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2008年06月 アーカイブ

2008年06月02日

置き菓子のメンテナンス

okigashi.jpg

置き菓子とは、“やる気”を引き上げる菓子のこと

「置き菓子のメンテナンス」なる情報を得て、ブログにしてみたくなりました。
 オフィスの一隅に、お菓子の入っているキャビネットとクーラーボックス。数年前から?オフィスに置き菓子が誕生!
 メンテナンスに訪れる菓子会社の営業レディは、週に一度、アポ無しでもすんなりオフィスに入って行く。安心と信頼のおける関係からなのでしょうか… メンテナンスを終了した女性は、女子社員に新商品のチラシも渡しています。(菓子とは関係の無い商品なのです。)私は、しばしニコニコとうなずきながらTVに見入っていました。
 冷蔵庫には、プリンやアイスクリームも、ロッカーには、100円菓子が彩りもよくぎっしりと入っています。この菓子は、オフィスでやる気を引き上げ、また、菓子の売り上げにも貢献。大手菓子会社と、オフィス置き菓子の関係は新商売なのでしょうか?自動販売機は、どこにでもあります。(かつて家庭用の薬も、このようにして置いてありましたね。)タバコは吸えなくても、いっときお菓子で気分転換。自分でお金を払い、菓子を取り出し、デスクで食す。ある企業では、会議が煮詰った時に、社長が菓子を求め、配るそうです。発想の転換にも効果があるとか。若者にうけているそうです。先週、協会にガイダンスに訪れた27才の女性に、私はさっそく尋ねてみました。「TVの情報ですが、貴女のオフィスではいかがですか?」と彼女は、「入社2年前には、すでにお菓子はありました。」と思いがけない私の質問に、女性もニコッと答えてくれました。さらに希望のお菓子も注文できるとか… オフィスでは、各自がそれぞれに飲み物は飲んでいるようです。3時のお茶に、一口のお菓子がサービスされる時代もありましたが、「置き菓子」がオフィスに登場し、現代のオフィススタイルにホッとしたしだいですが、「置き菓子メンテナンス」…微笑ましいですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー アイデア

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フォト : 置き菓子(オフィスグリコ)
http://www.ezaki-glico.net/officeglico/index.html

2008年06月03日

タイムマネージメント

 「時間は作るもの」とよく言いますが、忙しい時ほど必要に迫られるためか時間の使い方が上手になるような気がします。まとまった時間がとれることは滅多にないですから細切れの時間の使い方を工夫します。やはりスケジュール管理が大切になりますが、それには手帳をうまく活用することでしょう。
私が使用している手帳は見開き2ページに1か月分の予定が書き込めます。そして、後の方には見開き2ページに1週間分の予定が書き込めるタイプのものです。
まず大まかな予定は1か月分の方に書きいれますが、そこにはあまり細かいことは書きません。スペースもあまりないので自分にわかるように記号や単語を略したもので書きいれていきます。たとえば、定期的にしている仕事の日は日付を丸で囲みます。最近になって習い始めた着付け教室の日は☆印を書きます。あとはそれぞれ要件を書き、開始時刻のみを書いておきます。行けるかどうかわからないジムの予定も一応行くことにして書いてしまいます。これでおおよその1か月の予定を把握しておきます。
 日曜の夜には、月間予定のページを見ながらこれから始まる1週間の予定を週間予定の方に書きこんでいきます。私の週刊予定のページは時間軸が縦に刻まれているので要件は横書きで書きいれることができます。次の時間まではみ出さずに書けるので慣れればとても便利です。その時、10時から3時の予定なら10から15まで線をひいてしまいます。そして移動の時間をその前後に点線で付け足します。そうして1週間分の予定をすべて書き込むと一目でその週の忙しさが把握できます。毎日予定が入っているようでも実は一つ一つの要件の拘束時間が短ければ、思っていたより楽そうだなどとわかり、その週の自分の行動をイメージすることができます。空き時間も一目瞭然です。
その週のうちにやろうと思っていることは余白に書いておきます。そのとき、頭に□をつけておいて用事が済んだらそこにチェックマークをいれます。いつやるかが決まればその日時の場所に書きいれます。どうしても終わらなかった要件は翌週に持ちこしてまた書きます。
下の方に1日ごとに余白があるので、家族の予定はそこに書いておきます。
 これでスケジュール管理は十分です。そして最後に一番大切なこと----毎日必ず手帳を開くこと!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー マナー心構え

2008年06月04日

芒種(ぼうしゅ)

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6月5日は、二十四節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」。また、この日から夏至までの期間をも指します。「芒(のぎ」というのはイネ科植物の実の外殻に見られる棘(とげ)のような突起のことで、「芒種」とは稲や麦など芒(のぎ)を持つ穀物の種を蒔く頃をいいます。この頃には秋に蒔いた麦などの刈り入れも行われ、田植えなど農作業が忙しくなる季節となります。

農家の皆さんが腰を曲げてこつこつと田植えに励んでいる光景も、田植え機が普通となった今ではただただ懐かしいものとなりました。こつこつと手作業…といえば、小学生のころ学校で小さな田んぼを再現して田植えから収穫までを体験した思い出を持っている人も多いことでしょう。私もその一人。最近はバケツで稲を育てて出来栄えを競うコンテストなどもあるそうですね。子供から大人まで個人や団体の部門に分かれ、参加者の気合の入れ方も半端ではないようです。バケツを田んぼ代わりに利用するなんて、その発想がなんとも面白い。

日本人は縄文時代から稲を育て、それを主食としてきています。長い歴史の中で、大切な儀式の折には塩と共にお米も供えられてきました。栄養面でもデンプンの他、たんぱく質、脂肪、ミネラル、ビタミン類などもバランスよく含まれているという優れものなのです!

