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キャリーバッグとマナー

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新聞の夕刊に“「マナー頼み」キャリーバッグ、トラブル多発"の記事があった。3年程前からキャリーバッグが関係する事故が目立つようになったそうです。私にとっても、海外、国内問わず、仕事の絡んだ旅では荷物が多い(殆ど例外なく着物一式入れていきます)ので小型のキャリーバッグは必需品です。
このキャリーバッグは二人分のスペースを有する「旅の連れ」であります。しかしながら、この「お連れ様」に無関心なご主人様が多いのも事実です。新聞を読んで納得しました。
午前8時、朝のラッシュのたった今も、キャリーさんが私の足にぶつかって行きました。しかし、ご主人様は少しも気づかず先を急いで行ってしまいました。キャリーさんは「ごめんなさい」とでもいうように、一瞬飛び上がり、また体勢を整えて必死でご主人様について行きます。 『人の振りみて我が振り…』、私の連れのキャリーさんもあんな風に必死でついて来てるのかしら…とふと思った瞬間でした。
キャリーバッグを使うときに肘を伸ばして低い位置で引く人が多いです。これでは、人とバッグで占める場所が広がります。更に、低い位置にバッグがあるため、歩行者の視線には入り難いため、急いで歩く混み合った駅構内ではぶつかったり、躓いたりしてしまうことが多々あります。しかも、最近では日常の移動にもキャリーバッグを使う人が増えて、地下鉄でも、通勤ラッシュ時でも、あちらこちらでキャリーさんに遭遇します。
渋谷のロフトの話では、今年のキャリーバッグの売り上げは昨年の1.5倍だそうです。事故やトラブルが発生するはずであります。
JR東日本やJR東海では、アナウンスやポスター、電光掲示板などで注意を呼びかけているものの、駅構内の移動時の事故防止策は乗客側の対応に頼らざるを得ないのが実情…と、記事に書いてありました。更に、メーカーに改良を求める要請も出しているとのことです。
私はキャリーバッグを引く時は、なるべく肘を脇に引き寄せて、体に添わせるように高めの位置で引くようにしています。そのほうがスペースもとらず、コンパクトで見た目にもスマートです。
腕を前に水平に伸ばした距離を半径としたサークルを【パーソナルゾーン】といいます。安全地帯とでも申しましょうか、人と人が不快を感じないで安心していられる距離の空間です。
せめて、この空間の中に収まるようにバッグを引き寄せて歩いてみてはいかがでしょうか…?安心、安全、美しさ。マナーの大事な要素です(^o^)
せめて、混雑した駅構内では、引き方に工夫してカッコ良く歩きたいものです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー マナー公共

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フォト : キャリーバッグ

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2008年11月04日 08:41に投稿されたエントリーのページです。

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