の焦土にいち早く咲いた花はカンナだったのです。しかも爆心地からわずか800メートルという地点に…!
……これは、今から62年前のお話です……
当時、原爆は全く未知のもので、投下後も人々を恐怖のどん底に突き落とし続けました。
落とした側もどんな効果があるか調査に余念がありませんでした。
米軍司令部から命令を受け、当時、朝日グラビアの記者であった松本栄一さんも、8月末から9月にかけて、長崎、広島を取材していました。広島に入ったのは、9月半ば。建物の現状を記録に残すという任務でした。その頃フィルムは貴重で、一枚たりとも無駄にはできないのが現実、瓦礫の中をシャッターをきりながら歩いたのです。
そんなある日、絶望の大地に花が咲いているのがふと目にとまったのです。【カンナ】でした。爆心地からわずか800メートルの廃墟に一株の【カンナ】が、ギラギラと照りつける太陽に向かってスクッと咲いていたのです。【真っ赤なカンナ】でした。松本栄一記者は思わずシャッターをおさずにはいられなかった……と記録しています。
このフィルムは、そのあと司令部には渡さず、隠し持っていたのです。
……時は流れ平和な世がもどり、このフィルムも公開されたのでしょう。一枚のパネルとなり、原爆資料館の地下室に安置されたのです。時代は平成になり14年。当時の資料館の館長畑口實さんは「資料館を訪れた人々が原爆の悲惨さに打ちひしがれ、悲しみ、絶望を抱いて資料館を後にするのは忍びない…せめて希望を持って帰ってほしい」との考えから、館の出口に『カンナ』のパネルを掲げた…。地下室のほこりだらけのたくさんの資料の中からカンナのパネルを見いだしたのです。
2005年、平成17年秋。日本人として一度は訪れなければいけないと思っていた原爆資料館に一人のマナー講師がいた。悲惨な展示。目を覆いたくなる写真。血の赤と焦げた黒、どんよりとした灰色の世界に打ちひしがれそうになりながら見学した。そのまま外にでることができないでいた。
すると、館の出口に何か銀色に光るものが見えた。
「75年は草木は咲かないといわれた広島に花がさきました」と書いてありました。それをみたマナー講師(私)はようやくホッとして館をあとに帰路につくことができた。
【カンナ】の写真でした。しかし、この事実を知る人は全くと言うに等しいほどいなかったのです。……

マナーを日本文化の伝承として捉えてきた私は、陰陽五行や神道、着物の文化、能、文楽、歌舞伎なども、日本人の心得として、たしなみとして、そのマナーをお伝えできたらと考えています。
ことに、敷居の高い浄瑠璃、なかでも、難しい義太夫の伝承にここ数年力を入れて参りました。創作浄瑠璃として『土地に伝わる話』を調査し七作のCDも作りました。そのひとつにこの広島の【カンナ】の話を伝えています。知り合いのいない広島の地で発表したのは三年前です。今では2〜30人の方々が身近で親しく応援して下さいます。そんな人たちのお陰でボランティアで頑張ることができます。
ある方から「あなたの情熱と、一枚一枚心を込めて書いた手紙の力が皆の心に伝わったのだ」といわれました。
私は、一夜に何人もの方々にお礼状を書きます。一人ひとり文面の違う手紙は時として、夜を徹してしまうことがあります。それでも、その方々から頂くお心に比べたら、十分とは言えません。心許ない限りです……。その方のおっしゃるように、気持ちが伝わったとしたらこんなうれしいことはありません。
手紙のマナーでは、形式や構成をお伝えするのも大事ですが、それ以上に『手紙はその人自身を運ぶもの』だということをお伝えしたいと思います。これは草柳大蔵さんの言葉ですが。『手紙は書くものではなく運ぶものだ』と……。『文は人なり、手紙は風なり』とも教えて頂きました。
今日も、8月6日広島でお世話になった皆様に、「私の気持ちを運んで下さい」と願いを込めてポストに入れたところです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリーマナー(手紙)

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フォト : イメージ写真 カンナの花

2007年08月21日

自転車マナーアップでドロボウ撃退!