でも、時代とともに食生活も変化し、米飯を食べる人が減少しているようです。とはいえ、お米は日本人の主食、なくてはならないもの。私は一日の食事でご飯はお茶碗に1?2膳いただいています。そうしないと、どうも力が出てきません。あなたはいかがですか?そんなことを考えているうちに、蛍の季節、そして梅の実も熟し雨の季節へと移ってゆきます。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー 季節の話題

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フリーイラスト : ホタル

2008年06月05日

大人の女性なのに…

先日、私と主人は、私の両親と共に伊豆旅行へと出掛けた。そのとき電車の中で、同じ車両に乗り合わせた乗客に、私はとても驚かされる結果となった。
その電車は、全席指定であって、たとえ今誰も乗っていなくても、次の駅などで乗ってくる可能性はあり、私としては他の席を利用するなんて…落ち着かないし… 何かそのような動きを感じていた…私の席の通路越しに座られていた男性の乗客は、少しだけシートを倒して、楽な姿勢を保ちつつ、寝ている様子であった。すると、別の席にいた若い女性が、その男性の後ろの席を逆向きに変えようとしていた。しかし、その男性のシートが少し倒してあったため、シートが回転できない。すると寝ている男性に声を掛けて起こし、シートをいったん起こしてもらい、シートを回すということをしたのであった。そして同行の50代位の女性とそのシートのもう一つ後ろの列に座り、回転させたシートに足を乗せて寝る様子へと変っていた…
しかし5分も経たないうちに、次の駅からその指定席の予約者が乗車してきて、あえなく元の席へ戻る始末…やはり身勝手かつ迷惑極まりない行動は許されないんだと思った。
しかし、それだけでは終わらなかった。その女性客らの降車駅に近付いてきたとき、また落ち着かない様子。
そして、50代の女性客の笑いながら言った一言が耳に入った。「あなた鬼だね!」そして、私の目に飛び込んで来たのは、その利用できなかったシートとシートの間に投げつけられた30cm位のゴミ袋…それはもう驚いた…でも、自分もそれを見ていて何も注意が出来なかった。
虚しい思い等がかけ巡った伊豆旅行の始まりだった…


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー 公共のマナー

2008年06月06日

ウォーキング

最近、ウォーキングにはまっています。ウィーキングと言っても、スーパーへの買い物を自転車で行っていたのを徒歩で行く事にした程度ですが。
 歩くことにより、自転車では、通り過ぎて全く気がつかなかったプランターに咲く綺麗なバラの前に立ち止まったり、回り道して今まで通った事に無い裏通りを抜ける事により、素敵な店を発見したり、単行本片手に喫茶店でコーヒータイムの寄り道、等等、飽きることがありません。
 自転車での買い物では、荷物の量や重さを気にすることも無く、お買い得の表示に惑わされてしまい、「とりあえず買っておく」と、そして結局処分してしまうという、無駄もありました。しかし、徒歩での買い物は、購入した物総ての重さが自分の体に圧し掛かって来るので、必要最小限度の買い物に自然となりました。冷蔵庫の中もすっきりとシンプルになり、風通しが良くなりました。
徒歩での買い物は、家計に優しく、健康維持にもなり、さらに、ささやかなエコ活動にもなっています。いつまでも、ウォーキングショッピングを楽しんでいこうと思っています。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ブレンド カテゴリー エコ・健康

2008年06月07日

夢の実現

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夢の実現 「宇宙にてミッションをこなす」

宇宙飛行士 星出彰彦氏は、4才から宇宙への夢を抱き、その実現に向かってひたすら努力。運命の扉は見事に開き、平成11年に晴れて宇宙飛行士となる。
ただ今宇宙で生活。飛行士としてのミッションをこなし、その映像が連日、地球の私達のもとへ届けられている。世界の隅々まで情報が流れる現代、悪しきニュースも流れる中で、逆に元気をいただき、見果てぬ夢を重ねてしまう人はたくさんいることと思いながら、ブログにしてみたくなった次第である。
彼は、小学校の卒業文集に宇宙飛行士の夢を書いている。その後、夢の実現に向かって知識と経験を積み、宇宙飛行士のオーディションを受ける。?思いがけない偶然から、天才は生まれるとも言う?(脳科学者のことば)しかし、4才に抱いた夢は持ち続けられ、ひたすら努力をする。チャンスを得て、今日に至っている姿を拝見すると、自らを鼓舞し、自分にエールを送ると共に、周りの方々のお力もいただいたことであろう…!と感嘆せずにはおれない。将来の夢が持てない、やりたいことが明確でない若者がひしめいている今を思うと、新人類(旧い言葉でしょうが)の意識をおもんばかる。
彼の姿や言葉から、感謝と敬意をもって、様々に対処をしていることがうかがえ、魅力的なインターナショナルな人。
平成4年の4月に宇宙開発事業団の依頼にて、社員研修としてマナーの講演をいただいた。年齢は22才から36才まで、子供の頃からの夢の実現に努力してきた彼ら(40名。その内女性は3名)専門分野での知識と技術を中心に学んできた彼らに、凡人としての常識、人への思いやりとマナーの心、人としてのお付き合いも含めて、どのようにお伝えしたらよいか、自問自答したことが思い出される。
明日は、種子島に赴任するという青年から個人的な質問もあった。(彼らはすでに内示をいただいていたのである。)その後、テレビを通じて、ロケットの打上げ、宇宙開発事業のニュースが内外問わず流れると、彼らのその後が気になったりもしていた。
いく度となく、宇宙飛行士の活躍を目にしてきたが、最先端の技術を駆使するその姿には、限りない思いと努力があってこそ、そして、現在進行中であることに深い感動を覚えるのである。そして成功への祈りもである。

PS ディスカバリーの仲間と“きぼう”ののれんが掲げられている影像。船内実験室の様子が伝わり、日本独自の実験がまさに行われようとしている。ワクワク!まさに、きぼう!である。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 心構え

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フォト : きぼう のれんをかけて入室をする星出彰彦氏

2008年06月09日

カルガモ親子の季節

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最近、東京都八王子市の長池公園のカルガモがずいぶん話題になりました。親鳥とひなが泳いでいたところ、とつぜん一羽のひなが姿を消してしまった・・・。水面が乱れた瞬間のできごとで、ブラックバス、あるいはミシシッピアカミミガメが丸のみした可能性があるということですが、このニュースに心を痛めている人も多いことでしょう。

実は、私の自宅近くの遊歩道を流れる川でもカルガモ親子のほほえましい姿が近隣住民の間で大人気。交通量の激しい幹線道路から徒歩でたった数分ほど中に入った所なのに、こんな癒しの風景があるなんて、東京も捨てたものではありません。母親を先頭に9羽のひな達が列を成してたどたどしい足取りで行進する様子は例えようもないほど愛くるしく、また時折ひな達が見せてくれる水面を滑るような素早い泳ぎは通りがかりの見物人たちを驚かせます。

