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2009年09月 アーカイブ

2009年09月01日

災害に備えて -防災の日-

9月1日の「防災の日」は1923年(大正12年)9月1日午前11時58分32秒に起きた関東大震災の教訓を忘れない(この時お昼に重なっていた事もあり、多くの火災が発生した)という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含めて1960年(昭和35年)に制定されたものです。(暦の上で立春から数えて210日を特に「二百十日」と呼び、丁度稲の開花期に台風がきたり強風が吹き荒れることに注意を促したしきたりと言える)
 学校や会社、地域などで防災訓練を催したり、防災グッズの点検をしたりと毎年この日には防災に対してなにかしらの意識をされることと思います。
 最近はテレビやラジオ、携帯電話などで地震速報を流すようになり、少なからず地震に対する心構えができるようになりました。今までは大きな建物(学校やオフィス、お店等)にしかなかった火災報知機等も家庭に普及してもきました。国中で防災に対する意識が高まり、また災害を最小限に止められるよういろいろな工夫がなされています。
 皆さんはどのような準備をなさっていますか?
 年に一度のこの機会に(いつも意識は持っていたいものですが)いざという時に備えて、避難場所の確認や、非常持出し袋の点検をしておきましょう。
 非常持出し袋の中身は一人で持ち出せる程度の物を用意しますが、電池やミネラルウォーター、缶詰等は古くなっていれば新しい物と交換です。その他にもストック食材・水等は別に用意しておくと安心です。
 また、阪神淡路大震災時には家具やテレビ(家電)の転倒被害が多く報告されているそうです。不安定な家具はないか、危険なものはないか等もこの機会に点検しておくとよろしいかと思います。
 大震災を教訓に、災害時に慌てて混乱をしてしまうことがないよう、日頃からしっかり準備をし、万一に備えておきましょう。


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2009年09月02日

‘おめざ’のスイカ

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夏になり大きな丸ごとのスイカを見かけるようになると、決まって思い出すことがあります。小学生の頃、夏休みになると私は母や兄と一緒に四国にある母の実家によく帰っていました。
久し振りに会う祖父がちょっぴり怖くて、祖父に何か言われるたびにドキッとしたものです。私の父はおだやかに話すタイプでしたが、祖父は声が大きくて、それが怒っているわけでもないのに、怒られているような気がして怖かったのだと思います。そんな祖父ですが、年に一度しか会わない外孫の私を祖父なりにかわいがってくれました。大きな丸ごとのスイカを買ってきて、井戸だったか、外の流しだったか記憶が定かではありませんが、冷たく冷やしてくれていました。ただ、いい子にしていれば食べられるというわけではないのです。ちゃんとお昼寝をしないと食べさせてくれません。

私は久しぶりに会う少し年下のいとこたちと遊ぶのが楽しくて、なかなかお昼寝をしたくなかったのですが、スイカが食べたいばかりに、いとこたちとお昼寝をしているふりをしていました。でも、タヌキ寝入りですから、ついつい小さな声で話をしてしまいます。そして、それがだんだん大きな声になって、時には笑い声なども混じってしまい、祖父に見つかってしまうのです。祖父が「寝ない子にはやらんぞ」などと言うものですから、こちらはまたあせってタヌキ寝入りです。何回かそんなことを繰り返しているうちに、やはり私たちも遊び疲れた子供ですから、いつのまにか寝入っていました。そして本当にお昼寝をしたあと‘おめざ’(お昼寝のあとのおやつ)として冷たく冷えたスイカを半月の形に切ってもらい、勝手口あたりにならんで食べたのです。これが農家の縁側のような風景だったら、まさしく日本の一昔まえの風景なのでしょうが、祖父の家は街中で商売をしていましたから、さすがに縁側はありませんでしたけれど。
我が家では冷蔵庫に入れにくいのでスイカを丸ごと買ってくることはありませんが、店頭のスイカを見ると幼かったころの思い出がよみがえってくるのです。