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ある駅の自転車駐車場。60〜70坪程の小さな駐輪場の中央には「マナーアップでドロボウ撃退」と大きく書かれた看板が掲げられていました。それを中心に細長い立て看板が8枚も、ぐるりと駐輪場を囲んでいます。それでなくても暑い最中に、否応無しに目に飛び込んでくる黄地に焦げ茶文字の看板の息苦しいこと。でも、それほどマナー違反に悩まされているということなのでしょうね。その看板のマナーの注意事項には、「紙くずやタバコの吸殻を捨てないように」、「通勤通学の時間は余裕を持ち、置き方がずさんにならないように」、「盗難防止のために、必ず鍵をかけるように」とありました。「これくらいの事はいいだろう」という心の油断が、様々な問題を引き起こしているようです。

歩道では、前方から高速で走ってくる自転車に歩行者がぶつかって怪我をしてしまったり、火のついたタバコを持ったままハンドルを握っていたり、はたまた携帯電話やメールをしながら運転したりと、身の回りには事故に発展しかねない危険がいっぱい。マナーは一体どこへ?最近の自転車盗難に至っては、「終電車に間に合わず、タクシー代わりに他人の自転車を軽い気持ちで借りる」ケースがごく普通にあるのだとか。夜間の無灯火自転車も、怖いですよね。私も実際に衝突されそうになったことがあります。飲酒運転なんて、とんでもないこと。交通道路法では、自転車の飲酒運転は、本来は懲役や罰金など厳しい罰則があるようです。

自転車は利用者年齢層も幅広く、生活に密着した手軽な乗り物。たとえ小さなマナーでも一つひとつ心がけていけば、私たちの生活環境や危険な事故も少なくなるはず。公共の場で利用するのですから、周囲の人への心配りを忘れないように、便利なものは楽しく、やさしく使いましょう。
こんなことを言っている私は、自転車の運転が苦手・・・。せめてママチャリくらいは上手に乗りこなせるように練習しなくては、言葉に迫力がないでしょうか(笑)

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー(公共)

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フォト: イメージ写真(駐輪場)

