今年は己丑(つちのとうし)

牛にひかれて善光寺参りとは、気付かないうちにお参りが出来てよかったという喜びを表した言葉です。昔から人と共生してきた牛。優しい瞳で平安を祈る絵馬に、多く描かれています。また、穀物の豊かな実りを願うからでしょうか… 「平安豊穣」の言葉の入った画賛の色紙なども目にします。古来から、生活に無くてはならなかった牛。「牛歩」という言葉もありますが、気付かないうちに良いことに出会うなど、願ってもないことです。今年も、いろんな牛との出会いがあると思うと、ワクワクいたします。
皆さまはどのような牛との出会いがあるでしょう!佳い年でありますようにと祈ります。
P.S. 十干(甲・乙・丙・丁…)、十二支(子・丑・寅・卯…)を組み合わせた60周期は、中国で古くから日を数えるのに用いられ、日本に伝わって年を呼ぶようになりました。60年経つと暦の上では元に戻り、まず“還暦の祝”が行われていますが、身近に目出たく還暦の方がおいでです。新たな思いで新年を迎えたことでしょう。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の行事
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イラスト : 牛











