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2009年12月 アーカイブ

2009年12月01日

『お歳暮』

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 「歳暮」は元来年の暮れという意味ですが、お世話になった方に一年の感謝を込めてお届けする贈り物を指します。お歳暮は、年越しの御霊祭に塩鮭、するめ、数の子などを祖先の霊に供えたことが由来で、このような供物を嫁いだ娘や分家の者が本家に持参したことに始まりました。その後、年末に帰省できない子どもや遠方に住む親戚が本家に贈るようになり、日頃お世話になっている親類や上司などにも贈るようになりました。
 お歳暮は12月上旬から25日頃までに届くようにします。12月13日のすす払いが住んで家がきれいになってから届けるという考えで、13日から贈り始める地方もあります。
 年を越してしまった場合は、地方により違いはありますが、松の内までは「お年賀」、それ以降2月3日頃の大寒までは「寒中お見舞い」として贈ります。
 お歳暮はのし紙をつけ、水引きは紅白の蝶結びになります。こちらがあるいは先方が喪中の場合も、お祝い事ではなく感謝を伝えるものなので贈っても差し支えないと言われています。
 風呂敷に包んで持参するのが最適ですが、昨今はお互いの事情から配送の方が便利になりました。この場合、品物に挨拶状を添えるか、届く前に挨拶状を郵送しておくのが丁寧です。お歳暮をいただいた時には、お返しはいりませんがすぐにお礼状を出したいものです。
 品物選びには苦慮するものですが、もらって嬉しいお歳暮の第1位は商品券とギフト券、第2位はカタログギフト、第3位はお菓子、その後は食料品が続きます。家族構成や年齢層、嗜好を十分吟味して選択した方がよさそうです。
 選んだ品物によって感謝の気持ちが、先様にご迷惑となることもあり得るのが、お歳暮の死角です。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

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フォト : お歳暮


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2009年12月02日

“ハイジの村”をたずねて

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 田舎暮らしをしている近くに、ハイジの村(山梨県北杜市明野)がある。車で10分位の所ですが、主人の誕生日と昼食を兼ねてその中のレストランを目当てに出かけました。今回で3回目なのですが、美しい南アルプスの峰々が見える麓は、物語「アルプスの少女ハイジ」の舞台、スイスのアルプスを見立て作られている。花々と物語の中に有るアルムの山小屋、ハイジの隠れ家、教会またパン屋さんなどの建物、動物のヤギやウサギ、セントバーナード犬(ヨーセフ)また、日本一長い(230m)のバラの回廊、バラとラン・ハーブの温室、幸福の鐘のあるアルムの森の結婚式場など、花と緑にかこまれ、かわいくロマンティックな物語に入りこみ、澄んだ空気をいっぱい吸い込める楽しさを味わえそうです。
 入口を入るとすぐパノラマ花壇、虹の池が一望に広がり私達を迎えてくれます。丘の向こうには子供達の遊べる遊具のある広場が広がっています。村を一周できるロードトレイン・ハイジ号がかわいいレトロな世界の中に誘ってくれます。村の教会ではさまざまな展示会、演奏会、パーティ、結婚式などでき、素晴しいパッチワーク展と押し花展を開催、展示していました。ハイジの元気な明るい声が聞こえそうです。また、ペータが元気に駆けてきそう。
 全会場をまわりスタンプを押すと記念品が頂けるとの案内に、花地図をたよりにまわりました。その間、ヤギの乳のアイスクリームや生キャラメル、フカフカの白パンなどいただき、アクセサリー店など見て、お目当ての“村一番のレストラン(ボルケーノ)”で誕生祝をいたしました。南アルプスの麓に広がる雄大な風景と、数えきれない花々、夜は星屑のふりそそぐ“ハイジの村”での楽しい一日をすごしました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コラールピンク   カテゴリー こころ豊かに

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フォト : ハイジの村


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2009年12月03日

『クリスマスツリー』

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銀座ミキモト本店前に高さ10メートルのクリスマスツリーがお目見えしました。群馬県嬬恋村から根付きのままのモミの木を運んできたそうです。日本ではモミの木が使われていますが、モミの木は日本特産の木なので、ヨーロッパでは欧州トウヒやドイツトウヒを使うのが一般的です。
ツリーには常緑の針葉樹が使われますが、これは永遠の生命力の象徴ということで用いられるようになったようです。
クリスマスツリーの起源はドイツで、宗教改革で有名なマルチン・ルターが、火のついたロウソクを灯して飾ったことが最初だと言われています。次第にロウソクに変えて金銀の玉の飾りや、様々なオーナメントを飾るようになりました。ツリーの先端には、キリストの降誕を知らせたベツレヘムの星を意味する星飾りが付けられます。
もうひとつクリスマスモチーフの象徴として、日本では欧米の習慣にならいクリスマスリースを玄関の扉に飾る家も増えています。リースには、常緑樹の殺菌作用を利用して魔除けにしたとか、豊作を願って玄関を飾ったなどのいわれがあります。リースに使われる樹木は、ツリーと同じモミの木やキリストの受難を表すひいらぎです。麦の穂、葡萄の蔓、松ぼっくり、リンゴなども豊穣のシンボルであり可愛い飾りになります。
リースにクリスマスの4週間前から毎週1本ずつロウソクを灯し、クリスマスイブの日に最後の1本を灯してお祝いするアドベントクランツという習慣も欧米にあります。
日本では宗教的意味合いは影をひそめていますが、街の中を華やかに彩るクリスマスイルミネーションは心が温かくなります。子どものころの、サンタクロースが届けてくれたプレゼントを見つけた時の喜びがよみがえるからでしょうか。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の話題

