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豆撒きの声は春の呼び声

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豆撒きの声は春の呼び声
寒風でもとっても元気になりました。

 境内のご親木は、いちょうと桜。樹齢何年になるのでしょう!立派です。住宅に囲まれたようにひっそりと存在する巣鴨大鳥神社に、節分祭の様子をこの目でと出向きました。昨年の三の酉に訪れたこの神社の酉の市のにぎわいが思い出されます。宮司の「時間がとれたら、ぜひお出掛け下さい。」との声に誘われ、2日に催された節分祭。当神社は2日の豆を3日の節分の日に自宅でまくようにと、毎年この日に豆撒き式を行っているそうです。烏帽子姿の宮司のお姿は立派です。仮設の豆撒き用の台の向こうの社に設けられた祭壇には、5台の三方に鏡餅をはじめ、お神酒、野菜、榊などが供えられ、豆撒き用の枡がぎっしりと並んでいます。すでに代表の豆撒き人は到着している様子です。午後3時からの式典。その後に豆が撒かれます。境内には、子供連れの家族、土地の方々など、徐々に人であふれはじめます。烏帽子姿の若い男性の司会で式典が始まります。(宮司の息子でしょうか。) お祓い、代表の玉串奉天の後、宮司の凛とした祝詞が響き渡ります。約15分、節分に際して新たに五穀豊穣と、人々の幸せを願う様子が伺いしれました。初めて臨んだ節分祭、そして豆撒き式。「鬼は外、福は内」の掛け声と共に小袋に入った豆が撒かれます。私の頭の上に男性の手が…子供が素早く豆を拾います。私はだんだん後方へはじき出されるごとく、手を伸ばしても受取れない。落ちた豆も拾えないという中で、声を出して笑いころげ、とっても元気です。これが豆撒き式の光景なのだと… 元気でいないとこの場には臨めません。豆を受取れない人に、そっと後ろから男性が袋を持って廻って、豆を下さいました。いつもこのようにして下さるそうで、心配はないとのこと。ご常連の方の言葉です。せめてですもの、この手で豆を受取りたい…と、難しいものです。
 30分ほどで、豆撒き式はお開き。前日に行われるこの神社の豆撒きもいいものですね。いただいた福豆を使用することになるのですから… 明日は○○の豆撒きに出掛けようと話し声が聞こえました。仲間と連れだって参加して、楽しむこの年中行事。春を呼ぶ豆撒きは、それぞれ工夫がありますが、大河ドラマ「天地人」の主役が登場したり、象が鼻で豆を撒いたり、熊が恵方巻を口にしたりとユーモアいっぱいに楽しい光景も、映像が流れていました。明年もどちらかの豆撒き式に遭遇したいものと、楽しんだしだいです。
春は、私達に一人では味わえない行事からの体験があります。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の行事

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2009年02月13日 08:34に投稿されたエントリーのページです。

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