
今年は春一番が十日も早く吹きました。春を通りこして初夏のような陽気になり、町ゆく人の装いも軽やかでした。
イソップ童話の「北風と太陽」の話が思い出されます。
暖かい陽射しは重いコートを脱がせ心も解放させてくれます。一方、北風は襟元を閉じさせ人々の心までも凍らせてしまいます。
優しい微笑みや優しい言葉。暖かい眼差しや暖かい言葉は人の心を開かせます。美しく輝くものには惹き付けられ、それは憧れとともに安堵感や安らぎを与えます。
明日は短大の看護学科の特別授業です。実習に行く前のオリエンテーションとしての授業を致します。
実習生といえども、患者さんたちにとっては看護師です。
技術や知識はまだまだ学んでいる段階ですが、心得は今の段階でも充分発揮することが可能です。そのお手伝いができるように、明日は、私も精一杯させて頂きます。
2月18日は二十四節気の【雨水】。雪や氷は解けて雨となる。そんな時節です。
看護師を目指している学生さんたちに心から願います。病気の苦しみや痛みによって閉ざされがちな患者さんたちの心を暖かく包み込み、さらさらとした雨水となって、小川のせせらぎとなり、海のような広い心持ちで病気と向き合うことができるような、そんな看護を…。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題
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イラスト : 福娘童話集 きょうのイソップ童話「北風と太陽」より
http://hukumusume.com/douwa/pc/aesop/09/18.htm