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フォト : すいか


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2009年09月04日

「秋をさきどる…」 霧ヶ峰で満喫

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 秋の到来は、味覚・芸術・行楽と豊かに楽しみに時を過ごすことができる。
初サンマ、見事に収穫された旬の果物、風情をそそる秋草、虫の音とともに身近に秋が立ち始めるこの頃である。
 8月のご褒美は---女神湖 フランス料理「ホテルコロシアム・イン蓼科」霧ヶ峰---と百貨店の特選旅行のご案内をいただき、ひと足早く秋の先取りと称し参加する。期待通り、いやそれ以上に満喫したDay Trip であった。主催の前日の確認コールとベテラン乗務員の対応は、さらなる旅に…と思ったしだいであった。
 まず、中央道を山梨から信州へと、天候にも恵まれ、デラックスバスの車内はすこぶる快適。見覚えのある景色にまた出会えたことにワクワク。ユーミンのあの懐かしい歌詞がよみがえる。
 白樺は地上800mになると成育だそうである。白樺に囲まれた蓼科高原、マリーローランサン美術館にて、女性ならではの美しい絵画の数々を鑑賞。パステルカラーを中心に、独特の視点でとらえた女性像、情緒と官能の世界に生きた仏の画家。初期から晩年に至る作品・写真・書簡から彼女の人生を垣間見る。
 コロシアム・イン蓼科での信州産のサーモン、蓼科牛のステーキ、大地の恵みいっぱいの旬の野菜をたっぷり使ってのランチは、ガラス越しの木々の中に山ユリの姿の発見で喜びはさらに美味を増した。さらに登り、地上1,800mのこの地は、指先に雲が触れるかと思えるほど空が近い。高原の秋は、夏の盛りとは異なり人もまばら。トンボの群れと惜しむがごとく、ツバメの飛来に遭遇。一面のススキと花たちの中を散策、初めて見る花の名をガイドから知ることも出来た。フジバカマに似た、「四つ葉ヒヨドリソウ」「ヤナギラン」、マツムシソウがいっぱいに、ワレモコウ・アザミ・オミナエシ・ススキ…秋草は今を盛りにと謳歌している。夕やみ迫る富士の全景。連なる山々の頂、美しい眺めに日のつまりを感じる。秋の始まりに満喫した、「秋のさきどり」であった。感動は元気いっぱいに明日への活力となったDay Trip である。


PS. 蓼科は、高校の山荘があり、合宿で夏休みを過ごしたところ。体力づくりにと蓼科・霧ヶ峰を登り美ヶ原・蓼科湖周辺の散策と懐かしい思い出の地である。


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フォト : マリー・ローランサン美術館


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2009年09月07日

東京マラソン2010

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8月3日から受付が開始された「東京マラソン2010」の申込も8月31日で終了致しました。
東京を活性化したいと始められた「東京マラソン」も、もう4回目を数え、その応募者数も年々増えていて、フルマラソンの応募人数も昨年の30,000人から今年は32,000人に増やしました(10kmコースは5,000人から3,000人に減らしました)。昨年同様今年も3日で定員を超えてしまい、また抽選ということになったそうです。
コースは東京都を満喫できる、オフィス街から観光スポットまでバラエティーに富んでいます。私も以前参加させていただいた時に、42.195kmの間、始めから最後まで「楽しい!」という気分で走りました。見慣れた景色、でもいつもとは違った目線で見ることができる。心から楽しんでいる自分がそこにいました。
この大会は「オリンピックを東京に」ということも視野に入れて行われているものですので、とても規模が大きく盛大に行われます。走者の人数も然ることながら、東京の中心を道路規制する大変な作業、走者へ対するエイドステーションやドクターを含めた多勢のボランティア、コースにあたる街の皆さんの協力など、大会を支える方々は数知れず、この大会に係わる全ての方々が主人公となる本当に素敵な大会だと思います。
昨年はギネスに挑戦する方や、ママでも完走!というステキなお母さんもいらっしゃいました。残念な事故もありましたが、ランニングドクターの迅速な対応やAEDのおかげで今は元気に復帰されました。
さまざまなドラマが繰り広げられる東京マラソン。キャッチフレーズである『東京がひとつになる日』、大会を主催する方から走者、ボランティアの皆さん、街の方々、応援する人々・・・ 全員がひとつになる平成22年2月28日がとても楽しみです。
抽選発表の10月中旬をワクワクしながら待っておりますが、抽選結果がどうであれ、何かの形でこの大会に係われたら幸せな事だと思っています。大会に参加することで、きっと何かを得られる事と思います。