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フォト : ミキモトのクリスマスツリー


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2009年12月04日

就職戦線スタート(その3)

 就職活動を始めた学生さん達にとって、気になることの一つに言葉使いがあるのではないでしょうか? 「私は全然、大丈夫です!」 と答えてくださったあなた、これはNGです。もともと‘全然’の後には否定形が続くことになっていました。たとえば、「難しくて全然読めない」という具合です。ところが最近は先の例のような‘全然’の使いかたが非常に多く見受けられるようになりました。
一昔前‘ら抜き言葉’が増え始めたとき、これは日本語として正しくないとさんざん言われましたが、減るどころか最近ではますます増えているようです。言葉は生きていますから、いくら間違った用法ですと言ったところで、長年にわたり広く使われていくと自然に市民権を得てしまうこともあります。しかし、改まった席では避けたい言い回しですね。

言葉づかいは一朝一夕にはなおりにくいものですが、少しずつでも普段の生活にとりいれてみてはいかがでしょう?意識をして丁寧に話すように心掛けてみましょう。友人やご家族にも協力してもらうといいかもしれません。
 ただ、あまり神経質になりすぎて言いたいことが言えなくなるのも残念です。たとえば、あなたは【1】仏頂面で「かしこまりました」と言われるのと、【2】笑顔で「わかりました」と言われるのはどちらが好きですか? 私なら【2】です。多少言葉使いはぎこちなくても丁寧に話そうと努力している姿勢が見られれば相手にいい印象を与えることもあるでしょう。もちろん正しく敬語が使えるにこしたことはありませんから学ぶことは大切ですね。

 そして、「いつも笑顔を忘れずに!」 体調に気をつけて冬を乗り切りましょう。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー マナー言葉

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2009年12月07日

茶の湯インターナショナルチャリティ茶会に出席

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 今年もはや12月。イルミネーションの輝き、年の瀬も押し迫ると例年のごとく、世の中全体が何やら気ぜわしくなってくる。だからこそ、いや、かねてから予定していた茶会に、この度、初めてご参加の方をお連れいたし出席する。毎年、インターナショナルチャリティ茶会(裏千家茶の湯インターナショナル主催)は行われており、度々私も出席している。その度に各国大使夫人と、またご関係の方々の多数のご出席。民族衣裳に身を包み、あるいはビジネススーツでと、同じスーツ姿でもスタイルの違いに目をうばわれることもある。
 会場は英語でのスピーチにて、アトラクションは長唄を四囃子での披露、黒紋付に袴姿。会場の日本女性はすべて和服とまさにインターナショナルである。長唄は儀式につかわれる曲が組まれ、しばし空気がかわる。連れの女性は、バラの手描きの訪問着、まさにホテルでの装いにはうってつけ。外国人の視線は、彼女の着物姿に注がれる。
 4Fの桜の間は桜のシャンデリア。窓越しに紅葉した木々が目に入り、建物の内・外とともに見事な情景を楽しむことができる。「待つこともお茶」と言いながら、しばし東光庵の待合で、道具ぐみを拝見する。しつらいは席主のお人柄がにじみ出た大らかなもの。一服をいただき癒される。床は「和をもってとうとし」、花は「蝋梅と曙つばき」、お茶は「群鶴の白」(天皇ご在位20年を祝ってつくられたもの)、菓子は「雪もちの椿」、寿棚の水指のジャパンブルーの見事なこと。花入れは李朝の白磁、道具は継承され、それをつぐ人によってまた活かされる。祖父のもの、母の使っていたもの、と席主はにこやかに話される。
 文化はこうして、平和の中で時をえて活かされ、私たちを楽しませてくれる。忙中閑ありとしみじみ至福の時を過ごしたのである。
P.S 帝国ホテルは今年120年。ロビーにヒストリーの展示がある。さすがにインペリアルと…


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 文化

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フォト : 帝国ホテル 桜の間


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2009年12月08日

「ガサ市」

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--- 風で竹の葉がガサガサと音をたてることからガサ市と呼ばれている---

