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2007年10月 アーカイブ

2007年10月02日

クレーム対応により…

先日、いつも買い物に行く、近くのスーパーへ行った。
ある品物を購入しようと思い、他の品物と同じように、カゴに入れ、
レジに向かった。普段は余り、レジ係の方が品物を機会にかざし、
値段が表示されて行くのを、ほとんど見ないが、その日は偶然“表示”
される金額をボーと見ていた。
すると「あれ?」と思う値段(金額)が表示されたので、何だろうーと
思いつつも、私の見間違いかと思い、レジを終了したが、気になった為、
レシートを確認すると、やはり、自分が購入した品物の値段が、売り場
に出ていた値段と300円位違っており、さすがに再度レジに戻り、担当者
の方へ確認した。すると「ごめんなさい。確認してきますね。」とその
商品のコーナーへ行き、担当者に確認している様子、そして、ゆっくりと
歩いて戻って来られて「わかりにくかったと思いますが、あの値段は、
朝のタイムサービスの値段で、裏側に正規の値段が書いてあったんです。
紛らわしかったと思いますが……」えっ、そんなことってあるんだと
思ってはみたものの、何かお客様の間違いですので、ご了承下さいという
感じに私は聞こえてなりませんでした。しかし、よくある話でクレームは
発生してからの対応1つで、プラスにもマイナスにもなるとは、よく言った
もので、私の場合残念ながら、マイナスになってしまいました。きっと
あのとき、素早く戻って来られて、
「申し訳有りません。店側の表示ミスで……」
と誠意ある対応であれば、私もそんなに残念には思いませんでした。
結果、何となく、次回行った時、同じ店員さんがいたらいやだなぁって
思ったりしています……。しばらくは、他のスーパーへ行こうかな……。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 oyasai カテゴリー マナー(クレーム)

2007年10月04日

言葉の重み

最近、友人との会話の中で何気なく言われた言葉に傷ついたことがあるんです。
もちろん、その友人は私を傷つけるつもりはなく、私もその場はあまり気に留めることはなかったのですが、家に帰りふと一人になった時、傷ついている自分がいることに改めて気がつきました。

急に私も何気なく発した言葉に、誰かを傷つけているのではないかと気になりだしました。
言葉は慎重に選んで話しているつもりでも、ついつい親しい間柄になると本音をポロリと言ってしまうことありますよね。もちろん、その言葉で本音を言ってもらえて、逆に良かったっていうこともあるでしょうか、相手により感じ方は様々ですから、自分の感覚(尺度)で判断しては相手を傷つけてしまいかねないですね。

何より、言葉の恐ろしいところは、メールや手紙と違って書き直しができなく、一度発してしまった言葉は、取り返すことができないのが怖いところです。
そして、言った本人は忘れてしまっても、言われた本人はずっと忘れないでいますよね。
言葉が暴力にならないように、言葉は慎重に選びたいと改めて思った出来事でした。

以前流れていた、朝日新聞のCMでも言葉についていろいろな表現をしていましたが、まさしく言葉はプラスに働かせて、言葉の素晴らしさを実感していきたいものですね。
以下朝日新聞のCMより、
『言葉は未来、言葉は思い出、言葉は鎖、言葉は慰め、言葉は勇気、
言葉は打算、言葉は誇り、言葉は本能、言葉は現実、言葉は迷路、
言葉は救い、言葉は宇宙、言葉は翼、言葉は夢、言葉は希望、
私たちは、言葉のチカラを信じている』


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 airi カテゴリー マナー(言葉)

2007年10月05日

タヌキ寝入り?

私の知人(女性)が生後3ヶ月程の赤ちゃんを抱いて電車に乗り込んだときのこと。
座る席など既にありません。内心誰かが席を譲ってくれることを期待していたそう
ですが、一向にその気配はなく、そのうち赤ちゃんが泣き出してしまいました。
その時、思わず赤ちゃんに向って彼女の口を突いて出てきた言葉は、
「あらあら、あなたが泣くから、ほら、み〜んな寝ちゃったじゃない」。
このエピソードを聞いた私は、その光景が目に浮かぶようで大笑い!
つまり、この母子の前周辺の席の人は、赤ちゃんの泣き声を聞いた途端、一斉に
タヌキ寝入りをきめこんだ・・・・ということらしい(笑)のです。
結局、彼女は最後まで赤ちゃんを抱いたまま立っていたとのこと。さぞ、その
車両の中には、重い空気が漂っていたことでしょうね。