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フォト : 東京マラソンのロゴ

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2009年09月09日

初秋の香りを楽しむ

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 9月9日は『重陽の節句』です。
 五節句(人日の節句〈七草粥〉、桃の節句、端午の節句、七夕、重陽の節句)のうちの最後の節句で『菊の節句』とも呼ばれ、不老長寿や繁栄を願ってお祝いする日です。
 菊の節句という事で9月は『菊湯』に入ります。よく知られているのは5月の菖蒲湯、12月のゆず湯等でしょうか。その月の歳時に合わせたお湯に浸かるのも風情があって良いと思います。勿論それぞれの効能が期待できます。
 菊の芳香には皮膚を刺激して血行を促進し、カラダの痛みを和らげる効果があるそうです。保温効果もとても高いので、身体の芯まで温めてくれます。夏の暑さで疲れた身体をほぐすのにはピッタリのお風呂ですね。
 香り高い菊でよく知られているのは「カモミール」です。芳香剤やお茶等でも目にすることが多いと思いますか。これなら入浴剤やアロマオイル等を利用できて便利です。また、生花を楽しみたいという方には「リュウノウギク」といって、野山に咲く菊なのですが、こちらもよく見かけるかと思います。この花を湯船に浮かべ花湯として楽しんだり、葉を布袋に入れて入浴剤代わりにしても香り高くて良いと思います。
 菊は厄を払い、長寿を得る妙薬として昔から利用されてきましたので、お風呂だけではなく、菊の花びらを浮かべた菊酒をいただくのもいいですし、食用菊(この菊は『もってのほか』といいます)のおひたしや酢の物等で食すのもよろしいのではないでしょうか。
 他にも菊の花にはボールのような可愛いらしいものや、さまざまな色があり、とても種類が豊富です。これらの花々を好きなようにアレンジして楽しむのも良いですね。
9月の節句にちなみ、菊の花を身体の内と外から取り入れ、花を愛で、初秋の香りと効能を楽しまれてはいかがでしょうか。

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フォト : リュウノウギク

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2009年09月10日

サンマに舌つづみ --- 目黒のサンマ祭り---

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 目黒のサンマ祭りは今年で13年続いている。毎年、初秋の便りとともにここにも風物詩として存続。落語でお馴染みの「目黒のサンマ」。目黒駅の商店街で6日に美味しそうに食している姿が、映像で伝えられた。今年は脂がのって、しかも大ぶり、「2時間待った、ただで美味しいサンマが食べられるのは何より。」と食した男性の声。
 そのニュースの翌日、気仙沼産のサンマを私は賞味する。庭にある炉でバーベキューのごとく、炭火で焼いた焼きたてを、大根おろし、カボスとともにスタンダードなスタイル。しょう油を少々落とす。殿様が庶民のサンマに舌つづみ。焼きたてをほおばって、「サンマは目黒にかぎる」と言ったとあるが、焼きたてはさすがである。脂ののりも姿も焼き加減も私好み。新米とともに初ものを満喫したひとときである。
 サンマは刺身で、にぎりにと、旬ならではの食し方。三枚におろした身を、いや、筒切りでも、しょう油と生姜のすりおろしたタレに漬け込み、小麦粉をはたいてそのままフライパンでこんがり焼く。ご飯にもアルコールのおともにとひろがる一品。皆様はどのように旬を楽しまれるのであろう…

PS. サンマなど、青い魚は身体に良いことは知られている。サンマの缶詰は常備品。我家でのおすすめは炊き込みご飯。汁ごとすっかり入れ、炊き上がりにみょうが・大葉・生姜の千切りをたっぷりのせて食す。安くて手軽、しかも美味しい一品。至福のひとときはたまらない。どうぞお試しあれ。隠し味に梅干を入れて炊くことをおすすめ!


