« 2009年09月 | メイン | 2009年11月 »

2009年10月 アーカイブ

2009年10月01日

『10月1日』

akaihane.jpg


1898年10月1日に東京市が誕生し市役所が設置されたことに由来して、1952年9月に東京都が「都民の日条例」として10月1日を都民の日と定め、同年10月1日から施行されました。都民の日制定の目的には、記念日を設けることで都民の一体感を醸成する、自治意識を高める、福祉を増進するということが挙げられます。
 都民の日は、東京都立および都内各市区町村立の学校は休校になりますし、東京都が管理する博物館、美術館、庭園などは入場料が無料になります。
 10月1日は衣替えの日でもあり、共同募金が始まる日でもありますが、その他いろいろな記念日に制定されています。
 中国では、1949年10月1日に中華人民共和国が成立したことにより、この日から1週間はゴールデンウィークになります。
 1974年10月1日に都電荒川線の名称が制定されたことに因み、「荒川線の日」。1989年デザインイヤーの成果を記念し、通商産業省によって定められた「デザインの日」。新米で酒造りを始めるのが10月で、1978年に日本酒造組合が「日本酒の日」に制定。1928年に陪審法が施行された日に因み、1960年に法務省が「法の日」に制定。1998年に日本眼鏡関連団体協議会が、漢数字の「一○○一」が眼鏡の形に似ていることから「メガネの日」に制定。1983年に全日本コーヒー協会が10月から新しいコーヒー年度に入ることから「コーヒーの日」に制定。
 さらに、10月1日は「醤油の日」「補助犬の日」「展望の日」「磁石の日」でもあります。
 10月1日は、365分の1だけれども、歴史上多くのことに関わってきた日だということがわかります。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 情報


インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月02日

名月を愛でる

meigetsu-3.jpg

名月を愛でる --- 観月---

 月の美しさを愛で、秋の実りに感謝する伝統行事。月見、今年の中秋の名月十五夜は10月3日。月は午後4時30分頃、真東から上がる。ススキを飾り、月見団子とともに里芋や秋の果物など供えるのが古来からの習わし。秋は空気が澄んで晴天の日が多いことから観月には最適。各地に月を愛でる行事が趣向を凝らして存在している。平安人が庭の池に舟を浮かべて月見の宴をしていたごとく、現代では人工的な建物と月のマッチングも素晴しい。ライトアップされた東京タワーやレインボーブリッジと月の共演は、私達の心に自然との共存の素晴しさを想い起こさせる。月を愛で、俳句や短歌に、童謡にと詠まれてきた月は、私達の暮らし関わってきた唯一無二の存在。今年はガリレオが天体観測をしてから400年となる、世界天文年であるが、日本人独特の感性で、色々な角度から月を楽しみたいものである。大自然の中に身をおいて、自然の息吹を感じながらの月見。水面に月の光の道を眺め、ロマンティックな感傷に浸るもよし、いや、心の窓辺で月をイメージする、それも月見である。
 さあ、今年の月をどのように楽しみましょうか…
 十五夜だけでなく、毎夜変化する月を追うのも… 月見る月はこの月の月である。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の行事

--------------------------------------------------

カット : お月見

インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月05日

若い人を応援する

kamome-1.jpg


友人から、お嬢さんが舞台に立つという連絡があり、知り合いで誘い合って観に行ってまいりました。演目はチェーホフのかもめ、古典中の古典です。

お嬢さんは、ある劇団の研究生として演技を学んでいます。送られてきたパンフレットを見てびっくり、なんと一番上に名前があるではありませんか。これは気合を入れて観にいこうと、仲間で楽屋見舞いをあれこれ考えました。花束とお菓子、どちらにしようかと迷ったのですが‘初’ということでもあり両方を持参していくことにしました。

舞台は二時間、休憩なしという説明のあと幕があきました。始まってみると、どの研究生も真剣そのもの、一所懸命な姿にこちらもすっかりひきこまれてしまい、あっという間の二時間でした。舞台の中央で挨拶するお嬢さんを見て、本当に立派になってと嬉しく思いました。

その夜、友人からお礼のメールをいただき、私の中ではこの話は完結いたしました。そして1週間ほどが過ぎ、舞台の話も忘れかけていた頃、お嬢さん本人からお葉書をいただいたのです。そこには、無事に千秋楽を迎えたことの報告、急な誘いにもかかわらず観に行ったことへの感謝、楽屋見舞いのお礼などが時候の挨拶とともにしたためられていました。
考えてみればもう成人したお嬢さんの舞台を観に行ったわけですからお嬢さんから連絡があるのは当たり前なのかもしれませんが、きっちりしつけられていると関心いたしました。‘友人の娘さん’という位置づけではなく、お嬢さん本人と直接に関係をはぐくんでいきながら、女優への道を一歩踏み出した彼女の応援団になろうと心に決めました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー マナー・礼儀