席を譲る時の声かけのタイミングってありますよね。そのタイミングを外して
しまうと決まり悪くてなかなか思い切って行動に出られないものです。 彼女の
言葉を聞いて、ますます目を開けられなくなった人もいたかもしれません。彼女
は笑い話として気軽に私に話してくれましたが、そういえば私自身にも思い当た
ることが・・・などと、改めて「速やかに気持ちよく席を譲る」ことを常に心が
けておくことが大切なのだと、私自身大いに反省した次第です”^_^”


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー(公共)

2007年10月07日

暦を楽しむ「寒露」

こよみの語源は「日読み」なのだとか。他にも諸説はありますが、人間が暮らしていくには昔も今も暦は必要不可欠とされています。
現代ではカレンダーが暦に代わって日にちを確かめるためだけのものとなり、その用途は偏りがちです。けれども暦には日にちだけでなく四季のうつろいや、その自然に添って暮らしていく人間の知恵を読み解きできる魅力があります。
そして暦の中の言葉には私達が日常あまり目にしていない文字がしるされてあります。
今回は十月の暦の中で「寒露」は二十四節気(にじゅうよんせっき)の中の一つです。
二十四節気とは古代中国で作られた太陽の運行をもとにした季節区分法で、これはまた季節を知るよりどころでもありました。
各節気の一期間は十五日間です。
なお、この二十四節気が一ヶ月に二節ずつ配されて、正節と中気というように呼び分けられています。正節を基準として二節が始まり、これを節入りと言います。すなわち正節は十二節あることになりますね。その正節の中の一つに「寒露」があり、時期としては新暦の十月八日・九日ごろになります。日付が一定しないのは閏(うるう)があるからです。
「寒露」は秋分の十五日あとにあたり、「寒露」から気候は晩秋となって菊の花も美しく開き、草の葉の朝露を踏むと一段と冷たく秋の深まりを感じる季節が始まります。まさに季節を的確に表現するのが「寒露」の二文字なのです。
このように暦を楽しむことは、季節のうつろいに目を向けて、自然と共にそこに流れる時を自らの五感で少しでも感じ取ろうとすることでもあるのです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー 季節の話題

2007年10月10日

ビジネスマナーの基本

私は会社の総合受付で仕事をすることが多く、多くのお客様を出迎えている。
そのような中で、“約束を守らない人”に会うときが、多々あります。
自分の会社側の人が、約束を忘れて外出してしまったり、約束の時間に来る
べきお客様が勘違いをしてしまい、おみえにならなかったりと……。理由は
それぞれありますが、共通して言えることは、多くの場合、約束を守れなか
った側が、時間に対する意識が低いということであります。
“タイムイズマネー”とも言われる位、時間は世の中において非常に重要な
ものであり、一歩間違えれば、相手を待たすことにより、時間を奪ってしま
うことになる。ビジネスマナーの基本中の基本とも言われる“時間管理”。
普段から時間を守れない人、もう一度自分自身の時間意識を振り返り、
時間を守ることの大切さを肝に銘じて頂きたい。

時間を守らない人って“常習犯”がとても多いようですから……。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 oyasai カテゴリー マナー

2007年10月11日

お見舞い

仲良しの友達が突然入院となりました。彼女も大変ショックな様子です。
「早く病気がわかって良かった」と二人で話をしました。一週間位の入院です。
私はその間出掛ける予定があり、彼女の入院見舞いが出来ないことがわかり
心配でもあり、大好きな彼女に申し訳なく、心苦しく思っていました。私が
家を留守にする事は彼女もよく知っている事でしたから「大丈夫、大丈夫」と
かえって私を気づかって下さいます。入院までの間に出来るだけの事をと思い、
花模様の美しいバスタオル・ハンドタオル・白色とピンクの濃淡のバラのカット
ワーク付のティッシュケースカバー・ほのかな香りのソープの置物をお見舞いに、
メッセージをそえて彼女の家にうかがいました。
    “日本一の富士を仰いで
         貴女の快方を心よりお祈りしています。
                     がんばって!!”と

元気に退院後彼女は、このメッセージを胸にしまって毎日みていた事を
話して下さいました。


お見舞いのマナーは
病気中の方に負担をかけないこと、
又同室の方に迷惑にならないよう気をつけたいものです。
* お花は香の少ない淡い色の花・・鉢植え(根が付いている=寝つく)
  はいけません
* 服装は清楚に
* 時間は15分位
* 病気等の内容をくわしく聞きすぎたりしない
* 同室の方に迷惑とならぬ様に話をする
* 食品等は食事制限等を考慮し、見舞い品を考える
* お見舞金は「お見舞い」の袋を使用する
 


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Coral pink カテゴリー マナー(お見舞い)

2007年10月12日

単語で答えていませんか?