ところで、地域の皆さんの注目の的は、ひな達よりも母親のようです。健気にひな達の世話をしている頑張りぶりに拍手喝采!もちろん心の中で拍手を送るのですよ。カルガモ親子が大きな音に驚いて不安な気持ちにならないように、私たち人間の当然のマナーでしょう。子供達を引き連れ、道を横断して川のポイントを移動していくのですが、母カルガモは決して子供達から目を離さず、全員が無事に川へ入っていくまで鳴きながら誘導していきます。私たち人間は、移動が終了するまでは足を止めて祈るように見守ります。その見守る中から、「何も教わらなくても、ちゃあんと育ててるのよねぇ。」と、ひとりの女性のささやく声。本当にその通りですね。

カルガモのひなは10羽中2?3羽しか無事に育たないということですが、この遊歩道は人通りが多いため、ひな達はカラスには襲われにくいものの、猫や蛇に襲われる危険は多いのだそうです。このたび話題になった、一瞬のうちに消えてしまったカルガモのひなの場合は、人の手によって放された外来種(ブラックバスやミシシッピアカミミガメ)が原因ではないかと言われています。これは、大変な人間の失態です。私たち人間は、今一歩、踏み込んだところから考えて行動したいものですね。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー 季節の話題

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フォト : カルガモの親子

2008年06月10日

雨に遊ぶ(入梅)

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久しぶりに、てるてる坊主を作ってみました。
結構まん丸のかわいい顔にするのは難しいものですね(写真)

最近の都会生活では、雨がほとんど気にならない人が多くなっているのではないでしょうか…。かく言う私は、一年の内に長い柄の傘をもつことは皆無です。軽量の折りたたみの傘を使っています。電車の乗り継ぎも地下、買い物もデパートの地下、通路も地下道…。ほとんど、傘が要らないのです。その上、折りたたみの傘は、年々、軽量化され、より小さくコンパクトサイズになりました。しかも安価であります。梅雨時の満員電車で、あちらの傘、こちらの傘にピッタリ押され、足もとがビッショリ、なんてことも少なくなったのではないでしょうか…?
小さな折りたたみの傘は閉じると持ち歩くのがかえって不自由ですから、私はハンドタオルに包みビニールの袋に入れて、バックに入れてしまいます。
最近はファッションとしてビニールの長靴がおしゃれですが、やはり履く機会はほとんどありません…。
洗濯物も乾燥機の活躍で昔ほど困らなくなりました。
それでも、「雨に遊ぶ」ことはできますね♪
たまには、子供の頃にかえって、てるてる坊主を作ってみるのもよいですね(^_^)
近所を歩いて紫陽花に這うかたつむりを見つけたり…。
着物姿に雨コート、ジャノメの傘に爪革をつけた足駄なんていうのもよいかもしれませんね。

「雨に遊ぶ」そのくらいの余裕をもって、梅雨明けを迎えたいですね!

東京は今日も雨。暦の上では10日が雑節の「入梅」です。雑節は二十四節気よりも、より日本の気候に基づいて名付けられたものですが、ちょうど、梅の実の実る頃の長雨を「梅雨」といい、その「梅雨」に入ることを「入梅」といいます。今年は少し梅雨入りが早かったようですが、梅の実は実ったのでしょうか…?
作物の実に欠かせない雨。「どうか、程よく降らせて下さい」などと、勝手な願いを【てるてる坊主】にお願いしました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題

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フォト : てるてるぼうず

2008年06月11日

「源氏物語と和菓子」展

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「源氏物語と和菓子」展 -虎屋文庫-

 雅やかな王朝の世界を楽しんでまいりました。
 今年は、源氏物語千年紀にちなみ、「菓」「茶」「香」「装」と様々に趣向をこらした、文化を楽しむ場に臨むことが出来ます。(源氏物語千年紀記念事業)
 「源氏物語」とは平安時代、紫式部によって著わされた五十四帖からなる日本最古の長編小説。その成立は、「紫式部日記」寛弘五年(1008)11月1日条に「源氏」や「若紫」などの記述があることから、すでにこの頃には宮中で読まれていたと推測されています。昨秋あたりから、にわかに、ラジオ、テレビ、そして著と、私が親しんでいる茶の道具にも取り上げられています。まさにブームです。そんな折、毎年訪れる虎屋ギャラリーでは、ストーリーに基づいた菓子の展示と室礼を堪能しました。もちろん地下の菓寮では、開催を記念しての抹茶あんみつに舌つづみです。さらに「源氏物語」「若紫」の料紙(片野孝志氏)は、私達を王朝の世界へ誘い、夢幻的な美を放っています。皆様はどの帖がお好みでしょう…!
 初夏をおもわせる、十一帖花散里の菓子は「押物製 浄き庭」御簾(みす)に橘を配し、花散里邸を思わせる意匠。 ?橘の 香をなつかしみほととぎす 花散る里をたづねてぞとふ? 源氏は父の女御であった麗景殿の屋敷に昔なじみの花散里を訪ね、思い出を語り合う。
 源氏物語との出会いは16才の頃、はるか千年前の物語から、当時、私は何をイメージしたであろう…。その後、作家 近藤富枝先生とのお出会いをいただき、先生のご講演をあちこちと追いかけたのが、昭和48年頃。語りの見事さ、それに加え、装束、香、料紙にまで、雅な世界へ私は誘われ、今日に至っています。作曲家(別宮先生)のオペラ「葵上」は車あらそいの場にて圧巻。忘れようがありません。
 よきお出会いがあることをのぞんで、ブログにしてみました。
 6月16日迄、楽しむことが出来ます。


PS 近藤富枝先生は「王朝継ぎ紙研究会」も主宰され、その作品を今秋に拝見することが出来ます。料紙は、染めたり、文様を刷った鳥の子、楮などの和紙を、「切り継ぎ」「破れ継ぎ」「重ね継ぎ」などの技法でつなぎ合わせていく装飾的な紙のことで、平安貴族たちはこの紙を手紙や歌の贈答、歌集の筆写などに用いていました。近藤先生は、「西本願寺本三十六人家集」に魅せられ、雅な平安朝の継ぎ紙の復元研究に力を注ぎ、多くの方々が受け継ぎ、愛好者・ファンが日本全国においでです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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源氏物語千年紀展
http://www.bunpaku.or.jp/

