台風が近づく広島の空港を無事離陸した機内で、私はある投稿を読みました。
機内では、普段購読しない新聞社の記事を楽しむことにしています。私は朝日と読売新聞を読みました。選挙の結果の評や、アメリカはミネソタでの高速道路崩落、台風5号の驚異etc……その中に一つ見つけた“清流のよう”に清々しい投稿。思わず私は手帳に書き写しました。それは、6月に実用マナー検定一級を受け見事合格なさった方(Aさま)の投稿でした。『実用マナー検定』ーこれは、皆さまにお読み戴いているこのブログの日記を書いている講師陣の所属する『マナー文化教育協会』が実施している検定試験です。
Aさまとは、『検定一級合格対策講座』を受講して下さったことでご縁を頂きました。勉強熱心な方で、テキストの中に書いてあることはほとんど頭に入っていらっしゃいました。素直で謙虚なお気持ちのAさまは特に実技の勉強を興味深いご様子で一つひとつ丁寧に学んで下さいました。最後に伝えて下さったご感想は、この投稿の一節につながることでした。以下Aさまが投稿にお書きになったままを書かせて頂きます。
「日常生活の中で、気持ちにゆとりを持ち、お互いに『どうぞ』と譲りあう。その時、感謝の言葉が自然に出て表情が笑顔に変わる。そうした温かい心と心のつながりがマナーをより良いものにして、毎日を過ごしやすくしているのではないでしょうかー中略ーこれからは冠婚葬祭に限らず、日常の様々な場面で、学んだことを実践していきたいとおもう」と。
Aさまは、検定1級をお取りになった現在も、更に、私どもの講座に通っていらっしゃいます。
マナーの本はたくさんあります。本で学ぶこともひとつでしょう。しかしどんな学びも同じですが、学ぶということは『人と学ぶ』『人から学ぶ』『場に学ぶ』『場から学ぶ』これにつきると思います。
『学ぶ』は『真似ぶ』まねることから始まるともいいます。私も改めて心を引き締めたいと思う次第であります。
さて、私はこの記事を読みながら、もしこの飛行機が台風で落ちてもきっと喜びの笑顔で最後を迎えられると思いました。
なのに、無事羽田についたら、今度は皆さんにこの投稿をお知らせしたいと思い、携帯を取り出し、この文章を打っています。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー マナー