前回のブログで言葉について書かせていただきましたが、今回は、私たちの
何気ない会話について考えてみたいと思います。ここ数年何でも言葉が短縮、
短縮で、意味がわからないことも多いのですが…、単語で会話が成り立って
しまている現状も少し気になっています。
例えば、喫茶店に入り、「食後にコーヒーか紅茶がつきますが、どちらにな
さいますか?」
と店員さんに言われた際、つい「コーヒー」「コーヒーで」などと言ってしまっ
ていることありませんか?
あるいは、ショッピングしている際に、店員さんから「何かお探しですか?」
と質問さけた際に、「スカートを」、「ブラウスを」なんて答えてしまって
いることないでしょうか?
もちろん、相手に意思は通じますが、意思が通じればいいというのが会話で
はないと思うのです。
そんな中、昔、母が営んでいたおもちゃ屋で、お店の手伝いをしていた時の
事を思い出しました。子供たちはゲームをするために、持っている100円を
両替しに、レジーへ来て、100円を手のひらに乗せ私に出すのですが、ほと
んどの子供たちは、何も言わないのです。
(もちろん、100円を50円玉に替えて欲しいのはわかっているのです。店内の
ゲームは50円で出来るゲームがほとんどでしたから。)
母や他の店員さんはいつもの事なので、何も気にせず、「はい」と言って、
50円玉2枚に替えてあげるのですが、私はおかしいと思い、いつも出された
お金に対して、「何?」ととぼけていました。すると「両替してください」
と言ってくるのです。それでもまだ足りないですよね。50円玉2枚にして
欲しいのか?10円玉も入れて欲しいのか?そこで改めて聞きます。「どう
やって両替してほしいの?」と。何も言わずに自分の意思が通ってしまうと
いうことに慣れてしまっては、話すのが面倒になってしまう、コミュニケ
ーションが出来ない大人になってしまいますから、あえて意地悪?していま
した。現に、コンピューターの進化で、隣にいてもメールで会話をする時代
になってしまっている世の中ですから…。
どんなに世の中ハイテクになっても、私たちは言葉を大切にして、コミュニ
ケーションをはかっていきたいものです。単語単位の会話では、本当のコミ
ュニケーションは生まれにくいですし、相手に敬意を払いながら、コミュニ
ケーションのキャッチボールが続くように会話をしたいものです。ですから
意識して「コーヒーください」「スカート(ブラウス)を探しているのですが、
何かありますか?」などと答えたいですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 airi カテゴリー マナー(言葉)

2007年10月15日

成長の祝い〜お食い初め、初誕生〜

秋篠宮家の悠(ひさ)仁(ひと)さまが、9月6日に1歳のお誕生日を迎えられ、
新聞、TVなどからそのにこやかな笑顔のお姿が印象的でした。
誕生日前には、天皇、皇后両陛下から宮中独特の「御台(おだい)人形」
が、お祝いとして贈られたそうです。これは、悠仁さまのお印(高野槇)
をあしらった台の上に男の子の人形が立っているものです。
お顔は悠仁さまに似ているのでしょうか・・・
(宮中ではこのようにして、お誕生をお祝いすることを知りました)
初誕生のお祝い行事として、この季節には秋の収穫祭と重ねて、新米2kg
を赤ちゃんに背負わせ、一生食べ物にこまらないように、又健康を祈って
「立ちもち」「力もち」と言って、一升もちで「誕生もち」をついて足で踏ませ
たりと、楽しい地方色豊な行事は映像を通して見ることが出来ます。
お食い初めは生後100日から120日の間に、はじめて乳以外の食物をとら
せることで、お箸ぞめとも言われ「この子が一生食べ物にこまらないように」
との親の願いがこめられた儀式です。
生後100日あたりから歯が生え始め、離乳食に切り替わる時期で、お膳を
用意し食べさせるまねごとをしますが、長寿にあやかるようにと、近親者の
長寿の人にそれをたくすこともしていました。親しい人が集ってお祝いの
膳をかこみ、赤ちゃんの成長を祝福します。
身近にこの儀式を無事にすませ、初誕生後も両親に見守られ、すくすくと
成長している姿を見るにつけ、命の尊さ大切さを、そして輝かしい将来を
おもいます。
手作りのバースデイケーキに名前を入れてロウソクを1本飾り、本人が吹
き消しているなごやかな光景は、毎年つづいて欲しいと願わずにはおれま
せん。
こうして成長の祝いは「七、五、三」の祝いへとつづきます


