
先日、校外授業として新宿駅南口にあるホテルの中国料理をいただいてまいりました折の話です。
雨はまだ降っておりませんでしたが、朝から雨雲の立ち込めるお天気で、私は珍しく折りたたみ傘ではなく長傘を持参していました。ホテル1階のエントランスに傘置場があり、最新式の暗証番号でセットしてキーをかける形式のものでした。傘置きとしてこの形式は初めて見るものでしたが、暗証番号形式は金庫や自転車の鍵で使ってもいましたので、目の前にある注意書きを読むこともしないで、パッパッパーと動かしてしまい、ハッー、いつの間にかキーが掛かってしまって、ウンともスンとも動かない・・・ノーブランドの安傘ですが・・・。
先生も傘をお持ちでしたが、落ち着いていらして、使い方がわからないのでやめておきましょうと・・・そうですね、正解です。
使い方がわからない時は、説明書きをよく読むべきだと反省いたしました。パソコンや携帯電話を使用する時、説明書を読むのが面倒で、まず動かして使ってみるという悪癖が知らぬうちに身に付いてしまったのでしょうか。
ホテルのフロントの方に事情を話して、私の愛しい傘は鍵で開けていただき手元に戻りましたが、ホテルの方には余計なお仕事をお願いしてしまいました。かのフロント嬢は20階のフロントから1階のエントランスまで笑顔を絶やさず同行してくださり、「新しい形ですので間違われる方が多いのです。」と言ってくださいました。
彼女の笑顔とテキパキした所作、そしてお客さまに負担を感じさせない何気ない言葉に、一流の生きたビジネスマナーを学ばせていただきました。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー マナー接客
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フォト : 暗証番号鍵の傘立て