----------------------------------------------

フォト : 舞台パンフレット「かもめ」


インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月06日

マナーの必要性

 先日、ビジネスマナーの講師を務めた。申し訳ないけれども、人生の大先輩、男性、職業柄…どれをとっても“マナー”とは無縁の人達が大多数を占めていた。私の本音は「少々やりにくい」、でも自分自身に「私はプロなんだから」と言い聞かせて講義に臨んだのであった。はじめはつまらなそうな顔をしていた受講者達は、時間が経つにつれて表情も明るくなり、ロールプレイングも楽しそうに、若い世代と取り組んでいた。そして、重要な説明をしているときは、しっかりとこちらを見て、「うん、うん…」という感じで一所懸命に聞いてくれた。講義が終了してからいろいろと考えた。なぜ、きちんと学んでいたのかなと… 内容に関しては、ロープレを入れたり、マナークイズを入れたりと変化のあるスタイルとした。
 私の講義は、プロ意識(熱意を中心でした)!そして、受講者への信頼(必ず聞いてくれる…)。但し、最後に気づいたのは、時代が求めるマナーの必要性に受講者たちが理解を示したこと。まだまだ私達マナーを伝えていく者達の任務は終わらない。そう今回の講義で痛感させられたのであった。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー マナー

就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月08日

寒露の頃

JPN0119.JPG

夏が終わり、空を流れる雲にも秋の気配が感じられる頃になりました。少し前までは夕方の6時、7時といっても明るかったのに秋の日はつるべ落としとはよく言ったもので最近はあっという間に暗くなります。
今年は10月8日が二十四節気の寒露にあたります。秋分のあと15日目にあたりますので、いつも8日というわけではありません。寒露というのは野草に宿る冷たい露のことをいいます。一気に秋の深まりを思わせる言葉ですね。

各地から紅葉の便りが届きはじめるのもこの頃です。暑くもなく寒くもなく観光にもぴったりのこの時期をいかに風流に過ごそうかと考えるのも楽しみですが、たとえ遠出はできなくても結構、秋は身近にもあるものです。我が家の柿の木は今年もたくさんの実をつけています。去年はあまり数が多くなかったようで、統計をとっているわけではないのですが、どうも一年おきに多い年と少ない年が繰り返されるような気がします。
今年は実が熟すのが早く、気がついた時にはもう鳥たちにずいぶんついばまれていました。まだ葉はほとんど落ちていないので気づかなかったのですが、鳥たちのほうが目ざといようです。住宅街の真ん中にあるたった一本の柿の木ですが、もしかしたら毎年楽しみにしてくれているのかもしれません。
毎年、実がなり、葉が落ち、冬の間はずいぶんすっきりと枝だけになってしまいます。そして春になるとまた若芽が出て枝も伸び、葉が茂り控えめな花が咲き・・・その繰り返しをいったいどこまでつづけていくのでしょうか?当たり前のように繰り返されることがとても不思議にそしていとおしく感じられる秋の夜長です。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------------

フォト : 柿の木

就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月09日

ネット通販

hana_present.jpg


 自宅にいながら様々な商品が買えるインターネット通販について、24時間いつでも買える、近くで購入できない商品が買えるなどの理由で便利だと考えている人が多い。子どもが小さくて買い物に出にくい時に助かるし、重いものを配達してもらえるし、店員に気づかうことなくゆっくり選べるという利点もある。
反面、商品を手にとって確認できないので画面で見たイメージと違う場合もある。ネット通販ではクーリングオフ制度が適用されず、返品に関する条件は通販業者が独自に決められる。思っていた色と違ったなどの購入者の都合による返品には応じない業者も多いので、返品の条件は必ず注文前に確認しておくことが大切である。
ネット通販はワンクリックで購入できる簡便さから、つい衝動買いしてしまう傾向もある。本当に欲しい物かどうか、時間をおいて冷静に検討する必要もある。
ネット通販で不満度が高い商品は、靴、服、アクセサリーなど身に付ける物が多く、満足度が高いのは、書籍、CD、DVD、酒類、化粧品などで、目的の商品が決まっていればネットの方が探しやすいのである。家電製品は価格が安いが、アフターケアが不十分というデメリットがある。
最近利用して便利だと感じたのは、花束のお届けサービスである。友人の発表会に都合で行けず、花束の配達をネットで注文した。目的別のカテゴリーがあり、花束の写真に花の種類や色の説明があり、だいたいのイメージがわかる。配達の時間指定までできるし、配達終了メールも送信されてきた。からも「すごくきれいなお花をありがとう」と連絡があった。
ネット通販は上手に利用すれば、かなり便利である。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 情報

----------------------------------------------

フォト : 花束の配達ネット


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月12日

体育の日

story2image.jpg


 体育の日の意味は、国民の祝日に関する法律(祝日法)では「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」というものですが、その由来は、よく知られておりますように、1964年に開催された東京オリンピックの開会式から来ています。アジア圏で初めてのオリンピック開催日が10月10日だったため、その日を記念して体育の日がつくられましたが、現在は2003年からのハッピーマンデー法により10月の第2月曜日となりました。
 体育の日は、その名の通り、スポーツに関係する記念日で、運動会がよく開催されます。運動会という文化は、文明開化の時に西洋から入ってきた文化で、当時は軍事的な団体訓練の場として運動会が行われておりましたので、決して楽しいものではありませんでしたが、時代と共に変化し、現代ではスポーツのお祭りになり、皆さん運動会を楽しみにしております。
また、スポーツ施設の中には、この日に施設の使用料を割り引きや無料にしたり、様々な催し物を開催する所もあります。スポーツの記念日には、友人と、家族と、仲間達と一緒に、スポーツで汗を流されるのもよろしいのではないでしょうか。

