« 2008年06月 | メイン | 2008年08月 »

2008年07月 アーカイブ

2008年07月01日

電話応対

tel_pink_l.jpg


先日、新入社員の電話応対訓練を実施した。とは言っても、「集合教育」ではなく、個人を対象とした「プライベートレッスン」であった。指導した新入社員の上司から連絡があり、「何度聞いても、電話応対の際に発する言葉が暗く聞き取りにくい、あるいは、怒り気味の印象に伝わってしまう。」この様にその上司は私に投げかけ、指導を依頼してきたわけである。こうして、訓練は短時間ではあるが実施してみた。その新入社員の特徴は、少々声が低い感じで話すことである。私がお手本で、電話応対を目の前でしてみせると、1回で、「私の声って低くて感じ悪いですよね。」そう言ったのである。1回で気が付くなんて、なかなかのものではないか… そう思いながら、まずは少し高めのトーンで話しをするよう指導をした。但しその指導の中で、電話応対も、やはりマナーを忘れてはいけないということを繰り返し伝えたのであった。自分の声は低く聞き取りにくいとわかったのであれば、相手のことを思い、普段の声より少し高めの声を心掛ける。そうすることによって、相手は聞き取りやすく、また、明るい印象として相手に伝わって行くのである。
やはりどのような場面でも“マナー”は必要だということを、この新入社員にも電話応対指導を通じて、伝えて行きたいと考えている。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー マナー

--------------------------------------------------------------

フリーイラスト : 電話応対
http://www.htmq.com/sozai/index.shtml

2008年07月02日

良いおつきあいでセンスアップ

sakuranbo1.jpg


親しくおつきあいをさせていただいている方から思わぬプレゼントをいただき、大感激!お一人は新鮮で瑞々しいサクランボとプラム、それにこだわりの植物性飼料で育てられた鶏のタマゴ、もうお一人からは上品な洋風焼き菓子。梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれるような贅沢な味わいもさることながら、私がなにより嬉しかったのは、お二人とも決して大げさではなく、普段の買い物の時にふと私のことを思い出し、自然な気持ちで贈ってくださったことです。

気軽におすそ分けをするかのように紙袋にポンと入れ、「いろいろ試しているの。あなたの感想もぜひ聞かせて。」「このプラム、朝採りですって。きっと美味しいと思うわ!」、「少しでごめんなさい。ここのお菓子とってもおいしいの。」などとさり気なく言えるところに、その方の人柄がよく表れています。もし、これが、「あなたのために買ってきたのよ」と“わざわざ”というニュアンスが入ってしまっては、受け取るこちらとしては気が引けるというもの。贈られる側が負担を感じないようにという心配り、おつきあいの達人は相手に余計な気を使わせません。その温かい人となりが自然に伝わってくるから、こちらも素直に感謝の気持ちを言葉にしようとします。

「誰に」、「何を」ということだけではなく、「どのように」贈るかにも、その人のセンスが見えてくるものですね。相手が思わず笑顔になるセンスを身につけるには、テクニックでもなんでもなく、日頃から良いおつきあいができているかどうかがポイントでしょうか。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー(おつきあい)

-------------------------------------------------------------

フリーイラスト : さくらんぼ

2008年07月03日

夏の花贈り“サマーバレンタイン”

amanogawa.jpg


私が折にふれて利用していますHIBIYA-KADANでは、“サマーバレンタイン”と称して花贈りとともに、七夕にあわせて、短冊祈願を今年も募集しています。
 お盆に、お中元にあわせて、大切な方への夏のご挨拶として、まごころをフラワーギフトに託すことなのですが… それにあわせて、七夕祭りに夢や願い事も大募集。お預かりした短冊は、仙台大崎八幡宮(国宝)に奉納され、祈願成就を祈念していただくとのことです。一年に一度、織姫と彦星が天の川で出会う七夕伝説は、中国・台湾などのアジア諸国では、この七夕の日に男女が愛の告白をする“サマーバレンタイン”がもてはやされているそうです。
 そのようなことから、サマーバレンタインの花贈りで、大切な方に自分の真心を贈ってみてはいかがでしょう…!となるほどとうなずきます。以前から花に託して、お誕生日を迎える友人、恩師、また、記念日をお迎えのご夫妻にと、人生を彩る一つのアイテムとして、花の贈答はうれしいことと大いに利用しています。
 夏の風物詩のほおづきやあさがおにメッセージを込めたり、7月の誕生石にあわせて、ルビーを彩るフラワーボックスなど、贈る人のセンスを相手にあわせて、あれこれとめぐらすのも、この季節ならではの楽しみでもあります。
“夏の花贈り サマーバレンタイン”ステキです。ブログにしたくなったしだいです。

※七夕短冊は、7月7日まで。オンライン、携帯サイト、店頭などで受付中です。
http://www.hibiyakadan.com/summer/tanabata.html


