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2009年03月 アーカイブ

2009年03月01日

いつか恩返しを

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 子供がまだ小さい時、手を貸してくださる人がいたのは私にとって本当にありがたいことでした。当時、幼稚園の年少だった上の子を園まで送って行く時、雨が降ってしまうとそれは大変でした。まだ1歳ちょっとの下の子をベビーカーに乗せ、レインカバーをかけ、そのベビーカーを押すと私は傘をさせません。レインコートを着てフードをかぶるのですが、そうすると視界が悪くなり、幼児を連れて幼稚園までの道のりを歩いて行くのは、危険もともなうので心配でした。
 そんな時、マンションの同じ階に住むSさんは、私たちの登園時刻の頃に外の廊下に出て待っていてくださいました。そして下の子に「おばちゃんの家で待ってる?」と聞いてくださるのです。下の子は優しいSさんが大好きでしたから、喜んでSさんの家で待っていました。朝起きて雨が降っているとおもちゃの入っている小さなバッグを持って「Sさんのおうちで待ってる」と自分から言うほどでした。下の子を預かっていただけるだけでどれだけ登園が楽になるか、本当に助かりました。
 子供が病気になるとまた大変です。お医者さまが往診をしてくださるのは良かったのですが、お薬をいただきに行かなくてはなりません。病気の子をおいていくのが心配で、Sさんにちょっとだけ見ていてくださいませんか?とお願いしたことがあります。Sさんは「お母さんはそばにいてあげたほうがいいから」と、薬局まで薬を取りに行ってくださいました。
 いつも嫌な顔ひとつせず、それどころか、小さい子がかわいくてたまらないという笑顔で見てくださいました。その笑顔にどれだけ助けられたかわかりません。みんな通った道だからとおっしゃるSさんには感謝してもしきれません。Sさんも私もそのマンションから引っ越して遠くに離れてしまいましたが、今でも年賀状のやり取りは続いています。私がSさんのお役に立てることはないかもしれませんが、かわりに私ができることを、助けを求めている方達にしていけたら、それが私の恩返しだと思っています。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記  by Fuwari マナーおつきあい

2009年03月02日

雛祭り

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雛祭り …今日は楽しいひな祭り…

 ぼんぼりに灯りをともし、桃の花を供え、白酒に菱餅とひなあられは、春の野をイメージして、嬉しい雛祭りです。この春を呼ぶ雛祭りは中国にその起源があります。古代中国では、三月の上巳、最初の巳の日に河原などでけがれを清める風習があり、その風習が日本に伝わり、禊の儀式と結びつき、女の子の幸せを願う雛祭りへと発展しました。人形(ひとがた)に切った和紙にけがれをうつすことから、そののち人形を身代わりに川に流していました。今もその伝統は残っていますが、豪華な人形を飾るようになったのは江戸時代からのこと。江戸前期には尾張町、麹町、人形町、十軒店(現在の室町三丁目付近)などで、二月末から三月二日まで雛市がたち、雛祭りに用いる道具を売って賑わっており、その賑わいの様子が江戸名所図絵に見ることができます。
七草も過ぎると、ホテルのロビーや百貨店の特設コーナーでもいち早く、美しい段飾りの雛人形を見ることができ、思わず足を止めてしまいます。
 今年も、各地で様々に春の訪れを告げる雛祭りのイベントが開催されていますが、勝浦の神社ではなんと、3万体の人形が見事に石段を飾っています。つるし飾りは、女の子の幸せを願う手作りのもの。稲とりのつるし雛飾りは、桜とともに有名です。四月三日まで、地方色豊かに、三月のこの雛月は、女性の幸せを願う月として、美しきもの、愛らしきものに魅了されます。
PS. 毎春の恒例行事となっています三井家のお雛様を見学に、三井記念美術館に出向きました。この地は江戸時代、雛人形の市が立つ十軒店と呼ばれる一角があったところです。三井家十代、十一代夫人の雛人形、雛道具とともに豪華な雛壇飾りが展示されています。授業の後に、連れだって三井のお雛様を楽しみました。なんと開催中は、きもの着用の方は200円引きで入場できるそうです。
三井記念美術館 三井家のおひなさま
特別展示「きもの-明治のシック・大正ロマン・昭和モダン」… 4月5日(日)まで

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の話題

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イラスト : 雛人形

2009年03月03日

ふきのとう

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 今の時期をまさに“春どなり”と呼ぶ時なのでしょう。例年より春が早いようですが、時折、やはり冬だと言い聞かせます。とても風が冷たいのです。雪の間から顔を出すふきのとうを探し、持ち帰り春の香りを楽しむのが毎年今の季節の行事のようなものです。今年は2月の上旬に我家の畑のはずれに、小さなふきのとうを主人が見つけ、一段高い声で「ふきのとうを見つけたぞー!!」と玄関先で手を上げて、しきりと私を呼びます。それは今年も間違いなく「春」が訪れたと言っているように聞こえるのです。さっそく、夕げの汁の中に浮かべると、「うーん」口の中いっぱいほろ苦い春の香りが広がります。そんな時は田舎暮らしもまんざらではないと、自分の心の中で話をします。季節を取り入れる楽しみ方と心の余裕を持っていれば、いつでもどこでも心はずむ暮らしが出来ると思っているのですが、なかなかで忘れかけてしまいますが。壷にさした、固かった梅の枝のつぼみが、1りん、2りんと白く、“りんとし又かれんに”咲きはじめました。廊下のはずれに飾られているその前を通るたび、寒さが和らぎます。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コーラルピンク カテゴリー 季節の話題