2007年08月22日

今年の鳴く虫の声第一号

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2007年08月23日

「成長の祝い」〜出産とお宮参り〜

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 現代は医療技術の発達から、かつてほどお産は大変ではなくなりましたが、赤ちゃんの無事誕生と健やかな成長を祈る思いは変わりません。そのような思いが懐妊出産のしきたりとして、いまもなお残されています。
 身近に、六月出産、七月出産と待ちわびていた二人の女性がそれぞれめでたく女の子と、男の子を無事に出産。母子ともに健康で赤ちゃんはすくすくと成長しています。いっときも赤ちゃんから目を離せませんが、ご家族もそれはそれは大切な神のあづかり子とおもわれるほど、大事にまさに24時間休むことなく愛情をそそいでいます。
   私達はのぞまれて、大切に育てられてきたのですね。少しも自分では覚えていませんのに、
こうして身近に赤ちゃんがいますと、よく理解出来ます。
 今年は亥年、古来から亥年は、子孫繁栄の佳き年といわれています。そのせいでもないのでしょうが、デパートや電車など公共の場でお腹の大きくなった女性を目にします。すでに「帯祝い」をすませた様子がうかがえ、ほほえましく思いました。
 「帯祝い」は、妊娠五ヶ月目に岩田帯と言われる腹帯を巻くお祝いのことですが、この儀式は戌の日を選んで行います。イヌは多産で、お産の軽いことにあやかる、との願いが込められているからですが、東京では「水天宮」に戌の日を選んでお参りするようです。岩田帯は、お腹の胎児を守り、妊婦を腰痛や冷えから防ぐという実際的な役割も果たしました。現代では、病院のナースによって巻かれています。
 私は水天宮に参り、それぞれの安産の祈願をし、お守りをいただき身近に置くようにお祝いのしるしにさしあげました。「このお守りで、自信をもって出産にのぞめます」と、この言葉が印象に残っていますが、なんとか少しでも安心してこの大事にのぞんで欲しかったからです。その後、出産の吉報を電話にて聞きました。さっそく、お祝い電報を可愛いディズニーのキャラクターとともに病院に送りました。出産を済ませた母親には、お見舞いの花カゴも届けて・・・
   病院には、お身内が伺いますが、特別に親しい間柄なら訪れてもよいと思います。
ただし女性に限ります。
病院を退院する日には、赤ちゃんの「ファーストシューズ」と赤飯をたずさえて訪れました。母親の乳が出ます
ようにと祈る気持ちと、めでたい席には古来から必ず出される「ハレ」の日の食べ物を・・・
この「赤飯」は、出産祝いのお返しとして重箱に赤飯を詰めて配ったり、結婚披露宴の引き出物として折り詰にもしています。
 出産から七日目には「お七夜」、この日に赤ちゃんの命名式を行います。夫婦のほかに両家の両親などが集まり内輪で「お七夜」のお祝いをします。
   これは江戸時代からお七夜として定着しています。奉書紙に「命名〇〇〇」と、決まった名を書き、左側に誕生年月日を記入し、神棚の下や床の間の柱に貼り下げるのですが、現在の住宅事情ではそれに変わる所に貼ります。
   生まれた子を初めて家の外に連れ出し、近くの神社にお参りする儀式を「お宮参り」「初宮参り」といいます。室町時代に、足利義満が生まれたとき幕府の威厳を示すために大掛かりな宮参りが行われたのがきっかけといわれます。男子が生後32日、女子が生後33日に行うことが多く、地域によって違いもあります。
 このお宮参りをさかいに「内祝」としてお返しを持参し、赤ちゃんとともにごく親しい方を訪ねることもあり
ます。お宮参りの日は、母子ともに健康で天候にも恵まれることが条件ですが 正装した祖母が赤ちゃんを抱き
祝い着をかけ、若夫婦がそれにつきそいます。神社に玉串料を奉納する習わしです。こうしてさらに、お食い初
め、初誕生祝と成長の祝いはつづきます。
※ 「出産祝い」は、現金が多いようですが、ベビー用品など希望の品をお聞きして持参もしくはお送りします。
内祝いは、赤ちゃんの写真をそえて、メッセージをつけるなど心のこもったお返しをしたいものです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 冠

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フォト: あかちゃんのイメージ写真

2007年08月24日

『手ぬぐい』の魅力

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夏になると、デパートなどのお店に『手ぬぐい』が並びますよね。
特に最近は、色々な色や柄があってとてもオシャレ。
若い世代でも「かわいい〜」と手に取りやすく、
それでいて、なんとなく“優しさ”や“懐かしさ”が
感じられてどことなく落ち着いたり、癒されるのが不思議。

実は、私も最近手ぬぐいにはまってしまったんです。
使ってみると驚くほど便利。
タオルではかさばるし、少し暑苦しく感じる、
でもハンカチだと逆に直ぐに濡れてしまって何枚も必要に。
そこへいくと、手ぬぐいは洗えばすぐに乾くし、軽くて、
そして大きさもあるため色々な使い道ができる。

先日もまとめ買いして、気分によって変えてみています。
柄の面白いものは飾っても絵になるし、テーブルセンター等インテリアとして
お部屋に飾ることができるのも手ぬぐいならでは。
また、ラッピングの代わりにもなりますし、
バンダナ風に頭に巻いても素敵ですよ!!

