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2008年04月 アーカイブ

2008年04月01日

お萩と牡丹餅

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関東の方では、お萩と牡丹餅どちらも同じもの。ただ、「おはぎ」は萩の咲く頃だから、秋のお彼岸に、「ぼたもち」は牡丹の咲く頃だから、春のお彼岸に食べるものとして呼び名が区別されるとか。でも買うときには、季節に関係なく「おはぎ」になっていますよね。
私の生まれた熊本では確か、ぼたもちはせいろでもち米をふかすときに、さつま芋も一緒にふかしていました。さつま芋は、私の田舎では、唐芋(からいも)と言っておりました。中国の唐から伝わったとかですが、お隣の大分県では、唐芋(とういも)と言うそうです。どちらも同じお芋なのです。そのもち米と唐芋を臼でつくと、白い餅が少し芋の黄色がつきます。それを手でちぎって丸めて、まわりにあんこ(小豆のつぶあん)をつけていました。ですから、「おはぎ」と「ぼたもち」は出来上がりがちょっと違うのです。もう何十年も前に食べたっきりで、田舎の人たちも、今あまり食べていないのではないかしら?ぼたもちのことを考えていましたら、今はもう病院で寝たきりでいる96才の母を思い出しました。いつも忙しそうで、ゆっくりしている姿をあまり見ることがなかった母。母の手作り料理も二度と食べることはありません。甘いものが好きだった母は、何でも味付けは甘かった。歯が丈夫でなかった為に、なんでもやわらかくして、細かくきざんでいた。もう少し歯ごたえのするものを食べたいなと思ったものでした。
おはぎから話しはとびましたが、私も甘い物が好きで過食気味。医者から5kg痩せましょうと言われ、5月の検診までどうしましょう。でも甘いお饅頭で、おいしいお茶を飲むととても気分が落ち着くのです。頑張ってみますネ。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Mami カテゴリー 季節の話題

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フォト : Yahooグルメより「ぼたもち」
http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/T001115/

2008年04月02日

都電荒川線に乗車

満開の桜が車窓から楽しめました

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都電荒川線の車中は、身動き出来ないほど花見客の人でしょうか・・・いっぱいの人でした。終点の早稲田まで、神田川沿いの桜も含めて、見所があるからなのでしょう。家並みが目の前に迫り、季節が手に取るように感じられる下町を走っています。
久し振りに、町屋文化センター(ここでは各種の文化講座が開催されています。)の特別講座に参加したものですから、帰路「大塚駅前」まで乗車してみました。途中、都電もなかで有名な「梶原」にて小休止。菓匠、明美で厚生大臣賞受賞のもなかを求めました。もう三十年近くになるのですが、このもなかをお土産にいただいたのが出逢いで、それ以来、数回足を運んでみましたが、本当に久し振りに手にし、味わってみました。可愛い都電の車両の中の、いっぱいに詰まったアンは見事。また、外箱は車両の絵柄で楽しめ、捨てるのが惜しいくらいです。車窓からは、軒下の季節の花々がうかがえ、生活の様子も知ることが出来ます。

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将軍の狩場であった飛鳥山は、桜まつりが行われており、にぎやかな音で、沢山の見物客が訪れているようでした。橋の上にも人々がすずなりでしたので、昔も今も、花を求めて出掛ける様子は変っていません。花に誘われて、しばし非日常に勤しむのです。年中行事は、またまた元気にしてくれます。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbowカテゴリー 季節の話題

2008年04月04日

4月4日は二十四節気の清明です

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4月4日は二十四節気の清明にあたります。
草木もだんだんに咲き始め万物が息吹きだすとされることを意味しますが、沖縄では”清明祭”シーミーが今日から約1ヶ月間おこなわれるそうです。
琉球国であった沖縄のお墓は独特です。そのお墓に家族が集り、重箱に詰められたお料理を食するそうです。
子孫繁栄を意味する芋料理をはじめ、山の幸、海の幸、をふんだんにつかって、まさにおせち料理(現在ではお正月だけとなりました)です。現地をリポートしたくなりました。
季節をとらえて、家族そろつて集うなど希薄になっている現代、大切にしたい行事ですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 行事しきたり

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フォト : 「芽吹く頃」ホームページ素材集Photoコレクションより