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー しきたり

2007年10月16日

朝のあいさつ

asahi.jpg

 朝霧の立ちこめた町を出て山梨の家に向かうところです。私は自動車の
助手席に乗り込み、人気のない町中や道路を見ながら混雑しないとよいが・・・
と思っています。
 車は流山の高速道路をのぼり、江戸橋→箱崎→三宅坂→高井戸と首都
高速を通るところ、スッキリと空気も澄みわたり、グラデーションが美しい曙色
の空が明けはじめ、あたり一面がオレンジ色に輝いてきます。
そして府中→八王子、いよいよ中央自動車道です。大月→甲府へとその間、
4ヵ所の料金所を通ります。料金を手渡すと “ありがとうございます”
“お早うございます”元気な声で係の方が領収書をさし出しながら言って
くれます。
 一日良いことが有りそうで心が晴れやかになり、主人と私はニッコリしながら
“お早うございます”と声をそろえて返します。
 挨拶は魔法のように心を豊かにし、どんな人とも仲良くなれるものだと
不思議に思います。

 挨拶にもT.P.O.が有り、それぞれの場面で好感の持たれるマナーを学び素敵で
過したいですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Coral pink カテゴリー マナー(言葉)

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フォト : イメージ写真 フリーフォト日の出

2007年10月18日

誕生日を迎えました

10月12日に誕生日を迎えました。
初じめての誕生日は何をおいてもおめでたい日であり、歳をとればとるほど
おめでたいということで、賀寿の祝いがあります。
(冠婚葬祭の冠に属しますね)
初誕生でもなく賀寿の祝いでもない毎年毎年の誕生日もやはり大事な節目、
若くても、歳をとってからも、その中間で迎える誕生日も本当にうれしい日で
あります。
私の誕生日はちょうど学園祭の頃ですから、高校時代は文化祭の打ち上げと
一緒になってラッキーでハッピーな誕生日でした♪
今年の誕生日は家で迎えました。最近は家族それぞれが忙しく、揃って夕食
ということが難しくなっていましたので、レストランを予約するよりも、家で手料
理にワインを頂き、ケーキに紅茶がうれしかったです。私がこの世に生まれて
きたことを喜んでくれる人がいることを実感できる日でもあります。
数人の友人からもメールが届きました。思いがけない人からのメールが私を
華やがせます。
有り難く、感謝の気持ちでいっぱいになります。
そして、何よりも誰よりも感謝するのは、両親です。感謝すると同時に、
今年は自分の誕生日に両親の長寿を願いました。
そんな年齢になったのでしょうね…。
そういえば、私どもの所属する本部からは、誕生日に毎年バースデーカードが
届きます。今年のカードはピンクのバラの描かれたカードでした。

これもまた、うれしいものです。棚に飾って眺めています(^◇^)
感謝、感謝の誕生日です。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 冠

2007年10月20日

車内販売員さんも旅の楽しみに〜♪

昨年から私事で毎週のように東海道新幹線に乗る状況が続いています。
思えば、十代の頃より帰省のために乗るようになり○十年・・・(?)
も過ぎてしまいました(笑)。            
ところで、最近の新幹線車内販売員の皆さんの素敵になったこと!
昔は昔で親しみの湧く“お隣のお嬢さん”といった雰囲気があり、
冗談混じりの気軽な会話にも発展していたのですが、このごろは
とても洗練されてきたように思います。さすがに冗談は出なく
なったものの、ヘアスタイルにメイク、ユニフォーム・・とトータル
コーディネートで全身バッチリ!のレディです。車内販売をする
際の歩くスピードや、乗客への目の配り方、品物の差し出し方、
代金の受け取り方などの丁寧かつ軽快な対応振りは接していて
気持ちのよいものです。
もちろん彼女たちにとって、どれほど売り上げるかは大切なもので
しょう。全国の新幹線車内販売員の中で売上高No1は山形新幹線の
販売員の方だと聞いたことがありますが、足を止めるタイミングが
絶妙で、乗客が買い物をしようとする気配をとらえる勘の鋭さは
なかなか真似のできるものではないようです。乗客をがっかりさせ
ないのもマナーの一つ。一度、その販売員の方から駅弁でも買って
みたいものですね。列車の旅の楽しみ、ひとつ見つけました〜♫


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー(旅の接客)

2007年10月22日

袖触(す)り合うも多生(たしょう)の縁

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旅でのあいさつ 〜袖触(す)り合うも多生(たしょう)の縁〜