 体育の日の由来となった東京オリンピックですが、開催までには大変な苦労がありました。先日も2016年のオリンピック開催地を巡り、各国でのアピールが行われておりました。今でこそ日本は国際的にそれなりの地位を確立し、どの国とも同等にアピールができますが、東京がオリンピックの開催地として決定された1959年頃は、状況が全く違っておりました。太平洋戦争からわずか14年。やはり日本に対するイメージが良くない国も多く、また、立地条件としても日本は極東の国であって、当時としては選手の移動に多大の時間がかかるという不利な面もありました。他にも社会的基盤を整備しているかどうかの不安視の声などがあり、他国が有利とも考えられていました。
 その不利を跳ね除けるために、比較的日本に対するイメージの悪くない南米諸国の支持票を得る事を考え、在米の日系二世、フレッド和田氏へピーアール役を依頼し、奮闘していただいたおかげもあって、日本が開催国となりました。経済状況は現在と違い、当時は余裕もなく、フレッド和田氏は全て自費で南米諸国を巡って、東京でのオリンピック開催への協力を取り付けたそうです。素晴らしい功績ですね。
 さて、2016年のオリンピック開催地は各国のアピールの結果、リオデジャネイロに決定致しました。東京が落選してしまったのは残念ですが、またいつか日本でのオリンピック開催を期待しつつ、他国開催のオリンピックを楽しみたいと思います。

 日付は変わって、こうした経緯も少しずつ風化しつつある「体育の日」ではありますが、この「東京オリンピック」開催への思いを感じながら「体育の日」を祝いたいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の行事

------------------------------------------------------------

フォト : 東京オリンピック

インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月13日

ボンジュール!

pariscaffe-1.jpg


 夏休みを利用して娘達とパリ(フランス)・バルセロナ(スペイン)に行ってきました。ルーブル美術館、ノートルダム寺院、ヴェルサイユ宮殿、そしてサグラダファミリアなど世界でもとびきりの名所の数々をめぐってきました。

感動したことはたくさんありますが‘マナー’という切り口で旅を語れば挨拶の大切さが心に残っています。フランスでは「ボンジュール!」、スペインでは「オラ!」という挨拶を何度もかわしました。日本語でいえば、普通に「こんにちは!」という意味です。笑顔で「ボンジュール!」、この言葉がないと何もはじまりません。買う買わないは別にして、お店に入るときは店員さんに、美術館の入り口では警備のお兄さんに、そして、切符を買うときの窓口のおばさんに、まず「ボンジュール!」と声をかけます。相手も必ず笑顔で「ボンジュール!」と返してくれます。用件はそれからです。
一昔前、パリの人は観光客に冷たいイメージがありました。英語で話しかけると、理解しているのに返事をしてくれない、などと言われていたものです。確かに今でも街の雰囲気は気さくな感じとは程遠いものがあると感じましたが、ホテルのフロントをはじめ、レストランのウェイターさんなど直接関わった人々はみなとても感じのいい応対でした。笑顔で「ボンジュール!」これがお互いを一気に近づける魔法の言葉なのかもしれません。

帰国して日本でも是非もっと挨拶を!と思わないでもないのです。ただ日本人のペースを見ていると、何かを買うたびにいちいち「こんにちは!」というのはかえって迷惑かもしれないと思ってしまいます。そうでない時と場所を選び、臨機応変に挨拶する機会をふやそうと努めています。

余談ですがパリを訪れる機会ができたときのために、一つお役立ち情報を。パリと言えばカフェですね。シャンゼリゼやオペラ座のそば、街のあらゆるところにカフェがあります。カフェでお茶を飲みたい、軽く食事をしたい、その目的にあった席の選び方があるのをご存じでしょうか。よく観察すると、同じカフェの中でも、テーブルクロスがかかっている席とかかっていない席があります。お茶が飲みたいだけなら、クロスのかかっていない席を選んでください。クロスのかかっている席は食事をする人たちのための席です。これを知っているだけで自信を持ってカフェに入れますよ。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 情報

-----------------------------------------------------------------------------

フォト : パリのカフェ


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月16日

旬の食材を楽しむ(10月)「にんじん」

photo_2.png


 近年私たちの食生活は大変豊かになり、一年中ほとんどの野菜に接することができます。
 今回の「にんじん」という食材ですが、一年中いつの時期でも店頭で見ることができるこの食材の旬とは一体いつなのでしょう。調べてみますと、春夏にんじん、秋にんじん、冬にんじんなどのように、日本中それぞれの土地で時節にあわせて栽培されていることがわかりました。では、にんじんの原産地の気候風土を調べてみましょう。
 原産地は現在のアフガニスタンで、食の都イスタンブールのあるトルコを経てヨーロッパに伝わった西洋種と、アジアを経て東方に伝わった東洋種の2種類があり、日本へは江戸時代に中国から東洋種、明治以降に西洋種が入ってきました。現在流通しているものはそのほとんどが西洋種です。
 アフガニスタンは乾燥帯に属し、夏暑く冬寒い、降水量の少ない草原地帯で植物が主に育っています。従って、日本での旬のにんじんは夏の暑い時季に種まきをして冬の寒さが訪れる前の今頃の時季に収穫されたものということになります。この、いわゆる秋物のにんじんの産地は北海道と青森です。ぜひ10月の旬の味覚を堪能したいものです。