2008年04月07日

春の香りの店員さん

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「忙しい」のか、自分で勝手に「忙しがっている」のか、仕事や引越し後の整理、その他いろいろと煩雑なことが重なり、自分のペースがうまく整いません。そこで用事や仕事はひとまず休止し、隣駅までぶらりと出かけました。その駅ビルには期待以上に品揃えの良いお店が入っていて、わざわざ駅から表に出て行かなくても、けっこう楽しめます。その中でも、なんとも香りの素敵な紅茶専門店を見つけました。ピーチ&柑橘系数種類のミックスされた、春にお似合いの爽やかなものです。店員の女の子の商売気の無いというか、欲の無いというか、とても素直な対応が心地よく、「じゃ これ、いただくわ」と即決。すっきりとした白黒ストライプのパッケージには紅茶40グラムしか入っていませんが、存在感のある大人っぽさが漂っています。ついでに、斜向かいの焼き菓子店で、レモンとストロベリーのマシュマロも買い、気分は上々です。
それにしても、今どきの若い店員さんはとても自然体ですね。僅かな量の紅茶なのに、あれこれと丁寧に、楽しそうに紅茶の特徴を話してくれ、私の疲れも和らぎました。店員さん本人も紅茶が好きなのでしょう。言葉が生き生きとこちらに響いてきます。相手の空気を読み取るなどという理屈めいたことでもなさそう。ただ心の中に自然に湧いてきた思いを伝えているような人なつこい笑顔。こんなに可愛いい笑顔が見られるのなら、客はまた足を運びたくなるというものです。私もリピーターになりそう。お陰様で、忙しさに失いがちだった心の余裕を少し取り戻せたような気がします。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー接客

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イメージ写真 : 紅茶とマシュマロ

2008年04月08日

花会式

花会式 ?花祭りのことです?

奈良の明日香寺は、日本で最古のお寺です。
ここではお釈迦様のお誕生をお祝いして、花会式が行われます。初めて行われたのが、609年4月8日、今年で1,400回目となるのでしょうか… 染井吉野の満開のもと、花御堂は花で飾られ、中においでのお釈迦様に、3回甘茶をかける習わしです。
日本の政治の中心であった明日香は、静かに時を経ても、釈迦の誕生を祝う行事は続いています。訪れてみたいものです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の行事しきたり

2008年04月09日

お礼参り

お礼参り ?祈願のお札を納めました?

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この四月に、晴れて中学生になる少年を伴って、湯島天神に詣でました。冬の寒さが戻ったような冷気の中、傘をさしてのお礼参りです。中学受験を無事に済ませた本人に記帳をさせ、初穂料を納めます。神殿では、保護者も彼に続いて、二人だけの修秡の式が行われ、二礼二拍手のならいにて、一連の儀式は彼の初体験です。
絵馬のダルマに目を入れ、自分の決意を書き添え、境内に下げます。彼はなんと書いたのでしょう・・・ (彼は遠慮がちに、すずなりの絵馬の仲間としました。)聞かないでおきましたが、お札にこれからの学業に対する、自分の志しを書いたことでしょう・・・ 有難い祝詞、真似ごとの御神酒。少年にはまたとない経験と、私は勝手に思いながら、参道すじのそば店で暖をとり、昼食をしました。お参りの客の空腹を満たせるように、店は客の為に、また店は客によっても成り立っていることなど話します。お互い人によって生かされていることなど話しているのですが、少年の心にはどう響いたのでしょう・・・ 学校迄のアクセスが別にあることを告げ、メトロを使って学舎を訪れてもみました。(制服を着た少年の凛々しい姿をイメージします。)すでに170cmになろうかとしている姿と、まだまだ幼い感もありで、アンバランスな姿に微笑ましくもありました。10年後の彼は、どのように成長しているのでしょう。春はまたエネルギッシュです。
PS 学問の神様として有名な天神様は、東京では藤の花で有名な亀戸天神、白梅で有名な湯島天神。本殿は、九州の大宰府にあります。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー しきたり

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フォト : 湯島天神
湯島天神公式サイト
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm

