
今、‘湯たんぽ’が気に入っています。我が家には石油ストーブがあるので、毎晩10時頃になると‘湯たんぽ’用にお湯を沸かし始めます。‘湯たんぽ’の愛用者は私と娘の二人なので二人分の用意です。お湯が沸いたら‘湯たんぽ’の蓋ぎりぎりまでお湯を注ぎます。しっかり口をしめて専用の袋に入れ、ベッドの足もとの方に入れておきます。こうしておくと、あとで寝に行く頃にはベッドの中がほんわかと温まっていて、幸せな気持ちになります。朝まで足が冷たくて熟睡できなかったこともあったのですが‘湯たんぽ’を使うようになってからそんなこともなくなりました。(ただ、同じところにずっと触れていると低温やけどになる恐れがあるので、小さい子などは気をつけたほうがいいようです。適度に寝相が悪くて蹴飛ばすくらいでちょうどいいのかもしれません)
そして一晩お世話になったお湯は、もちろんそのまま捨てはしません。翌朝、洗濯機に入れるのですが、まだまだ「熱い」と言えるくらいの温度を保っています。洗剤もきっとよく溶けていることと思います。
こうして‘湯たんぽ’を用意していると、小さい頃のことを思い出します。母が私のためによく用意してくれていました。母の手編みの毛糸の袋をかぶせたトタンの‘湯たんぽ’です。体の弱かった私のために母はいろいろと工夫してくれていたのだろうと、最近になって思います。親になってわかることは本当にたくさんあります。‘湯たんぽ’を用意する---こんな簡単なことでもただ機械的にやっているわけではありません。子供が快適に過ごせるようにと心をこめて用意しているのですから。娘も将来‘湯たんぽ’のことを文字通り、暖かい記憶として思い出すことがあるでしょうか。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー エコ・健康
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フォト : トタンの湯たんぽ