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フォト : ふきのとう

2009年03月04日

一碗を数人で分かちあう

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一碗を数人で分かちあう…濃茶

 もてなしの心を形で表し、そこには美しい所作と言葉づかいが… 茶席ではまず、掛軸を拝見し、そこに書かれている禅語を読み解きます。花入れの季節の花を愛で、その花から大自然の恵みとそこに命の尊さをも感じ取り、お互いに感謝の気持ちを伝え合い、一碗のお茶を味わい席主の意図する心を慮ります。お茶にお菓子はつきもの、もてなしの心をありがたくいただきます。一期一会、よく使われる言葉ですが… 感動こそ師との自論から、この度、希望者とともに稲荷茶会に和心の学びの場の一環として出向きました。新宿にある、茶道会館の一角の稲荷は、戦災に遭わなかったことから、地域の住民にあがめられ、古式ゆかしく存在しています。二月の時節には、初午茶会として茶席が設けられ、絵馬を奉納し祈念するなど、趣のある茶会が催されていました。(昨年は大雪でしたのに穏やかに暖かな日和)さて、人を気遣う優しい心は、大寄せの今日の茶会こそ大切です。臨機応変な対応と、心を伝えるあいさつ。日頃の習いが試されます。例えば、菓子器の干菓子を指でつまんで懐紙へ取り込み、そのまま器を持つことなきよう、また、生菓子を取る際、黒文字一本では、左手もそっと菓子に添えて懐紙にうつすなどと。よく煉られた濃茶は人数で分かちあい、特別な作法に初めての方は戸惑います。一度や二度では身につかないことを覚えました。場に身を置くことで、会得することはいかなることでも同じですね。美しい礼状が手元に届き、また機会をぜひにと参加者のうれしい心が伝わってまいりました。感動こそ師としみじみと噛みしめた稲荷茶会でした。
--- その道に入らんと思う心こそ、我が身ながらの師匠なりけれ--- 利休百首より


PS. 初午(二月最初の午の日のこと。二の午、三の午もあります。)
稲荷神社(伏見稲荷大社)に神が降臨したという伝承にちなみ、全国各地の稲荷神社や稲荷の祠などで行われる祭礼のことです。稲荷は農業の神で、豊年祈願のお祭りでありましたが、出世開運の神として広く信仰されています。お神酒や油揚げを供え、初午団子を作ります。伏見稲荷大社参詣人に神木の杉の枝が授けられ、この枝を「験の杉」といい、持ち帰ると願いが成就するといわれています。この日の茶席のひとつに、この枝が掲げられており、伏見稲荷に詣でたことがうかがいしれました。稲荷には、茶席使用の六種の菓子と、当日の点心も併せて供えてありました。油揚げはもちろんのこと。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 情報

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フォト : 茶道具

2009年03月05日

啓蟄の前の一面の雪

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先日、銀座のはずれの駐車場を出るとき、どこからともなく沈丁花の甘い香りがして足を留めました。風は冷たいのに、この甘い香りに背筋が伸びました。

ところで、早春に咲く花の色は黄色が多いというのは本当でしょうか?
ある新聞記事によると、虫たちもそれぞれに好みの色というのがあるというのです。虫の好みに合わせて花は競うように様々な色を進化させた。一方、虫の方も花が多様になるのにともない種類を増やした。これを「共進化」というのだそうです。多様化した花と虫、黄色はどの虫にも好かれる色だそうです。
春とは名ばかりのこの季節には、様々な虫を集めるために黄色がよいということになります。
しかし、果たして虫が私どもと同じ色の感覚で捉えているのでしょうか…?
やはり花の香というのも大切な要素かもしれませんね。梅、沈丁花、スイートピー…。春の始まりに咲く花には甘い香りを放つものも多く見られます。
この甘い香りのおかげで、土の中から出てきたばかりのお腹を空かせた虫たちも、途方に暮れずに美味しい蜜にありつけるのでしょう!
3月5日は二十四節気の【啓蟄】です。
冬ごもりをしていた虫たちが、土の中から出てくる…そんな時節です。
【啓蟄】の前は地中の温度が地表の温度より高いのです。ある時地中の温度と地表の温度が同じになります。そして、【啓蟄】の頃になると、地中の温度より地表の温度の方が高くなります。地中にいる虫たちは、この微妙な温度の差を感知するのです!
自然の営みは不思議ですね。

啓蟄を前にした今夜、表は雪です。黒褐色の土は白く塗り替えられていきます。
土の下の虫たちはわかるのでしょうか…?