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フォト : 目黒さんま祭りポスター


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2009年09月11日

浴衣を楽しむ

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 近年“和”を取り入れたスタイルが流行っているようで、お花見や観劇等のお出掛け等で着物姿の方(最近は男性の方も)を多く見かけるようになりました。そして、夏に簡単に“和”を取り入れるのならば、やはり浴衣です。
 最近はアレンジを楽しむ為のツールも沢山出ておりますし、なにより安価な物が増えていて、以前にも増して浴衣を楽しめるようになりました。洋服の様にコーディネートを楽しんでいる方も多いようです。本格的な着物はちょっと… と購入も、着る事にも躊躇していた方達も気軽に着ることができるようになったようです。
 浴衣といえば皆さんはどのような所へ着ていかれますか? お祭りや花火大会。最近は遊園地などでも「ゆかたを着て遊びに来てください」と謳っている所が増えています。浴衣を着て、下駄を履いて、うちわを持って出かける。とても涼しげで、通りすがりに見ているこちらも涼しい気持ちになりますね。
 普段から楽しめるカジュアル着物をコンセプトに、デパート等でも売り場が設置されているそうで、沢山の方が浴衣を楽しまれているようです。
 これから夏休みの方も沢山いらっしゃるかと思います。イベントへ出かけるも良し、夏の夕涼みに浴衣を着て散歩をされるのも良し。いろいろな場面に浴衣を着て出かけることは風流で良いと思います。
 ちょっと大胆な柄の浴衣や帯、充実した小物類を駆使して「自分らしい」コーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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フォト : ゆかた・帯・下駄

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2009年09月14日

京都大原寂光院

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 京都駅からバスに揺られて小1時間、大原バス停で下車し、稲の緑が眩しい大原の里を15分ほど歩くと、静かに佇む寂光院がありました。聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うために建立したお寺で、山号を清香山、寺号を玉泉寺という天台宗の尼寺です。
 後に、平清盛の息女で高倉天皇の皇后、安徳天皇の国母となられた建礼門院徳子が、壇ノ浦で滅亡した平家一門の菩提を弔うために終生を過ごしたことで有名です。
 平成12年5月9日発生の不審火で本堂は全焼、ご本尊の聖徳太子作と伝えられる六万体地蔵尊は損傷を受けたため、4年前に本堂は再建され、ご本尊は復元され安置されています。真新しい本堂とご本尊は清麗で美しいのですが、言葉にできない深い悲しみを感じます。
平家物語灌頂巻の大原御幸の段で、翠黛山から花を摘み帰った建礼門院が後白河法皇と対面するところに登場する樹齢千年の松の名木も、本堂の火災によって痛みが激しくなり、遂に平成16年夏に枯死しました。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」と詠われた諸行無常の鐘楼は、池のほとりで悠久の歴史を眺めています。
「沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を顕す」絶頂を極めた建礼門院が30歳にして閑居された山の寺・・・寂光院。
 
池水に 汀の桜 散りしきて 波の花こそ さかりなりけれ  
後白河法皇

思ひきや み山のおくに 住居して 雲井の月を よそに見むとは 
建礼門院


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フォト : 京都大原寂光院境内案内図
京都大原寂光院オフィシャルサイト


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2009年09月15日

大切な言葉を万年筆で伝えよう

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大切な言葉を万年筆で伝えよう  --- 売れています。万年筆。---

