大寒は二十四節気の最後の節で、1月20日ごろをいいます。1月5日ごろの寒の入りを指す小寒は、寒さが最も厳しくなる前とか、寒さが加わるころという意味です。小寒後15日で大寒に入り、大寒後15日で寒が明けます。小寒から寒が明ける節分までが寒の内と呼ばれています。大寒は寒の内の真ん中に当たり、最も寒い時期をあらわします。
二十四節気とは、古来中国で、季節を知るために太陽の動きに合わせて1年を24等分して、それぞれの季節にふさわしい名を付けたもので、日本に伝わりました。
寒入りの小寒から寒明けの節分までの寒の内に、寒中見舞いを出す習わしがあります。寒さの厳しい時期に、相手の健康を気遣う季節の挨拶状です。喪中の時や年賀状を出せなかった時に、年賀状に代えて出すことがあります。年賀欠礼の挨拶状を受け取った側が、年賀状の代わりに出すこともあります。
武道ではこのころ寒稽古が行われます。寒さに耐えて体や技芸を鍛錬することを目的とするもので、海や川では寒中水泳が行われたり、寒念仏などの宗教的な行事も営まれます。
また、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれる時期にも当たります。
最近は地球温暖化のせいか、庭に霜柱も立たなくなり、霜やけに悩まされることも少なくなりましたが、諸々の寒さが身にしみる日本列島です。節分の翌日が立春、厳しい寒さの後春は必ず訪れます。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 季節の行事
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