源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン-
http://www.yaf.or.jp/yma/

2008年06月12日

『子どものやる気』

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先日、家庭教師の仕事をしている知人から相談された。「生徒のやる気を引き出すにはどうしたらいいでしょう・・・」と。
「そうですね・・・やはりその子を信じてあげることでしょうか。」と、まずは抽象的な返事。
「その子を認めることが大切だと思います。成績が上がらなくても、勉強机に向かっていることを認めます。答えが間違っていても、字がきれいに書けているとか、何でも気がついたことを認めていくのが一番ですね。」と提案した。

今の世の中、とにかく「ほめる」ことが大切と考えている方が多い。ほめられて嫌な気になる人はいないが、「ほめる」という行為は「評価」であり、その行為の裏には「ほめない」という前提も暗黙のうちに存在する。それを子どもも察している。100点を取ってくるとお母さんはほめてくれる、じゃあ80点だったらどうなるんだろう、お母さんはほめてくれるんだろうかと、子どもは不安定な気持ちになる。

それに比べて「認める」ことに裏はない。
100点取ってきたら「100点取れて嬉しいね。」
80点だったら「80点だったね。ちょっとくやしかったね。」
50点だったら「50点だったね。残念だったね。」と、子どもが感じている気持ちに添って認める。
そして次に「どうしたら50点が60点になるかな?」と投げかけていく。

「すごいじゃない!100点。また頑張るのよ!」・・・この、「また頑張るのよ」の一言は、子どもがやる気をなくす一言である。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 教育

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よくできましたスタンプ

2008年06月13日

ビジョンを明確に

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宵っ張りの私は、先日夜中にTVのチャンネルを変えてみると、ちょっと興味深い番組に当たりました。
その番組は『一期一会』という番組で、今後の事について悩める「イチゴ」さんが、夢を実現した、もしくは夢を諦め別の道へ進んだ「イチエ」さんに会って、話を聴いて将来を考えるというもの。
将来に悩み、そこへ一歩踏み出すことのできない自分がそこにいて、でも踏み出したい、背中をちょっと押してもらいたい。そんな人はきっと沢山いることと思います。
今回この番組を見ていて興味をひいたのは、イチエさんの明確なビジョンでした。彼女は何のスキルもなかったにもかかわらず、ただこうなりたいという一心で、転身してから1年で何をしたいか、その為に何ができるかのリストを作りました。そして、ただひたすらそれに向って突き進んでいき、そのリストに書いてあること全てを成し遂げました。
この「何をしたいのか?」がとても大切で、それが分っていれば「では何をしたら良いか」が自ずと出てきます。
ですが、これを明確にすることは、言ってみれば簡単なようですが、なかなか難しいですね。かくいう私も明確にできていないひとりかもしれません。
それを一緒に見出していけるのがコーチングのひとつの要素です。
勿論その考えはあなたのもの。自分で考え、そして自分で行動する。
でも、「イチゴ」さんのように話をして、話を聴いて、質問を受け、それに答えて、また考え、そして、自分の中でビジョンを明確にしていく。
「これがしたい、でも・・・」。
これを
「これがしたい。ではこうしよう!」
に変えるため、ビジョンを明確にしていきたいものですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆ Fain ☆ カテゴリー コーチング

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一期一会キミにききたい!
http://www.nhk.or.jp/151a/list/list.html

放送 : NHK教育テレビ毎週土曜よる10:25毎週水曜0け45(再放送:火曜深夜)
<この番組は、現実には知り合うことのありえない“対極”の若者2人の出会いを追いかけます。一般公募で選ばれた若者“イチゴくん”が、日常では踏み入れない若者の現場を訪問します。“イチゴくん”と相対するのが、正反対の考えを持つ若者“イチエ”さん。“イチゴくん”と“イチエさん”が、お互いに異なったライフスタイルや異文化を肌で感じることで、2人の若者がどう変化していくのか、価値観の壁を乗り越えられるのかを追う“出会い旅”の番組です>

2008年06月16日

まさに壮年 「さっそうと自転車にお乗りです」

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 今年、米寿(88才のこと)をお迎えの方がさっそうと自転車にてお買い物です。私は唖然と見送りました。お声はバリトン、かっぷくの良いお姿。ヘルマン・ヘッセに魅せられ、文学少年であったと伺ったこともありましたが、海軍の経験もおありのT大学ご卒業。ゆうゆうと可愛い奥様とご生活。時折、お嬢様がお孫さんをお連れ、ご一緒にダイニングでお食事のお姿を見かけます。
 壮年とは、結婚して社会に活動する、身も心も盛んなころ。三十代中期から四十代の後半ぐらいまでをいう。と辞書にある。? さっそうとしたお姿から、笑みがこぼれ、まさにジェントルマン。自転車のお姿に驚き、お年を伺ってまた驚きです。私などは、12才のとき、対向車(大型バス)をよけそこない、ガケの下の畑に転落。それ以来、軽井沢にて、二人乗りの自転車の後ろに乗った青春時代のみ。自転車との縁は、私から遠のいていますのに… 今さらに、続けられることの大切さを痛感しています。作家の山本一力氏も、毎日のように、江東区から銀座まで自転車にてお通いとか。エコのさけばれているこの時代、生活の中にエコを取り入れ、楽しんでおいでのお姿に、せめて、自力でなるべくウォーキングと、私はまいりたいもの。さっそうと背筋を伸ばして!
 歩道に自転車が当たり前となりましたが、ここに自転車の違反をあらためてチェック。
・酒酔、酒気帯び
・ハンドルに荷物を下げる
・ヘッドフォン、イヤホンの使用
・片手、傘、ケイタイ
これらで、自転車の運転は、5万円以下の罰金だそうです。
注意力の散漫になるようなことは避け、どんなに良い自転車であっても、歩行者優先です。自転車優先のような場の無きように望みます。お互いに、思いやりを持って過ごしたいもの。雨の日には特に気をつけたいものですね。

PS.ニューヨーク情報
ニューヨークには、自転車専用のレーンも出来ているそうです。ですから、もちろん自転車用の信号もあります。今後、自転車専用レーンを100kmはおろか、もっと延ばす予定だそうです。さすが世界のニューヨークです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー こころえ