2008年04月10日

「天璋院篤姫展」にみる

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NHKプロモーション企画による特別展篤姫
 私は、マナー文化教育協会のご好意で江戸東京博物館での篤姫展とレセプションに立合わさせて頂きました。
 当日は各報道関係者の皆様、また博物館十五周年記念にかかわる大勢の方々と共に徳川家、島津家、近衛家、各お家ご当主様のご来場で開宴、テレビで篤姫役の宮崎あおいさん、幾島役の松坂慶子さんのご挨拶の後、展示会場へと、ご案内を受けました。篤姫は薩摩藩主島津家一門に生を受け、ペリー来航に揺れる幕末の動乱期、21歳で徳川十三代「家定」に嫁がれ、江戸城無血開城に大きな役割を果たされました。展示会場には篤姫様御台所への道のりと、婚礼調度品の数々が現品のままの状態で御座いました。中でも「貝合道具」(かいあわせどうぐ)の見事なこと。ご婚礼の品々の先頭を飾るこの「貝合道具」は蛤の貝殻を対にして多く集めて競う遊びに用いる道具で、二枚貝の蛤は同一貝でなければ身と蓋が合わないことから婦女の貞節の象徴として江戸時代婚礼調度品の中でも重要な意味を持ったそうです。360個の合貝の内側はそれぞれ異なった図柄が描かれています。合貝を納める貝桶も2個一対、八角形で同型の台が付いており、大変素晴しいものでした。ご婚礼行列では家老や重臣が棹に担がれて「御貝桶渡役」を勤めましたことからも、いかに大事なお品であったかがうかがえ、当時は日常の遊びの中で無理なく常識が身につく教育がなされていた事実とともに、日本の文化の貴重な一面に触れさせていただきました。同時に私達の家庭において後生に受け継がれていくであろう現代の生活習慣からその歩みを大切に考えなくてはという思いに身を引き締め、同席の方々とも思いを語りながら、静かに宮廷の雅と幕末のファーストレディに思いを寄せつつ会場から家路についたのです。
 そして何日か過ぎた今、私が日常身近で感じられることと言えば装いは洋服が主流であり、洋楽器の音色に耳を傾け洋食を美味しく食べることに何の抵抗もなくそれが自然であるということ、つまり150年前、本国の存続すら危ぶまれるほどに強大な異国船の姿に驚愕し、そして必死で自国の文化や国民の安全、財産、権利を守ろうと国をあげて立ち向かった様子など全く想像もつかないほどに現在の日本が平和な時代を迎えているという結末のみなのでございました。
 歴史は感情を持ちません。私がこの展示会を通して得た感激は歴史の表現とは全く異なるものではありましょうが、それでも尚、この感覚こそが歴史の存在を確実に感じさせるものである、それほどに粛然(しゅくぜん)たる趣のある品々を拝見させていただいたので御座います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー 文化

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フォト : 天璋院篤姫

2008年04月11日

ファーストフード店でも

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先日、久し振りにあるファーストフード店に入った。何年ぶりかなあという思いを胸に、また時間との戦いの中で…さすがに都内のファーストフード店は、地方以上にかなり混んでいる。しかも昼時ともなれば… 私は1人であったため、出入口付近であまり座りたがらないような(多くの人が…)席が1席のみ空いていた所にすぐに座れたが、後から来る他の人達は、2階席も満員の様で困っていた…。 小さな子供連れの家族、小学生4人のグループ、大人2人での来店等。私は書類に目を通しながら、時計を確認しながら、かなりのスピードで食していた(体には良くないですが…)そうすると、店員の方が出て来られて誘導が始まり、2階席に案内したり、1階席のカウンター席のわずかな空席(皆が見落としていた)へと案内していた。そして、まさか… 私の間仕切りを挟んで、2人で座っていた女子高校生が声を掛けられた。「お客様はお2人でいらっしゃいますよね。」そうすると、「はい、そうです。」と、「こちらよろしいですか。」と店員は言い、他のお客様を誘導した。そして、私がその高校生等を見ると、4人座れる席に、それぞれの席(イス)に学校のカバンを置いていたらしく、それを持って結局立ち上がり、店から外へ出て行ったのであった。その高校生等は、反抗する様子でもなく、少し恥ずかしそうな素振りで店を後にしたのであった。それから私は、考えてみた。それは、昔に比べるとファーストフード店を利用する世帯が増えていること。だから、子供が小学生以下の頃からごく自然に店を利用していたのであろう。そこで親は、どんなファーストフード店での過ごし方を子供達に教えていたのだろう。きっと、その頃の店での過ごし方、客側の心得らしきものを子供達にわかり易く伝えていれば、混み合っている店内での迷惑な座り方等はしないであろう。やはりどんな場所でも、マナーって必要不可欠だとつくづく感じた出来事であった。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー マナー

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イラスト : ハンバーガーセット


2008年04月12日

『桜さくらサクラ』

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 全国あちこちから桜の便りが届いています。桜前線は1月から7月、遅い年は8月上旬までかかって、沖縄のカンヒザクラに始まり北海道の千島桜まで日本列島を移動します。
 桜といえばソメイヨシノ・・・オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、江戸時代の末期に染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が売り出したと伝えられています。最初にできた1本から挿し木や接ぎ木によって増やしていったので、日本全国のソメイヨシノはまったく同じ遺伝子、つまりソメイヨシノはすべてクローンなのだそうです。
 ソメイヨシノは満開の時の美しさと散る時の花吹雪の美しさで、日本だけではなく世界で愛されています。パッと咲いてパッと散る潔さが日本人の気性に合っているとも言われます。
 拙宅にも1本ソメイヨシノがあるのですが、道路に枝を張るようになったので、枝打ちしたところ花の付きが悪くなってしまいました。「桜切るバカ、桃切らぬバカ」というのは本当です。毎年チョボチョボしか花を付けない様子を見るたび可哀そうなことをしたと胸が痛みます。
 ですが、お隣の奥様から「今年もお宅の桜の葉っぱくださいね。」と言われ喜んでいます。お隣さんは小学生のお子さんと一緒に親子で毎年桜餅を作っており、うちの桜が青々と葉っぱを繁らせるのを楽しみに待っていてくださるのです。お役に立てるのは何よりも幸せです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

