旅は道連れ、世は情け
旅のepilogue(エピローグ) 〜旅は道連れ、世は情け〜
旅の同行者がいれば何と心強いことでしょう。
ことに事情に明るい人とご一緒だと、なおのこと・・・
思いやりと感謝の心で対応が出来ます。
戦国の世を駆け抜けた名将「武田信玄」と軍師「山本勘助」の風林火山に、
そして秋いっぱいの山梨に別れを告げ“かいじ号”の人となりました。車中、
山梨産のワインをあけ、ご夫妻の丹精込められた山栗を食しながら、暮れゆく
景色を追いつつ、ぶどうを棚に、帰路の途についたのです。
人との出会いからつかの間、若かりし時にタイムスリップ、念願かなっての
甲斐の文化、歴史の探求と人情にふれ、当地の名品を食し、湯の中で見知らぬ
戦国時代に想いを馳せる・・・なんと、贅沢な時を持つことが出来たのでしょう。
我家に着くなり、さっそく、無事帰宅の一報を入れます。お礼とともに。・・・
いつもと変わらぬ奥様のはずんだお声、「充分なおもてなしも出来ませんで」と、
ご夫妻がお疲れの出ませぬようにと、私は気づかいます。
そして、ご夫妻への礼状を認め、思い出の写真を添えて、翌日お送りしました。
まさに人生は旅、いや旅は人生そのもの、どのように旅をするのか、一人旅も
たまにはよいが、道連れがあると、なんと心強く豊かに楽しみも倍増するの
だろう。・・・しみじみと感じた時でもありました。
非日常はこうして、明日への活力となり、ご好意に甘えた時間を私は何でお返し
ができるのだろうと、私がいただいた“しあわせ”をどなたかに、いつの日か
お返しの出来ることを願い、“縁とは、なんと不思ギなるもの・・・”と
秋の夜はいっそう、その思いにかられます。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 旅のマナー
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フォト : イメージ写真 Photoコレクションより「秋の夜」