 日本各地で栽培されているにんじんにはたくさんの品種があります。私たちの最も慣れ親しんでいるものは「五寸にんじん」、お正月に出回る赤みの強い京にんじんは「金時にんじん」、中国から伝わった「Chinese-Yellow」を掛け合わせた黄色い品種の「金美(きんび)にんじん」、ベビーキャロットとも呼ばれる10cmほどの小型種である「ミニにんじん」、表皮は紫色で芯はオレンジ色をしたとても珍しい「紫にんじん」といったように本当に様々な種類がこのにんじんにはあるのです。さすがは世界を東西に伝わって来た野菜、という感じですね。

 にんじんの学名はDaucus carotaといい、体を温める赤いものという意味があるそうです。またcarotaにも「燃える」とういう意味があるので、にんじんの色ともよく関係していますね。
 輪切りにすると芯の中央までみずみずしく赤く色づいている、これが美味しさの証です。βカロテンというビタミンAの元を豊富に含む緑黄色野菜でビタミンCもたくさん含んでいますので、お肌や粘膜を強くしたり体を温めて免疫力をアップさせたりと、生活習慣病やガンにも効果があるといわれる最近注目の食材です。生のにんじんにはアスコルビナーゼというビタミンC酸化酵素が含まれるため、生のままミキサーにかけてジュースにする場合などにはお酢やレモン汁のような酸を加えておくとビタミンCを壊さずに摂ることができます。加熱調理する場合にはアスコルビナーゼは働かなくなりますので、このような処理は必要ありません。
 また若葉も食用になり、「にんじん菜」や「葉にんじん」と呼ばれるこの若葉には根の2倍ものビタミンAが含まれており、同じくビタミンC、そしてカルシウムも豊富に含まれています。おひたしや和え物、炒め物として食すと美味しいので、ぜひお試しください。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Angel カテゴリー 情報

-----------------------------------------------------------------------------

フォト : にんじん


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月17日

『秋の七草』

nanakusa.jpg


 「秋の野に 咲きたる花を 指折り
   かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
   萩の花 尾花 葛花 撫子の花
   女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」   山上憶良 万葉集

秋の七草は万葉集のこの歌で山上憶良が選定して、今に至っています。
尾花はススキのことで、動物の尾に似ていることから尾花と呼ばれます。
朝貌の花は、今の桔梗のことです。

また、春の七草は、
「君がため 春の野に出でて 若菜摘む
  我が衣手に 雪は降りつつ」           光孝天皇 古今集

と詠われています。
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」の7種ですが、1月7日に無病息災、長寿を願い七草粥に入れて食べる習慣があり、「食」を楽しむものです。

それに対して秋の七草は、秋の野に咲く可憐な花を見ることを楽しむもののようです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------

フォト : 秋の七草


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月19日

『第一回大人学セミナー』

otonagaku.JPG


 マナー文化教育協会では、10月3日(土)に『第一回大人学セミナー』を開催いたしました。
お若い方へは大人への第一歩を踏み出していただくための、素敵な大人でいらっしゃる方へは、さらに大人としての磨きをかけていただくためのセミナーです。当日は中秋の明月の日に当たりましたので、ススキをフロアに大胆に活け、初秋の風情の和菓子をしつらえて参加者の方々をお迎えいたしました。『大人学セミナー』は、18歳以上の男女の方々が煌めきのオンリーワンになるために、静と動の身だしなみを身に付けることから第一回がスタートいたしました。
 レッスン1は、美容家南川礼子先生による、メイクのデモンストレーションでした。顔の表情は、身体の内側から滲み出る健康が基本です。リンパのマッサージを毎日欠かさないことが肌の瑞々しさを保つ秘訣だと学びました。
 レッスン2は、マナー文化教育協会の石井洋子院長による、作法美人になる極意を身に付けるためのマナーのミニ講座でした。秋の花模様の遊び紋付き色留袖をお召しになった石井院長のタイムリーなお話に時間のたつのを忘れました。
 レッスン3は、ウォーキングインストラクター榊原優希絵先生による、ウォーキングデモンストレーションとウォーキングのミニ体験でした。印象度がアップする姿勢美人になるためのヒントを学びました。
最後にコミュニケーションタイムとしてお茶の時間を設けました。参加者の方々が笑顔でお帰りになってくださったことに感謝いたします。

さらなる魅力的なプログラムをご提供するべく『第二回大人学セミナー』を企画してまいります。
貴方の幸せのために、そして私たちの幸せのために・・・。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 情報