大地は春を体温のように感じて虫たちに伝えるでしょう。沈丁花の香りとともに。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー しきたり

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イラスト : もぐら

2009年03月06日

卒業式

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 卒業式のシーズン到来である。今は、卒業証書授与式という名称で執り行っている学校も多い。どちらにせよ、卒業生にとっては、大切な人生の節目の儀礼である。
 
卒業証書授与は、学校やその規模により授与のスタイルが異なっている。一人一人が校長先生から授与を受ける形、クラスの代表が授与を受ける形、大学など人数が多い場合は学部あるいは学校全体の総代が授与を受ける形がある。

クラスの代表が授与を受ける場合は、学級担任が出席番号順に氏名を読み上げ、呼ばれた生徒は返事をして起立する。壇上に上がれるのは代表者だけだが、代表者以外は自分の席で一礼する。学校側としても一人一人に手渡したいところだが、式全体の流れを考えると致し方ないのであろう。一応自分の子どもの氏名を読み上げてもらえるので、保護者も納得できる。

卒業式は、卒業生にとっても、先生方にとっても、保護者にとっても、様々な思いが交差する行事である。あんなこと、こんなこと、あれも、これも、それも、過ぎ去った懐かしいすべての思いが巡ってくる。喜び、寂しさ、達成感、安堵感、充実感、心のこり・・・それぞれの胸にそれぞれの思い。くやしかった思いもあるし、歩み寄れなかった思いもある・・・だけど、自分の名前が載った卒業証書を手にすると、気持ちが浄化される感じがする。心がなぜか清算される。
それは、きっと、卒業式が旅立ちの時であると同時に、未来への出発の時でもあるから。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

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イラスト : 卒業

2009年03月09日

『しあわせ』ということ

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皆さんにとって『しあわせ』とはどのようなことでしょうか。

・健康であること
・働けること
・好きな人と一緒にいられること
・子供の成長をみていること
・美味しい食事をすること
 等々

 いろいろ思い浮かぶことと思いますが、『しあわせ』の形は人それぞれです。
 明かりの灯った家があり、良い仕事ができ、暖かい服をきて、温かい食事をいただく。そんな日常も感謝であり、幸せです。思いがけず手を差し伸べて下さる人がいたり、素敵な方々との出会いがあったり。その中で、自分の知らなかったことを知り、人にも何かを伝えられる。
 そんな『しあわせ』だと思える事は、案外身近なところに沢山あると思います。
 傍から見れば「大変そう」「辛そう」「可哀想」等と思える様な人も、実はその裏側に『しあわせ』を持っているかもしれない。それに向かっているからがんばれるのかもしれない。
 ひとりひとりの『しあわせ』は誰にも分かりませんが、きっと身近にあることでしょう。
 自分の身に起こること全てに「ありがとう」と思いたいです。それは小さなことでもきっと『しあわせ』に繋がると思うから。
 今、世間では不況であると言われ、様々な問題が持ち上がっています。確かに大変なことであり、課題も沢山あります。大変、辛いと感じる事もあるかもしれません。
 しかし、今までの事を振り返ってみると、もっと大変だった時もあるはず。自分達よりももっと大変な人達が世界にはたくさんいるはず。
 もっと、「私達は恵まれている」ということ、「幸せである」ということを感じて生きていきたいと思います。

 『しあわせ』は皆さんのすぐ近くにあります。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain ☆ カテゴリー 心構え

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イラスト : お風呂

2009年03月10日

殿さま顔の出現

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殿さま顔の出現  --- 中高目もとパッチリは現代の価値観 ---

 「天・地・人」(NHK大河ドラマ)の視聴率は24%。昨年の大河に追いつけとばかり、役者とストーリーが私達を惹きつけている。
 以前、東宝映画の撮影でご一緒した、妻夫木聡の素顔もなかなかの美男子。中高目もとパッチリの殿さま顔である。(人柄も相まって好青年。人気はなるほどとうなずいたのである。)昨年、千年紀で賑わった「光の君」、悲劇の判官「源義経」、江戸歌舞伎千両役者の「團十郎」、世紀の美男子の長谷川一夫、加山雄三と郷ひろみも(まだ入れたい人があります)そして、妻夫木聡と、いい顔にも変化があるようである。(かつて、しょう油顔、ソース顔などと表現されている時代もありましたね) 「いい顔」と「顔学」の定義は、と面白い話に遭遇しました。まず、健康であること。これは子孫を残す為に、第二に社会情勢の中で力があり、バックグランドに相応しい魅力を持っていること、そして顔は中骨が高く、目がパッチリしているのが現代の価値観であるとか… うーんなるほどと、知るは喜びである。自分のルーツも知ることになる… 江戸時代は一重まぶた、平安時代の光の君はひき目かぎ鼻である。四角でガッチリした顔は縄文人、ほっそり型の顔で一重は弥生時代の支配層。まさに光源氏の顔は弥生顔である。縄文人は鬼の顔、支配するも支配されるも変らない。江戸時代の役者顔、浮世絵の美人たちは目が細く瓜実顔の弥生顔である。殿さま顔はほっそりと上級階級もこのような構造。庶民は縄文顔だそうである。面白い話であった。
 つまるところは、食生活、よい顔、健康な顔は食にありと… 宮中での儀式の歯固めも健康な歯と顎のために必要であったことがうなずける。硬いものが大好きな私も、過保護にならないよう気をつけて、せっせとフランスパン、こわ飯を楽しむことにする。殿のごとくにゆっくりと、健康な顎、顔をつくるのがよい顔、健康な顔であると認識。
知るって楽しいですね。また感動しました。