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

-----------------------------------------------------------------------

フォト: 日比谷花壇七夕特集 七夕アレンジメント「あまのがわ」

2008年07月04日

見えていない危険

fumikiri.jpg


我が家のそばにJRの踏切があります。二つの路線が走り、それぞれ上下ありますから合計4本の線路があるわけです。かなり頻繁に走行しているので、ちょっとでもダイヤが乱れるとすぐに開かずの踏切になってしまいます。ですから警報機が鳴り始めてから渡る人や、遮断機がほとんど降りきっているのに渡る人もたまに見かけます。
先日の夕方、若いお母さんが自転車に乗って踏切にさしかかりました。前かごには買い物がぎっしり、後ろには子ども用の椅子がとりつけてあって、そこに幼稚園生くらいの男の子が乗っていました。警報機はもうカンカンと鳴っていたのですが、お母さんはかなりのスピードで踏切に進入してきました。遮断機も降り始めています。本当にぎりぎりセーフのタイミングでお母さんは踏切を通り抜け、遮断機は後ろに乗っていた子どもの、まさに背中に触れんばかりのタイミングで降りました。
このお母さんはうまく渡れたと思っているでしょうが見ていたこちらは本当にドキッとしました。ほんの一秒でも自転車が遅かったら遮断機は子どもの頭を直撃したかもしれません。もっと悪くしたら子どもの前に降りて子どもだけ遮断機にひっかかり首のあたりを強打したり、自転車から落ちたりしたかもしれません。
急いでいるのはわかりますが、ほんの少しでも自分の行動を振り返る余裕があればあんな危険と隣り合わせの行動はとらなくなるのではないでしょうか?一つの大事故の前には10の危険な行動が、その前には100のひやっとする出来事があるそうです。
日常のマナーを守ることは、気持ちよく過ごすためだけではなく安全に過ごすことにもつながると感じた出来事でした。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー マナー

-----------------------------------------------------------------------------

フォト : 踏み切り

2008年07月05日

七夕(たなばた)

tanabata5.jpg


7月7日の「七夕(たなばた)」が近づくと、毎年お天気が気になり始めます。また7日は二十四節季の「小暑」でもあり梅雨明けの時期とはいうものの、本格的な夏が来るまでもうしばらく。七夕の夜だけは、なんとか星空が見られるとよいのですが・・・。

牽牛(けんぎゅう:彦星)と織女(しょくじょ:織姫)が、一年に一度、天の川を渡り逢瀬を許される「七夕」の伝説は、今から2000年前には中国に存在したといいます。七夕は、桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)などと並ぶ五節句の一つで、物語の織女が機織り(はたおり)の名手であることから、機織りや裁縫が上達するようにと祈る中国の「乞巧奠(きっこうでん)」が催されるようになりました。それが奈良時代に日本へ伝わり、日本古来の「棚機津女(たなばたつめ)」の信仰と結びついたといわれています。棚機(たなばた)とは機織り機のことで、「棚機津女」とは神を迎えるために乙女が美しい布を織り、村人達のけがれを祓い(はらい)、収穫を祈る行事。こうして七夕の呼び名も「しちせき」から「たなばた」へと変わっていったのだそうです。

さて、日本各地で催される七夕祭り、あなたが楽しみにしているのはどこのお祭でしょう?私は、東北三大祭の一つ「仙台七夕まつり(8月6から8日まで開催)」。初めて仙台の七夕まつりに行ったときには、駅前のアーケードから一番町商店街などへ次から次へと七夕ストリートを移動して歩くため、途中で休憩をとりながら何時間もかけて見物して回ったものです。

七夕飾りといえば、竹笹に願いごとを書いた五色の短冊などが思い浮かびますが、仙台の場合は色とりどりの「くす玉」に吹流しを取り付けたもの。七夕にくす玉を飾るのは仙台のある商店主が考案したのが始りのようです。庭に咲いているダリアにヒントを得たのだとか。今では各地で見られるようになりましたが、発祥の地は仙台だそうです。華やかさにも目を奪われますが、「青葉城恋唄」にもあるように♪瀬音ゆかしき-杜の都-♪にふさわしい優美さに時間の経つのも忘れてしまいます。

お天気のことが気にはなりますが、せっかくの七夕、あなたも浴衣を着て、夕風に揺れる七夕飾りをくぐり抜けながらそぞろ歩き・・を楽しんでみてはいかがですか。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------------------------

イラスト : フリーイラストきゃらとぴあより
http://www10.ocn.ne.jp/~ginneko/index.html

2008年07月07日

『セルフコーチング』

 私がコーチングを学んで良かったと思うことの一つにセルフコーチングがある。セルフコーチングとは、自分自身をコーチングすることである。つまり、自分の気持ちが下降気味だったり、納得できないことに遭遇したり、ポッジティブな思考に切り替えが不能の時には、セルフコーチングが最良の方法となる。

 自分の気持ちが停滞している場合は、何かの物事に引っかかっていて、自分自身がそのことに関して、心理的に完了していないということ。何がうまくいかなかったのか、少しでもうまくいったことはなかったか・・・まず第一に行動と思考の整理をしてみる。第二に、少しでもうまくいったことは承認し、改善すべきことは方策を検討する。この経過をたどることによって、人は心理的に完了することができ、次に進む意欲を持ってもう一度新たにスタートできるのである。

 ビジネスでは「承認・完了・スタート」の繰り返しが日々行われている。個人的に涼しい顔をして、心密かに「承認・完了・スタート」を実行するのがセルフコーチングである。ポイントは自分自身を客観視することで、今、客観的に自分を見る能力つまり自己評価できる能力はビジネス上で非常に求められている。

 セルフコーチングを行えば自分が楽になる。楽になって納得できる。納得できれば自然に前へ一歩が出て、歩みは遅くとも、確実に前へ進んでいき、後ずさりはなくなると考えている。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー コーチイング

2008年07月08日

短期集中講座

miacat.jpg

 
短期集中講座…ミーア・キャットのことです… (熱血教育一家 みんなで狩りへ)