------------------------------------------------------------

フォト : 『大人学』セミナー風景

インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月20日

夜空に目を凝らしました。

orion.jpg


--- オリオン座流星群の到来です---

 “19日の夜から23日の未明迄1時間に50個もの流星に出会える”との情報を得ていました。それも広い夜空のいたるところでとのこと…
 星への限りない想い、飽きずに星を眺めていたい私です。幸いに我家のベランダは180°パノラマ、目の前にせまる建物もなく、広々とした空が楽しめます。そこで夜空に慣れるために、防寒衣、マスクとマフラーを巻いてベランダに出てみました。成田の着陸の国際線は6機、7機、8機と10時になろうとしていますのに、次々と光を放ちながら夜空をよぎり下降していきます。10時30分をまわった頃逆方向から光を放ちながら1機、2機と飛び立ちました。後を追うように荷物便なのでしょうか…続いて飛んで行きます。
 かつて大きく旋回した機内から、何度も我家の建物を目にしたことを知っていました。ここは成田に近く、飛行機の航路でもあるのでしょう… 久しく国際線を利用していませんので、懐かしい思いです。
はるかに虫の音をBGMに、時折通過する列車の音とともにやわらかな流れ星に出会えました。秋の夜空は夏のそれとは違い、なぜか静かに潤いがあるように思えました。朝の訪れる頃の空も、またまた魅せられました。自然の現象は身震いするほどに…素晴しい!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------

フォト : オリオン座流星群


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月21日

御即位20年記念特別展「皇室の名宝」

kousitumeihou.jpg


 皇室ゆかりの名宝を一堂に集めた特別展、御物および、正倉院や三の丸尚蔵館など宮内庁が所蔵する作品の数々が公開されています。近世から近代にかけての絵画の名品の数々。狩野永徳「唐獅子図屏風」、伊藤若冲の代表作「動植綵絵」(30幅が一挙に公開)はまさに白眉と表現されています。
 明治時代に美術工芸作家の保護と制作の奨励とを目的に制作された、絵画伝統工芸の名品の数々は明治時代の、威厳と風格、豊かさの象徴として想像するにあまりあるものです。NHKの元アナウンサー加賀美氏のナビにていざなわれ、ゆったりと時を持った次第です。
図録の主催ご挨拶を紹介いたします。
「天皇陛下御即位二十年を記念して、特別展「皇室の名宝?日本美の華」を開催いたします。
 今回の展覧会は、御物および、正倉院や三の丸尚蔵館など宮内庁が所蔵する作品の数々を一期と二期に分けて、名作を中心に紹介するものです。
 一期は、「永徳、若冲から大観、松園まで」と題し、「近代絵画の名品」と「近代の宮殿装飾と帝室技芸員」の二章で構成し、狩野永徳や伊藤若冲らの代表作から、帝室技芸員となった横山大観、海野勝珉らの絵画や工芸作品を展示いたします。
 二期は「正倉院宝物と書・絵巻の名品」と題し、四章構成として、東京で久々の公開となる正倉院宝物や考古遺物にはじまり、小野道風、藤原定家らの名筆や絵巻の競演、天皇の書(宸翰)から皇室に伝わる名刀まで、古代から江戸時代にいたる日本美の精華をご覧いただきます。
 本展覧会は皇室ゆかりの名宝をこれまでにない規模で公開するもので、長い歴史の中で皇室に護り伝えられた美と伝統に親しんでいただければ幸いです。」

御即位10周年記念に、また、三の丸尚蔵館にも度々訪れていますが、私は公開の前日10月5日に会場に足を運びました。NHKテレビでの作品の紹介もありますが、御即位記念日の11月12日は入場無料とのことです。2期の公開には、胸の躍る思いで再々訪れるつもりでいます。赤坂の迎賓館も国宝に指定されます。12日にはお庭の公開もあるそうです。開かれた世界はどのようになっているのでしょう… 扉のあちらの世界を、私たちが目にし、訪れることが出来ます。長い歴史の中で育まれた時代の息吹と美しい世界、芸術文化は、平和であればこそと、先人の残した宝は修復され、公開されます。素晴しいことですね。

東京国立博物館 平成館にて 会期は10月6日から11月3日迄


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 情報

------------------------------------------------------------

フォト : 皇室の名宝展


インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月22日

『トキめき放鳥』

toki.jpg


 9月29日に新潟県佐渡島で、昨年9月に引き続き2回目のトキ放鳥が行われました。昨年放鳥された10羽のうち雌4羽は本州に渡り、雄はすべて佐渡島に残ったので、繁殖は残念ながら成功しませんでした。1羽ずつ木箱に入れて放鳥したストレスが原因ではないかという専門家からの指摘があり、今年は9月1日から放鳥ケージに移し、ケージのネットを開いて自然に飛び立つのを待つ方式を採用したとのことです。
 昨年の放鳥10羽のうち7羽の生存は確認されているわけですが、7羽が越冬したということはすごい快挙だと思います。雌同士ともに行動しているものもいるようですが、単独で餌を探し命を繋いでいるのかと思うと身震いします。
 トキは江戸時代頃まで日本中の里山にいました。トキのエサはドジョウ、タニシ、カエル、サワガニなどで、トキは人が暮らす里山の近くが大好きで、人と共生して生きてきました。日本の原風景にトキはよく似合います。
明治時代になって、狩猟による乱獲と工業化による自然破壊や環境汚染で絶滅の道を辿ったのです。
昨年トキは27年ぶりに佐渡の空を舞いました。そして今、27羽が日本のどこかの空を自由に舞っています。飛翔する時の裏羽根の朱鷺色の鮮やかさは、絶世の美しさです。その美しさと強さで私たちに夢を運んでほしいと願います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