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フリーイラスト : 自転車

2008年06月17日

旬の味

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 6月の旬の食材として代表的なものは、何といっても「鮎」でしょう。川魚の女王とも言われ、味はもとより、その姿の美しさは女王と呼ばれるにふさわしく、西瓜(すいか)に似た良い香りがすることから「香魚」とも呼ばれている高級食材です。
 近年では、養殖も出回っておりますが、天然の鮎には到底かなわず、「香魚」たる香りもありません。調理方法は、塩焼きが素材に合うためお薦めです。たで酢で焼きたてをいただくと、まさに至福の味わいになると感じました。またこの時季には、和菓子でもカステラ風の生地で鮎の形を焼き、ウロコ、目、口などは焼印の技法で、本物の鮎を表現されたものが店頭を飾ります。先日、私の個人的な関係者より、老舗のこの夏菓子をプレゼントされた折、手軽なお菓子の形から、やはり実際の鮎は高級品なのだろうと感じ、旬の味を形で楽しみたいという心の豊かさを考えさせられました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー 季節の話題

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イラスト : 鮎 イラスト素材の素材ダスより

2008年06月18日

TO DO リスト(やることリスト)

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玄関、リビング、台所・・・行く先々で「やらねばならないこと」がたまっていることはありませんか? 私は使わなかった手帳などを『TO DO リスト』にして使っています。やらねばならないこと、やった方がいいこと、やりたいことなどを思いつくままに箇条書きにしていきます。たとえば、

・ヒーター リビング (リビングのヒーターを納戸にしまおう)
・ヒーター 子供部屋 (これも納戸にしまおうです)
・扇風機       (納戸から出すという意味です)
・映画        (久々のインディ・ジョーンズ! 観たい)
・写真        (ためてしまった写真を整理する)
・着物        (天気のいい日に虫干しをする)

などと左側の単語だけ書いておきます。例えばヒーターをしまうということでも、ちゃんと1台ずつ分けて書きます。その方がしまい終わって線で消していく快感を倍あじわえるからです。

さて、リストができたらどうするか? とにかく片っ端から片付ける、それもありですが私はリストの項目を分類します。これはコーチングを勉強している時に習った方法で、判断の基準は緊急かどうか、重要かどうか、です。それを判断すると「緊急かつ重要」「緊急ではあるけれど重要ではない」「緊急ではないが重要」「緊急でもなく重要でもない」この4種類に分類されますね。さて、どれから始めましょうか? 「緊急かつ重要」なことは放っておいて大丈夫です。必要にせまられて必ずやるからです。「緊急でもなく重要でもない」ことも、忙しい時なら放っておきましょう。「緊急ではあるけれど重要ではない」‐‐重要でないなら本当にやった方がいいことか再考しましょう。
そして残った「緊急ではないが重要」この分野を片づけていくと達成感を非常に感じることができます。今日やらなくてもいいのにやった、えらい! しかも重要なことが終わった! この達成感が次の行動へと結びついていきます。時間を作ってリストの中から何かを片付けて線で消していく。線で消すことが快感になる頃には自分のまわりが驚くほどさっぱりしていること請け合いです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー マナー心構え

2008年06月19日

「細雪 ささめゆき」

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「細雪 ささめゆき」 なんと格調高い美しい舞台なのでしょう!

細雪の観劇に帝劇に足を運びます。入場のさい求めたプログラムは、紅枝垂を中心に美しい「細雪」の文字。題字は、谷崎淳一郎夫人の松子様。表紙からすでに、四人姉妹の物語。あの美しいきもの姿の昭和絵巻を彷彿させてくれます。なんと美しいプログラムでしょう…!「細雪」は戦前迄大阪文化の中心であった船場の旧家、蒔岡家の四人姉妹を主人公に、時代の波で滅んでいく旧家の暮らしを綴った物語です。
 谷崎淳一郎のこの文学は、昭和41年芸術座で上演され大ヒット。美しき昭和絵巻と評され、これ迄1200回をこえる上演を記録しているとのことです。美しい四姉妹が、次々にきものを替えて登場する華やかさ、きものの虫干しの場面の豪華さは、観客の目を楽しませ、女優の、個性あふれるパフォーマンスと耳に入る関西弁は、活字を追う理解と異なり、美しいのです。
 京都の花見の枝垂桜を映して、降り出した細い雪がラストシーン。そして、終幕の紅枝垂は圧巻です。そこに四人姉妹の美しいきもの姿。客席への丁寧な立礼姿は、いつ迄も目に残ります。この細雪は舞台のみならず、映画でも度々上演され、観客を魅了していました。白黒からカラー映像に至る迄、魅力いっぱいの女優が四人姉妹を演じていました。(京まち子・山本富士子・若尾文子・吉永小百合などなど)この魅力的な谷崎文学を、幾度も読み返してみました。日本の美しい情景が、四季を通して描かれていますし、四人姉妹の営みも様々に、心に響き感動でした。私も、四人姉妹の四女、この妙子の生き方は、現代では当たり前のようですが、それぞれに美しい花を咲かせています。舞台は、見所いっぱいの格調高い美しいものでした。
 映画「春の雪」にご出演の三谷侑未さんのご案内で、この度、四人姉妹のごとく、麗しい女性とともに、帝劇に足を運びました。三谷さんによい席を予約していただき、お誘いした甲斐がありました。(映画のお手伝いをしたご縁がきっかけで、またとない機会を得たしだいです。)きもの姿はなんと美しいことでしょう。コーディネートの見事さ。きものの柄に色づかいに目をみはり、次女役の賀来千賀子さんのお声がまた魅力的でした。彼女はかつて、1982年にポスターのきものモデルで私たちにはおなじみ。大人の女優へ成長しておいでです。三谷さんにサンクスカードをしたため、心ばかりの差し入れを楽屋へとお願いして、帝劇を後にしました。
 皇居の緑を眺めながら、ワインとともに、和の文化に、ストーリーに、美しいきもの姿にと、感動を述べながら、豊かな時を持ったことを加えておきます。プロムナードから始まり、非日常はまたまた元気にしてくれます。
「さまざまのこと思ひ出す桜かな」 芭蕉


