
全国あちこちから桜の便りが届いています。桜前線は1月から7月、遅い年は8月上旬までかかって、沖縄のカンヒザクラに始まり北海道の千島桜まで日本列島を移動します。
桜といえばソメイヨシノ・・・オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、江戸時代の末期に染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が売り出したと伝えられています。最初にできた1本から挿し木や接ぎ木によって増やしていったので、日本全国のソメイヨシノはまったく同じ遺伝子、つまりソメイヨシノはすべてクローンなのだそうです。
ソメイヨシノは満開の時の美しさと散る時の花吹雪の美しさで、日本だけではなく世界で愛されています。パッと咲いてパッと散る潔さが日本人の気性に合っているとも言われます。
拙宅にも1本ソメイヨシノがあるのですが、道路に枝を張るようになったので、枝打ちしたところ花の付きが悪くなってしまいました。「桜切るバカ、桃切らぬバカ」というのは本当です。毎年チョボチョボしか花を付けない様子を見るたび可哀そうなことをしたと胸が痛みます。
ですが、お隣の奥様から「今年もお宅の桜の葉っぱくださいね。」と言われ喜んでいます。お隣さんは小学生のお子さんと一緒に親子で毎年桜餅を作っており、うちの桜が青々と葉っぱを繁らせるのを楽しみに待っていてくださるのです。お役に立てるのは何よりも幸せです。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題
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フォト : さくら