 東京浅草の歳の市では、羽子板市が名高い。12月17日から19日迄の3日間市が立ち、その賑わいはメディアを通して伝わってくる。羽子板市は表通りに華やかに存在し、誰でも知ることであるが、ガサ市は浅草寺でも観音堂の裏手に正月用のお飾りを売る卸市が14日から10日間立つ。
 松飾りやしめ縄飾り、青竹が並ぶ、その青竹の葉がガサガサと音をたてるのでガサ市と呼ばれるのであるが、ここ浅草寺の地域に根ざした言葉、東京独特の季語である。羽子板市は師走に入ると各地で催され、季節の風物としてお馴染みである。毎年訪れるこの浅草は、14日に一斉に門松が軒並み飾られて、道を行く人々に年神様を迎える準備が始まったことが覗えて、何やら慌しい中に清々しささえ抱かせる。今年はガサ市をのぞいてみようと思う…
 乾燥した空気の中、音と竹の葉の香りはどのようなものであろうと、いささか楽しみでもある。
 東京に住む俳人星野氏の句に
 「今年また、風のガサ市 始まれり」
とある。風のように過ぎた一年の時間を思うのであろう…


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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フォト : ガサ市

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2009年12月09日

『年賀状のマナー』

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 年賀状の賀詞には様々な表現方法があります。「あけましておめでとうございます」「新春のお喜びを申し上げます」「謹賀新年」などですが、「賀正」「迎春」などの2文字は簡略化した表現ですから、目上の人には使わない方が無難です。
 「元旦」は、1月1日の朝を指す言葉なので、「一月一日元旦」とか「一月元旦」は間違いで、「平成22年元旦」もしくは「2010年元旦」という表記になります。
 頂いた年賀状には、一筆「早々にありがとうございます」とお礼を書き添えて、できるだけ早く返事を出すようにします。松の内までに間に合わなければ「寒中見舞い」として出します。喪中はがきを出していない相手から年賀状が届いた場合にも「寒中見舞い」で返事を出します。
 年賀状を市販のソフトを使ってパソコンで作成する人が増えていますが、表と裏の上下を逆さまに印刷してしまう場合があります。また、喪中のはがきを頂いているのに、うっかり出してしまう失礼があります。普通はがきで出す時は、年内に届いてしまう恐れがありますので、「年賀」の朱書きを忘れないことが大切です。
 2010年の年賀はがきの投函受付は12月15日からで、25日までに投函すれば元日に配達されます。
 元日に届く年賀状は毎年ほぼ決まっています。こちらも、来年も元日組に入れるように準備しましょうか。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー マナー

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フォト : 年賀状


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2009年12月10日

針供養

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 針供養というのは、折れた針や古くなった針などに感謝をし、供養する行事です。12月8日 京都嵐山法輪寺ではその年に皇室でご使用になられた針を供養するので有名です。針をこんにゃくや豆腐などに刺すのは今までの苦労をねぎらい、たまには柔らかいものに刺して休ませてあげようという心遣いなのだそうです。そして裁縫の上達を願う日でもあります。昔、裁縫は女性にとってとても大切な仕事でしたし、針も高価なものでしたから大切に扱ったのでしょう。
 東京浅草寺では2月8日に針供養が行われます。関西以西では12月、関東などでは2月が多いようですが、先にあげた京都の法輪寺では2月と12月の両方 行うそうです。

 最近の小中学校では家庭科の授業を男女一緒に行います。そのせいか、何時間もかけてパジャマを縫うなどという授業はあまりないようです。皆で献立を考えて時には買い出しにも行って料理を作って食べるというほうが男子にも受け入れやすいのでしょう。確かに料理のできる男性は増えてきましたが、裁縫の得意な男性が増えているという話はあまり聞きません。男性どころか女性もあまり裁縫をしなくなっているようです。私の子どもが幼稚園にあがる時にバッグやスモックなどを手作りしましたが、今は手芸店が手作りを肩代わりするサービスがあります。親は子供が好きなキャラクターなどの生地を買い、付属品のセットを買ってサイズを指定して注文するだけです。
ちょっとしたボタンつけなどもクリーニング店が有料でしてくれる世の中です。一人暮らしの男性などは便利だろうと思っていましたが、どうやら頼むのは男性ばかりではないようです。以前、キッチンにまな板のない家が増えていると聞いたことがあります。裁縫箱がない家庭もそのうち増えていくのかもしれませんね。
 
 和裁の世界と、パッチワークなどの趣味の世界など、あまり生活に密着していないところでしか針が活躍しない生活になってきているようです。針供養の将来はいかに?