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の話題

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フォト : 細雪ホームページより
http://www.tohostage.com/sasameyuki/index.html

2008年06月20日

あじさい寺(本土寺)をたずねて

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 JR常磐線 北小金駅より商店街を抜けると、「長谷山本土寺」の文字を刻んだ石門が有り、これより参道となり、松・杉などの大木が連なること数百メートル。朱塗りの仁王門を仰いで境内に入ると、木の間越しに本堂が見え、左方には五重塔、右方には諸堂が見渡せます。木々の下には紫陽花が幾重にも咲き、みずみずしい葉に、白・紫・ブルーピンクと大きなかたまり小さなかたまりに、今が盛りと咲き、見事です。どんよりとした梅雨の日に、明るく楽しくしてくれる紫陽花は素敵です。また、見上げれば楓の繊細な葉が、緑のレースのように涼しげに揺れ、空を透けて見せてくれます。順路に沿って石畳を歩くと、寺の建造物、木々と苔、そして紫陽花が快く調和しています。道は狭くなり、両脇は頭より高い紫陽花でいっぱいです。上り道、下り道と続き、やがて小高い道をいっきに下ると、急に前方が明るく開け、下は池になっています。視界一面に色とりどりの菖蒲の花でうめつくされて、皆ビックリします。大変大きな池、水辺なので、花の数も数えることが出来ないでしょう。中央に何本かの渡り木の橋があり、菖蒲の花の大胆さに圧倒され、夢のような風景でした。このお寺より近いせいもあり、今回で4回目の見学となります。
 今は結婚した、息子の小学生姿と私、お茶会姿の私、写真を見るにつけなつかしく思い出されます。本土寺は一万坪の起伏に富んだ地形と、桜、楓が織りなす春秋の趣、また、特に初夏の菖蒲と紫陽花、秋の紅葉は大変な賑わいとなります。
 もと源氏の名門平賀家の屋敷跡と伝えられ、七百年前、日蓮大聖人より長谷山本土寺と寺号を授かったのに始まりました。今日“あじさい寺”として観光名所となり、花寺としても親しまれています。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コラールピンク カテゴリー 季節の話題

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フォト : 本土寺のあじさい
あじさい寺 長谷山本土寺ホームページ
http://www.hondoji.com/

2008年06月21日

マナー検定一級対策講座

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先日、【マナー文化教育協会2008年度第1回マナー検定1級】検定試験が執り行われました。
この検定試験は、今から12年前に、始まった検定試験であります。世の中のマナーが言い沙汰されて久しいですが、他に先がけて、マナー文化教育協会が、マナーの普及のために始めた検定試験です。
この検定試験の大きな特徴は、自宅でも受けられる点です。自宅であれば、テキストを見ながら、家族と話しあいながら受けることができます。納得いくまで時間をかけてしっかり学んで、資格をとって頂くシステムです。
検定を始めた当初は会場受験のみでした。
しかし、皆様にも覚えがおありと思いますが、会場受験の場合、前日に一夜漬けで詰め込んだ知識も、試験終了の合図とともに忘れてしまうこともよくあることです。
マナーの勉強は、暗記物ではありません。何度テキストを読んでも構いません。「何故、そうした方が良いのか」「そうすることで、相手はどう感じるのか」「マナーって何だろう」などと、家族や友だち、周りの人を巻き込んで考えて頂くことが望まれます。
中には、在宅受験だからと、ただテキストから答えを見つけだしただけ、という受験者もあるかもしれません。それでも、新しい発見の「ヘェ?」がたくさん飛び出してきます。まずは「知ること」です。そして、【合格】というラベルを自らに貼ることで、相応しい行動を心がけて下さるはずです。
「知ること」「やってみること」「身に付けること」「周りに影響を与えること」そして「人を許せること」【恕】でしたね。(過去のusagiのブログ参照)
http://www.manaken.net/blog/2008/02/post_153.html

在宅受験でも、資格は充分あります。
とは言っても、在宅受験は3級から準1級までです。検定1級に関しては、全て会場受験となります。【面接】【実技】【記述式の問題】もあり、総合的にクリアされることが要求されます。
初めての会場で、慣れない状況の中での受験は、実力を出し切れないこともあるでしょう。【実技】は、『なんとなく解る』ではクリアできないのは必定。
そこで、ほとんどの方が【対策講座】を受講なさいます。
この講座では、ただ単に【合格】のポイントをお教えするのではなく、短時間だからこそ、『マナーとは何か』『こういうことだから、このような表現方法になる』などという、在宅では憶測に過ぎなかった部分を【確信】としてあらためて身につけて頂き、【マナーを学ぶ意味】もお伝えしなくてはなりません。その上、合格に導くことも目的ですから…責任重大です。

検定試験は、最終目標のゴールではありません。『気づき』のスタートラインだと思います。「受けてみよう!」と思い、電話をして、会場にやって来た。そのことが、次のステージへの始めの一歩なのです。大きな一歩だと思います。
万が一、『不合格』という結果がでてしまったとしても、もう既にあなたは昨日のあなたとは違うあなたなのです。
検定試験を通して、多くの方々にお会いし、講座が終了してお帰りになる受講生の後ろ姿の変化に、いつも、密かな喜びを感じさせて頂いております。

先日の【対策講座】で、ある受講生から質問がありました。その答えと同じことが、検定試験当日の日経新聞の朝刊のコラム【春秋】に載っていました。
『ご覧になったかしら…?』と気になってしまいます。前日に講座で聞いて、翌朝、新聞で読んで検定に臨んでいたら、きっとしっかり頭に入ったのではないか』と、タイミングの良い新聞のコラムに、受験者の健闘を祈りました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー マナー検定

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フォト : マナー文化教育協会のロゴ 
マナー文化教育協会のホームページ
http://manaken.net/

