
親しくおつきあいをさせていただいている方から思わぬプレゼントをいただき、大感激!お一人は新鮮で瑞々しいサクランボとプラム、それにこだわりの植物性飼料で育てられた鶏のタマゴ、もうお一人からは上品な洋風焼き菓子。梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれるような贅沢な味わいもさることながら、私がなにより嬉しかったのは、お二人とも決して大げさではなく、普段の買い物の時にふと私のことを思い出し、自然な気持ちで贈ってくださったことです。
気軽におすそ分けをするかのように紙袋にポンと入れ、「いろいろ試しているの。あなたの感想もぜひ聞かせて。」「このプラム、朝採りですって。きっと美味しいと思うわ!」、「少しでごめんなさい。ここのお菓子とってもおいしいの。」などとさり気なく言えるところに、その方の人柄がよく表れています。もし、これが、「あなたのために買ってきたのよ」と“わざわざ”というニュアンスが入ってしまっては、受け取るこちらとしては気が引けるというもの。贈られる側が負担を感じないようにという心配り、おつきあいの達人は相手に余計な気を使わせません。その温かい人となりが自然に伝わってくるから、こちらも素直に感謝の気持ちを言葉にしようとします。
「誰に」、「何を」ということだけではなく、「どのように」贈るかにも、その人のセンスが見えてくるものですね。相手が思わず笑顔になるセンスを身につけるには、テクニックでもなんでもなく、日頃から良いおつきあいができているかどうかがポイントでしょうか。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー(おつきあい)
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フリーイラスト : さくらんぼ