旅はおもいがけないことから、心があたたかくなります。
私は新宿から“あずさ”に乗車、秋の甲斐路へ向かいます。(ア〜懐かしい、・・・と)
まだ、“あずさ”の無いずっと以前のこと、新宿から夜行にて松本へ向かいました。
夜行は山へ向かう人もおり、いっぱいです。新聞紙を敷き、そこに座って目的地
に向います。松本から上高地へ向かう為に登山グツをはき、服装もそれなりに
整えて、荷物を持ってのことでした。
この度は全く別の目的で、小淵沢でお待ち下さるご夫妻をおもい、心がはずん
でいました。
途中八王子から私の隣の席へ、山のスタイルとおぼしき男性が座ります。
「失礼します」と私に声をおかけです。私も「こんにちは」とお返しをしました。
後からの方が声をかけるのは当然のことですが、声をかけられて私もよい
気分です。
スーパードライの缶を片手に帽子をかぶり、ピッケルだけをもち、クツは登山
グツ、チェックのシャツを腕まくり、まさしく頼もしいかんじの山男。髪には白い
ものが見えます。
「富士山はどちらの方にみえるのでしょう」と、私はしきりに窓に目をやります。
「甲府あたりから富士山は後ろのほうにみえますよ」と彼、「私は小淵沢まで
まいりますが、どちらまでですか?」「韮崎までです。そこからタクシーにて
千畳岳にのぼります。三千キロの山にて明朝は雪の予報が出ており心配
ですが・・・」と。
7時間の行程を、10時間みているとのこと。16名のパーティーですが、
この度は、女性はいないとのこと。もうかれこれ登山暦50年になるなどと、
おききします。(ウーンと)
私は同世代の方とみて、うれしくなったしだいです。
そこで私も、かつて上高地にのぼったこと、又茅野から蓼科へ登った若い時の
ことなど、1千†〜2千†の山をハイキングと称して歩いて楽しんだ話をしました。
彼は3千km級の山々を登っておいでです。大変であった新宿からの夜行の話し
も出て、同じ経験をしていることに私も密かにナットク。
この度の目的を少々話しましたが、間もなく韮崎。スーパードライをのみほした
彼は「それでは、お気をつけて」と、私も彼に「よい旅を」と、60分あまりの
出来事でしたが、あいさつにはじまり、思い出話と、そして別れのあいさつ。 
つかの間、となりに居合わせた二人は言葉を交わし、共通の話から(心を開いて)
それぞれの目的地に向かいます。
あいさつは無くてもすむけれど、あった方がどんなにかよいでしょう!
とてもホットな時間をすごすことが出来、さらに次の目的地に心がはずみました。
さりげないあいさつから、快適な一日のスタートが出来たのです。
人との出会いは、あいさつにはじまり、あいさつに終わると言われる、
まさにその情景でした。
この旅のつづきは、次回のブログにて金木犀の香る甲斐の散策をします。
おたのしみのほど・・・!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 旅のマナー

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フォト : フリーフォト「photoコレクション」より 秋

2007年10月23日

今夜は十三夜

十五夜と十三夜は後の月は同じ場所で…!
今夜は十三夜。後の月です。
まん丸お月様ではないのですが、十五夜の頃よりも更に空が冴えて美しい月
です。それというのも、十五夜の頃は台風や秋の長雨で空も曇っていること
が多いのですが、この十三夜の季節はまさに秋晴れ!美しい月をめでること
ができます。
さて、この十三夜、実は日本だけの風習だそうで、平安時代から行なわれて
いると言います。十五夜は中国から伝わったものですが、日本人はアレンジ
能力が素晴らしいですね♪
秋晴れの観光シーズン、心も弾みどこかへ旅でもしたくなるこの時期、一方、
秋の収穫の時期でもあります。どこかへ出かけたい気持ちを抑え、農耕に
専念するためにも、「同じ場所で後の月を観ないと縁起が悪い」として、
戒めたようです。戒めや教訓をそのまま忠告めいて伝えるのではなく、
美しい言葉や行事にして表現する。日本人の昔の人たちの知恵ですね。

