近年は人との関わり方やおつき合いが苦手な人、また関わりを持ちたくない、とお考えの方も増えているようです。
付き合い方の上手・下手は、一生のうちで必ず何かに影響を与えます。
では良いご近所づき合いについて少し考えてみましょう。
毎日を暮らしやすいものにするためには自分の住む地域を大切にする姿勢が必要です。
常に「お互い様」という気持ちで、他人の非を咎めるだけでなく自分も行動して支え合って行く事も大事な心掛けです。
よくご近所で時々顔を合わせるのですが、どこのお宅の方かわからない方もいらっしゃるでしょう。
例えばそういう方に対しても顔見知りであれば挨拶を交わしましょう。中には無視する人もいますが毎回声をかければいつかは挨拶をしてくれるようになると思います。
都内の或る区では町ぐるみで知らない人とも挨拶を交わすよう推進したところ、犯罪(空き巣)の発生件数が減少したという効果がありました。
私は地域の会合やイベントに無理なく参加したり、ゴミの出し方ーつでもその地域で決めたルールを守るのが最低限の義務だと思っていました。
ところが私は先日、駅近くの自動販売機の脇にあるその販売機専用のゴミ箱にどこから持ち込んだのかわからないお弁当の空箱やらその他もろもろの家庭用のゴミが入っているのを目にし、駅の利用者かしら?モラルの低下を嘆くとともに販売機を管理される方は大変迷惑でしょうと思っておりまし
た。
私の近所へ2年ほど前に越していらっしゃったお宅に、幼稚園生のお子様がおります。お母様が送り迎えをしている時期によくお顔を合わせ、どちらからともなく挨拶をしておりました。私は子供が小さかった項、やはり送り迎えをした時の事が思い出され、なつかしさもあってか自然にほのぼのとした雰囲気で接しておりました。
その時にお会いしていたお子様が先日お一人で歩いておられ、駅近くのこの販売機の前で私とす
れ違った際、ニコッとして挨拶をされ、そして「おばちゃま、このゴミの出しオよくないでしょう?」と自動販売機のゴミ箱をさして話しかけられました。
私はそれを何と説明してよいか考え、一瞬とまどいました。「よく気付かれたね、おばちゃまもお嬢ちゃまと同じ。この箱はカンのみですものね、いけないと思うわ」お互いの会藷はこれだけでしたが、これを聞いたお子様の表情はとてもチャーミングでした。きっと聡明な女性に成長されるのではないかと何
年か先のことを想像してしまいました。このように記憶に残るさわやかな気分になるのも良いご近所づき合いの一例と言えるように思いますが、例えばこのような状況で唆味な答え方をしたり、「お父さんお母さんにきいてごらん」など、とはぐらかすような答え方をすれば、せっかく正しい判断をした子供の「智慧」を削ぐ結果にもなりかねません。良いご近所づき合いをするためには、やはり積極的に地域社会の教育にも一人一人が関わりを持っていく姿勢も求められていると私は考えています。
皆様はどんなお答えをされますでしょうか?
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー マナー(公共)