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フォト : さくら

2008年04月14日

袖すり合うも他生の縁

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「袖すり合うも他生の縁」 そば店でのことです

御殿山の桜も今日が見納めと、円座をくんで、またベンチに腰かけ、といっぱいの人です。(TVでも今日が最後の花見と言っておりました。明日は、雨模様とのことです。)
今年の桜は、佐保姫様のご機嫌もよろしく、長いこと楽しめます。公園を横目に、時折訪れるそば店に入ります。少し早い夕食に、その後フラフラと花明かりを楽しもうと、そんなつもりで暖簾をくぐりました。店内には3組のお客様、4人がけのテーブルがあいています。焼みそとお酒(熱燗)、天ざるを注文です。私の後に、杖を手にしたご婦人がお入りです。目の前の座敷が空いていますが、私は、「よろしかったらこちらへどうぞ」と声を掛けます。では…とこちらへお座りになるおつもりでしたが、隣の若いカップルが退出、そちらへお座りになられます。さらにご婦人の入店、私はすかさず同じように声をお掛けしました。私の斜め前にお座りのご婦人は、板わさにお酒と鴨せいろをご注文。私の注文した品が先にきました。私は、お先にと声を掛け、手酌で一杯口にし、焼みそをつまみます。ご婦人にも注文の品が並べられます。私は、おちょうしを傾け「いかがですか」と声を掛けます。袖すり合うもなんとやら…と、ご婦人も快く、猪口を手に、私のお酒をうけます。女性がそば店で、一人手酌で口にするなどとは考えられないことでした。これは男の世界でのことなどと、二人とも見知らぬ人同士、たまたまそばをつまみ、日本酒を嗜み、花を愛でる人であったのです。世の中も変ったものです。まるで、池波正太郎のごとく、おいしいそばを自分流で楽しむのです。そこに見知らぬ同志が、同じ目的で、同じ時刻に時を過ごす。「よろしかったら私のお酒を一杯いかがですか?」と声を掛け、お互いしばしそばに舌をつづみ、黄桜は甘口などと評し、池の水面の花いかだ、風に舞う花吹雪に、地面を覆う花のじゅうたんなど、季語を使っての会話。女同志、男の社会とは違っても、心の扉を開いて、心地よく過ごすことが出来ました。つかの間の出来事です。思いがけない見納めの花が、そしてそばが取り持つ縁となりました。お店を出るのは一緒。道路をはさんで別れたのです。花明かりにて、バス停を3つも歩いて一人帰路。しあわせでした。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbowカテゴリー 季節の話題

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イラスト : 桜

2008年04月15日

四国のお遍路さんのお接待

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四国のお遍路さんのお接待 (その1)

桜満開の四国香川に仕事で行って参りました。花の盛りの3日間の見事な晴天、風もなく暖かで穏やかな天候と、金曜日から土日にかけてというグッドタイミングの桜の花の粋な計らいで、栗林公園のお花見の人出は過去最高を記録したとのことでした。また、これに合わせるようにして初日を迎えた【金毘羅歌舞伎】。市を上げ県を上げての一大イベントのスタートとなりました。
初日前日の4日は【お練り】があり、最年少の座がしら市川海老蔵丈を先頭に人力車での登場となりました。待ち受けたファンのマナーもよく、混乱なく一巡りのお練りは市民ボランティアとの協力のもと滞りなく通り過ぎて行きました。
年に一度の華やかな賑わいは、桜の花と、出演者のまく花吹雪でひときわ沸き立ちました。
この花吹雪を浴びた私は、一年間かけて、広告を切って花吹雪を作るお婆さんと、中村勘三郎丈の美談を思い出し、人の縁(えにし)の不思議に思いを馳せるのでした。
「人は会うべくして出会う」とはよく言ったものです。
「初めまして」より「初めてお目にかかります」と挨拶を交わすほうがしっくり来る気が致します。
「ありがとうございました」よりも「ありがとうございます」「さようなら」より「またお目にかかります」
物との出合い、人との出会い、大切に紡いでいきたいと思います。春は出会いと別れの季節と申しますが、出会いの数と別れの数は必ずしもイコールではないですね。
さて、この度の四国香川での出会いは…? この次のブログにて

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 江戸仕草

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フォト : 金毘羅歌舞伎

2008年04月16日

柳緑花紅

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「柳緑花紅」(やなぎはみどり はなはくれない) <春の美しい景色の形容です>

