« 暦を楽しむ「夏至」 | メイン | ホタルのプロポーズ  »

6月の誕生石 真珠

shinju2.jpg


真珠は清純、無垢、気品を表現します。

 エリザベス女王一世のネックレスに、ナポレオンのジョセフィーヌ夫人のティアラにと、100年前は、世界でも一握りの人達のものであった真珠は、今では広くあまねく人々の宝石となっています。真珠王と呼ばれる御木本幸吉が明治初期に、自然の産物として、努力、研究を重ねた末に成しえた宝石。(御木本幸吉物語を12才のときに読んで、感動した覚えがあります。)
 我国では、西洋化の時代(鹿鳴館時代)に、一部の女性が身につけたのが始まり。彼は、女性を生き生きと輝かせるものとして、自分の手で作ろうと手がけたのです。苦労の末、養殖真珠に成功。世界の女性に、真珠で輝かせようと、夢が実現。まさに宝石界の革命でした。アコヤ貝から宝石が出来ることで、一部の女性達から一般の女性へと広まっていったのです。
 大正13年5月24日のパリの万国博覧会で認められます。貝が真珠を生み出すのです。アコヤ貝は異物が入ったとき、実を守るために液を出します。その液が幾層に重なって、やがて美しく輝く真珠となるのです。
 苦節30年、真円真珠を作り出すことに成功します。御木本幸吉の願いは、一般の人達、女性に笑顔を!でした。美しいものを身につけると、誰しも輝き、女性を輝かせる力が真珠にはあると言われます。心に自信がついて、より美しくなるのですね。宝石のクィーンと呼ばれる所以でしょうか…?
御木本幸吉…昭和29年 96才で亡くなっています。奥様は真珠の成功を知る由もありませんでした。1927年エジソンとの会見は、幸吉の生涯で記念すべきこと。2月25日、ニューヨーク郊外の自宅を訪問。発明王エジソンは、幸吉の贈り物のミキモトパールに見入り、感嘆してこう言った。「私の研究所で出来なかったものが二つある。一つはダイヤモンド、いま一つは真珠です。不可能とされていた真珠を、発明、完成されたことは世界の驚異です。」発明に対する真の理解者の言葉に、彼の幸福はいかばかりであったろう。
フォーマルにもカジュアルにも、装いを引き立て、いや、女性を引き立てます。
いつでもそばに置いて、まさに私には守護神のようです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

--------------------------------------------------------------------------

フォト : 真珠 ミキモト真珠島サイトより
http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/

About

2008年06月24日 13:57に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「暦を楽しむ「夏至」」です。

次の投稿は「ホタルのプロポーズ 」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35