数年前、私は武蔵野で月見の会を催しました。
【十五夜の夕べ】と【後の月の会】です。
十五夜は台風と秋の長雨の中たった1日晴れた夜でした
(本当にラッキー(o^-')vでした)
すすきに燭台。二丁二枚の浄瑠璃「しょうじょう」秋の味覚の懐石料理に
奈良から取り寄せた清酒「しょうじょう」でほろ酔い気分。【芋名月】に
ちなみ、里芋に手作りの月見団子は十五個。そして、十三夜は【栗名月】
にちなんで、すすきに栗をあしらい、お団子の数は十三個。皆で短歌を
読み、浄瑠璃の曲をつけて語るという贅沢な催しでした。
昨年の十三夜は四国栗林公園の【掬月亭】でイベントをしました。
今年の十五夜は東京の都心からの帰りの道、車から愛でましたから、
今夜も帰りの車の中から愛でましょうか?帰ったら、私の簡単レシピ
栗のお菓子(栗を茹でてつぶし蜂蜜と混ぜてつなぎ茶巾絞りで形を
つけただけのお菓子)でもお供えいたしましょう。
家族は栗のままで(が)よい!?と言いますが…(^_^;)


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題

2007年10月24日

24日は二十四節気の【霜降】です。

お日様が遠くなる〜霜降
24日は二十四節気の【霜降】です。
大気が冷えてきて、草花に露がつく頃を【白露】(9月8日でした)その露が
冷たく草花に宿る頃を【寒露】(10月9日でした)露が冷やされ、霜が降り
始める頃を【霜降】といいます。農耕民族ならではの感受性を、美しい言葉で
表現した日本人の感性を私どもも感じて伝えていきたいですね。
この二十四節気ですが、本来の旧暦では約ひと月も先のことになります。その
上、地球の温暖化の影響で、寒さも厳しいわけでもなく、ピンとこない人も多
いかもしれません。
とはいえ、このところすっかり空気が冷たくなり、人々の服装は肌を覆い、その
色合いも白や淡い色鮮やかな色から、渋い濃い深い色合いに変わりました。
言葉は忘れられ、温暖化で気温の差が少なくなり、草花が身近になくなったと
は言っても、日本にはまだまだ四季の変化がそこかしこに感じられるものです。
秋色のワンピースにブーツ。ちゃんと季節を感じているのですね♪
太陽の黄道での一巡り(360°)を24に割って、15°毎に太陽との関わりを
示した(雨もまた太陽との関わりですから)のが二十四節気。立春と立秋を
0°180°としています。英語ではスプリングイクイノックスデイ(春分)
オータムイクイノックスデイ(秋分)
イクイノックスは【同じ】と言う意味ですから英語の方がわかりやすいかも
しれません。昼と夜が同じ日なんですね♪
春分の日から始まり15°ずつで太陽がだんだん日本に近くなり、清明ー穀雨
ー立夏ー小満ー芒種ー小暑ー大暑ー立秋ー処暑ー白露ー秋分(ここで180°)
ここからは太陽がだんだん遠ざかっていくわけです。「お日様〜、早く戻って
きて〜」というのが寒さに弱い私の気持ちです。寒露ー霜降ー立冬ー小雪ー
大雪ー冬至ー小寒ー大寒ー立春ー雨水ー啓蟄ー春分とひと巡りします。
ひとり言でも良いですから「今日はそうこうか…。寒くなったなあ」なんて、
オフィスでつぶやいてみるのもよいのではないでしょうか!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー季節の話題

2007年10月26日

お礼は何度言っていますか?

以前読んだ本の中で、日本人は3回お礼を言われることを望んでいる
といった文章を読んだことがあります。

例えば食事をご馳走になった際、
・その場で「ご馳走様でした」(1回目)
・自宅に戻りお礼のお電話やお礼状を出す
(最近ではメールというのもあるでしょう)
「先程(本日)はご馳走様でした。楽しかったですね」など(2回目)
・そして、次回あった際、「先日はご馳走様でした」(3回目)

そして、ついこの間読んだ本には、5回と書いてあったのです。
例えば、恋人同士の場合を想定してみましょう。
・お支払いをしていただいた時に、「ご馳走様でした」(1回目)
・お店を出る時に、「ご馳走様でした」(2回目)
・別れ際に、「ご馳走様でした」(3回目)
・その日の夜、お電話で、「今日はご馳走様でした」(4回目)
・次に会った時に、「この間は、ご馳走様でした」(5回目)

もちろん回数を言えばいいというものでもないと思いますが、ご馳走したり、
何かをしてあげたり、プレゼントをあげたり、その後相手の反応が気になっ
たりするものですよね。その場では、ありがとうございますと言ってもらえ
ても、その後どうだったのか?それをきちんと感想などを述べてもらえると、
またしてあげたいと思いませんか?
多くの場合、その場ではお礼を述べていると思いますが、次に会った際にも
思い出してお礼を言ってもらえると、喜んでもらえて良かったと思い、また
その人に何かをしてあげたいと思いますよね。
私も極力そのように心がけています。もちろん『親しき仲にも礼儀あり』で、
主人と外食した際にも、「ご馳走様でした」とお礼を言っています。