 自分に合った一本が欲しいとじっくり時間をかけて選ぶお客様が増えている。(丸善丸の内本店) IT化で手書き文書は減ったが、尚のこと仕事でも私用でも、「思いを伝えるためには万年筆」という考え方になるようである。DMでも一寸一言そえるだけで受け手の反応は違うもの。今どきの若者は、インクと軸の色をあわせて何本か持つ人もある。その時の気分で、文字を色で表現する、何とも素敵な遊び心である。相手の顔を浮かべて、心を文字で、色で伝える技は、ゆとりに思えてならない。かつてインクの色は3、4色のものであったが、今は17色も出ているところもある。
懐かしい思いで、丸善の万年筆コーナーを訪れてみる。20代、毎日この店の脇を通って職場に… 特別な雰囲気をそなえた百貨店であった。
パイロットのカタログを手にしてびっくり。そして商品を見てまた驚きであった。軸の仕様は、高級蒔絵・銀蝕刻など、日本古来の伝統美が満載。あるものである。

PS. 以前、消せるボールペンを取り上げ、使用し愉しむ。目の前にある軸と同じ色のインクの万年筆もいつかそばに置いてみたいものと、手元にある5本の万年筆は、パイロット・パーカー・モンブランで、黒と紺のインク。万年筆、だからこそより気持ちを込めて丁寧にと、文字にして伝えることの大切さを実践している。長いこと使わずじまいであった大切な記念ものも、頻繁に手にしている今であるが…

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フォト : 万年筆・蒔絵

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2009年09月16日

中国料理のマナー

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 先日、マナー文化教育協会による公開講座「中国食文化をたのしむ」に参加しました。食事のマナーといってもフランス料理や和食の会席料理ばかりではありません。長い歴史をもつ中国料理にももちろんマナーはあります。

 中国料理はまるいテーブルに座り、中央のテーブルがくるくると回転して料理が自分の手前に送られてくるのが特徴です。ターンテーブルは時計まわりにまわします。ひとりで取り過ぎないように注意しながら、サーバーで小皿にとりわけていただきます。(自分で取り分けるので好き嫌いがある私のようなものには、さりげなく苦手なものをよけられるという利点もありますね。これは内緒です。どうしてもという方は、あくまでもさりげなくお願いします)全員に料理がいきわたり主賓が箸をつけてからいただく、音をたてない、食器を持ちあげないなど、西洋料理のマナーと通じるところが多々あります。マナーはみんなが気持ちよく過ごせることが基本ですから、国は違っても似てくるということですね。
強いて違いを述べるとすれば、中国料理はとにかく楽しくいただくということでしょうか。中国料理店には、楽しそうな話し声や笑い声のイメージがぴったりです。

 私たちもその精神にのっとり、和気あいあいといただきました。紹興酒をいただき、料理の説明に聞き入り、わからない食材は質問させていただいたりしながら楽しく食事をさせていただきました。

 ただ、この時期の個室での会食はクーラーの効きすぎる席が存在することが難点です。最初にどの席が効きやすいかをお店の方に伺い、薄着の方はその席を避けるようにして着席いたしました。本来は入口から遠い席や、眺めのいい席などが主賓の席ですが、これも臨機応変の気配りかと思います。

 また来年の夏も暑気払いとして中国料理に親しむ会を企画する予定です。興味のある方はぜひ、マナー文化教育協会のホームページを時々チェックしてみてください。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari  カテゴリー マナー作法

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フォト : 回転テーブル

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2009年09月18日

やっと解放された!

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 --- 大リーグの偉業を成し得た男のことば---

 108年ぶりの大記録である。やわらかくてしなやかな体をつくる特殊なマシーンを日本から取り寄せ、自宅で鍛える。
 「9年連続200本安打」“実現するためにすべてのことをやっておきたかった”イチローの言葉である。(NHK 14日TVから) 凄いことである。“伝説をつくる、伝説になる”男の実態を垣間見る。技も心も進化し続けているイチローの姿はブラボー!としか言いようがない。
 NHK解説の与田氏曰く、まさに「カメレオン」。相手に合わせて変えていくイチロー、それが可能であるイチローの計り知れないチャレンジ。技が心が、脳が瞬時に反応するのである。大リーグの選手も皆、イチローに憧れている。憧れの存在は、相手に自分が優位な対戦に持っていくこと、二度とへまはしない。四球も空振りもしない、天才的な凄い選手。前人未到の記録。9年連続200本安打は、こうして成し得たのである。
 野球の魅力を思い出させてくれたイチロー、米野球の革命と米国民の言葉。キーラーとイチローのバットが並べて展示されているミュージアム。
 WBCでの笑顔から、開幕当時の胃潰瘍、足の腫れ…と今シーズンもいろいろあった。36才、シャイなイチローの姿は眩しいほどに輝いている。