PS. 馬場悠男氏(国立科学博物館人類研究所部長)のお話しはかつて度々、お聞きしました。見た目のよい顔も大事。時代によって価値判断の異なる場合がほとんど。歯を強くして頑丈な顎をつくることは、いつの時代も求められる。「顔を鍛える」ことこそ、いい顔には最も大切と…子育て中のお母さんにも、ぜひ聞かせたい内容でした。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 情報

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フォト : NHK「天地人」より

2009年03月11日

きものでリフレッシュ

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 スーパーに買い物に行く途中、偶然近所に住む友人と一緒になりました。
 彼女は着物姿でとても素敵だったので、思わず私は「今日は着物を着てどうしちゃったの?」と尋ねました。「いいえ、どうもしないのよ。」と彼女。
 今まで着物を殆ど着る機会がなかったので、箪笥の肥しにしてしまうのは勿体無いし、着物がかわいそうなので、虫干のつもりで時々着ているそうです。
 着物を着ようと思う日は早めに家事を済ませ、自分で髪をアップにし、独学で覚えた着付け法で変身するそうです。最初の頃は、着物は動作が制約されきつく感じていたものが、現在では着物を着ると身も心も引き締まり、気分爽快で着物が大好きになったそうです。
 平凡な主婦の日常生活の中で、着物を着ることによってリフレッシュすることを見つけた彼女はとても輝いていました。可能な範囲で自分なりに楽しいことを見つけることは、小さな感動を見出してくれることと思います。私は彼女との話したひと時で、良い刺激を受けました。私もささやかな楽しみを見つけよう!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ブレンド カテゴリー こころ豊かに

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フォト : きもの姿

2009年03月13日

梅は咲いたか、桜はまだかいな…

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梅は咲いたか、桜はまだかいな…と歌にあります。

 今年の桜開花1回目の予想がでました。東京は3月25日、開花から7日間で満開になるとか…今年も、いつどこでどの桜が…と連日のようにTV、新聞で賑やかになることでしょう。今年は暖冬で、梅の開花も早まり、水戸の偕楽園も今が盛りだそうです。彼岸に墓参りに手向ける、実家の紅梅も咲きはじめ、彼岸迄もちそうにないとか…庭の紅梅の香りで、墓を包むことを楽しみにしているのです。新年度には、新入社員、新入生にエールを送ってくれます。ウキウキするのももうすぐ、楽しみですね。
 この、ひな月の店先は桜色でつつまれています。中でも、三月の和菓子はなんといっても桜餅。甘いものの好きな私は、桜餅のはしごは常。2、3軒と購入し、味比べをして楽しんでいます。もちろん、桜の葉も作りようも姿もとても大切です。桜餅の葉は鑑賞の桜とは別物。伊豆方面に桜餅用の桜が群集しているそうですが… 浅草の長命寺の桜餅は特別な姿で圧巻。大きな葉に包まれ、それは見事。行列ができるそうです。この桜餅の葉を捨てずに、お料理に活用するのもワタシ流。鶏のささ身とあわせて酒蒸しにしたり、オリーブオイルを使って電子レンジで梅や味噌をベースにしてソースを作り、初物のウドや菜の花を添えて皿を演出します。一人用のワンプレートにも楽しめますよ。
 さあ、春色のマットの上に、どのように春月を演出いたしましょう!


PS. 春月はうす絹に包まれたような、やわらかくかすむ月のこと。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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イラスト : 桜

2009年03月14日

ホワイトデー

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 ホワイトデーとは、バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとしてキャンディー、マシュマロやホワイトチョコレートなどのプレゼントを女性へ贈る日である。日付は3月14日で、バレンタインデーの1ヶ月後に定められたようである。ホワイトデーの命名は、キャンディーの材料である砂糖が白色だったためと言われている。
 
バレンタインデーの贈り物はチョコレートが定番になっているが、ホワイトデーの贈り物は男性によっては、指輪やネックレスなどのアクセサリーを贈ることもある。
最近では、デパートなどが食品以外の贈り物の販売をPRしたり、菓子業界もホワイトデー用の商品が売り上げを伸ばしているそうである。バレンタインデーのお返しは、3倍返しと言われたこともあり、ホワイトデーに高価なお返しを期待するという現象が一時期あったが、現在ではホワイトデーに全くお返しをしない男性もいるらしい。
 
欧米では、バレンタインデーに男性も女性も恋人に花、ケーキやカードなどのプレゼントを贈り、お返しをするホワイトデーの習慣はない。
日本で始まったホワイトデーの習慣が、韓国や台湾では影響を受けてホワイトデーを祝うようになったようである。

ちなみに日本では、恋人同士でオレンジ(欧米ではオレンジは多産のシンボルとのこと)を贈り合い愛情の確認をする、4月14日のオレンジデーが宣言されたと聞くが、このオレンジデーは恋人たちに認知され定着されていくのであろうか・・・楽しみである。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