---------------------------------------

フォト : トキ
 ※ 羽の緑や黄、濃いオレンジは個体識別用のアニマルマーカーの色


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月24日

『ミシェル・カジュアル』

michel.jpg


 ミシェル・オバマ米大統領夫人が、大統領専用機エアフォース・ワンから短パン姿で降り立つ姿の写真が日本の新聞にも掲載された。降り立ったところは、グランドキャニオン国立公園の空港なのだが、米紙ワシントン・ポストは、ミシェル夫人のカジュアル過ぎる着こなしを批判的に取り上げている。
 ミシェル夫人のお気に入りのブランドは、J・クルーとGAPだそうで、ともに日本でも人気のカジュアルブランドである。ミシェル夫人が着用した服は、たちまち売れ行きが上がり、両社の売り上げ増に貢献しているとのことである。
 ファーストレディの着こなしが、良くも悪くも過剰な視線を浴びてしまうのは宿命であるという。ブッシュ前大統領のローラ夫人はいつも無難な服を選んでいたし、現国務長官でクリントン元大統領のヒラリー夫人は、さりげなくパンツスーツで通していた。これはファッションで話題を巻き起こさない賢い自衛策である。
 米国女性は日本女性に比べると、通勤服でも相当ラフな服装を選ぶらしい。働く米国女性が、社会的に許されるカジュアル度をミシェル夫人の着こなしからヒントを得たいとみる向きもあり、今後もミシェル夫人の装いはチェックされ続けると予想される。
 この不況下で大統領夫人が高価なブランド品を身に付けていたら、反感や批判は今の比ではなかったと思うのだが。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 情報

------------------------------------------------------------

フォト : ミシェル夫人


インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月26日

「神様より賜りし果物」柿がおいしい!

kaki.jpg


 「柿はお好きですか?」との問いに「嫌い!」と答えた女性がほとんど。専門学校でのこと、理由はヌルヌルがイヤ!と。柿を好む私はうーん!と、そうなのである。全国的に柿は嫌いな人が多いそうであるが、なんとももったいないと思う次第である。日本にはなんと1,000種以上の柿の種類があり、シブ柿が圧倒的。甘いものはたった17種類しかないとのこと。そこで、シブ柿を甘柿にして発売している。シブ抜きの方法は各地で様々。「お湯につける」「焼酎に漬ける」などは一般的であるが。すぐにヌルヌルと柔らかくなるのが嫌いな所以であろうか… 私など柔らかい柿はヘタを取り、そのままスプーンですくい口にする。ザクロと同じぐらいに美味しいのである。ポリフェノールは赤ワインの2倍。食べ物の匂い消し(柿の皮をゴミに入れるとゴミの匂いが瞬時に消える)にと効用もいろいろ。保存は、柿のヘタを濡らし、ヘタを下にしてくるんでおくと、長く歯ごたえがあり楽しめる。そのままおくと冷蔵庫の中でも柔らかくなり、これも特徴なのだが…
 奈良の五条市は柿で有名である。昨秋訪れた折にも、手の届くほどに柿がたわわに実をつけていた情景が思い出される。

PS. 柿はタンパク質とコラボすると渋みがぬける。簡単柿料理のおすすめ…
・柔らかくなった柿に大根とサーモンを入れ、柿ナマスに
・ヨーグルトと和えてデザートに
・サクラエビと柿のかき揚げはおすすめ
・柿と白菜とレーズンをマリネし、ゴマとゴーダチーズをあられのごとくに飾る(新酒におすすめです)

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------

フォト : 柿


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月27日

Trick or Treat!

