
上野の東京都美術館でおこなわれている「国際扇面展」に行ってまいりました。恥ずかしながら、このご案内をいただくまで「扇面」という言葉を知りませんでしたが、いただいたハガキにたくさんの美しい扇の写真がありましたので文字通り扇のデザインのことと理解いたしました。
墨絵、水彩画、書、そしてちぎり絵など、それぞれの特徴をいかした作品の数々に目を奪われました。「どれでも一つお持ち帰りください」などともし言われたらどれがいいかしらなどと勝手なことを考えながら作品を拝見いたしました。
会場には、韓国、中国、欧米などのコーナーもあり、まさに「国際」的な展覧会でした。国籍が違うとどことなく、お国柄が作風に出るように感じられました。
昨年、やはり上野で開かれた「ちぎり絵創作展」を拝見し、初めて見るちぎり絵の素晴らしさに感動いたしましたが、今回もちぎり絵の扇たちは私の期待を裏切りませんでした。和紙を切るのではなく、ちぎることにより切り口にできる繊維のような部分で花びらや風景を繊細に表現していきます。髪の一筋まで描いてすませるのではなく、ちぎった和紙でつくりあげていくのは、本当に根気のいる作業だと思います。
ちぎり絵だけでなく、この扇を作った方たちは皆さん、楽しんで充実した時間をお過ごしなのだと思うと、趣味を持つということの大切さも伝わってまいります。好きなことに打ち込むことで、きっと豊かな時間の流れを作り出していらっしゃるのでしょう。
絵心の無い私には少しハードルが高そうですが、何か長く続けられる趣味を見つけたいと思いながら会場をあとにいたしました。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 情報
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フォト : 和紙ちぎり絵作品展 上野の森美術館
平成21年4月8日から14日 (10時から5時・最終日は午後2時まで)
http://chigirie.jp/eventInfo.html