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イラスト : ホワイトデー

2009年03月15日

春を呼ぶ東大寺のお水取り

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 関西では昔から“寒さもお水取りまで”この日を境に日一日と暖かくなると言われるお水取りの行事は、歳時記ではこのように記述されている。「奈良東大寺二月堂では、毎年三月一日から十四日まで(昔は旧暦二月一日から十四日まで)修二会、二月堂の行と言って、国家安穏を祈祷する行法が種々行われる。その中で、三月十三日午前二時前后からお水取りの行法が行われる。これは二月堂の創建者、釈実忠に若狭の遠敷明神がはるかに閼伽井を供与したという伝説に基づいている」二月堂のほとり良弁杉のもとにある若狭井の水を汲み、加持し香水とする儀式であるが、杉の枯葉をかがり火に焚き、僧が大松明を振りかざして、二月堂の回廊を駆け巡る様は、TVなどから知ることが出来、まさに壮観である。「雅楽の響きと、法螺貝の音が実に気持ちよく、清浄な夜の闇が活気づく」と、居合わせた人の話である。糊こぼし椿…二月の後半から精進けっさいし、椿の造花を作るのもその修行の一つである。東大寺の開山堂の脇に糊こぼし椿があり、この椿は罪を懺悔する堂内に荘るものだそうである。天然自然の花は清らかで美しく、それを知っているからその花造りに意味がある。昨年晩秋の春日大社、東大寺(二月堂、三月堂、四月堂も含めて)に参っている。堂前の若狭井、糊こぼし椿と今さらに、奈良を訪れたことが大切な思い出となって蘇る。十三日は春日祭。朱に染まる社も見事であろう…と。

PS. 最初のお水取りが行われたのは、大仏の開眼供養が華やかに行われた天平勝宝四年(752年)とのことで、以来、一度も欠かすことなく続いている行事である。お水取りは春を呼ぶ、まさに火と水の行事と呼ばれている。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 季節の行事

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フォト : 東大寺お水取り
春日野奈良観光サイトより東大寺修二会(お水取り)
http://www.kasugano.com/kankou/omizutori/index.html

2009年03月16日

仰げば尊し

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娘の高校の卒業式に出席してまいりました。私には入学式がつい先日のように感じられますが、娘たちには充実した3年間だったのだろうと思っています。子供が高校を卒業して大学生になる。そんなことが本当にありがたいと思えます。娘の母校は私の母校でもあります。自分でもびっくりしたのですが音楽選択だった私は校歌をしっかり覚えていました。もうこれで最後だと思い、生徒達と一緒に思いきり校歌を歌ってまいりました。娘が二人とも大学生になり、子育てもほぼ卒業、娘の卒業式は私の卒業式でもあったようです。

思えば何人もの先生方との貴重な出会いがありました。小学校の先生から大学のゼミの教授まで私は年賀状での挨拶だけは欠かしません。高校の担任の先生は専門が化学で、ライフワークとして子供達に化学の実験の楽しさを伝える活動をなさっています。私も以前に、その頃まだ中学生だった次女を連れて参加したことがあります。次女が高校に入学するのと入れ替わるように定年退職なさったので、親子二代でお世話になれなかったのが残念です。

中学の歴史の先生は担任を持っていただいたこともないのに何故か仲良しでした。勤めていた頃、私の苗字がいつまでもかわらないけれど、お見合いをしないかと先生からお電話がありました。先生の教え子で、中学の先輩にあたる方とお見合いをさせていただきました。残念ながら、その方とご縁はありませんでしたが、中学時代の先生がお見合いをお世話してくださるなど、珍しい話ではないかと思います。

娘と先生方にはこれから先どのような関わりがあるのかは、わかりませんが、今までお世話になったご恩だけはいつまでも忘れずにいて欲しいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 季節の行事

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イラスト : 卒業

2009年03月17日

彼岸の入り

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今年の春の彼岸の入りは3月17日です。彼岸の中日(春分の日--今年は3月20日)の3日まえを彼岸の入り、3日あとを彼岸明けといいます。彼岸の中日は天文学的に計算されるので年によって多少、前後します。春分の日は一般的には昼と夜の長さが同じと言われていますが、実際は光の屈折現象のため、昼のほうが若干長いそうです。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、この頃になるとやはり日差しや空気に春の気配を感じます。個人的には寒さが苦手なので、春のお彼岸は本当に待ち遠しい日です。

先日、四国に住む母を訪ねてまいりました。庭先の沈丁花が満開で、ここにも春の訪れを感じました。短い帰省でしたが、お墓参りもすることができましたし、隣の町に住んでいる母の姉の家に一緒に出かけたりもしました。引きこもりがちな母と、その姉が会うのは何か月かに一回あるかないかだそうです。私の帰省がきっかけで姉妹の楽しい時間が持てたことも思いがけない喜びでした。

今回は母の友人が私の帰省を知って、ぼた餅を作って届けてくださいました。私の好物だと知っていてわざわざもち米を炊き、あんこをこねての手作りです。ひとり暮らしの母をいつも気にかけてくださるその方にはこちらこそ感謝をしなければならないのに「東京から、よく帰ってきてくれた」と逆に感謝されてしまいました。春のお彼岸には、ぼた餅。お彼岸には少し早いぼた餅をいただきながら、女学校時代から続く友情を本当にありがたいと思った出来事でした。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 季節の行事

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フォト : 沈丁花

2009年03月18日

サムライジャパンの出陣です

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球春!春はまたワクワクと心がはずみます。
誇りをもって夢の実現へ。サムライジャパンの出陣です。