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 季節の行事

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フォト : 法輪寺 針供養


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2009年12月11日

『なるほど・ザ・おせち』

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 「おせち」は、季節の変わり目の大切な日をお祝いする行事のために、神様にお供えする料理「御節供」(おせちく)を略したものです。正月は年に何度もある節日の中で一番目の節日であり、最も重要な正月料理を「おせち」と呼ぶようになりました。もともとは平安時代の宮中行事でしたが、江戸時代に一般大衆に広がりました。
 福を重ねる、めでたさが重なるという意味で重箱に詰めますが、これは年賀に来るお客さまにも振る舞えますし、保存もしやすい利点があります。正式には五段重で、各段の料理の数は、五種、七種、九種の吉数で詰めると縁起がよいとされています。
 一の重には、数の子、黒豆、田作りあるいは、たたきごぼう、紅白かまぼこ、伊達巻き、昆布巻き、栗きんとんなどの祝い肴を詰めます。二の重には、ぶり、鯛、海老など縁起のいい海の幸の焼物。三の重には、れんこん、里芋、八つ頭、くわい、ごぼうなど山の幸の煮物。与の重には、紅白なます、菊花かぶなど生野菜を日持ちするようにした酢の物や和え物。五の重は年神様から授かった福を詰める場所として空けておくか、予備の料理を入れておきます。
 おせち料理は祝い箸でいただきたいものです。祝い箸は、祝い膳に使われる丸箸で、長寿をもたらすという柳の木で作られています。祝い箸は神様を迎えるハレの日に使われるため、神様の口と人間の口用に両端が細く削られています。家族それぞれ自分の名入りの水引がついた箸袋におさめ、お正月の三が日に使います。子どものころの、箸袋に家族の名前を墨で書いている父親の姿が脳裏によみがえります。

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フォト : おせち


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2009年12月14日

いきなり試験!

着付けを習いはじめて1年以上が経ちました。優しい先生に恵まれ、着物の素晴らしさ、知識、美しい立ち居振る舞いなどを学んできました。ただ、仕事が忙しかったり、体調を崩したりしてしまったので、一般の方のペースよりはゆっくりとわたしの学びは進んでいました。
 この夏もなかなか都合がつかず、やっと2カ月ぶりに教室に行ってみると、にこやかに出迎えてくださった先生の口から「留袖の試験の日程をご相談しましょうね」------同じ時期に始めた方たちはもう試験は済んでいるとのこと。休んでいたわたしがいけないのですが、いきなりですか・・・
 さて、本当に困りました。夏の間まったく着物にふれていなかったので着るのも久しぶり、それに加えて留袖!詳しい方はおわかりと思いますが、留袖は襟が二重になっているため着付けが難しいのです。そして帯は袋帯の二重太鼓。わたしにとって袋帯は名古屋帯の倍以上の難しさなのです。
 さっそく教室でおさらいをしていただき、その日の夜ひとりで着てみました。どうにも帯がうまくいきません。どこをどちら向きに折るのだったか、どうしてもきれいに始末ができないのです。教室では一人で着ているつもりでも、どこかしら先生に手伝っていただいていたのですね。もう無理、絶対無理、と半ば切れかかっていた時に、先生の言葉が思い出されました「試験があるから、ぐんと上達するんですよ」
 本当にそうだと思いました。試験の前に補講をいれていただき、それまでに自分が出来ないことをしっかり把握して補講の時にはそこを中心に教えていただきました。後は家で練習あるのみです。本番は15分という時間制限があり、やり直しなどできません。留袖を着る実技に加え、知識を問われる筆記もあります。本気の本気、必死です。試験まで残りわずか。終わった時にぐんと上達していることを期待しながら、準備をして臨みたいと思っています。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 教育

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2009年12月15日

虎屋、寅年、虎づくし

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 明年の干支は寅。子・丑・寅と続き、十二支を言いきるのは難しくても、この寅ぐらいまではスラスラと言えるようである。「いや完璧である」と言われそうであるが…
 年賀状に、ダルマの顔に、お年玉のポチ袋にと、元気にトラがお目見えである。異国の猛獣、虎は日本人の想像力をかき立てる動物として、美術品をはじめ物語や行事、郷土玩具などに数多く登場。歴史ではあの秀吉の朝鮮出兵の折、加藤清正のトラ退治の逸話は有名である。毛皮を身につけた勇壮な武将は、五月人形からも見ることが出来る。2010年の寅年にちなみ、大漁や無病息災を願って踊る勇壮な虎舞、愛嬌たっぷりに首を振る虎張子。江戸時代に京都・大阪・江戸で「虎屋」を名乗った菓子店他、文化や生活の中に息づく「虎」の紹介があり、外国にあったトラの菓子には驚かされるなど、この度もこの季節限定の甘味を地下の茶室で舌づつみ。虎づくしを味わう。
 京の二条城の襖の狩野派の竹と虎は有名であるが、虎屋文庫の資料からまたまた興味をそそられるトラの紹介に動物園へ足を運び、じっくりとトラを観察してみたいと思った次第である。霊獣と言われるこのトラはかつて10万頭もいたと言われているが、現在は4千頭に減少、絶滅の危機に… 虎屋では虎の保護活動に協力、「トラと森に住みたい」とインドネシアの保護区での住民の話に思わず聞き入った。トラと共に生きる、トラが自分たちに幸せを招いてくれている、神として崇められているのである。黄と黒の縞模様の姿は、日本人の多くに共有され、そのイメージは、江戸時代以降流行したあの縞模様の和服と重なる。万葉集にも、トラが詠み込まれた和歌が三作収録されていることから、異国の霊獣として畏怖されていることが伺える。
 さて、寅年はどのような年になるのであろう…
 牛のごとくに…と、2009年も期待と共にカレンダーは埋められて… トラに引き継がれる。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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フォト : 竹虎蒔絵井籠