2008年06月23日

暦を楽しむ「夏至」

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今回は「夏至」についてのお話しです。「夏至」は、私がたびたび紹介しております二十四節気(にじゅうしせっき)のうち、十二節ある正節の中のひとつにあたります。新暦の六月二十一日頃を指しますが、今でこそ北半球では夏至と言うと一年のうちで一番昼が長く、夜の短い日のことを表すものの、本来は次の正節である小暑(新暦の七月七日頃)までの期間を表しているのです。二十四節気はそもそも太陽を中心とした一年を二十四等分する目的で設けられたため、漢(かん)の時代の時刻の打ち方である辰刻(しんこく)で表せば子の刻(ねのこく)が午前零時を中心とした約2時間を表すのと同じく、節はひとつの期間を表すものなのです。
 日本で夏至を迎えるのはちょうど梅雨の最中になるため、昼の時間の長さを感じるのは、本格的に夏の日差しを受けてからになるのでしょうが、日本では古来より、もうひとつ重要な意味が、この暦には込められているのです。
 古代中国では、各節気をさらに三つの期間に分け、そのそれぞれに初候、次候、末候という序数をつけた七十二候(しちじゅうにこう)という暦を用いていたというお話しを以前致しました。現在では、食料自給率が40%を割り込んでしまいましたが、農業は近代以前の人々にとって生活の要だったことをご存知だと思います。特に日本人の主食であるお米を作る稲作は、全国各地で営まれ、その土地の人々の生活を支えてきました。大正時代までは、田植えは六月中旬に行っており、ちょうど今頃が田植えの時季にあたっていたのです。手作業で田植えを行っていた時代には、悪天候などで作業ができず、せっかく肥えた土地の栄養が雑草のものになってしまうこともあったようで、こうなると、その年は凶作に見舞われることになります。水田に生える種類のものではないのですが、畑の雑草には半夏(はんげ)と呼ばれる生薬の元となるものがあります。いわば薬草なので、個人的には雑草と呼ぶのは忍びないのですが、烏柄杓(からすびしゃく)という名が付いていることからも想像できるように、少し不気味な外貌をしています。この草が生える時季を呼んで、半夏生(はんげしょう)という名称が付いたのが、夏至の末候初日にあたる七月二日、つまり夏至から数えてちょうど11日目の日なのです。
 また、この半夏生は日本の暦の中で雑節にあたり、以前「八十八夜」の項でもご説明しましたように、農作業や季節を知る大切な目安となっております。「半夏半作(はんげはんさく)」という言葉に表される通り、半夏の生える時季までに農作業を終えれば、例年の半分の収穫はあげられるとされ、昔の農家の人々はどんなに遅くとも、半夏生までに農作業は終えることとしておりました。
 このように「夏至」はその昼の時間の長さという自身の特徴とともに、雑節の基準になっているという別の特徴もあわせ持つ特殊な日です。暦の内に息づく不思議な関係を知ることで、昔の人々は、自然と食べ物の大切さや農家の人々の苦労も知ることができたわけですね。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー 季節の話題

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フリーフォト : ホームページ素材集Photoコレクションより

2008年06月24日

6月の誕生石 真珠

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真珠は清純、無垢、気品を表現します。

 エリザベス女王一世のネックレスに、ナポレオンのジョセフィーヌ夫人のティアラにと、100年前は、世界でも一握りの人達のものであった真珠は、今では広くあまねく人々の宝石となっています。真珠王と呼ばれる御木本幸吉が明治初期に、自然の産物として、努力、研究を重ねた末に成しえた宝石。(御木本幸吉物語を12才のときに読んで、感動した覚えがあります。)
 我国では、西洋化の時代(鹿鳴館時代)に、一部の女性が身につけたのが始まり。彼は、女性を生き生きと輝かせるものとして、自分の手で作ろうと手がけたのです。苦労の末、養殖真珠に成功。世界の女性に、真珠で輝かせようと、夢が実現。まさに宝石界の革命でした。アコヤ貝から宝石が出来ることで、一部の女性達から一般の女性へと広まっていったのです。
 大正13年5月24日のパリの万国博覧会で認められます。貝が真珠を生み出すのです。アコヤ貝は異物が入ったとき、実を守るために液を出します。その液が幾層に重なって、やがて美しく輝く真珠となるのです。
 苦節30年、真円真珠を作り出すことに成功します。御木本幸吉の願いは、一般の人達、女性に笑顔を!でした。美しいものを身につけると、誰しも輝き、女性を輝かせる力が真珠にはあると言われます。心に自信がついて、より美しくなるのですね。宝石のクィーンと呼ばれる所以でしょうか…?
御木本幸吉…昭和29年 96才で亡くなっています。奥様は真珠の成功を知る由もありませんでした。1927年エジソンとの会見は、幸吉の生涯で記念すべきこと。2月25日、ニューヨーク郊外の自宅を訪問。発明王エジソンは、幸吉の贈り物のミキモトパールに見入り、感嘆してこう言った。「私の研究所で出来なかったものが二つある。一つはダイヤモンド、いま一つは真珠です。不可能とされていた真珠を、発明、完成されたことは世界の驚異です。」発明に対する真の理解者の言葉に、彼の幸福はいかばかりであったろう。
フォーマルにもカジュアルにも、装いを引き立て、いや、女性を引き立てます。
いつでもそばに置いて、まさに私には守護神のようです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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フォト : 真珠 ミキモト真珠島サイトより
http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/

2008年06月25日

ホタルのプロポーズ 

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ホタルの光は、どうしてあんなに美しいのでしょう?
私は東京・椿山荘の2万坪にも及ぶという庭園で幾度かホタル鑑賞を楽しんだことがありますが、その度に感動の繰り返しです。日が暮れると日中の緑美しい景色から一転、夜空に瞬く星の間を宇宙遊泳しているかのような気分。フットライトを頼りに暗い庭園の道を行くのは、足取りもゆったりと、周囲に人が居ることも言葉も忘れ、静かに自分ひとりの世界に浸ってしまうという不思議さです。

こんなに神秘的な輝きを昆虫が持っているというのにも驚きますが、これほど昆虫を優雅に鑑賞できるというのも、そうはないでしょう(他には蝶くらいでしょうか?)。ゲンジボタルとヘイケボタル、私は勉強不足でこれくらいしか名前が思い浮かびませんが、日本には40?50種類くらいが生息しているのだそうです。成虫となり、光を放ちながら活動する期間はわずか1週間程度。子孫を残すためにオスは光を放ちながらメスのもとへ飛んでいきます。メスは葉の上でじっと待つのみ。つまり、ホタルの光は求愛のしるし。なるほど、大事な大事なプロポーズのシーンという訳です。ホタルの光はまさに命の輝き。だからこそ、私たちの心を惹きつけるのですね!この神聖なる光の舞を、私たちはそっと、温かく見守らなければなりません。