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フォト : 張本、キーラー、イチロー3選手のバット

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2009年09月24日

行きつけの店

 新聞の特集記事で「『行きつけ』ありますか?」というのがあり、「あるある」と心の中でニンマリした。
 おそらく多くの人が「行きつけ」を持っているのではないかと思う。たまには違った店でも覗いてみようかなと思いつつも、何故かつい足が自然に向いてしまう「行きつけ」というのはあるものだ。つい足を運んでしまう理由は、立地が便利だったり、店員の対応が良かったり、味が自分好みだったり、雰囲気が気に入っている、価格が妥当・・・などである。更に、安心感があるし、期待を裏切られることもない。また更に、お店側は常連さんとして親切な態度で応対もしてくれる。
 行きつけで多いのは、美容院と理髪店、9割近くの人が行きつけがあるらしい。しかも何十年も浮気せず通い続ける人も多いという。もうこうなると髪をお願いするだけでなく、町のいろいろな情報交換の場となっているようだ。
 その次に多いのが書店、確かに書店の場合は、どこにどんな本が置いてあるかわかっている行きつけの店が一番本を探しやすい。初めての店だと、探し物のコーナーを見つけるだけで店の中をぐるぐる回ってしまうことがある。
 飲食店では行きつけをいくつか持っている人が多いと思う。特に値段が把握できているバーや居酒屋は安心して飲める。
 旅館、ホテル、温泉の行きつけを決めている人も増えているようだ。温泉巡りに飽きたら行きつけの温泉を決めて、体や心を癒しに、とある温泉の常宿に予約する・・・そんな贅沢してみたい。

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2009年09月25日

顧客満足度

 先日、家の水道管が古くなり、壊れてしまいました。形ある物はいつか壊れますし、いつまでも原型を止めていることはありません。でも、適切なメンテナンスをしていくことで、それを長持ちさせたり、できるだけ原型が止められるようにすることはできます。私の家で起きた水漏れは、その適切なメンテナンスができていなかったことが大きな原因となっていました。また、壊れてこのままでは大変な事になるような事態が起きたにもかかわらず、その後の対応がとてもずさんに感じられるものでした。
 顧客満足度は会社の業績や売上に大きく影響するものだと思います。満足度が低ければ、もうそこは利用しないと思うのがサービスを受ける側の心情です。
 では、顧客満足を得るためにはどうしたら良いのでしょうか?
 顧客満足度調査を行う上で、さまざまなチェックシート等がありますが、何よりも私の為(お客様の為)にどのような対応をして下さったかが大きく影響することと思います。「自分の為に○○さんは動いてくれた。」というのは同じサービスを受けていても、大きな違いが出るものだと思います。
 先日読んでいたメルマガで、このような記事がありました。
 「ある工務店さんがいらっしゃいました。この方はいつも忙しく、予定を入れるのは大変です。小さな下請けの業者さんなのですが、いつも指名が絶えないそうです。この方にやっていただこうと思っても3、4ヶ月待ちは当たり前です。しかし、自分を指名してくれたのだからと出来る限りの調整をして下さいます。この業者さんが人気の理由、それは顧客満足度がとても高いことでした。それでは何故顧客満足度が高いのか。彼はとてもきめ細かいサービスをします。工事に入る前、工事中、完了してから。それはもう何度もお客様に確認や気が付いた事、終わった後のフォローと、沢山お電話をされるそうです。確認やフォローを怠らない事で、当然仕事にミスはなくなりますし、お客様も安心して仕事を任せることができます。だからとても人気があるのですね。」
 このように、お客様の身になって考え、行動する事が顧客満足につながり、故に業績も上がるという結果に繋がるのですね。
 今回私が体験をしたことは、管理会社に対してはとても満足できるものではありませんでした。電話も繋がりにくく、直ぐに対応しなければならないことの決裁がなかなか下りず、その進行状況も分らないし、フォローの電話もない。挙句別の事態が発生し、対応してもらおうと電話したところで前の決裁の報告を受ける。そんなずさんな対応では、今後改めて契約を結ぼうとは思えませんでした。
 その一方、来ていただいた業者さんは、時間が遅い、又は早くても丁寧に対処して下さり、とても好感の持てるお仕事をして下さいました。
 相手の立場や状況を把握し、考えて丁寧に応対することは、顧客満足度を上げるだけでなく、人とのお付き合いの中でも必要なことだと思います。いつでも相手の事を思いやれる言動や行動をとっていきたいものですね。