新入学、新社会人へエールを送るごとく、春の花が、桜の花が咲いています。新しいスタートに花は欠かせません。春の情景は厳しい冬を乗り越えた後の、まるでご褒美によう。陽の光の中で輝いています。ピカピカの一年生、フレッシュマン達がそうであるように…
私はこの度、授業のカリキュラムに「リクルートマナー」を導入の総合学院の入学式に出席しました。式典は、新宿のホテルの44階です。会場は式典に相応しく、美しい花で飾られ、華やかな中に、新入生とご父兄の方々も緊張した雰囲気で同席していました。院長、理事長、そして校長と、諸先生方のご挨拶に、「学ぶことの他に、人としての成長と目標の実現にむけるエール。そして、仲間と手を携えて卒業するように。」とのお言葉が印象的でした。私は来賓として、新入生がそうであるように、緊張して諸先生方のお話しに聞き入りました。
このように盛大に式典をして下さることへの感謝を、誠意を持って接し、目的を持ち、指導者のあることを、仲間がいること、場のあることの大切さを述べ、マナーの授業を楽しみにしていることを付け加えました。皆様の成長が楽しみです。と思いを込めて…
「柳緑花紅」は、このような場で私はよく口にする言葉です。柳は緑色で、花は紅という春の野のあるがままの光景を詠った、この有名な禅語は、中国の北宋の文人、蘇東坡のものです。柳は緑の枝を垂れ、花は赤く咲き誇っていて、それぞれの本分を全うして、一途に生きている。柳も花もそれぞれに個性を発揮しながら存在し、すべてのものが助け合って美しい調和の世界を築いているという教えで、様々に輝いている有様の例えを言います。季節の言葉として用いますが、相手を認め、思いやる心、相手の良さを引き出し、自分も輝く、共生の生き方は、自然の営みの中から多くを学びます。また、マナーの心として私は大切に受け止めています。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー マナーこころ

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イラスト : 新入社員

2008年04月17日

雨も好き……

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先日の大粒の雨と強風には、辟易しました。ときおり勢いを増す風にあおられないように傘をすぼめて歩く人たちは、無口でただひたすら目的地を目指すのみ。交通機関に支障が出るほどの大雨や強風も、いくら困り果てたところで静まるのを待つしかありません。

こんな雨は論外として、私は子供の頃から雨の日が嫌いではありません。むしろ好きと言ったほうがよいでしょう。もちろん、うららかな春の日差しに澄み渡った青空もすがすがしいものです。でも、地面や草木を打つ雨の音はなんとも言えず風情を感じます。土の上に落ちてきた雨が地中に染み込んでゆく柔らかい音、葉を軽く叩くようなやさしい音にほっと心が和みます。

ただ、コンクリートとアスファルトで固められた都会ではこういう訳にはいきません。おまけに最近引っ越してきたマンションは13階、外は大雨と言われてもさっぱり実感が湧きません。日々の天気の変化も生活を楽しむことの一つ。設備の整った快適なマンションライフではあるけれど、なんだか寂しいような気がします。聴力がひときわ優れていると言われる猫たちには、13階のマンションの部屋の中でもちゃんと雨の音が聞こえているのでしょうか?そんな私の思いをよそに我が家の2匹の猫たちは、雨よりもベランダで風に揺れる鉢植えのチューリップの花を興味津々に眺めています。

私の日常生活で雨の音を楽しむには、土と緑のある所へ出かけて行くしかありません。それもまた良いかも。せっかく花の季節なのですから、春らしい明るい色の傘でも買って雨の中を散歩するのも悪くありませんね。
そこで、一句。「春雨や傘に弾けてパーカッション」・・・・お粗末でした。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー心構え

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フォト : 雨粒をつけたチューリップ

2008年04月18日

さまざまな研修

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新年度がスタートしてもうすぐ半月が経とうとしています。
新入社員の皆さんの中には社員研修に勤しんでいる方も少なくないのではないでしょうか。
私も社会人になってから早十何年が経ちますが、真新しいスーツに身を包んだ初々しい新社会人の皆さんを見ていると、初心に帰ってがんばろうという気にさせられます。

さて、この社員研修ですが、なにも新入社員に限ったものではありません。私も業務に関わることを含め、社会人になってからいろいろな研修を受けております。
そして、先日こんな研修をTVで拝見致しました。
その名も『褒め方・叱り方セミナー』。参加しているのは管理職の皆さんです。
1対1のロールプレイング形式でお互い褒めあったり叱りあったり。そして講義を受けています。
最近若手の中で、シュガー社員が増えているそう。読んで字の如く『あまい』社員ということで、上手に褒めたり叱ったりしなければいけないそうです。
おもしろいな、と思う反面、叱り方さえ習わなければならない世の中なのだな、と考えさせられました。

新入社員研修も、管理職研修も、それぞれ皆さんいろいろと思うところがあることと思いますが、まずはしっかり基礎を身に付け、その上で自分なりに幅をもたせていっていただきたいな、と感じました。
私も然り。幅のある人間になりたいな、と思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー マナー

2008年04月19日

ダイヤモンドは永遠に!