日曜の夜7時30分 NHK TVから流れるケニーGのメロディとともに、“ダーウィンが来た”は私のお気に入りの番組です。画像に映る動物達のいとなみは、現地で彼等をカメラで追っているごとく喜々として迫力があり、また、微笑ましくもあり、癒されます。
先日、「短期集中講座」の字幕を見つけクギづけになりました。人間以外、ミーア・キャットだけが熱血教育一家として、皆で狩りをすることを知ったのです。子供を一人前のハンターにするまで、短期に教育していく様に、壮絶の一言でした。育てることを放棄してしまう人間社会のニュースに、心が痛みますのに、なんというミーア・キャットの子育てぶりでしょう!アフリカ南部カラハリ砂漠でのこと、サソリ獲得に立ち向かう14匹の家族は、凛として2本の足と尾で立ち、お腹を温め活動を始めるのでした。生まれてから1ヶ月の赤ちゃんは、手のひらに乗る、約10cmのサイズ。リーダーだけが出産し、家族は子育てに協力し助け合う。(私たちは、どこかに忘れてきてしまったようですが…)サソリ退治に全員が教育者。短期に一人前にすることで、生存可能となるのです。(これは雨期に入る前の短い季節だけのこと)
子供の成長ぶりにあわせて、
1…サソリは餌であることを覚えさせること、毒の尾についた針を切り離して与える。
2…生きたサソリに挑戦させる。
3…しっぽ付き毒針付きで実践訓練。(餌を捕ってきて与えることはしていません。自ら獲物のサソリと格闘です。)※親は、完了まで見守っています。
驚きました。壮絶な戦いです。短期間のうちに身につけ、生き延びる術を習得するのです。短期集中講座とは、自分たちの獲物を獲得する術をまず、自分たちに必要な獲物であることを覚えさせ、与えられた獲物を食べることから、自ら獲物を獲得して自立していく課程だったのです。
 覚えさせ、やってみせて、見守りながらステップアップ。ミーア・キャットの必死になる姿に教えられました。自ら求め戦う姿は、人間社会の教育と同じですね。またまた大切なことを学んだ次第です。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 話題

--------------------------------------------------------------------

フォト : 「ミーア・キャット」ダーウィンが来たより
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program106.html

2008年07月11日

ほうずき市

DVC00023.jpg


 浅草寺、ほうずき市が7月9日、10日に開かれました。
私も参拝に出かけてまいりました。広い境内はほうずき店はじめ、数々の露天が所狭しと並び大変な賑わいでハイテンションになります。
 オレンジ色のかわいいほおずきを見ていると、子供のころほおずきの実で遊んだことが懐かしく思い出し、風鈴のついた涼しげなものを一鉢(2500円)購入。
 現在は観賞用として栽培されているほおずきですが、昔、ほおずきは、大人は癪を切り、子供は虫の気を去ると言われ、薬用としても使われていたそうです。
 ほおずき市が開かれる、7月9日、10日に参拝すれば、四万六千日分のご利益があると言われ、この、四万六千という数は、米一升分の米粒にあたり、一升と一生をかけたと言う説があります。本来は、7月10日一日だったのですが、一番乗りで参拝したいと、前日から多くの人出があり、7月9日と10日の両日が四万六千日のご縁日と受け止められるようになったそうです。
この度の参拝は昼間でしたが、来年はライトアップした夜の浅草寺を参拝したいという楽しみができました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ブレンド カテゴリー 季節の話題

--------------------------------------------------------------------

フォト : ほおずき市 浅草観光.comより
http://www.asakusa-kankou.com/schedule/hoozuki/

2008年07月14日

「何のこれしき」、エコライフ

summit.jpg


「洞爺湖サミット」で、最大のテーマと言われていた環境問題。「2050年までに世界の温室効果ガスの排出量を半減させる」目標は霧の中にぼんやりとしてしまったようで、私としては全身の力が抜けていくような思い・・・。危機に瀕した地球を前にしても、世界の団結はこんなにも困難なのですね。
でも、それはそれ、とにかく私たち一人ひとりが自分のできるエコ対策を実行するのみです。

さすがに美容院でもこの度のサミットが話題となり、美容師さんに「Nyanさんはどんなエコしてますか?」と聞かれ、思い当たることを連ねてみたところ、
・水を出しっ放しにして家事や洗顔をしない
・エアコンは本当に必要なときのみに使用し、室温は冷房28℃に設定。
・買い物には、自分の買い物袋を持参する
・本を購入したときは、ブックカバーは断る。
・・・など、ざっと8項目くらいでした。
もちろんその美容院でも、洗剤を使わずに酢を水で薄めて掃除するなどの努力しているそうで嬉しく思いました。

美容師さんとのエコ談義はますます盛り上がり、話は物のリサイクルからゴミの分別の難しさに及びました。容器ひとつを取り上げても部分によって種分けが必要だったり、洗う・洗わないでも違ったり、ある地方の知人からは「プラ」「紙」の表示を頼りにするだけでは間に合わないことが沢山あると聞いています。
また、ゴミの分別の仕方は自治体によって、4種類、8種類、10種類・・・などとかなり異なります。自分の生活圏外に出た時にはうっかりゴミを捨てられないような状況。私も今年の春に現在の住まいへ引っ越してきてからは5種類分別となりました。今思えばたった5種類だけなのに、しばらくの間はゴミ出しに時間がかかることを面倒に感じていました。以前住んでいた地域ではプラスチックも含めてほとんどの物が可燃ゴミだったためです。でも、面倒だなんて言ってはいられませんね。

人類の生存に関わる重大な問題が目の前に起きていることを考えれば、なにごとも少々の手間や不便さなんて“何のこれしきの事”。かけがえのない地球の環境を守るためならエ?ンヤコラです!