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2009年12月16日

樋口一葉と甲州

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 叔母(83才)と主人と三人で、叔母の希望もあり山梨県立文学館に於いての、開館20周年記念「樋口一葉と甲州展」を観覧しました。イチョウ並木が黄色一色に色づき、秋たけなわの暖かな一日です。少し早めに出掛けたおかげで、館内はすいていましたが、三人共マスクを付けて入館しました。
 樋口一葉は、明治の文学者としてあまりに有名ですが、詳しくは知らず、一葉の祖父、父母が山梨県塩山市の出身であったことで、今回取り上げられていたのです。(後に江戸また東京府に出、武士また役人となり豊かな生活をしていた) 会場に入るとすぐ、大きな風景の写真が三枚飾られ、一つ一つの脇に一葉の流れるような文章と文字は作品の一片で、斜め下には現在の写真と説明が掲げられています。

・東京の人なりとて容貌うるはしく、心やさしければ生徒なつきて、桂木先生と誰れも
褒めしが、下宿は十町ばかり
雪の日
・我が家の比に法正寺を呼ぶ寺の離室を仮ずまいなりけり
花ごもり
・先祖が生国ときく甲斐の差手に磯千島が千代が八千代となく景色さぐりかてら厭気の
 出づるまで彼のあたりの山家にはしばし引きこもらんという
ゆく雲

 美しい文章と題名がカラーの写真と共に目に入り、私達を“文学の世界にどうぞ”と手招きされたような気がしました。次の部屋より一葉の家族と家系、歴史、生い立ちと続きます。幼い頃より本の好きだった一葉、家は豊かな生活でしたが、女性の生き方として針仕事、家事の見習いなどさせたほうが良いとの思いから、小学校までしか学問を学ぶことが許されず、しかし学問を続けさせてやりたいという父の気持ちから、14才の時、歌人中島歌子の塾(荻の会)に入門します。

 九つ計の時より我身の一生の世の常にて終らむことなげかはしく「あはれ、くれ竹の一ふしぬけ出でしかな」とぞあけくれに願いける
「塵之中」明治26年

 「なんとかしてふつうより一歩ぬけ出したすぐれたものにしたい」といつも願っていました。
一葉の才能と人柄が認められのち先生の助手をつとめます。しかし、兄、父とつぎつぎと亡くなり、一家を一葉が支えなければならなくなり、19才で作家の半井排水を訪ね、小説を収入の道として書き始めます。一葉の小説を認めてくれる人も出てきましたが、原稿料だけでは生活できず、借金や質屋通いをすることも多くなります。そして一葉のいよいよ小説「大つごもり」「たけくらべ」「ゆく雲」「にごりえ」「十三夜」などの作品が発表となり、森鴎外や幸田露伴も絶賛しますが、この頃より一葉は肺結核となり、病気は重くなるばかりでしたが、床についたまま書き続けたといいます。明治29年11月23日、その生涯を閉じました。24才でした。
 小学校までしか学問をすることが出来なかった一葉が、懸命に文学に勉強に励み、その文字と文章の美しさに感動を覚えました。叔母とうっとりしました。どの世界でも、人に見えないところでどれほどの努力がなされたかで優劣が決まるのだと知りつつも、若くして散った一葉の一生が、現代までもその輝きを放ち、すばらしくまた、哀れで悲しいのはなぜなのだろうかといつまでも心に残りました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コラールピンク カテゴリー 情報

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フォト : 樋口一葉


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2009年12月17日

就職戦線スタート その4

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 企業へのエントリーが始まると、履歴書を書く作業も始まります。‘字’に自信のない方もいらっしゃると思いますが、いまさら上手下手はどうしようもありません。ただ読みやすく書く努力はしましょう。丁寧に書いた字かどうかは見ればわかります。上手でなくてもしかたないですが、升目を自分で作って字の大きさをそろえるだけでも読みやすくなります。そして不確かな漢字は必ず辞書で調べます。誤字脱字のないように注意しましょう。

