
秋の大衆的な味覚サツマイモは、秋の上品な味覚である栗の味に似ています。栗の味に近いと言われていたサツマイモが、栗より美味いと言われるようになったのは、明治以降の品種改良によるものです。十三里半は、サツマイモの産地として知られた武蔵国川越が江戸から川越街道で十三里半の距離にあったことに由来します。
埼玉県川越市にはサツマイモ掘りを体験できる観光農園があり、掘ったイモをその場で調理して味わうこともできます。
お薦めはトン汁で、里イモの代わりにサツマイモを入れます。サツマイモは長時間加熱すると、デンプンを糖化する酵素が働いて甘味が増します。焼きイモやふかしイモは甘味を最大限に引き出す調理法です。水で濡らした新聞紙でサツマイモを包み、その上からアルミホイルでさらにしっかり包んで、薪の中にくべておくと小1時間でほっかほかの焼きイモの出来上がりです。サツマイモはビタミンCと植物繊維を多く含んでおり、便秘やダイエットに効果があるとして人気があります。
サツマイモの品種には、ベニアズマ、ベニコマチ、紅赤、金時などがありますが、焼酎の原料にするのがコガネセンガン(黄金千貫)です。2000年代に入って焼酎ブームが起こり、サツマイモ不足になったのは驚きです。
「かごしま黒豚」の飼育の定義では、餌としてサツマイモを与えることが義務づけられているそうで、サツマイモのお陰で「かごしま黒豚」はうま味とやわらかさを醸し出しています。黒豚はどのような調理法のサツマイモを召し上がっているのでしょうか。・・・黒豚も美味いと食べるサツマイモ・・・少々気になる新情報ではございます。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題
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フォト : さつまいも