新年あけましておめでとうございます。
新年の清らかな朝は、太陽が昇る前より、家の氏神様、神社等に詣でます。やがて元旦の朝日が出るころ※若水をくみ、歳神様にそなえ、正月の食事の準備にもつかいます
身仕度をととのえ、日本間に皆揃いお正月のととのった席につくと屠蘇を若い者からいただき、ゆきわたると“おめどとうございます、本年もよろしくお願い致します」と元気よく挨拶をかわします。家長である主人が年の始めの気持ちを句にし、「穏やかにあけて今年も無事祈る。元旦」と記した和紙をはり出し、皆でおせちをいただきます。一の重、二の重、三の重、五の重と縁起のよいおめでたい品々です。又、家風となっている祝いの椀は蓋付きで、高台の塗りものです(お正月だけつかう)吸物は、赤白のかまぼこに二等分の茹玉子は太陽のようにあざやかで、人参、椎茸、みつ葉、時にエビを入れ、出し汁は少なめになっています。元旦の朝、家族にと三が日におとずれる新客さんだけに出され、お酒とおせちと一緒にふるまわれます。それからお雑煮をいただき、おめでたい話をしたり、今年の抱負や希望をわいわいと話していると琴の音がテレビより流れ、昨日とはちがう一日であることを感じます。田舎のお正月は山々や木々も朝はキリリとし、門松や“おしんめい”(しめ縄)もすがすがしく寒さで身がひきしまります。昼頃になると暖かくなり、いつに変らぬ穏やかな日でも雪の日でもうれしい一日であります。小さな子供に“お年玉”をあげ、“一年の計は元旦にあり”といわれるほど、今日の日は特別良い日でありたいと願うのです。
家事はなるべく少なくして、“かるた、トランプ、福笑い、ビンゴゲーム”など、時に学生時代よくした百人一首などしてすごします。
○ 君がため 春の野にいで 若菜つむ 我が衣も手に 雪はふりつつ
○ 人はいざ 心も知ず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほいける
お正月の夜はふけ、こんな素敵な一時を過ごすと、ラッキーな夢(初夢)が見られそうです。二日、三日はお客様が多いので、着物を着てお迎えできたらと思っています。
皆様のお宅でも、楽しいお正月を過ごされていらっしゃいますか
どうぞ良いお年でありますよう
本年もよろしくお願い申し上げます。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コーラルピンク カテゴリー 年中行事
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イラスト : お正月