 写真も気になることの一つですね。スピード写真は不可という企業が多いと思いますが、たとえ指定されていなくても、スピード写真は出来れば避けたいです。きちんとした写真館で撮ってもらえば写真映りも格段にあがるでしょう。最近ではその場で映りを確認し、数枚の中から一番気に入ったものを焼き増ししてもらえるところが多いので、出来あがってから「こんなはずではなかった」と思うことも少なくなりました。一度、きっちり撮っておけば後は焼き増しですみますから、面倒がらずに撮っておきましょう。近所の写真館ならまわりの評判を聞いてみるといいですね。もし心配ならばデパートなどに入っている写真館を利用するのも安心です。

 履歴書は一枚、見本を作っておいておくと、高校を卒業したのは何年だっけ?などといちいち調べなくてすみます。資格を取得した日付を書くこともありますから、合格証書を出して確認しておきましょう。  

 履歴書には自分の名前を書いて印鑑を押します。(一部印鑑を押す場所がないものもあります)印鑑を押すということは履歴書に書いてあることに責任を持つということです。決して見栄を張って事実でないことを書くことのないように。
 
そして「いつも笑顔を忘れずに!」 あなたにぴったりの企業ときっと出会えます。あせらずに活動しましょう。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 心構え

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フォト : 履歴書


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2009年12月18日

歯を磨こう

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私は息子と一緒に年に二回、歯医者へ検診に行き、歯の状態をチェックしたあと、クリーニングをしていただきます。
きちんと磨けていればいいのですが、歯石が気になる場合や、上手に磨けていない場合は歯科衛生士さんより磨き方の指導があります。
歯磨きは、1日3回磨くうちの最後の1回は10分ぐらい丁寧に磨いた方がいいそうですが、立って磨いていると雑になり、また時間も短くなってしまいがちになります。ですので、きちんとと腰掛けて(もしくは自宅のお風呂であれば湯船に浸かって)磨いた方が安定して10分間磨く事ができます。
また、歯磨き粉は楊枝の先程位か、つけなくてもいいそうです。沢山歯磨き粉をつけるとスッキリ成分が磨いた気にさせてしまい、且つ泡だらけになって10分も磨き続けられないからだそうです。つけるのは最後で、10分間磨いた後よくすすぎ、最後にフッ素入りの歯磨き粉を少しつけて磨いて軽く濯ぐのが良いそうです。
これは、一般的な磨き方ですが、年代別に見ると、虫歯になりやすい箇所も変ってきますし、大人になると、また違った病気(歯肉炎等)が出てまいりますので、ご自分に合った磨き方を丁寧にしていただきたいと思います。
歯はとても大切ですね。歯が丈夫でないと、力も入りませんし、ご飯も美味しくいただけません。すると、健康も害してしまいます。
出来る限り健康な自分の歯を保つ為に、検診やきちんとした歯磨きをして、歯を大切にしていきたいですね。
そろそろ今年2回目の検診ということで歯医者から案内葉書が届きました。早速予約を入れて、綺麗な歯で新年を迎えたいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー エコ・健康

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フォト : 歯磨き


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2009年12月21日

『冬至』

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 冬至は、二十四節気の一つで、旧暦では11月子(ね)の月の中気で、新暦では12月22から23日頃です。太陽の黄経が270度に達し冬至線の上に直射する時を冬至といい、北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなります。このため、昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。そしてこの日を境に、日脚が徐々に伸びていきます。
 冬は植物が枯れ、冬眠する動物もおり食糧を手に入れることが困難でした。さらに、日照時間も短く、人々は生活の不安を感じました。昔は冬至の日は、死に一番近い日と言われており、その厄と不安を祓うために体を温め、無病息災を祈りました。この慣習が今も続いています。
 無病息災の祈願のために食べる食物のひとつがかぼちゃです。日本へは16世紀中頃にポルトガル船によってカンボジアからもたらされたので、「かぼちゃ」の名がつきました。昔は、夏に収穫したものを冬至まで大切に保存しておきましたが、現在では、南半球で生産された旬の輸入かぼちゃを食べるようになっています。
 かぼちゃはカロチンを多量に含んでおり、体内でビタミンAに変わって肌や粘膜を丈夫にし感染症などに対する抵抗力をつけてくれます。ですから冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われています。
 冬至に湯治とかけて生まれたのが柚子湯です。柚子には、血行を促進する成分や鎮痛作用のある成分が含まれており、体が温まって風邪をひきにくくすると言われています。ビタミンCも豊富なため美肌効果もあり、冷え症やリュウマチにも効くし、香りのいい柚子湯はアロマテラピーのリラックス効果も期待できそうです。
 昔の人は、この太陽の力が最も弱まる日に、自然の恵みに感謝しつつ冬の夜長を豊かに過ごし、体と心を温める工夫を私たちに伝えてくれました。