四月の誕生石 <ダイヤモンドは永遠に!>

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ジェームズ・ボンド主演の映画のタイトルは、「007 ダイヤモンドは永遠に」。映画のタイトルミュージックのBGMもさることながら、ボンドシリーズの中でも、この映画は、ボンドの魅力とストーリーの痛快さは、忘れることが出来ないほど虜になりました。
 四月の誕生石はダイヤモンド。身近に誕生日を迎える二児の母の女性がおいでです。彼女にお会いすると、必ずどこかにダイヤがありました。さりげなく身につけて、楽しんでいる様子がうかがえて、微笑ましくもありますが、なかなかお似合いなのです。多分、お人柄とソフィスケートされた、素敵なお姿がそうさせるのでしょうか… 感心しています。
 さて、ダイヤモンドはダイヤで磨くそうですが、永遠の宝物として、宝石が何代にもわたって愛される為には、硬く、傷つかず、容易に変質しにくいという耐久性が必要。ダイヤモンドは、その中の最たるもの。宝石のキングと呼ばれるダイヤモンドは、永遠の愛を象徴する宝石として、世界中の女性に愛されています。結婚指輪はもちろん、スウィートテンダイヤ(結婚10年目に妻にプレゼントするもの)、ダイヤモンド婚は、75年のお祝いです。語源は、ギリシャ語「征服されざるもの」を意味し、初めて人間に発見されたのは、古代インドです。それ以来、見たものを虜にしながら、数々の伝説も生み出して来たそうです。ダイヤモンドは永遠に輝く至高の輝き。帝国王朝はイギリスの載冠式の際、君主が身につける宝石として、1838年につくられた王冠には、ダイヤモンドだけでも2800個以上。世界で2番目に大きいダイヤモンド「カリナン」が表面に飾られています。私はレプリカを目の当たりにして驚きました。君主の宝石はこのようなものと… ダイヤモンドをこよなく愛した、マリーアントワネットは有名ですが、グレースケリーもダイヤが相応しい方とお見受けしました。
PS 第一番目のダイヤはどこかと言いますと、1661年につくられた、十字架の飾りとされているそうです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の話題

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フォト : ダイヤモンド

2008年04月22日

春爛漫

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友人に誘われ、コンサートに行った際、友人は大きな夏みかんに手作りマーマレードを持ってきて、「是非食べて」と言われ、頂きました。たわわに実を付けたので近所の人にも配ったそうです。その友人も私と同じく都内に住んでいるのに、100以上もなったと聞き、驚きました。
夏みかんの味は、酸味も強いが甘味も強く、深みのある美味しさでした。手作りマーマレードは、完全無農薬で安心してパンにたっぷり付けて美味しく頂きました。
友人の家の庭は決して広くないけれど、四季折々、花を楽しめるように工夫しているそうです。間もなく、藤棚の藤も花を咲かせそうとの事です。
庭いじりをしていると、近所の人や路行く人が声を掛けてくれるそうです。丹精込めて育てた草花は、とても愛おしく、褒めてくれるとまるで我が子が褒められたように、とても嬉しい気持ちになれるそうです。花を介して知り合いになったり、初対面の方とも花の話題で盛り上がったりする事もあるとの事です。
花が人の心を和ませ、優しい気持ちにさせてくれるのでしょうか。なんと、素敵なことでしょう。春爛漫の季節、住宅街の生垣の花めぐりでも楽しもうかと、ふと思いました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ブレンド カテゴリー マナーこころ

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イラスト : 藤の花

2008年04月23日

春祭り

桜が咲く日は、町の方より約2週間位遅れて、4月14日の春まつりの日は必ず桜の花が咲きそろうので、毎年不思議に思っています。昔の人の想いに感心させられます。それは見事に野から山から美しく咲きます。また、お祭りと一緒に楽しみます。“蚕”を取り、多くの織物が出来る事を願っての神社です。
鳥居をくぐると石の階段になっており、急な坂を登るのですが、上を見上げるとあまりの急に足を止めたくなります。一息ついて、約80段位登るのでしょうか。両脇は小さな芽を出し始めた木々、すみれやラン、小さな花を付けた春草があり、早春の山道です。その道に沿い、祭りのちょうちんが下がり、桜の花の枝がひときわ美しく、私たちを迎えてくれます。登りきると神社の本殿があり、右手にお神楽殿が渡り廊下でつながれています。周辺は笹の枝で飾られ、地域ごとに餅が供えてあります。本殿の方にも、お神酒・塩・くだもの・餅等が祭壇に飾られ、早朝から神主より祝詞をいただき、皆で酒や料理、楽しい話しでざわめいています。桜の木の下ではテントが張られ、ゴザが敷かれ、赤飯や菓子・くだもの・弁当と、所狭しと置かれ、老人会や子供たちが大勢います。神楽の舞と笛・太鼓の音が響きわたります。“天照大神”が岩戸からお出ましになるまでのストーリーで、間にはキツネや漁師など、ユーモラスな登場人物も出て、皆を笑わせます。終わりに近くなると、餅やわらじを、舞台より皆に投げて渡します。
私たちは本殿に詣で、お祝いを奉納すると、“くじ”をひかせていただきます。日用品や帽子、ほうき等が当たります。婦人の方が“甘酒”をすすめてくださり、テントの下に座り、桜を見たり、お神楽の舞を見たり、皆さんと話をしたりします。天気の良い日の祭りはひときわ楽しいものです。秋祭りより盛大で、神社近くの高台に色とりどりの登りが、爽やかな風にゆれ、多くの人の手により、今もなお伝えられてゆきます。一年の豊作、地域の発展、生きることへの感謝をしつつ、笛・太鼓の音が村中に響きます。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Coral pink カテゴリー 季節の話題