全国にホタルの名所は数々あります。懐中電灯は控えて、車のライトも鑑賞の妨げになるので注意。興味本位で捕まえてしまうのも可哀そう。そんなことをすると、ホタルは1日も命がもたないのだそうです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー 季節の話題

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フォト : ほたる 椿山荘のホームページより
椿山荘 夏の風物詩 ほたるの夕べ
http://www.chinzanso.com/

2008年06月27日

おすそわけ

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夏に向かうこの時期になると、野菜の種まきや、苗の植え付けに忙しい毎日です。素人の主人が定年を機に野菜作りを始めて3年になります。先祖からの畑は広く、草に覆われてしまうのもすまない気持ちから始めたようですが、やはり始めると、思ったより大変で、土おこし、有機栽培の土入れ、苗の間引き、支柱への支え、朝夕の水やり、害虫取り、また、気温が上昇せず雨ばかりでも病気になり、気温が上がり、雨が降らない日が続くとまたまた枯れてしまいます。野菜が土に付いて元気になったのを見計らって、千葉の家のほうに戻りますが、近所で大変お世話になっている友人宅に、野菜をおすそわけしております。前回は、大根・ほうれん草・春菊・フキなどで、3軒のお宅にお届けしました。皆さん喜んで下さり、大高評でした。家を留守にすることが多いのですが、いつも安心して田舎の方に出掛けています。また同時に、義母の介護もありますので、私を心より応援して下さり、気遣って下さいます。「こちらの家の方は私たちに任せて、いつでも出掛けなさい。」と…。本当に嬉しい言葉をいただいています。私も田舎より帰るとすぐに、電話で帰ったことを告げお礼を申します。家の中を整えると、さっそく野菜を携え、友人宅へ伺います。そのことだけはずっと心掛けています。心配して家を見に来て下さる友人、郵便物を預かって下さる友人(お隣りさん)。いつもいつも心より感謝をしております。“ありがとう”と野菜達も伝えてくれているみたいです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コーラルピンク カテゴリー こころ豊かに

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フリーイラスト : 野菜

2008年06月28日

“バイキング誕生50年”

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「バイキングとは、好きな料理を好きなだけ食べること」

 メタボがさけばれている現代、私には少々キケン(?)な飲食スタイルですが… フルコースバイキング、サラダバー、スイーツ・フルーツバイキング、飲茶バイキングなどなど、ホテルのレストランではこぞってバイキングスタイルが大流行です。何故かと申しますと、手軽においしい料理をお腹いっぱいにいただけるのは、“この上もなく”幸せですもの!しかも、レストランは名店揃いです。
 マナーを気にせず、手軽に気の合った同志、ちょっとオシャレして出掛ける、そんなスタイルがもてはやされています。
 日本初のバイキングレストランが、この夏50年を迎えます。帝国ホテルの本館17F「インペリアルバイキング サール」は、バイキング料理発祥の地。58年8月の開業時に、話題となった映画、「バイキング」で海賊たちが豪快に食べるシーンがあったことにちなみ、「バイキング」と銘打ったとのことです。(あの映画では、痛快よりも恐ろしい!とその時の印象です。)当時は、1,500円(宿泊料とほぼ同じ)、現在は、7,875円だそうです。時代の流れですね。ニシンの酢漬けは、当時からのメニュー。友人と何度も訪れました。なにしろ、インペリアルホテルに入ることが楽しみでした。17Fは眼下に日比谷公園が一望。景色に料理にと、時間の経つのを忘れたほどでした。現在でも、よいお席の確保には予約が必要です。さすが伝統ですね。ビジネスマンの姿も見うけます。すっかりバイキングスタイルが定着し、外国のホテルでの朝食も、ほとんどこのスタイル。時には、コンチネンタルでと願い、静かにクロワッサンとCoffeeで楽しむことが出来るとうれしくなります。この夏も、ご家族そろって、旅行先のホテルでバイキングを楽しむことでしょう…
 夏休みは、コミュニケーションの格好の場です。マナーの大切さなど、話題になると嬉しいですね。

PS インペリアルバイキング サールでは、1日20組限定の家族プラン(7/19 - 8/31)で子供一人が無料とのことです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー マナー

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ロゴマーク : インペリアルバイキング サール
http://www.imperialhotel.co.jp/cgi-bin/imperial_hp/index.cgi?ac1=JTR&ac2=sal&ac3=2674&hk1=&Page=hpd_view

2008年06月30日

『アサーション』

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アサーションというのは、自分の気持ちを率直に相手に伝えたり、自分の考えをはっきり相手に話すコミュニケーションパターンのことです。
セールスマンにはっきり断りたいのに断れない、友だちとの長電話をそろそろ切りたいのに言い出せない、お茶のお誘いを振り切って自分だけ帰れない等々、様々な場面でもっとはっきりものが言えたらいいのにと感じることは多いものです。
長年身に付けた習慣や態度はなかなか変えられませんが、アサーショントレーニングによって自分のコミュニケーションパターンをアサーティブなものにしていくことができます。私もアサーティブな態度を身に付けたいと思い、アサーショントレーニングの講習会に参加した経験があります。大事なポイントは、自分の主張を一方的に押し付けるのではなく、相手の気持ちや立場も十分に理解するということです。
トレーニングの方法は何度もロールプレイを重ね、グループのみんなで、こう言えばもっと伝わるよとか、もう少し気持ちを率直に出した方がいいのでは、
などと本音でフィードバックし合うのです。初めて会った者同士がそれぞれの
シチュエーションに共鳴し合い、真剣なフィードバックを返し合います。そして最初からロールプレイをやり直し、納得するまで何回も同じロールプレイを続けます。場面設定は、各自がどうしても断れなかった過去の経験や現在のことでよいのですが、長年野菜を売りにくる千葉のおばちゃんにもう来ないでくれと今更言えないという方、先輩からのお酒の誘いを経済的な理由で断りたいけど断れないで悩んでいる方、皆さんの気持ちが痛いほどよく伝わりました。
 自分と相手に誠実でありたいからこそ、相手と長くより良い関係を続けていきたいからこそ、アサーションを身に付け自信を持って行動していこうと思っています。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー コミュニケーション

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フリーイラストより

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