 イチローの一番は予想のこと。投手はダルビッシュ。この日を迎える迄にメンバーが確定する迄、ここに至る迄も、練習風景も満員のスタンド(無料です)に集まったファンの喜びの姿までもが、WBCに思いを馳せる日本人の「野球世界一」へかける気持ちは、野球ファンのみならず、楽しみの中から元気をもらえそうです。野球の国、地域別対抗戦。第二回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日の日本vs中国(東京ドーム)で開催。現役大リーガーも参加するこの大会は、主催する大リーグ機構(MLB)により、「真の世界一を決める国際大会」と定められている。(前、王監督の率いるサムライジャパンが初代王者に、日本中が興奮しました。)敗者復活ありのトーナメント方式。引き分けなし。新たなスタイルが取り入れられる。選手は、国籍を持つ国だけでなく、出身国、永住資格を持つ国、親の国籍がある国での出場も可能で、少々複雑?大リーガーのスター選手が各国に散らばることで、世界的に支持される大会へ発展させようとくる思惑?シーズンを優先する選手もあることで、辞退も発生。難しいところである。決勝まで一喜一憂しそうであるが、この春湧かせるWBCである。

PS. 2012年のロンドン五輪から野球競技が外れるため、WBCの価値は高まるであろう…と言われる。回を重ねることで、大会はどのように成熟していくか楽しみである。サムライジャパンの活躍が楽しみ…

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー マナー

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フォト : ’09 WORLD BASEBALL CLASSIC
日本野球機構オフィシャルサイトより
http://www.npb.or.jp/wbc/

2009年03月19日

お供え - ぼたもち -

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お彼岸(春分の日、秋分の日を中日として前後3日間の7日間)とは、「向こう岸」という意味で、仏教では迷いのない悟りの世界、つまり「あの世」のことを意味します。お彼岸には亡くなった人があの世からこの世に帰ってくるとされ、さまざまな行事が行われますが、その時にぼたもちやおはぎを供える慣わしが広まったのは、江戸時代のころからだといわれています。
ぼたもちは春の彼岸に供えます(秋の彼岸はおはぎ)が、ぼたもちはぼたんもち(牡丹餅)が訛ったもので、春に咲く牡丹の花が由来です(おはぎは秋に咲く萩の花が由来)。どちらもあずき餡の赤色を季節の花の色に例えて呼び分けているのですが、古くから小豆は邪気を祓う効果のある食べ物として知られ、それが先祖の供養に結びついたと言われています。このネーミングは、四季を愛する日本人ならではですね。
ぼたもちには別名があります。「北窓」や「隣知らず」「着き知らず」といったものです。
ぼたもちは、うるち米ともち米を合わせて炊いてから、半づきにします。普通のお餅と違い、「ペッタン、ペッタン」と音を出さずに作る事ができるので、隣に住む人にはいつ餅を搗いたか分からない。そこで、「搗き知らず」→「着き知らず」と言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのか分からないといったことから「隣知らず」となりました。
また、「搗き知らず」→「月知らず」ということで、月の昇らない北側の窓、つまり「北窓」とよびました。
こういった言葉遊びも、昔ながらでなかなか面白いですね。
他にも「ぼたもち」という言葉を使ったことわざが多く、日本人の生活や意識に密着した食べ物であったことがうかがえます。
・棚からぼたもち(努力することなしに予期しない幸運がまいこんでくること。「開いた口に牡丹餅」ともいう)
・牡丹餅で腰打つ(幸運が向こうから舞い込んでくること)
・牡丹餅の塩の過ぎたのと女の口の過ぎたのは取り返しがつかない
・牡丹餅は米 辛抱は金      等々
由来やことわざ等、調べてみるといろいろ面白いことが沢山ありますね。
今年のお彼岸は、こんなこともちょっぴり考えながら、邪気を祓う「ぼたもち」を作って、ご先祖様にお供えしたいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆ Fain ☆ カテゴリー 季節の行事

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イラスト : ぼたもち

2009年03月20日

春分…春よ来い

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 春分は二十四節気のひとつで、3月21日ころを指します。あるいは、この日から清明までの期間を指します。春分では、昼夜の長さがほぼ同じになると言われていますが、実際には昼の方が夜よりも長いのです。日本付近では、年による差もありますが、平均すれば昼が夜よりも約14分長いそうです。

 天文学では、太陽が春分点を通過した瞬間を春分と定義します。赤道上からは、春分を含む日には、太陽は真東から上って真西に沈み、正午に太陽は天頂を通過することになります。北極点または南極点では、春分の太陽は地平線と重なるようにして動き、上ることも沈むこともないのです。このことを考えると宇宙の神秘を感じます。

 日本では、春分の日は国民の祝日となります。春分の日は、国立天文台の算出する春分日を元にして閣議で決定され、前年2月に告示されることになっています。(今年は3月20日) 天文学に基づいて年ごとに決定される国の祝日は、世界でも珍しいようです。春分の日はお彼岸の中日で、この日をはさんで前後3日を含めた7日間が春のお彼岸になります。

 ヨーロッパでは、春分の日が春の始まりとなり、いくつかの国では休日とされています。キリスト教の復活祭は、3月21日を春分の日と固定して、春分後最初の満月の次の日曜日を復活祭の日と定めているそうです。

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、お彼岸を過ぎると「春よ来い」の願いがやっと叶う陽気となり、道行く人の装いが一気に春めいてまいります。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の行事