また連れて行ってもらいたいですしね(*^_^*)


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 airi カテゴリー マナー(礼)

2007年10月27日

縁は異なもの味なもの

fuurinkazann1.jpg


旅でのおもてなし 〜縁は異なもの味なもの〜

旅とは、人と人とをよりつよく結びつける不思議
なものでもあります。
小渕沢に降りたった私を、当地に在住のご夫妻
がにこやかにお出迎えです。「おまちいたしておりました」と、奥さまのはずんだ
お声、そして自家用車の前でご主人さまが「ようこそおいで下さいました」と、
帽子をとりあいさつです。私は「お世話になります。どうぞよろしくお願い致しま
す」と。・・・後部座席の私は胸をはずませて、お二人の姿を目のあたりに、
北杜市にある大河ドラマでおなじみのあの「風林火山館」(武田三代の館、
60年間領国経営の中心となったところ)へ向かいます。
私にとっては、この地ははじめてのこと、この度は、私を快くお迎えのご夫妻の
おもてなしにあずかります。かねてから、大河ドラマに魅せられ、いや山本勘助
(内野聖陽扮する)に会いにきたと言っても過言ではありません。再度、山梨を
訪ねたく大河ドラマの放映中にと、この秋に実現のはこびとなったのです。
(以前、別の目的で10年位前に訪れていますが・・・)おもいは日々につのり、
武田信玄づけの一泊二日の旅となりました。
私の意をおくみのご夫妻は、客人のもてなしに心を配られ、一週間前に下見
をしておいたとのこと、現地迄は景色のよいコースを選びましたと、ご主人
がハンドルをにぎります。
道のりは八ヶ岳が見えかくれ、道路わきの樹木は繁り、車窓からのながめは
最高です。コスモスが咲き、季節を告げる香りの金木犀は大木となって、そこ
ここに見ることが出来、車の中迄その香りが入ってきます。
北杜市は、長野県ぞいに新に合併し誕生した、自然がまだまだいっぱいの中
にありました。
あの千住明のテーマ曲が迎えてくれました。もう、とうに撮影は終了し、TVの
中から館を見ることができますが、私は、現風景の中に役者が、音が、空気と
ともに存在しているかのように思えました。
宮大工の方々による、すばらしい館はさわりたいほどに威風堂々と建立され、
屋根のソリぐあいはシロウトの私でも魅せられました。
ヒノキ材だと工費が17億円もかかるとか、ガイドのお話だと、1億円でこの館
は出来たそうです。
有名な美術監督が手がけ、この館とこの地を有効活用してほしいというメッセ
ージもうかがえたのです。今にも山本勘助が出現しそうな館で、いけ面の勘助
役のモデルと由布姫役の私は、観光地でよく見かけるフォトに収まりました。
その出来具合に私はニンマリ。・・・
その後、ご夫妻は清冽な水で打たれたそばを昼食にと、ご案内下さいました。
このそば店も味わって、ぜひ案内したい店とのことで、さすがにおすすめの
そばは極上、店内は観光客でにぎわっていましたがキノコの天ぷら、イワナ
のカンロニとともに、お客様もごちそうのうちと称してたんのうしたしだい
です。その後私のリクエストの、八ヶ岳山麓にある平山郁夫ミュージアムに
おつれいただきました。
清里を通り抜け、旅の初日は心地よい充実感に満たされ、感激でいっぱいで
した。
下見をしてコースを決め、味わっておつれしたい店をチェック、近くにある
「三分一湧水」の源水も見学し、昔の人たちの知的な生活のとらえ方もうか
がえ、“知るはよろこびなり”とワクワク、ドキドキの連続でした。
おもてなしは、客人の目的、好みを知り、いかに喜んでご満足いただけるか
と心を配ることにあります。T.P.O.にあわせた心づかいは美しい景色とタイ
ムリーな題材とあいまって、すばらしい思い出となりました。まさにホスピタリ
ティーそのものです。
次回は、武田信玄もつかったといわれる秘湯をひもときます。
                                