halloween.jpg


 10月31日はハロウィン。日本でもクリスマスのように季節のイベントとして楽しまれる方が増えて参りましたが、そもそもハロウィンとはどのような行事なのでしょうか。
 日本で言えば、大晦日の行事である「なまはげ」や「節分」、霊を呼び戻す「お盆」等に通ずるものがあります。
 ハロウィンは、キリスト教の諸聖人の祝日「万聖節」の前夜祭で、収穫への感謝と共に悪魔払いをするお祭りです。
 元々は古代ケルトで行われていたお祭りで、古代ケルトの暦は11月1日に変るため、年が変る10月31日の夜に、先祖の霊ばかりではなく、悪霊や魔女がやってきて災いをもたらすと信じられていた事から、身を守るために仮面をかぶり、火を焚いて霊を呼び出したり、悪霊を追い払うようになったと言われています。やがてこれが移民と共にアメリカに伝わったのですが、このお祭りを子供達が怖がったため、子供も楽しめる行事に変化していきました。
 ジャック・オ・ランタン(かぼちゃの提灯)を灯した家々に、ゴーストやゾンビ、魔女の仮装をした子供達が「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ!)」と言って近所を訪ね周ります。このお菓子は霊を鎮めたり、悪霊を払ったり、神様が食べてくれるという意味があるそうです。そのお菓子を持ち寄ってパーティ等をしたりします。
 この、ジャック・オ・ランタンはかぼちゃをくり抜いて作るお化けかぼちゃのランタンです。この明かりは善霊を引き寄せ、悪霊を遠ざける効果があると言われています。ジャックは「けちんぼジャック」と呼ばれた怠け者でズル賢い農夫のこと。天国にも行けず、地獄に堕ちることもできないジャックは、死んだあとも地獄で貰った石炭を燃やした明かりを灯しながら暗い道を歩き続けたというアイルランドの伝説に由来しています。
 日本では、なかなか同じようにハロウィンをする訳にはいきませんが、最近はハロウィン関連のグッズも沢山売っていますし、遊園地等の施設でもこれに因んだイベントを行っています。また、かぼちゃのお菓子や料理、オレンジと黒をテーマカラーにしたディスプレイをしたり、ミニかぼちゃを置いてみたりと、家族で、仲間で、ハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の行事

------------------------------------------------------------

フォト : ジャック・オ・ランタン


インターネットから取得できる実用マナー検定


2009年10月28日

新しい手帳を買う

tetyou.jpg


 毎年、10月頃になると文具店や本屋さんの店頭に次の年の手帳が並び始めます。私もさっそく新しい手帳を買ってきました。

 専業主婦をしていた頃、私の手帳はとてもコンパクトなものでした。書き込むことは子どもたちの幼稚園・学校の予定や友人とのランチなどで、一日に複数の用事がはいることなどめったにありませんでしたので、見開きに1カ月の予定が書き込めるもので十分でした。
 在宅で仕事を始めた頃は打ち合わせや仕事の締め切りなど、少し細かいことを書き込みたくなり、一日の予定を書く欄を少し多めに取った手帳を選ぶようになりました。
 子どもたちが大きくなり私の自由時間が増えるにつれ、仕事の予定やプライベートな用事、それに習い事、勉強会など私の予定も多彩になりました。一日に2件以上の予定がはいることも珍しくなくなり、今までの手帳では自分の予定を把握しづらくなってきました。そこで1日の予定を時間単位で書き込めるものを使いはじめたのですが、最初は日付が上から下になっている手帳を使っていたので、時間軸が左から右に区切ってありました。予定を横書きで書き込むと次の時間まではみだしてしまい、私には使いづらく感じました。
 今、気に入って使っているものは日付が左から右、時間軸は上から下のものです。そうすると予定を横書きで書き込んでも次の時間にずれこむことがなくなり、すっきりと書き込めるようになりました。予定の始まりと終わりの時間を線で結び、移動の時間をその前後に点線で付け加えると一日の中で暇な時間が一目で確認できて便利です。見開き2ページで1週間の予定が書いてあるので、日曜日の夜に次の1週間を確認することにしています。
手帳の使い方は人それぞれです。自分なりに工夫して計画的に過ごすことによって有意義に時間を使えるようになります。最後に、いつもお伝えしていることですが『1日1回、必ず手帳を開きましょう!』

手帳の使い方をもっと詳しく知りたい方は、2008年6月3日付の‘タイムマネージメント’に詳しく書いてありますので、そちらをご参照ください。

2008年6月3日のブログはこちら


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 情報

----------------------------------------------

フォト : 手帳


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月29日

文化祭・学園祭シーズンです

 先日、息子の学校の学園祭ということで、学校へ行って参りました。
 この学校は中学から高校まで6学年ありますので、中学生だけでは出来ない内容のものもあり、とても楽しいもので、一般のお客様も多勢いらっしゃり賑わっておりました。
 学園祭はただ楽しいだけでなく、生徒達全員で考え、助け合いながら作り上げていく達成感を得られる、とても素晴らしいものだと思います。
 いただいたパンフレットの最後には、実行委員長から「ひとりでは何もできないことが分りました。皆で助け合いながら作り上げることができて本当に良かった。ここで皆にお礼を言わせてもらいます。」と記されていました。
 一人で出来る事は小さいけれど、皆で協力し合って出来上がったものは素晴らしく、大きなものになるということですね。自分ひとりでは生きていかれない。助け合って生きていくんだ、ということを学校の行事で学ぶこの機会は、大変貴重な良い機会だなと思いました。
 さて、今回の息子達の出し物は『スタンプ』というアメリカン・ブート・ダンスで、長い棒やゴミ箱、教室の机等を使って演奏するものでした。昨年、一昨年は学校で決められたテーマの研究発表(模造紙に書いて貼り出す物)でしたので、グループでの作業のみです。しかし、今回は生徒達の話し合いから始まり、意見を出し合って催しを決め、音楽に長けた子が中心になり、毎日練習をしての発表で、場所も体育館なので、多勢の人に見ていただけます。先生は時間と場所を提供するだけで、全部生徒達が作り上げたそうです。さぞ達成感もあったことでしょう。皆同様に清々しい顔をしておりました。拝見させていただいたこちらも、とても楽しくなりました。
 最近は受験生の見学の場としてこのような文化祭を一般公開にしている所が多くあります。秋は文化祭・学園祭シーズンです。子ども達が作り上げたこの催しをちょっと覗きにいってみませんか?私達にも得るものが沢山あることと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の話題