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー エコロジー・環境

-----------------------------------------------------------------

フォト : G8 HOKKAIDO TOYAKO SUMMIT サイトより
http://www.g8summit.go.jp/
参考資料
若者の「エコ(環境)」に関する意識調査
https://www.f-kyoukai.com/howto/detail.php?menu_id=fwr1&page=0
「エコ」3人に2人は興味。女性のマイバッグ率は6割
 ?関心持つも、ゴミの分別は7割が「完璧ではない」
http://blogch.jp/up/2008/05/27113237.html

2008年07月15日

千年の古都にふさわしい日本の祭

gionmatsuri.jpg


― 祇園祭 ― 千年の古都にふさわしい日本の祭

涼風を待つ夏祭(祇園祭)の宵に
 山口百恵演ずる双子のヒロインがすれ違います。観客(私)は胸の高鳴る中、ストーリーの展開を見守ります。川端康成の「古都」は映画化され、美しい京都の風景と年中行事は、巧みに取り入れられて、今も宵山の名場面が目に浮びます。
 かつては(いや現在も)、NHK朝ドラから、また、タイムリーな話材として映像から目にするだけですが、京都の町衆の祭礼は、祇園祭として京を代表する三大祭りの一つとなっています。― 都の町衆の誇りと気位がそこここに見て取れ、朝廷や貴族の祭りである、葵祭や時代祭りに対して、千年の古都にふさわしい祭りは、“コンチキチン”の祇園囃子が聞こえ、情緒いっぱい、熱気いっぱいの宵山三十二基の山鉾の華麗な巡行は、まさに日本一の祭りと言われています。
 始まりは、疫病を鎮めること。夏は、腐敗や疫病の恐ろしい季節。災いから都を守る為に神仏に祈ること。平安時代の初め、八坂神社の地に、疫病を鎮圧制御する神を祀り、御霊会が催されたことから、京都を代表する年中行事となりました。この祭りに参加できるのは、八坂神社の氏子達。京都の中心部三十二町が山鉾を持っています。“コンチキチン”と鳴り渡る祇園囃子の笛・太鼓は男衆のもの。女性達は裏方に徹します。六月に入ると、練習が始まるとのことです。見所は、周囲に飾られた華麗なタペストリー。十七日の山鉾巡行の前日、前々日(宵山、宵々山)に各町内で展示されるので、じっくり鑑賞するのが祇園祭ならではの楽しみ方です。タペストリーの多くは、室町時代から江戸時代にかけて、中国・インド・ヨーロッパ各地からもたらされたものばかり。中国の故事や、ギリシャ神話などを題材としており、山鉾巡行が、動く「美術館」と言われ、十七日の熱気は最高潮となります。三十二基の山鉾が都大路を埋め尽くします ―
 七月一日の神事から、三十一日 八坂神社での夏越祭でこの行事は終了するそうです。ぜひこの時季に一度、夏姿で訪れたいものです。
 今年も、画面を通して感じ取りましょう!都大路に思いをはせながら…


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の話題

--------------------------------------------------------------------

フォト : 社団法人京都市観光協会 京都祇園祭ページより
http://www.kyokanko.or.jp/3dai/gion.html

2008年07月16日

暦を楽しむ「お中元」

 毎年七月のこの時期になりますと、デパートではにぎやかなお中元商戦が繰り広げられます。お中元は日本独特の年中行事だそうで、ルーツは中国で生まれた道教(どうきょう)という宗教にあります。道教は仏教・儒教(じゅきょう)と共に中国の三大宗教のひとつであり、不老不死を追求して仙人になることを理想としている不思議な教えで、日本では形を変えて陰陽道(おんみょうどう)にも取り入れられたそうです。平安時代の安倍晴明(あべのせいめい)などの陰陽師(おんみょうじ)をご存知の方も多いでしょう。
 この道教の行事として三元節(さんげんせつ)があります。三元とは、上元、中元、下元のことを言い、雑節(ざっせつ)ともされている日本のお中元は、三元の内の中元と深い関わりがあるのです。今回は三元についてお話しをしながら、この関わりを見て参ります。
 まず、三元とはそれぞれいったいいつのことを指すのでしょう。上元は旧暦正月十五日、中元は旧暦七月十五日、下元は旧暦十月十五日という様に具体的な日付のみを挙げてもよいのですが、それぞれにはやはり意味があるのです。旧暦である太陰暦では月の動きを基に暦を定めています。1年は約12ヶ月であり、これを6ヶ月(半年)、3ヶ月、3ヶ月に分けるとその節目(節目)の月は正月、七月、十月となります。太陰暦では十五日の夜を十五夜と呼び、この夜の月は満月となるため祭典にふさわしく、古代中国ではよくお祭りやお祝いが催(もよお)されました。三元とは一種の行事だったのですね。では、どのような行事だったのでしょうか。
 ここで再び道教のお話しに戻りますが、先の三元それぞれの日は、道教の神様である三官大帝(さんかんたいてい)という竜王の孫たちの誕生日にあたっているのです。長男である天官大帝(てんかんたいてい)は上元一品天官賜福大帝(じょうげんいっぴんてんかんしふくたいてい)と称され、「賜福」という言葉からも分かります通り、福をくださる神様なのです。求める人々に誰にでも福をさずけるという日本人の想像する福の神とは少し異なり、疫病神を遠ざけたり人々の日頃の功罪は善悪を監督していたりもします。
 続いて次男である地官大帝(ちかんたいてい)は中元二品地官赦罪大帝(ちゅうげんにひんちかんしゃざいたいてい)と称され、「赦罪」という言葉の通り、既に犯してしまった罪を赦(ゆる)す神様です。
 最後に三男である水官大帝(すいかんたいてい)は下元三品水官解厄大帝(かげんさんぴんすいかんかいやくたいてい)と称され、もうお分かりの通り、「解厄」つまり災厄(さいやく)をよける神様です。
 このように上元、中元、下元はそれぞれ天、地、水の神様を表しており、道教では上元と言えば天空、中元と言えば陸地、下元といえば水中を現す言葉でもあるのです。
 中元説が罪を赦す神様の誕生日をお祝いする行事だということが分かりました。するとこの日には皆様はどのような事をしたいと思うでしょうか。せっかく日頃の行いを見守り赦してくださる神様のお誕生日なのですから、この日は一日感謝をし、これまでの自身の行動を省(かえり)みて慎み深く過ごしたい。このような日にしたいとは思いませんか?古代中国では終日、贖罪(しょくざい)の気持ちをこめて庭などの陸地(=中元)にて火を焚き、神様をお祀(まつ)りしていたと伝えられています。
 こうした習わしが日本に伝わった際に仏教行事のお盆(盂蘭盆会〔うらあぼんえ〕)と時期的に重なったこともあり、祖先の霊にお供え物をしたことをはじめとして親族から、そして徐々に親族以外の方々に対してもお世話になった方々に感謝の気持ちをこめて贈り物をするようになったのです。皆様のご家庭でもお盆にお迎え火を焚く習慣が残っているかもしれませんね。日本ではこの火は故人をお迎えする火であるとともに、贖罪の炎でもあるのです。こうして現在のような独特の「お中元」という習慣が出来上がりました。
 旧暦と新暦に差があるため地方によって時期はそれぞれなのですが、関東地方などのようにお盆を新暦で迎える地域の場合には、お中元は七月初めから十五日くらいまでに贈るのが一般的です。関西では旧盆として八月にお盆を迎えるため、お中元は八月初旬から十五日くらいまでに贈ります。贈り物としては暑い時期でもあるため、そうめんなどの麺類、果物、菓子などの食べ物を先祖の霊へのお供え物として贈るしきたりだったのですが、現在ではこうした傾向は薄れ、あまり形式にこだわることはなくなって参りました。しかしデパートの店頭やカタログの商品を見ていますと依然として食べ物は多く、特に昨今では産地から直送する食べ物に人気があるようです。
 このような贈り物を通して、私達は家族、祖先、そして久遠(くおん)の神々と関わり合うことが出来ます。後にはまだ見ぬ子々孫々との一脈の絆(きずな)にもなることでしょう。お中元が時代を越えて伝えているものは、もしかしたらお互いを思いやる心なのかもしれません。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー 季節の話題

