
先日、家庭教師の仕事をしている知人から相談された。「生徒のやる気を引き出すにはどうしたらいいでしょう・・・」と。
「そうですね・・・やはりその子を信じてあげることでしょうか。」と、まずは抽象的な返事。
「その子を認めることが大切だと思います。成績が上がらなくても、勉強机に向かっていることを認めます。答えが間違っていても、字がきれいに書けているとか、何でも気がついたことを認めていくのが一番ですね。」と提案した。
今の世の中、とにかく「ほめる」ことが大切と考えている方が多い。ほめられて嫌な気になる人はいないが、「ほめる」という行為は「評価」であり、その行為の裏には「ほめない」という前提も暗黙のうちに存在する。それを子どもも察している。100点を取ってくるとお母さんはほめてくれる、じゃあ80点だったらどうなるんだろう、お母さんはほめてくれるんだろうかと、子どもは不安定な気持ちになる。
それに比べて「認める」ことに裏はない。
100点取ってきたら「100点取れて嬉しいね。」
80点だったら「80点だったね。ちょっとくやしかったね。」
50点だったら「50点だったね。残念だったね。」と、子どもが感じている気持ちに添って認める。
そして次に「どうしたら50点が60点になるかな?」と投げかけていく。
「すごいじゃない!100点。また頑張るのよ!」・・・この、「また頑張るのよ」の一言は、子どもがやる気をなくす一言である。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 教育
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よくできましたスタンプ