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フォト : かぼちゃと柚子


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2009年12月22日

宇宙で豆まきとちらし寿司をつくりたい!野口宇宙飛行士は語る

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 世界天文年のファイナルを飾るごとくに、ソユーズで飛び立った野口宇宙飛行士。彼は日本の文化をロシアとアメリカの飛行士とミッションをこなしながら、節分には豆まきを、雛祭りにはちらし寿司を作りたいと話す。野口さんの想いの実現に期待したい!いや、できることなら応援したいところである。
 彼はこの度2度目の飛行、それもなんと5ヶ月もの長期滞在である。飛行中にNASAから飛び立つ女性飛行士(山崎さん)との出会いもあるとのこと。またまた凄いことと感動である。宇宙飛行士若田さんの3ヶ月におよぶ生活ぶりに、活躍に感動していたが、宇宙生活での人間に与える影響を乗り越えるべく、過酷な訓練の数々が毎日続けられ、クルーとの良好なコミュニケーションは、まさに国際宇宙人であった。すっかり地球の人に戻り、にこやかな姿にホッとしている。この度は、3人乗りのロシアの飛行船。パラシュートで地球に降り立つサバイバルの訓練を重ね、ロシア語もマスター、どこまでも限りなく続く能力の開発強化驚く。「楽しんできます」との言葉に、地球に降り立ち、そこからのスピーチを楽しみにしている。5ヶ月先のことなのに、もうすぐ聞けるように思えてならない。12月によく目にし聞く言葉に、「歳月は人を待たず」とあるが、野口さんにお聞きしてみたい。どのような言葉が返ってくるであろう… 心からエールをおくり、無事なる帰還を祈ることとする。

PS. 世界天文年…今年はガリレオが望遠鏡で、宇宙を観察した年から400年、そこで世界天文年と呼んでいる。我国でも様々なイベントが国立展望台を中心に行われ、私も参加。宇宙に詳しい教授の講義や、星ソムリエと過ごした夏、また、月や星の観察が思い出される。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 情報

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フォト : 宇宙飛行士 野口さん  (YOMIURI ONLINE より)

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2009年12月25日

メリークリスマス!

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 今日はクリスマス!
 街中が宝石箱のように美しく輝いています。
 先日、出かけた表参道のイルミネーションは11年ぶりの復活だと聞きました。
最後の表参道のイルミネーションを見たのを覚えています。あれからもう11年たつのですね…。省エネ、エコを理由に消えていた光が11年ぶりに灯ったのですから、街は人で溢れていました。私も、思わず、寒さも忘れて原宿まで歩いてしまいました。
光は人々の心に温もりと安心を与えてくれますね。私のご近所でも数件のお宅で、それは美しい光の装飾を披露して下さっています。不況の時こそ人々には光が必要なのでしょう。イルミネーションスポットはどこも交通整理がでるほどの賑わいだそうです。
 さてさて、そんなイルミネーションの中、クリスマスプレゼントを買い求めている人たちもたくさんいます。皆様はクリスマスプレゼントの準備はお済みでしょうか?小さい子どもたちはちゃんとサンタさんにお願いしましたか…?
 私はクリスマスプレゼントというと、子どもの頃に読んだオーヘンリーの「賢者の贈り物」を思い出します。
こんなストーリーです。
クリスマスの晩です。貧しい恋人たちはお互いにプレゼントを買うお金がありません。二人にはお互いに 相手にプレゼントしたいものがありました。彼は彼女の美しい長い髪につける髪飾り、彼女は彼の時計の鎖です。彼は彼女のために時計を売り髪飾りを買いました。 彼女は彼女の長く美しい髪を切って売り、時計の鎖を買いました。その晩、二人はお互いの姿を見てびっくりしました!彼女の長く美しい髪はショートヘアーになっているではありませんか…彼の時計は影も形もありません…。
 子ども心に、私は、この話が好きでした。
昨今は、「がんばった自分へのご褒美のプレゼント」というのが流行っているようです。人へのプレゼントより自分へのプレゼントの予算の方が高いのだそうです…。それも良いかもしれません。しかし、それをよしとした上で、「賢者の贈り物」…皆様は いかがでしょうか…?