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フォト : つくし

2009年03月21日

チューリップ

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 小さな蝶の模様の着物、銀色とピンクのさや型の名古屋帯にコートを着、待ち合わせの場所に行きますと、真紅のコートに赤とグリーンの花柄のブラウスと、同柄のタイをされた先生が先に来ていて下さりお逢いしました。すっかり御無沙汰をしておりましたのに、先生は少しも変らず、昨日のように私を迎えて下さり、食事をしながらお話しをしました。“デパートでも行ってみましょう”ということとなり、出掛けました。桃の節句ももうすぐで、お雛様が美しくかわいらしく並んでいるのを楽しみながら会話に花が咲きます。小さなお人形や飾り、タスピースと見ながら、私は赤い小さなチューリップの並んでいる便箋、封筒、ハガキが目に留まり、さっそく買い求めました。先生の着ていらした赤とグリーンがきっとチューリップをイメージしたのかも知れません。春がもうそこまで、「黒酢チェリードリンク」を注文すると、長いグラスに赤く甘い香りのドリンクの中に氷が浮び、そこにもグリーンのハーブが添えられています。同じカラーの組み合わせ、ここにもまた逢いました。グラスの下には、銀のお皿の上に紙レースが敷かれ、とても優雅です。甘いのですがスッキリとした飲み物に、二人共々満足。いつも優雅な心豊かな日々でありたいと思いながら頂きました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コラールピンク カテゴリー 季節の話題

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フォト : チューリップ

2009年03月23日

ここにも春、人生の春です

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ここにも春、人生の春です。
…格式ばらず、さりとてくだけ過ぎずにとてもあたたか…

 若いカップル誕生のウェディングとレセプションに招かれました。ここにも人生の春が… 新たに伴侶を得て、二人で歩む嬉しいスタート。二人の姿は輝いていました。親族の紹介の後、ウェディング会場に臨みます。今様のホテル内でのウェディングは、チャペルにて奏楽の始まりから、牧師の先導のもと、厳かに親しい人々の見守る中、あたたかな空気に包まれて行われます。牧師の、たどたどしい日本語を交えた先導がより温かな空気にするのでしょうか。賛美歌312番、聖書、説教、誓約、指輪の交換、祈祷、結婚宣言、賛美歌430番(結婚式)と滞りなく… 場内にもウェディングの経験者がいます。父親として、娘としての… 牧師の説教にあらためて思いをよせ、始まりのバージンロードを歩む父親と娘の姿に心を寄せます。ごくごく親しい方々の見守る中でのこと、媒酌人もなく、司会者はよくよく新婦をご存知のお稽古ごとの師匠。メインテーブルはご近所の方々とお世話になった恩師と友人、仕事関係の人は皆無。これも珍しいケースです。新郎の姉は20代。振袖が美しくひときわ目立っていました。それぞれの母親は黒留袖姿、私の色留袖とで4人の和服は印象的です。洋装は当たり前に、レセプションとメニューにも二人のもてなしの心があらわれています。これも両家の思いのあらわれなのでしょう…私はお祝いのおしるしの中に、幸せを祈るメッセージを入れておきました。新たなスタートに二人が大切な思いやりとやさしさに包まれ、感謝の日々をと願いました。新郎の祖母に手渡した花束には、たくさんの愛の心が込められているようで、心に残りました。


PS. 愛の賛歌
愛は寛容にして慈悲あり、愛はねたまず、愛は誇らず、高ぶらず、非礼を行わず、己の利を求めず、憤らず、人の悪を思わず、不義を喜ばずして、真の喜ぶところを喜び、おおよそ事を忍び、おおよそ事を信じ、おおよそ事を望み、おおよそ事を耐うるなり、愛はいつまでも絶ゆることなし。(コリント前書十三章)

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 婚

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イラスト : ウェディング

2009年03月24日

お客様の顔を覚えることって…

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 先日、自宅からすぐ近くの中華料理店へ立ち寄った。その店は、昨年からオープンした店であり、毎日近くを通って駅に向かっている私であったが、気付くことにだいぶ時間がかかってしまい、今年の1月に初めて来店し、今回で2度目であった。オーナーと見られる女性と、料理人の女性2名で店を切り盛りしている様子で、特に接客サービス担当の方は、流暢な日本語で、また、素敵な笑顔でサービスをして下さっている。そう、お二人とも中国の方で、本当に感じ良く、食事も余計に美味しく感じてしまう… 2度目の来店時の開口一番の言葉は、「いつもありがとうございます。」であった。正直、いつもと言われるほど来店していないのに申し訳ないと思ってしまった。でも、大切なお客様として扱っていただいているということが、とてもよく伝わっていて、たくさんオーダーしようかな…何て思ったりしてしまった!人間って不思議なものですね…いずれにせよ、接客サービスの仕事を行う者の一人として、「お客様の顔を覚える」ある意味これ以上の
サービスは無いのかも知れません。ついつい、お客様の応対スキルばかり訓練することを最優先にしてしまいがちであるが、その前にすべきことがあるのだと実感することが出来るシーンであった…

