お萩と牡丹餅

関東の方では、お萩と牡丹餅どちらも同じもの。ただ、「おはぎ」は萩の咲く頃だから、秋のお彼岸に、「ぼたもち」は牡丹の咲く頃だから、春のお彼岸に食べるものとして呼び名が区別されるとか。でも買うときには、季節に関係なく「おはぎ」になっていますよね。
私の生まれた熊本では確か、ぼたもちはせいろでもち米をふかすときに、さつま芋も一緒にふかしていました。さつま芋は、私の田舎では、唐芋(からいも)と言っておりました。中国の唐から伝わったとかですが、お隣の大分県では、唐芋(とういも)と言うそうです。どちらも同じお芋なのです。そのもち米と唐芋を臼でつくと、白い餅が少し芋の黄色がつきます。それを手でちぎって丸めて、まわりにあんこ(小豆のつぶあん)をつけていました。ですから、「おはぎ」と「ぼたもち」は出来上がりがちょっと違うのです。もう何十年も前に食べたっきりで、田舎の人たちも、今あまり食べていないのではないかしら?ぼたもちのことを考えていましたら、今はもう病院で寝たきりでいる96才の母を思い出しました。いつも忙しそうで、ゆっくりしている姿をあまり見ることがなかった母。母の手作り料理も二度と食べることはありません。甘いものが好きだった母は、何でも味付けは甘かった。歯が丈夫でなかった為に、なんでもやわらかくして、細かくきざんでいた。もう少し歯ごたえのするものを食べたいなと思ったものでした。
おはぎから話しはとびましたが、私も甘い物が好きで過食気味。医者から5kg痩せましょうと言われ、5月の検診までどうしましょう。でも甘いお饅頭で、おいしいお茶を飲むととても気分が落ち着くのです。頑張ってみますネ。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Mami カテゴリー 季節の話題
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フォト : Yahooグルメより「ぼたもち」
http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/T001115/