2008年07月17日

夏のおでかけ

yukata11.jpg


最近、街へ出ると色とりどりの着物を着ている人をよく見かけるようになりました。
初詣から始まって、雛祭りやお花見など、沢山の方が着物を着ているのを見るとうれしくなります。
私も着物の装いが好きで、友人との食事会や観劇などにも着物を着て出掛けるのですが、6月下旬頃から夏が近付き暑くなってきたこともあって、最近はカジュアルな席に限って浴衣で出かけるようになりました。
本来浴衣は和服の一種ではありますが、湯上りに着て肌の水分を吸い取らせる目的でひろく用いられたもので、木綿地の単物、生地も薄く、寝巻きとしての用途が主でありました。
しかしながら、最近はいろいろなデザインの物が売られ、また様々な帯や帯〆、帯揚げ、半襟等も用い、ちょっとした着物風にアレンジできたりしますので、気軽に外出着としてきる事が出来るようになりました。
着物や浴衣で出掛けると、やはり日本人の性なのでしょうか、会う方皆さんが声をかけて下さったりします。それがとても嬉しくて、その度に「着物(浴衣)を着てきて良かった」といつも感じます。
私が、和装が良いと思うのはもうひとつ、帯を締めることで少し背筋も伸びて、凛とした気持ちになることです。そして、姿勢を正すことで、普段何気なくしている仕草も少し丁寧に意識をして行える様になります。そんなところも着物の良いところではないでしょうか。

着物を着るのはなかなか難しいと思われる方もいらっしゃると思いますが、その点浴衣はとても簡単に着る事が出来ます。最近は雑誌にも着付方が出ていますし、インターネットの無料動画サイトでも着付方法を見ることができます。
着物への関心や、着るきっかけには浴衣はとても入りやすいものだと思います。あまり着た事の無い方も、是非今年は着てみていただけたらと思います。
これから、靖国神社のみたま祭りや深川八幡祭り、川崎大師の風鈴市、朝顔市や花火大会、等々沢山のイベントがあります。お近くの楽しいイベントに、粋な浴衣を着て外出をしてみませんか?
私も、改まった席や、昼間の外出には着物。夕方からのカジュアルな席には浴衣。とこれからもTPOに合わせて和の装いを楽しんでいきたいと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------------------------

イラスト : ゆかた

2008年07月18日

型にはまったマナーでなくても…

suit.jpg


 先日、あらためてマナーを表現することの大切さを、実感させられる場面に遭遇した。それは、型にはまったマナーではなく、今の自分が出来る精一杯のマナーとして、その人が実践したマナーだと私は思った。私の職場によく出入する業者であり、その決して大きい会社ではないが、経営者でもある方。いつもはかなり多忙な様子で、カジュアルな私服で納品に来て下さり、正直なところ、10年以上に渡りその方(経営者)とお会いしているが、スーツ姿は一度も見たときがなかった気がする。しかし先日、いつものように来社し、集金をしていたようだが、スーツ姿であったのである。私は失礼だが、心の中で、「珍しいなあ、何かこの後あるのかなあ…」そんな風に思ってしまった。けれども、その思いはすぐに拭うことになった。なぜスーツであったかと言うと、当社の担当者が退職するため、今回の来社は、業務プラス、お世話になったという挨拶をするためという二つの目的があったのである。当社の担当者と、その経営者の方とのやり取りの最後は、その経営者の方の最も丁重なお辞儀である敬礼で終わっていた気がする…その一連のやり取りを見ていて、私は思った。マナーって何て素晴しい“力”があるのであろうと。お金ではなく、人の心を伝えるために、例えば、その思い(心)を表現するために服装を変える、また、お辞儀をその状況に応じて使い分ける… 私の勝手な想像だが、その経営者の方の誠意は、十分に当社の担当者に伝わったに違いないと確信している…