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー マナーサービス

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イラスト : 中華料理

2009年03月25日

東京マラソン2009

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昨年7月22日から募集の始まった東京マラソン。今年は3回目ということもあり、応募者数も増え、定員がフルマラソンと10Kマラソン合わせ35,000人のところ261,981人の応募がありました。応募者数前回比65%増です。最近のランニング人気も頷けます。
東京マラソンは新宿の都庁をスタートし、皇居や東京タワー前を通過して、銀座や品川、浅草、豊洲、そして東京ビックサイトがゴールという、東京観光をしながら走るというコースになっています。
普段皆さんはお仕事やランチ、ディナー、お買い物、観光などで訪れる東京の街々。そんな場所の道の真ん中を走る、こんな気持ちの良いものはないかと思います。いつも見ている景色をまた違った角度から見ることができるのも、東京マラソンの魅力のひとつだと思います。
また、この東京マラソンは全国から集まったランナーだけが主人公ではなく、この大会を支えるボランティアや、市民の皆さんが一体となって作り上げられる、まさに皆が主役の大会というのももうひとつの魅力となっています。
今大会のボランティアは13,000人の方々。誘導やエイドステーションでランナーを支えます。また他にも3,000人のランニングドクターや、救護スタッフ、コース要員、警察の方々もいらっしゃいます。道路規制を行ったり、仮設トイレを設置したり、大会前からもランナーの為に働きます。沿道のお店では疲れたランナーの為にマッサージやテーピングを巻くサービスをしていたり、飴やチョコ等のお菓子を配っていたり、地方からはお花を配り、「一緒に応援しましょう」といったことをしていたり。
本当に皆がひとつになってこの東京マラソンを支え、走り、楽しんでいました。
この大会では、ギネスに挑戦!という65歳の男性もいらっしゃいました。『52日間連続フルマラソン』ということで、これを見事達成なさいました。素晴らしいことです。
 雨が降り、強風の中でしたが、全員が一丸となって作り上げた東京マラソン。選考会も兼ねているので、素晴らしい成績を残して世界大会の切符を手に入れた方、現役マラソン選手の最終ラン、記録に挑戦する方々、完走を目指す方、他にも目的を持った沢山の方々がドラマを繰り広げた大会となりました。
 昨年は走る方で参加し、沿道の応援やボランティアに支えられ完走する感動をいただきましたが、今年は応援側での感動を得ました。
 また来年度も東京マラソンは開催されます。皆さんも走る側、応援する側と、何かの形で参加されてはいかがでしょうか。皆が一丸となれるこの大会は、きっと何かを得られることと思います。
 東京マラソンを支えた大会主催者の方、ランナー、ボランティアの皆さん、大会に係わった全ての皆さん。今年も素晴らしい感動をありがとうございました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者-☆Fain ☆ カテゴリー 季節の話題

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フォト : 東京マラソン公式サイトより

2009年03月27日

春はセンバツから…

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81回センバツ高校野球大会が開催 開会式(3月21日)にまた感動です。

 真っ青な空の下、グリーンの「キセキ」が入場行進曲。フレッシュウィンズ、ケイサツオンカラ隊の先導に、爽やかに清々しい姿はリニューアルしたこの甲子園スタンドのお披露目に相応しい選手たちの入場です。腕がよく振れているこの凛々しい姿の若武者の中には、いずれ海の向こうでWBCに出場している、サムライジャパンの一人として活躍する選手もいるであろうと、そんな思いで選手たちの顔をみつめました。
甲子園には参れません。せめてTVの前で感動と興奮を共有したく見入りました。彼らは懸命に努力する姿と、チームが一丸となって持てる力を最大に発揮し、悔いの無い青春を夏の甲子園大会とはまた異なった感激を感謝の思いで、戦い抜くのです。
1,200校の中から選ばれた32校。南の沖縄、鹿児島、大分から、北の北海道まで、21世紀枠が3校加わり、センバツに相応しい選手たちの入場です。司会は女子高校生によるもの。入場と式典はそれぞれに分担してのものです。彼女たちの爽やかに美しく力強いアナウンスは素敵です。国歌斉唱では、すべてが脱帽、客席もスタンディングします。アカペラでの国歌は東洋英和の二年生によるもの。(昨年全国大会高校の部第一位)見事でした。素晴しく、ここでも高校生に感動です。大会会長の力強い、「出場おめでとう」の言葉は胸に響きました。選手たちはどのような思いで、この言葉を受け止めたでしょう…!努力と支えがあってこそ成しえた舞台です。センバツの誇りと支援への感謝を胸にプレー。最後まで諦めないプレーが、私たちに勇気と元気、希望を呼び起こすことでしょう。励ましの言葉とともに選手宣誓の言葉が蘇ります。夢と感動を与えられるプレーを!凛々しい彼の姿は、指の先まで洗練されていました。(ブラボー!)
大会歌「今ありて」が演奏されます。--- 今ありてこそ、心も連なりはじめる。今ありてこそ、未来も扉を開く---(今があるから明日があるのですね。その今は自分たちでつくってきた今なのです。今はすべてに通ずる今なのです。)
春のセンバツからスタートした甲子園のお披露目は様々な感動と共に歴史を作っていくことでしょう。


PS. 熱戦が繰り広げられています。かつて六大学野球では、フクちゃんとミッキーマウスの対決を、神宮球場で楽しみました。このセンバツでは、ことによると、慶応と早稲田の対決プレーが見られるかもしれません。WBC初代優勝監督の王さんも、このセンバツで早実のピッチャーとして輝きました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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フォト : 春のセンバツより

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