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2009年09月28日

一流を目指す

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「一流を目指す」 ---ここにも17才の活躍が---

 ゴルフで活躍の遼君は、スポーツ紙の一面を連日飾る、凄いことである。17才の挑戦はここにも輝いている。
 千葉県在住のギタリストMさん、「感動をお客に伝えられたらいい!」と並みいる音大の学生やプロの中で見事初優勝。高校2年の17才は技術と音楽性が評価された。美しいギターの音色である。「自分の目指す姿に向けてもっと頑張る。たくさんの経験をしたい!」とのこと。部活は水泳部。体力をつけてギターの曲の10分あまりをこなせるよう、10才から始めたギターは毎日手にするそうである。爽やかな姿が印象に残る。当日のギターのメロディが誘う世界は、鳥の声まで聞こえてきそうな癒しの時であり感動であった。さらなる演奏のチャンスも訪れ、技術と音楽性が磨かれ、豊かな音楽がつくられることを祈りたい。
毎日練習するギターの音色が楽しみと、彼の母親の言葉。爽やかに輝く姿に、若者の活躍を見守りたいと、そんな思いであった。
 つい先頃、時の人となった20才のピアニスト辻井さん。彼も人生とともに経験を積んで、豊かな音楽を追求することが夢。家族の支えとサポートがあって、ここにも自分の夢の実現に向かって羽ばたいている。「一流をめざす」とは自分自身をもつくっていくことになるのである。エールを贈らずにはおれない。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 心構え


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2009年09月30日

今どきのマナー

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 職場や電車の中で咳をしているのにマスクをしていない人を見ると、不愉快に感じる方は多いと思います。厚生労働省も「咳、くしゃみが出たらマスク着用を」と「咳エチケット」を呼びかけています。マスクは今どき携帯必需品かもしれません。
 鼻をかむ行為も以前はあまり気にする人は多くなかったようですが、今どきは不愉快に思う人が増え、自分の席で鼻をかんだり、人前で鼻をかむのは控えた方がよいようです。
 
携帯電話やパソコンのメールについて、とにかく早く返信することが今どきのマナーです。1?3時間、メールの返信がないと不愉快に感じる人もいるようで、24時間以上返信がないと殆どの人が不愉快に感じます。外出していたりなど返信が遅れることもありますが、気づいた時に取りあえずメール受領の返信をして、詳細の回答は後日行えば、こちらも落ち着きます。
 
人が作成した文書の誤字脱字も結構気になるもので、重要な文書は、第三者にチェックをしてもらったり、プリントアウトして何度も読み直す慎重さが必要です。自分で作成した文書は自分では間違いになかなか気づかないものです。
 
大きなミスがあった場合は、謝罪はメールで済まさず、すぐに電話をして口頭できちんと伝えることを忘れてはいけません。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー マナーエチケット

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フォト : 咳エチケットポスター

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