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー マナー

--------------------------------------------------------------------

フォト : スーツ

2008年07月19日

センス・オブ・ワンダー

The%20Sense%20of%20Wonder1.jpg 200px-Rachel-Carson.jpg


 センス・オブ・ワンダーとは、美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性のことをいいます。私が最も尊敬するアメリカの生物海洋学者レイチェル・カーソンの遺作の題名が『センス・オブ・ワンダー』です。
 
レイチェル・カーソンは、1962年『沈黙の春』を著して、環境の汚染と破壊の実態を世にさきがけて告発し、地球環境への人々の発想を大きく変えるきっかけをつくりました。発表当時、大きな反響を引き起こし、世界中で農薬の使用を制限する法律の制定を促す結果につながりました。

 『センス・オブ・ワンダー』の中で、レイチェルは私たちに語りかけます。
「子どもと一緒に雨の森に出かけてみましょう。自然は嵐の日も、おだやかな日も、夜も昼も、憂鬱そうに見える日も、子どもたちへの一番大切な贈り物を用意しておいてくれます。」・・・と。
 彼女は、多感な少女時代に作家を夢見つつ過ごし、大学で生物学を専攻し科学者の道を進むことになるのですが、いつの間にか彼女の中で文学と科学が融合され、詩情豊かな文章は多くの人々に愛されています。

 私は7年前に、先輩とNPOレイチェル・カーソン日本協会付属の「センス・オブ・ワンダー自然観察会」を立ち上げました。当初は年数回観察会を実施していましたが、ここ数年は7月下旬に山中湖近くの森をフィールドに、2泊3日でネイチャー・ウオッチングのプログラムを行っています。樹木や野草の名前はすぐ忘れてしまいます。私は、レイチェルが教えてくれた「知ること」は「感じること」の半分も重要ではないことを子どもたちに伝えていきたいと思っています。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー エコロジー環境

-------------------------------------------------------------

フォト : センス・オブ・ワンダーの本の表紙より
フォト : レイチェル・カーソン

2008年07月22日

土用の丑の日

unagi.jpg


お中元に滋賀の【鰻茶漬】が届きました。19日は土用の入りです。立秋の前18日間を【土用】といいます。その間の丑の日を【土用の丑の日】と言います。江戸時代、暑さで食欲も減退して売上げの落ち込む【鰻】の商売。
さてさて、どうしたものか、と相談を受けた平賀源内は、さらさらと紙に「今日は丑の日、うなぎの日!うのつく、うなぎを食べましょう!」のような宣伝文句を書き、店の前にはりました。
すると、うなぎが飛ぶように売れた。…という通説は、皆様も耳にされたことがあるでしょう。

私は、うなぎが大好きですから、張り紙がなくてもきつと買ったでしょうが…(^o^)
さて、この【土用】は俳句の世界では「夏」の季語に据えられています。うなぎの日としても、生活の中に密接に関係があるのは「夏」の【土用】です。
しかし、この【土用】ですが、実は一年に4回あるのです。季節の変わり目、春、夏、秋、冬にあります。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前18日間をいいます。「立春」の前が「冬の土用」、「立夏」の前が「春の土用」、「立秋」の前、つまり、今の季節が「夏の土用」です。そして、「立冬」の前が「秋の土用」となります。

【陰陽五行説】では、すべての事象を、陰と陽、木、火、土、金、水に分類して世界を捉えます。五行説では、春は「木気」夏は「火気」秋は「金気」冬は「水気」と分類されます。
「土気」はどこに…?と言うことで、それぞれの季節の変わり目である「立春」「立夏」「立秋」「立夏」の前18日間を「土気」に分類して「土用」と呼ぶようになったという訳です。
現代社会で一番身近に捉えられる「夏の土用」。
今年の「土用の丑の日」は二度あります。7月24日と8月5日です。二度目の丑の日を【二の丑】といいます。
我が家では、土用でなくても鰻は頻繁に食卓に上りますが、梅雨も明け、夏本番の酷暑に備え、まずは、頂いた滋賀の「鰻茶漬」を頂くことに致します。暑い夏本番に向けて、送って下さったあの方のお気持ちと、鰻のビタミンAを取り込んで、夏バテしないように、ヒートアイランドの都会の夏を元気に乗り切ります!鰻の苦手な皆様には、土用しじみ、土用卵。あるいは、「う」のつく食べ物、梅干し、うどん、瓜、馬の肉(馬肉)、牛の肉(牛肉)なども効果的と言えるそうです。
皆様のご家庭の食卓には何が並ぶでしょうか(^_^)


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題

-----------------------------------------------------------------

イラスト : 「うなぎ」ホームページをセンスアップするための素材集より

2008年07月23日

魔法の杖

 もしあなたが魔法の杖を持っていて、それを1回だけ使えるとしたら何をしますか? これは私がコーチングを学んでいる時に聞かれた質問です。 一緒にいた友人たちは「タイムマシンに乗って過去にさかのぼり光源氏に会ってくる」「ドラえもんのどこでもドアを手に入れて世界各国の有名美術館のはしごをする」「月に居住可能な環境を作って別荘を建てる」など、いろいろなアイディアを出し合いました。話がどんどん膨らみ、皆がやってみたいことを次々に話すのは本当に楽しい時間でした。
 この質問には自分の中に自分で勝手に作っている制限を外すという意味があります。本当にやりたいことがあるのに、自分で自分の能力に限界を設けてあきらめていることが人間にはよくあります。これがやってみたいけど、きっと自分には無理だ。今はこういう状況だから、これが片付くまでは他のことにかまけていられない---など一歩踏み出せない理由を自分自身で作っているのです。
 無理、なんて誰が決めたのでしょう? もし本当に難しいことでも、100を達成するのが大変だったらとりあえず30くらいを目指してみるのはどうでしょう? 30が達成できたらあと70を近づけていく方法を探したら? 30を頑張っている間にこつがわかってくるかもしれないし、手助けしてくれる人が現れるかもしれない。難しい状況だと思っていたものが変わるかもしれない。50を達成した時点で望んでいた満足感を得られるかもしれない。人生は何が起こるかわからないです。大切なことはまず一歩を踏み出してみることではないでしょうか? 踏み出さなければ何も変わりません。
 やってみたいことがある、でも自信がない、方法がわからない、そういう人のためにコーチングはあります。『コーチ』はあなたと対話することによってあなた自身の中にある可能性を引き出します。人生は一度きり、自分のために最高の自分を生きる、後悔しない人生のために今、何ができるか? たまには立ち止まって、自分の人生を考えてみることも大切なことだと私は考えます。 あなたも魔法の杖をふってみませんか?