昔からあるものって、本当に便利なものがありますよね。
そして、今の時代に合うように工夫されて、
また活用されることはとても嬉しいことです。
日本の文化はやっぱり素敵ですね〜。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 airi カテゴリー 季節の話題

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フォト : てぬぐい

2007年08月27日

近所づき合い

近年は人との関わり方やおつき合いが苦手な人、また関わりを持ちたくない、とお考えの方も増えているようです。
付き合い方の上手・下手は、一生のうちで必ず何かに影響を与えます。
では良いご近所づき合いについて少し考えてみましょう。
毎日を暮らしやすいものにするためには自分の住む地域を大切にする姿勢が必要です。
常に「お互い様」という気持ちで、他人の非を咎めるだけでなく自分も行動して支え合って行く事も大事な心掛けです。
よくご近所で時々顔を合わせるのですが、どこのお宅の方かわからない方もいらっしゃるでしょう。
例えばそういう方に対しても顔見知りであれば挨拶を交わしましょう。中には無視する人もいますが毎回声をかければいつかは挨拶をしてくれるようになると思います。
都内の或る区では町ぐるみで知らない人とも挨拶を交わすよう推進したところ、犯罪(空き巣)の発生件数が減少したという効果がありました。
私は地域の会合やイベントに無理なく参加したり、ゴミの出し方ーつでもその地域で決めたルールを守るのが最低限の義務だと思っていました。
ところが私は先日、駅近くの自動販売機の脇にあるその販売機専用のゴミ箱にどこから持ち込んだのかわからないお弁当の空箱やらその他もろもろの家庭用のゴミが入っているのを目にし、駅の利用者かしら?モラルの低下を嘆くとともに販売機を管理される方は大変迷惑でしょうと思っておりまし
た。
私の近所へ2年ほど前に越していらっしゃったお宅に、幼稚園生のお子様がおります。お母様が送り迎えをしている時期によくお顔を合わせ、どちらからともなく挨拶をしておりました。私は子供が小さかった項、やはり送り迎えをした時の事が思い出され、なつかしさもあってか自然にほのぼのとした雰囲気で接しておりました。
その時にお会いしていたお子様が先日お一人で歩いておられ、駅近くのこの販売機の前で私とす
れ違った際、ニコッとして挨拶をされ、そして「おばちゃま、このゴミの出しオよくないでしょう?」と自動販売機のゴミ箱をさして話しかけられました。
私はそれを何と説明してよいか考え、一瞬とまどいました。「よく気付かれたね、おばちゃまもお嬢ちゃまと同じ。この箱はカンのみですものね、いけないと思うわ」お互いの会藷はこれだけでしたが、これを聞いたお子様の表情はとてもチャーミングでした。きっと聡明な女性に成長されるのではないかと何
年か先のことを想像してしまいました。このように記憶に残るさわやかな気分になるのも良いご近所づき合いの一例と言えるように思いますが、例えばこのような状況で唆味な答え方をしたり、「お父さんお母さんにきいてごらん」など、とはぐらかすような答え方をすれば、せっかく正しい判断をした子供の「智慧」を削ぐ結果にもなりかねません。良いご近所づき合いをするためには、やはり積極的に地域社会の教育にも一人一人が関わりを持っていく姿勢も求められていると私は考えています。
皆様はどんなお答えをされますでしょうか?

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー マナー(公共)

2007年08月28日

うれしい報告、頑張っている教え子

私の教え子で今年社会人になった人がいます。某長寿番組の専属アシスタント
ディレクターとして働いています。仕事を始めてわずか3ヶ月での海外ロケデビ
ューでした。一本の番組を作るために、ディレクター、カメラマン、ナレーター
と4人のスタッフで出かけて行きました。たった3ヶ月であろうと、一本の番組
を作るという使命に失敗は許さない。プレッシャーも大きかったのではないかと
推し量るのですが。
先日、オンエアされた番組を見て私もホッと致しました。ロケ中の話を聞くに
つけ、この番組のアシスタントディレクターは【走る秘書】だと思いました。
仕事の内容は多岐に渡ります。上司であるディレクターの補佐的業務、取材、
リサーチ、スタッフへの気配り、現地コーディネーターとの打ち合わせ、
カメラマンの補佐、ナレータへの気配り、などなど、なにから何までこなさ
なくてはならないようです。そして、スタッフの現地での楽しみと言えば食事、
食事は働く人間にとって健康と明日への威力を養う源であり、癒やしの一時
でもあります。この食事がおいしかったか否か、店の雰囲気がよかったか否か、
というのは非常に重要なことなのです。
とはいえ、始めて行く外国の街のお店です。地図とガイドブックと【感】に
頼る若いADは毎日違う店を予約してスタッフから喜ばれたということでした。
極めつけは、長いロケ中疲れをとるために東京から忍ばせていった入浴剤です。
徹夜のロケの別れ際に皆さんにお渡ししたのだそうです。
スタッフの反応はここに書くまでもないでしょう(^_^)v
入社3ヶ月の始めての海外ロケ。一番疲れてるのは彼女のはず。「天晴れ!」
です。その彼女はマナー検定準一級の取得者でもありますので、このような
話はうれしい限りです(^o^)/
さて、この彼女、社会人になって数ヶ月のこの夏休み、いかに過ごしたかと
いうと……マナーテキストを読み返したのだそうです。これもまたうれしい
報告でありました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリーマナー(検定)