2008年04月24日

『メモをとること』

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先週から専門学校の授業が始まりました。私はビジネス実務の講座を担当しているのですが、学生たちの多くがノートを持参していないのには驚きました。教科書に書き込めば良いと考えているのでしょうか。丁度その日はビジネス文書の初回の講義で、メモをとることの重要性を話しましたので、合わせてノートをとることの必要性を伝えました。
聞いたこと、見たこと、気づいたこと、考えたこと等をメモしておくことは、とても大事なことです。聞いたことはすぐに忘れてしまいますし、見たこともよく観察しておかないと記憶が不明瞭になってしまいます。最近は携帯電話で写真を撮ることができますから、スケッチすることが縁遠くなってしまいました。
成功している政財界人、売れっ子の芸人さんや人気作家にはメモ魔が多いといいます。ちょっと気になったことをメモっておく・・・成功の秘訣はそんな些細なことの積み重ねだと感じます。
感性の作家宮澤賢治も手帳を肌身離さず持ち歩いていました。心を揺さぶるあの『雨ニモマケズ』の詩は、賢治が亡くなった後、びっしりと書き込まれたボロボロの手帳の中に記されていたのが見つかったものだそうです。
ハンドバックの中にお気に入りの手帳を入れておき、何かいいことを発見したらメモしたり、スケッチしておき自分の引き出しを増やしていきたいと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー マナーこころえ

2008年04月25日

四国のお遍路さんのお接待 (その2)

四国のお遍路さんのお接待 (その1)よりつづく

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お練りの後は、初日を明日にひかえ、前夜祭とも言うべく、栗林公園では桜のライトアップのイベントが繰り広げられていました。秋は紅葉のライトアップ。春は桜です。夜の公園を解放してのイベントは、クリアしなければならない問題を抱えていました。それらをみごとにクリアして下さった方々がいるからこそ、美しい夜桜を楽しむことができるのです。夜桜の宴がこれからも続くように、私たちは感謝の心をマナーにのせて表したいですね!
さて、私は、一昨年前秋、紅葉美しいこの栗林公園【掬月亭】で公演させて頂きました。
栗林公園とのご縁は、その年の6月、あるお寺で創作浄瑠璃の会をさせて頂いた時、見に来て下さった栗林公園のSさんたちとのご縁です。そして、その方々こそが、夜の公園解放の立役者でもあります。
前回の公演では、高松と江戸のご縁についてをテーマにお話を交え「置いてけぼり」の演奏を致しました。
今回は桜のライトアップの前庭を通り抜けて更に奥【掬月亭】へと提灯に灯籠の灯りだけを頼りに歩を進めます。
遠く鶴亀の松のライトアップは緑をくっきりと照らし出し、まるで能の舞台があるのかと見がまう美しさでした。
幻想的な掬月亭のライトアップは、創作浄瑠璃の会に起こしになる方々のためだけの贅沢なライトアップでした。このライトアップは、異動になったSさんが公休をとって準備して下さったと聞きました。

今回のテーマは「瀬戸大橋開通20周年記念」です。 創作浄瑠璃「友情泣赤鬼物語」の演奏と語り、トークをさせて頂きました。
浜田広介さんの書いた童話「ないたあかおに」が浄瑠璃になったエピソード、浜田家との不思議な出逢い、山形と香川の話、そして【青おに】が香川の観光マスコット「親切な青おにくん」として活躍していること…。瀬戸大橋開通20周年記念として、青おにくんはどのようなルートで香川までやって来たのかを検証してみました。「瀬戸大橋20周年」の節目に青おにくんを里帰りさせて、山形と香川の観光の架け橋になるとよいと結びました。
ここ高松で活躍する青おにくんの親切は、この地域の【お遍路さんのおせったい】に通じるものだそうです。昔から四国八十八箇所を巡礼するお遍路さんに対して、優しく、親しみを込めた町ぐるみの接待があったそうです。
この数回の訪問で、【お遍路さんのおせったい】の心、皆さまと接するにつけ、私にはよく想像ができます。
赤おにくんのために一肌脱いだ青おにくんがここ香川に落ち着いた気持ちがよくわかる気が致します。
瀬戸内海にぽっかりぽっかり浮かぶお椀を伏せたようなまあるい島、しま、島、小高くまあるい山、やま、山。
香川の風土とおせったいの心。…
公演終了後Sさんは新しい部署での歓送迎会を抜け出して迎えに来て下さいました(涙)