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー コーチング

2008年07月25日

日本一空に近い散歩道

sg-akaikutsu.jpg


明年六月二日に、開港150年を迎えます。 -日本一空に近い散歩道-

 地上273m、日本一空に近い展望フロア「スカイガーデン」は、横浜ランドマークタワー69Fにあります。目の前の広い空間にビックリ!テニスコートが5つも入ってしまうとのこと。まさに空の散歩道です。エレベーターは750m/分で日本最高速。滑らかな乗り心地で、エレベーター内のスピードメーターを見ながら、約40秒の空中移動を体感です。驚くのはまだ早い、なんと都庁から伊豆大島まで、4面ガラス張りの大パノラマ。ガラスを通して見る前方の景色は迫力満点。横浜港を出入する船、流れる雲、赤レンガ倉庫、観覧車、山下公園、ホテル…いつまでも見ていたいほど。飽きない光景に、時のたつのを忘れてしまいそうです。ライトが灯ります。夜は“魔もの”などといいますが、灯りはまたまた別世界を呈します。横浜スタジアムは、どこの試合でしょうか!花火のような観覧車。海に浮んで見えるようなあの赤レンガ倉庫。オレンジがかった赤は、特別な色として目に焼きつきます。さすがヨコハマ!なんとロマンチックなのでしょう!
 「赤い靴」や、「青い目の人形」、「ヨコハマ、たそがれ、ホテルの小部屋」と一世を風靡した山口洋子の詞が浮んできます。
 歴史と、固有の文化とともに発展してきたヨコハマ。おしゃれが似合う、多様な人種の行きかう場所。アイスクリームもスカーフも、日本で一番初めに取り入れたところ。ハマッコの自慢するものはまだまだ… 絹貿易が盛んであった明治初年から賑わい、発展してきました。シルク博物館はそのなごり。多様な文化とともに、おしゃれで活気のある街は、交通のアクセスも整って、都心からわずかに離れたとっておきのところとして、人々が密集しています。古きよき時代の面影が、そこここに見うけられ、大切にしてきた人々の思いも伝わります。古都、湘南、避暑地…美しい緑を背に、港町ヨコハマは、すこぶる魅力的なところ。ライトアップされた地上を眼下に、湘南ビールを飲みほしながら、非日常を味わいました。せっかくここまで来たのですもの。憧れの地に足を踏み入れた感でいっぱい。ファミリー、カップル、グループなど、楽しめることうけあい。もうすでに皆様もご体験では?と、たそがれは汐風が体を吹きぬけ、一瞬、磯の香りにつつまれたのです。
今さらにブログにしてしまいました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 話題

-----------------------------------------------------------------------------

フォト : 絵葉書とお土産の赤い靴の形をしたチョコ
ランドマークタワー69階スカイガーデン
http://www.landmark.ne.jp/sg.html

2008年07月28日

なりたい自分

以前コーチングを習っていた時によく聞かれた質問に「10年後にどうなっていたいですか?」というのがありました。この『10年』は5年だったり極端にいえば明日だったりしましたが、私はこの質問が苦手でした。なりたい自分なんてわからない、あんなふうになりたいなんて憧れる人も特にいない・・・
そもそも私がコーチングを習い始めたのは‘楽になりたかった’から。人間関係や仕事、家事、いろいろと抱えていて疲れていました。でも、コーチングを習えば前向きに明るく生きていける、そう思って勉強をはじめました。ところが私には目標がありません。こんな仕事がしたいとか、何年後には年収いくらとか、クライアント(契約をしてくださるお客様)を常時何人抱えていたいとか・・・私はコーチングを仕事にしようとは思っていませんでした。自分が人生を営んでいくその助けになればと思っていました。ですから数字で表せる目標は持っていなかったのです。
そんな私ですがコーチングを習い始めて一つ大きく変わったことがあります。自分が何に価値をおいて生きているのかを考えるようになったことです。
結局、私がなりたい自分とは、ストレスをあまりためず楽に過ごしている自分。頑張り過ぎず、自分にとって価値が低いと思ったものはいさぎよく切り捨てる。必要な物だけのこしてあとは処分したり。体も物もいらない物はそぎ落として、すっきりと生きていきたい。つまり私の目標とは仕事とか肩書きとかそういうものではなくて、精神的なものだったんですね。
自分が何に価値をおいて生きているのか、それは簡単なようでなかなか自分自身ではわからないものです。コーチとの対話の中で、それに気付いた私は幸せだと思っています。
「あなたが大切にしているものは何ですか?」

