
アメリカ映画最大の祭典 --- アカデミー賞授賞式 ---
毎年この季節に、TVを通してアカデミー賞授賞式の様子を楽しむことができる。往年の大スターがプレゼンターになって登場し、レッドカーペットを颯爽と歩いている。オスカーを手にしたスター達の姿、喜びの顔と言葉が伝わってくると、こちらまでその場に居合わせたかのように、一緒になって喜んでしまう。どのような言葉で喜びを表そうか、感謝の気持ちを伝えようか…そして誰に、誰達にと感極まって思わず涙が…予期せぬことが、それもそのはずである。自分かもしれないし、そうでないかもしれない。当事者だけではない、その映画に関わったものづくりの人達と、かかった年月、そして費用は計り知れない。はじめての喜びに沸く顔顔。ドキドキしながら待っていたこの瞬間。インタビューに答える。言葉にならない表情が見え隠れする。喜び事に祝意を表すことの大切さ、素直に感謝の気持ちを述べ、共に分かちあう。非日常のことでも、関わった仕事から、キャリアから、そのものへの取り組みも含め、人格そのものまでもが、そこに表現されているようである。ゴージャスな衣裳とそれぞれのパフォーマンス。最高の場に遭遇するのである。
あっと言わせるような昨年のノーベル賞での快挙。日本中がフィーバーした出来事であった。今年も世界中から集まった映画の中から、日本の映画が2本、アカデミー賞受賞である。世界の中にあって、固有の文化を持った日本人の心と作法は、映画のみならず、非日常であっても、日常の中から生まれているとそう思ってしまうのだが…。様々なニュースの中から、大切な心が見えてくる。そしてその心は、所作に表現されている。
PS. 2本の作品を近いうちにぜひこの目でと。「つみきの家」アニメはロボット(映画制作会社)の加藤監督。関わった映画「K20」の制作はロボットである。
「おくり人」は英訳で「旅立ち」。この映画上映中にこのニュースは劇場に流れたそうである。タイトルに反して、クスリと微笑んだりして。ぜひ見て下さいと、昨日会った人の声であった。「納棺」は身近な遺族だけで営まれていた儀式。幾度もそのような場に遭遇してきたが、心を込めて故人をもてなすことに尽きる。どちらも、人の生き方をテーマに深い思いで、まなざしで向き合ってみたいと思っている。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 情報
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フォト : DVD「つみきの家」