【お遍路さんのおせったい】が深く深く身にしみて、春爛漫の香川の夜はふけていきました。
つづく


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題

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フォト : 栗林公園
http://www.pref.kagawa.jp/ritsurin/


四国のお遍路さんのお接待 (その1)
http://www.manaken.net/blog/2008/04/post_188.html

2008年04月28日

お気に入りの本屋さん

先日、半年以上にわたり改装工事で閉店していた最寄り駅の駅ビルがリニューアルオープンしました。駅ビルがそれだけ長く閉まってしまうとさぞかし不便だろうと思っていましたが、無ければ無いでどうにかなるものでさほど不便も感じることなく時が過ぎました。
しかしただ一つだけ不便だったことがあります。それはいつもの書店が利用できなかったということでした。
本というものは全国どこで購入しても値段も中身も同じですが、私にはお気に入りの書店があります。話は数年前にさかのぼります。ある日、私は書名も出版社もわからない本を探していました。最寄り駅には比較的大きな書店が3店あります。私は家から電話で問い合わせてみることにしました。1店目も2店目も書名も出版社もわからなくては探しようがないと言われました。あたりまえですね、納得です。ところが3店目のK書店は私の話を聞いた上で「探してみるので時間をください、折り返しご連絡します」と言って調べてくれたのです。数分後に電話があり、まさしく私が求めていた本を探しあててくれました。
感動した私はその後、本を購入する際には必ずK書店を利用することにしました。いつ行ってもどの店員さんにあたってもいやな気持ちになったことが一度もありません。何故だろうかと考えてみていくつかの事に気がつきました。一つ目、店員さん達はいつも笑顔でこちらの目をしっかり見て応対してくれます。二つ目、正しい敬語を使っています。間違っても「千円からお預かりします」「こちらの本でよろしかったでしょうか」などとは言いません。そして三つ目、忙しいそぶりを見せずにその時自分の目の前にいるお客さまに真剣に接しています。社員教育の成果と言ってしまえば簡単ですが、それを実践している店員さん達を私は心から尊敬しています。
新装オープンした書店に行ってみました。新しいアルバイトさんが少し緊張しながらも丁寧に応対してくれました。早速この夏に発売されるシリーズ物の予約をして帰ってきました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー接客マナー

2008年04月30日

夢の楽園で生まれた“こころ”のマナー

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いよいよゴールデンウィーク。皆さんはどのようなプランを立てられたのでしょう?最近は海外への旅行者が減少傾向にあり、やはり「安・近・短」という気軽に行ける旅が人気のようですね。GWにはもう間に合いませんが、またの機会に少し遠くへ海外旅行をと考えている方にはお勧めのところがあります。
 それは、アメリカ・カリフォルニア州のカーメルとモントレーというリゾート地。通常のツアーでは省略されがちですが、知る人ぞ知る美しい街です。互いに隣接しているこの二つの街は、サンフランシスコから南へ2時間半くらい車を走らせたところにあります。カリフォルニアの青い空の下、カーメルからモントレーへと続く海岸線こそが自然の織り成す最高のビューポイント。私も何度か訪れていますが、上質のスローライフが楽しめる、アメリカ人にとっても憧れの地なのだとか。澄み渡った空、青く深い海、波の上ではラッコが悠々とお食事中、人間を恐れることなく近づいてくるリスやラクーン・・・まさに夢の楽園です!
 カーメルは、「ダーティ・ハリー」、「マジソン郡の橋」などの映画を主演、また最近では「硫黄島からの手紙」などの監督としてハリウッド映画の誇るべき存在クリント・イーストウッド氏が市長を務めたこともある街。そこはハリウッドスターたちの別荘が数多く建つリゾート地でもあります。この街のメインストリートには、人の心を縛る無機質なものが殆ど見当たりません。信号も街灯も殆どない。車は必ず歩行者を優先し、渡り終えるまでのんびりと待っていてくれます。車同士はお互いに道を譲り合い、苛立ってクラクションを鳴らすなどということもありません。夜は月明かりだけ。遅くまでふらふら出歩く人も、大声ではしゃぐ観光客も皆無。人間が自然の成り行きに当然のごとく合わせているのです。
 自然との調和を大切にした生活の中から生まれたマナー。見所を足早に駆け巡る旅も良いけれど、人のやさしい気持ちを引き出してくれる、ゆったりと時間を過ごす“心で感じ、想う”旅も豊かなものですよ。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナーこころ

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フォト : ラッコ (カリフォルニア州モントレーの案内ページより)
http://www.usatourist.com/Japanese/places/california/monterey.html

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