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー コーチング

2008年07月29日

夏こそ、ベースボール

baseball-1.jpg

夏こそ、ベースボール 熱い想いをおくります

 連日の猛暑に、少しでも涼をと今年も打ち水作戦が全国で始まりました。我国独特の文化スタイルにて、目に映る光景から涼しさを感じ、夏の風物詩は微笑ましくも思います。いやいやそのような中にあって、“夏こそベースボール”と声をあげている私です。
 星野ジャパンの活躍はいかにと、先日北京オリンピック出場メンバー24名が星野監督より発表されました。まもなく夏の甲子園も開始です。甲子園を目指す球児達の戦いは続き、次々に各地で出場校が決定しています。勢ぞろいした出場校は、どのような熱戦を繰り広げてくれるでしょう!日本のプロ野球でも優勝のマジックがついたとスポーツ紙がはやし立てています。海の向こうのアメリカンリーグのイチロー選手の活躍も放映され、気になる毎日です。何故って彼はタイトルを狙って、攻守共に目を見張る活躍をしているからですもの… 先日、本場「メジャーリーグ」のオールスターゲームをTVから観戦することが出来ました。ヤンキースタジアムは今年が最後の試合です。野球発祥の地のスタジアムの歴史は、79回のオールスターでENDです。(明年から新しいスタジアムで開催) 歌が披露されます。日本では見られない光景。アメリカンスタイル、かつて100年を記念して歌のコンテストがあり、選ばれた曲は「私を野球に連れていって」だそうです。さすがアメリカ、曲が歌われます。ちなみにアメリカで一番人気の歌は、「ハッピーバースデー」、次に「米国国歌」、そして3番目がこの曲「私を野球に連れていって」だそうです。国歌に次いでよく歌われている歌とか。さすがベースボールの米国。人気の歌の傾向から、個人を、国を、野球をと国民性がわかる気がします。この試合は終了まで引き分けなしで、どちらかが勝利するまで戦います。すでに11時を過ぎているというのに、スタジアムは満員のありさま。アメリカンの賑わいは、日本のそれとは伝統文化の差でしょうか、国民性の違いでしょうか。興奮冷めやらぬ時間を、現地にいるごとく過ごしました。8年連続出場のイチロー選手のこの快挙は、なんという凄さでしょう。人気のほどが伺えます。この日も、一番打者にて攻守共に活躍、ニューヨークのファンも大喜びです。「私達の選んだ人よ」とでも言いたげに!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

------------------------------------------------------------------

イラスト : 「ベースボール」ホームページをセンスアップするための素材集

2008年07月30日

ヤンキースタジアム(ルースの家)を祝福する

baseball-2.jpg


ヤンキースタジアム(ルースの家)を祝福する

 殿堂入りした往年の選手が、そして現役の出場選手が次々と家族と共にオープンカーにてスタジアムへ入場です。なんという光景でしょう!これがアメリカヤンキースタジアムを祝うパレードなのです。明るく陽気なアメリカン。(イチローも夫人と共に、初出場の福留も、子供連れにて喜びの顔が印象的でした。) 1923年、ホームラン王のルースが建てたこの球場は85年の歴史があり、ルースの家として、愛され親しまれてきました。ルーゲーリックの引退スピーチ、彼は不治の病にて、39才にて、地球上でもっとも幸せな男ですと引退スピーチしたことで有名です。マリリンモンローと日本へハネムーンに来たあのジョー・ディマジオは56試合連続ヒットの偉業をつくるなど、次々に名選手が活躍したスタジアム。YMCAが流れ、パフォーマンス。選手がどんどん攻守共に変っていきます。イチロー選手の言葉です。「入場の際、殿堂入りした人々から、自分のことを知っていてくれる雰囲気が伝わって、やさしい老人が孫に声を掛けてくれているようで、非常に嬉しかった。全員から声を掛けられたようです。」と先輩が後輩にエールを贈っているように思えました。またこのようにも言っていました。「自分がよくなるためには、誰にでも教えを請う。素直に意見を聞きまねをするよう努めている。」とオールスター男は、やはり際立っていました。さてここで、「道」をつくったNOMOの話に触れましょう。彼は大リーグを夢見て、日本で初めて夢の舞台へのぼり、そして「Mr.K」と異名をとるほど「奪三振」男。ストレートとフォークボールの2球から、次々とストライクをとり、ノーヒットノーランの偉業を成し遂げたのです。海の向こうの彼の活躍に、米国人ならず、日本人も驚きの連続でした。素晴しい「道」を開き、後輩が夢の舞台へと続いています。イチローも、松井も、松坂もまだまだ、今年甲子園に出場の球児もきっとそうでしょう。「自分にかけてみる、夢の実現に向かって」と。この度40才を直前に、図らずも引退宣言をネットでしています。彼らしい自分の始末のつけ方でしょうか…!?トルネードの男?
 あなたの人生は素晴しい!夢と希望を後輩達が持ち続けて歩みます。足跡をつくった第一人者。不可能はなかった、あるのは努力と…少年達は目を輝かせ、あとに続きます。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

------------------------------------------------------------------

イラスト : 「ベースボール」ホームページをセンスアップするための素材集

2008年07月31日

隅田川花火大会

hanabi.jpg


 7月26日土曜日、第31回隅田川花火大会が催され、私も出かけてまいりました。
隅田川花火大会は、桜橋から言問橋で打上げる第一会場と、駒形橋から厩橋で打上げる第二会場があります。私は、第一会場で観ました。90万8千人もの観客が来場し、人人人・・・それは大変なもので、打上げ数も、両会場あわせて約2万発と驚く数でした。
花火は、夜空を彩る光の芸術と言える様な、美しさを放っていました。夏の夜空の黒いキャンパスに、大小、色とりどり、様々な光が私達を存分に楽しませてくれました。また、フィナーレの5分間には、両会場で約4千発が打上げられ、それはそれは、見事なもので、歓声と拍手で花火大会の幕が閉じられました。
 夏の風物詩でもある花火大会、これからも各地で催される事でしょう。お時間が許せば、是非、足を運んでみては如何でしょうか?


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ブレンド カテゴリー 季節の話題

--------------------------------------------------------------------

フォト : 花火(ホームページ素材集Photoコレクションより)

About 2008年07月

2008年07月にブログ「冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年06月です。

次のアーカイブは2008年08月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35