------------------------------------------------------------


インターネットから取得できる実用マナー検定

2009年10月30日

『錦秋の日本列島』

koyo.jpg


 只今、紅葉前線は中禅寺湖畔や雲竜渓谷周辺の奥日光あたりに停滞している模様で、大勢の観光客を集め、日本列島を駆け下る予報である。
 紅葉前線は9月頃に北海道の大雪山に始まり、北海道は10月、東北地方は11月、それ以南は11月から12月初旬になる。山間部や内陸など気温の低い地域は、これより早まる。紅葉は、1日の最低気温が10℃以下の日が続くと色づき始め、5℃以下になると一気に進む。昼夜の気温の差が大きかったり、夏が暑く雨がたくさん降ると紅葉は見事になると言われている。
 紅葉には3種類あって、赤色に変わるのを紅葉、黄色に変わるのを黄葉(こうよう、おうよう)、褐色に変わるのを褐葉と呼ぶ。この3種と常緑樹の緑色を加えた日本列島の秋の景観は、色のグラデーションの眩さがまさに錦秋と呼ぶにふさわしい。
尾瀬は、草の葉が紅葉して草紅葉が目に眩しい。京都は、平安の頃からの紅葉を愛でる貴族の風流な習慣から、落葉樹のカエデ類が植樹され多くの紅葉名所を有している。
 東京は、イチョウの黄葉が晩秋の訪れを感じさせる。陽に浴びる黄葉は黄金色に輝き、陽を受ける加減によって一本一本が微妙な葉色の違いを呈しており、この黄色のグラデーションがまた美しい。街中の歩道橋の上からイチョウの街路樹を眺めると一望できる。
 突然に到来した10月台風が残した爪痕も回復され、秋晴れの日が続いている。最高の贅沢、紅葉狩りに出かけませんか。 


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------

フォト : 中禅寺湖の紅葉


就職に活かせるマナー検定はこちら

2009年10月31日

「霜降」にカンナの越冬作業始まる

kanna.gif


 桜の咲く頃から、広島にカンナの球根の株分けに行き、長崎、沖縄、東京…へと株分けしたカンナの球根を植えて忙しく毎日を過ごしているうちに、気がつけば都内の桜の葉は色づき始めていました。
 23日は24節気の「霜降」です。 この頃になるとあちらこちらから初霜の便りが寄せられるようになります。
 長野県須坂市では「霜降」を過ぎると、夏にドライバーの目を楽しませた「カンナ街道」の球根の越冬作業が始まります。今年、その「カンナ街道」に広島から里帰りした「平和の祈り」を込めたカンナの球根も仲間入りしています。
 なぜ、広島のカンナなのでしょうか?
 「75年は草木も生えないといわれたこの広島の地に新しい命が息吹きました…」一枚の写真に書かれたメッセージです。
 今から64年前の8月6日、全てを焼き尽くした放射能にも負けずに、たったひと月後、真っ黒焦げの大地に真っ赤なカンナの花が元気に咲いたのでした。
 それが、広島の平和公園の中にある原爆資料館の最後に展示された一枚の写真「カンナの花」です。そのカンナの花の優しい力に感動した私は、その事実を忘れてしまっていた広島の人たちに伝えるために、「平和への祈り」を込めて真っ赤なカンナの花を広島の子供たちと咲かせています。カンナの花は広島の子供たちから日本中の子供たちへ、そして、世界中の子供たちへ「平和のバトン」をつないでくれると思っています。
 「平和のバトン」カンナは、この夏、長崎、東京、沖縄、大阪、奄美大島の20校以上の子供たちと一緒に咲かせました。そして、球根を下さった長野県須坂に里帰りしたカンナは「平和カンナ街道」として、ドライブする人たちの心を和ませています。
 そして、このカンナの球根が五年後十年後には世界中から里帰りして再び広島に帰ってくることを思いながら。世界の平和を祈ります。
 お釈迦様の伝説もあるこの真っ赤なカンナの花はインドが原産地です。暑い国のカンナの球根は寒さには弱い花です。雪国須坂では、霜の降りる前に球根を掘り起こし、温かい「室」にいれる作業が始まります。子供たちが育てた球根も、須坂の市民の皆さんが大切に掘り起こして守って下さいます。
 人と人の優しさが植物を助け、植物がまた人々の心を癒やし、地球を守ってくれるように感じます。
 「霜降」が過ぎると自然は冬への準備を始めます。人々も温もりが恋しくなる季節です。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題

----------------------------------------------

フォト : 広島原爆資料館展示 カンナ


就職に活かせるマナー検定はこちら

About 2009年10月

2009年10月にブログ「冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年09月です。

次のアーカイブは2009年11月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35