2007年08月30日

自分に負けないこと

「自分に負けないこと、チャンスを活かすこと」
熱い夏が終わります。いや季節はまだまだ暑さの中ですが・・・
TVを通して、また新聞の記事やラジオから、今年も全国から甲子園をめざして熱い
闘いをしてきた球児達の熱い夏が伝わってきました。
 私は春もそうですが、ことに夏の闘いは入場行進する球児達の姿を通して、画面
からせまりくるあついおもいでおもわず目から涙が(いや汗もながれますが)流れ
ます。高校生はなんと立派に成長しているのだろう・・・と。若さではちきれそう
な中、日頃の練習の成果を、うまい!と、うなるほどの守り、平常心を失わない
投球。チームが一体となってたたかうさまは、30℃にもなる部屋の中でウチワ
を片手に、姿をおいつづける私に元気を。熱のこもった応援に、昔とちがった
進化した姿で私を感動させてくれました。
 「一流は基本を大切にする」
この言葉はなにごとにもたとえられますが、きちんと基本を習得すること
にあるのです。
そこに結果が生じるわけですから。
 熱戦、熱戦の中、K大学OBの監督の言葉が耳にのこります。
一番大切なことは「自分に負けないこと」「チャンスを活かすこと」ですと。チーム
を信じて与えられたチャンスに自分の力を最大に発揮することが出来る。ピンチで
も、自分とのたたかいの中に勝利があると信じ無心にのぞむこと。これは実際に
体験をしたものでないと、
なかなか実感がないかもしれません。
 日本中をわかすこの夏の大会は、チャンスに応えられる自分でいることの大切さ
を,強く感じる時でもあります。それは日頃から自分をそのようにつくっていること
なのですね。
「ちょっと待て!」はないのです。
「どのような場面にそうぐうしても、最良をイメージしてやりとげる・・・」
夢の実現にむかって・・・
                                  

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

2007年08月31日

組織が持つ最大の強みを発揮するには…

私は組織の中で仕事をしていますが、その中にいてもやはり、
個人の仕事の成果等は、多大な影響を会社に与えてしまう
ことがあると痛感させられることがあります。
一般的には、ある程度の組織になってしまえば、1人や2人の
ミスや、力不足は組織全体で補えると思われがちですが、
実際のところ、影響の大きさは計り知れないと言えるのでは
ないでしょうか。だからこそ、組織の中での仕事(チームの
中での仕事)は、最低限のルールを守る必要があると思います。
例えば、締切日を守る。情報の取扱いには十分気を付ける。
その他いろいろとルールはあるはずです。
そしてそれらを守る
ことによって、最大限の成果が出ると確信しておりますし、
また、個人ではない為、多くの人の意見や方法等も学ぶことが
可能であります。そして、いつしか組織の中で働く醍醐味と
なって、その仕事へのパワーに変えられて行くのではないで
しょうか。
さらにもう1つ、組織の中でもルールを守ることの他に、相手
に思いやりもプラスしたマナーが必要だと考えます。
またそれこそが、組織が持つ最大の強みを発揮する必須条件
であると思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 oyasai カテゴリー マナー

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