
先日、マナー文化教育協会における和の授業で、神楽坂の『志満金』さんへうかがわせていただきました。今回は2階の和室を使用させていただき、畳の上での立ち居振る舞いや襖の開け閉め等、普段フローリングやドアの生活でなかなか馴染みのない和室の実習ができ、初級からの生徒の皆さんと、とても有意義な授業に参加させていただきました。
先ずは身支度を整え、いらない荷物は風呂敷に包んで纏めます。こうすることで荷物の紛失も防げますし、沢山の荷物を一箇所に纏めておくことが可能ですので沢山お客様がおいででも、さほど邪魔になりません。近頃エコに役立つということで、風呂敷が見直されておりますが、これはとても役に立つものなので、小さく畳むことのできる風呂敷を、鞄に一枚忍ばせて、いつも持ち歩こうと思いました。
お部屋では、ご挨拶の仕方やお茶、手土産の受け渡し、立ち上がり方、座り方、膝行・膝退、座布団の使い方、襖の開け閉め等、普段は出来ない、しかし和室へ通された場合に必要とされることの授業を、短時間ではありましたが、しっかりと学ばせていただきました。普段は襖の開け閉めや、畳の上で立たずに移動するようなことはなかなかございませんので、このような場で体験する事ができ、本当に良かったと思います。
お食事は、杯を用いて日本酒と松花堂弁当、八寸等をいただきました。丸型の塗りの器に、焼き物、煮物、飯などが見栄え良く配置され、見た目にも美味しい松花堂弁当。八寸も、海の物と美しくもった山の物をいただきました。丁寧に塗られた器や、焼いた器、それらの扱い方も学び、お食事の楽しみがまた1つ増えたような気が致します。
今回はさまざまな和室での所作を学びました。現代においては畳や襖のお部屋にはなかなか馴染みがございませんが、こういったお部屋に通された時に、スムーズに動けるように、正座での動きや、引き戸で開け閉めの練習を普段から少しずつ意識して行ないたいと思いました。
立ち居振る舞いも食においても、和の文化はとても美しいものです。これからもそんな美しい日本の文化を大切にしていきたいと感じました。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 文化
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フォト : 八寸