
「NIPPONの夏」-期間限定の夏をどのように過ごしていますか-
固有の文化と環境の中で、季節感を大切にしてきたかつての日本人。私達の今の生活はどうでしょう… 期間限定、いや時間に限りがあるからこそ大切にしながら、夏を季節を感じて過ごしたくなります。日常に活かしてこそ、生活に身近に感じてこそと思いつつ、自らの欲求に、私は足を運びます。日本人と「夏」の関わりを、美術品を通しての紹介です。江戸時代では、朝顔が咲く朝に始まり、日中は水辺の情景に涼を求め、また、祭礼に心躍らせ、夕立の雨を経て、涼風が吹きはじめる夜には舟遊び、蛍狩、花火に出掛けます。夏独特の暮らしや、楽しみ。麻や絽の薄物のきものをまとい、身の回りに水辺の風景を描いた絵画や調度品を置き、目にも涼しげなガラスや染付けの器で食事をする。暑い夏を快適に過ごす、先人達の知恵や工夫を今の生活に取り入れられるものは…?と楽しみながら多くの作品に見入りました。薄物、紗のきものをまとい、日本橋の三井美術館を訪れました。会場入口では、三井家の家宝の茶道具が迎えてくれます。うす灯の中、一品一品先人の残した道具をしつらいとして楽しめます。広重、北斎の絵からは、タイムスリップして、我が身がそこにあるがごとくにも思えるのです。(素晴しい作品の数々)両国の川開きは5月28日に始まり、8月28日で終わりとなる、夏の風物詩。花火の賑わいは私をその場から離しません。日本の夏の関わりを美術品を通して紹介しています。会期は、前期後期と出品作品が変り、9月15日迄開催です。
夏のひととき、ぜひにとおすすめしたく…
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の話題
-------------------------------------------------------------------
フォト : 三井記念美術館 NIPPONの夏より -応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで-
http://www.mitsui-museum.jp/index2.html