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題

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フォト : 表参道イルミネーション


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2009年12月29日

美しい和の心

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 先日、マナー文化教育協会における和の授業で、神楽坂の『志満金』さんへうかがわせていただきました。今回は2階の和室を使用させていただき、畳の上での立ち居振る舞いや襖の開け閉め等、普段フローリングやドアの生活でなかなか馴染みのない和室の実習ができ、初級からの生徒の皆さんと、とても有意義な授業に参加させていただきました。
 先ずは身支度を整え、いらない荷物は風呂敷に包んで纏めます。こうすることで荷物の紛失も防げますし、沢山の荷物を一箇所に纏めておくことが可能ですので沢山お客様がおいででも、さほど邪魔になりません。近頃エコに役立つということで、風呂敷が見直されておりますが、これはとても役に立つものなので、小さく畳むことのできる風呂敷を、鞄に一枚忍ばせて、いつも持ち歩こうと思いました。
 お部屋では、ご挨拶の仕方やお茶、手土産の受け渡し、立ち上がり方、座り方、膝行・膝退、座布団の使い方、襖の開け閉め等、普段は出来ない、しかし和室へ通された場合に必要とされることの授業を、短時間ではありましたが、しっかりと学ばせていただきました。普段は襖の開け閉めや、畳の上で立たずに移動するようなことはなかなかございませんので、このような場で体験する事ができ、本当に良かったと思います。
 お食事は、杯を用いて日本酒と松花堂弁当、八寸等をいただきました。丸型の塗りの器に、焼き物、煮物、飯などが見栄え良く配置され、見た目にも美味しい松花堂弁当。八寸も、海の物と美しくもった山の物をいただきました。丁寧に塗られた器や、焼いた器、それらの扱い方も学び、お食事の楽しみがまた1つ増えたような気が致します。
 今回はさまざまな和室での所作を学びました。現代においては畳や襖のお部屋にはなかなか馴染みがございませんが、こういったお部屋に通された時に、スムーズに動けるように、正座での動きや、引き戸で開け閉めの練習を普段から少しずつ意識して行ないたいと思いました。
 立ち居振る舞いも食においても、和の文化はとても美しいものです。これからもそんな美しい日本の文化を大切にしていきたいと感じました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 文化

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フォト : 八寸


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2009年12月30日

正月飾り

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年中行事の中でも特別の準備をするのがお正月、伝統としきたりは現代の生活に生かされ踏襲されています。神様を「待つ」ことから、すべて26日頃から30日迄に飾ります。29日に飾るのは「苦立て」、31日に飾るのは「一夜飾り」と言われ昔からさけられています。なぜって、神様をお待ちする神への畏敬の念が疎かであってはいけないからです。
正月飾りの代表格は門松、家の門口に一対を飾り、神様が降り立つ目印となります。玄関の軒下や神棚の前にはしめ飾り、鏡餅は年神様へのお供えものです。
床の間に飾る床飾りはサイドボードなどに日の出や鶴亀、七福神、干支の置物などでお正月をお祝いしたいものです。鏡餅は三方ではなく丸盆や角板を使ってお供えするのも現代的です。
こうして元旦から七日正月をもって松はあけ、門松やしめ飾りをはずします。
11日は鏡開き、お供え餅をおろし手でさいて、1年の無病息災や家族の円満繁栄を祈り、お汁粉などにしていただきます。正月飾りは近所の神社に参拝し、どんど焼きなどで焼いてもらいます。正月飾りの始末もおろそかにせず、地域の指定日で処分する場合は正月飾りだけを袋に入れて丁寧に始末したいものです。
年神様はいよいよ佳き年を運んでおりたたれます。心してお迎えをしたいものです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 年中行事

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フォト : 正月飾り

2009年12月31日

大みそか

 毎月の最後の日を‘みそか’といいます。そして一年の最後の日が‘大みそか’です。いつもと同じ一日なのに特別に感じるのは何故でしょう。「もし一日ずれていたら今日は元日だったかもしれない、だから大みそかに特別な意味はない」などと子どもの頃の私は思ったものでした。大掃除が終わっていないことへのただの言い訳だったのですが・・・

 大みそかには年越しそばを食べるご家庭が多いと思いますが、皆さまのご家庭はいかがですか? 実家では、あっさりとした温かいおそばを某歌番組を見ながら夜の9時頃に食べていました。
 家庭を持った今では昼食としてざるそばでいただきます。子どもたちが温かいおそばをあまり好まないため、このスタイルに落ち着きました。
 神田にある有名なお蕎麦屋さんに一度は行ってみたいと思っているのですが、ニュースなどでも取り上げられるその店は長蛇の列で、その映像を見るだけで結局いつも行かずじまいです。

 大みそかから新年にかけて年をまたいでお参りすることを‘二年参り’といいます。往く年の穢れをはらい、来る年の力をいただきます。交通機関も夜通し動いているので出かけてみるのもいいかもしれません。何組ものアーティストが年越しでカウントダウンライブを行いますから、それに参加するのも楽しいでしょう。

でもやはり家にいる人が一番多いのでしょうか。大みそかの夜はおせちを作り終え、大掃除も終わって、すっきりした気持ちで過ごしたいと思います。一年を振り返り、新しい年に思いを馳せ、健康で幸せに暮らせますようにと願いながら除夜の鐘を聞きたいものです。

地方によって、家庭によって、大みそかの過ごし方はいろいろあります。皆さまはどんな大みそかをお過ごしになるのでしょう?


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者Fuwari カテゴリー 年中行事

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