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 旅のマナー

2007年10月29日

縁に連るれば唐の物を食う

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旅のたのしみ 〜縁に連るれば唐の物を食う〜
旅のたのしみは思いがけない物との出会いがあったり、また珍しい食を口に
することが出来ます。
信玄の隠し湯として有名な湯村温泉郷の一角に古くからある旅館(一部リニュ
ーアルされていますが)にて、その効能をたのしみました。
甲州軍団の疾病兵を療養させ、活力を養ったと言い伝えられています。
この温泉は弘法大師に由来し、信玄は胸の病をここで療養したと言います。
伝説も効能もさまざまですが、ヒフ病や傷によいとのことで近くに4つほど
情感あふれる温泉が点在しています。
さわやかな翌朝は、まず武田神社に、つづいて宝物殿、歴史を物語る品々に
戦国時代をおもいます。その後、山梨美術館を経て、琴の音にさそわれるごと
く茶室「素心庵」では、当地の生菓子に抹茶で、なごり月のしつらいをともに
味わいました。おもいがけないことです。
昼食は、少し下った県下でも有名な店にて、名物の“ほうとう”に舌鼓です。
山のさち、畑の恵いっぱいの辛口のミソの味つけには地酒がぴったり。特産の
馬刺しに、きのこづくしの煮つけには「七賢(しちけん)」がよくあいそう・・・。
やはり観光客でいっぱいですがおいしい食は誰でもよーくご存知です。次から
次へとほうとうの鍋が運ばれてきます。なんと豊かな情景でしょうか・・・。
たわわに実っているギンナンをながめ、風が運んでくる金木犀の香りの中で
食休みはまさに極楽でした。
最後は甲府駅前の特設会場「風林火山」博へ。なんと40万人の入場者とあり
ます。今日も各地からお見えで満員のお客様です。たっぷりと時間をかけて、
こちらでもたのしみました。本物には出会えませんでしたが、ドラマで使用した
麻利支天(・・・・)にやっと会えたのです。
ドラマは、いよいよ最終章です。戦国時代に愛とロマンをかけた人々の生きざ
まがTVを通して私に語りかけてきます。
一口メモ
※孫子の旗(一般に風林火山の旗と呼ばれている)武田軍が常に陣頭に立てた
軍旗、中国の兵書「孫子軍争編」の言葉がある。
※「風林火山」とは、大河ドラマでテーマ音楽とともに勘助の声でひびいています
「疾風のように早く進撃し林のように静かに待機し、火が燃え広がるように侵攻し、
山のように動じない」という意味のこと。
※温泉秘話
日本書紀によると、聖徳太子が体調をくずし、道後温泉(三千年の歴史をほこって
いる)に湯治に来たことが書かれています。
〜温泉のダイゴミ(醍醐味)
お湯に抱かれているイメージで入ること。
非日常に身をおき、自然を満喫するのが温泉のダイゴミ。
ぬるめの湯でゆっくりと半身浴、一日の入浴は3回迄。
†かけ湯で身体をならします。
†入浴時間はホドホド、2回目で軽い運動を加えるとよいそうです。
†シャワーはNG。
†水分補給は忘れずに。
次回はepilogueにて 

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 旅のマナー

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フォト : イメージ写真 金木犀 

2007年10月31日

本も泣く秋・・・

読書の秋。温かい紅茶を飲みながら、好きな本をゆっくり楽しむというのも
心休まるひとときですね。図書館を利用すれば選択肢も広がり、今度はどれ
を読んでみようかと迷う時間も嬉しいものです。ただ悲しいことに、最近は
借りた本にボールペンで線を引いたり、書き込みをしたり、欲しい情報の出
ているページを破り取ったりなど、傷ついた状態のままの本を何事もなかっ
たかのように図書館に返却してしまうケースが少なくないそうです。本を借
りて読もうと思うくらいですから、本が好きなはずなのに・・・、処分されて
しまった本たちが泣いていますよ。

自分の所有物であれば、場合によっては書き込みなどをすることもあるでし
ょう。私はというと、たとえ自分で購入した本でさえ、なかなか線を引く
勇気が持てずにいます。意気込んで3色ボールペンを持ち出し、勉強する時
などに使おうと思うのですが、どうも気が引けてしまいます。いつでも消せる
からなんて鉛筆で軽く線を引くという気の弱さです。もう少し思い切りがよく
なればいいのですけれど(笑)。

でも、図書館で借りる本は“公共”のもの。誰もが気持ちよく読めるように
丁寧に扱いましょう。もし、汚してしまったり、破れてしまったりしたら、
図書館に返却するときに正直に伝えましょう。
心をもって本に接すれば、きっと読んだことがしっかり身につきますよ。
本たちも喜んでくれる読書の秋にしたいものですね!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー 公共のマナー

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