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2010年02月 アーカイブ

2010年02月01日

鬼は外、福は内 …節分…

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 2月3日(年によっては4日)は節分です。皆様も豆撒きをしたり、最近では恵方巻をいただいたりと、節分の行事を行っている事と思います。子供達は鬼のお面を被った人に豆をぶつけたり、年の数だけ食べる豆を楽しみにしていたりと、人気の高い年中行事の一つです。
 節分とは本来季節の分かれ目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいい、年に4回ありますが、これが室町時代あたりから、春を迎えることが新しい年を迎えることもでもあったため、最も重要ということで立春の前日だけを指すようになりました。
 昔は季節の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられ、中でも年の分かれ目は重要で、旧暦では新年が春から始まるために立春の節分は、大晦日に相当する大切な節目でした。そして、奈良時代に古代中国より伝わった「追儺(ついな)」という邪気払いの行事が、平安時代に宮中行事として取り入れられ、その行事のひとつ「豆打ち」の名残が「豆撒き」で、江戸時代に庶民の間に広がりました。豆を『打つ』→『まく』に変ったのは、農民の豊作を願う気持ちを反映し、畑に豆を蒔くしぐさを表しているからと言われています。
 こうして、新年を幸多き年にするために、災いをもたらす鬼を追い払う節分行事が定着しました。
 鬼は邪気や厄の象徴です。形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を超えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられました。その鬼を追い払うためにするのが「豆撒き」です。
 節分の豆撒きは、災いをもたらす鬼を追い払い、新年に福を呼び込むための行事です。その時に使う豆は「大豆」ですが、大豆には霊的な力が宿ると信じられており、神様へのお供え物としても使われます。また、昔々、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話があり、魔の目(魔目=まめ)に豆をなげつけて魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じます。
 基本的に豆撒きに用いる豆は大豆ですが、拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いため、必ず炒り豆でなくてはいけません。また「炒る」は「射る」にも通じ、炒った豆を「福豆」といいます。福豆は神様の力が宿るように、豆撒きをするまでは神棚(もしくは神棚の代わりにタンスなど目線よりも高い所)に白い紙を敷いてお供えしておきます。そして、鬼は真夜中にやってくるので、できれば夜に豆撒きをする方が効果的です。一家の幸せを願う行事なので、本来は家長が豆を撒く役目。また、厄年の人、年男、年女がいる場合には、その厄払いの意味でも適任です。イベントとして楽しむ部分も大きいので、家族全員で撒き、それぞれの厄を祓っても良いでしょう。
 撒き方は地方により様々ですが、だいたいは奥の部屋から順番に窓を開けて「鬼は外!」と外へ向かって2回撒き、鬼が戻らないように直ぐに窓を閉めてから「福は内!」と室内に2回撒きます。最後は玄関に撒いて、家中の鬼を追い出します。
 豆撒きが済んだら、1年間無事に過ごせるよう願いながら、自分の年齢よりも1つ多く豆を食べます(伝統行事は数え年で考えるため)。福豆を食べることで邪気を祓い、病に勝つ力もついて福を呼ぶとされています。しかし、歳をとるにつれて豆の数も食べきれない年頃に。そのような時は「福茶」を飲む方法でも良いでしょう。
 【湯のみ1杯分の福茶】
・福豆・・・3粒(豆撒きの豆。香ばしく炒ります)
・塩昆布 or 昆布の佃煮・・・適量
・梅干・・・1粒(種を取る)
・熱湯・・・180cc(お好みで緑茶)
 材料を全部入れ、熱湯を注ぎ、豆がふやけてきたら飲み頃。梅干を潰しながらいただきます。
◆福豆が3粒なのは縁起のいい吉数で「まめまめしく働ける」という意味もあります。昆布は「よろこぶ」、梅はおめでたい松竹梅に通じます。
 その他恵方巻き(丸かぶり寿司)を、その年の恵方を向いて丸かじりすると幸運に恵まれ、無病息災や商売繁盛をもたらすとされています。このとき、しゃべると運が逃げてしまうため、食べ終わるまで願い事をしながら黙々と最後まで召し上がってください。
 節分に欠かせないものをもう1つ。鬼は、鰯の生臭い臭いと、柊のトゲが大の苦手です。そこで、鰯の頭を焼いて臭いを強くしたものを柊の枝に刺し、それを玄関先に取り付けて鬼が入ってこないようにする風習があります。「焼嗅(やいかがし)」「鰯柊」「柊刺し」などの呼び名がありますが、昔から臭いの強いもの、トゲのあるものは魔除けや厄除効果があるとされています。
 新しい年を迎えるに当り、「節分」本来の意味も忘れないようにしながら、家族皆さんで「豆撒き」を楽しんではいかがでしょうか。
 今年も邪気を祓って福を招き、幸多い一年を過ごせますように。

「鬼は外! 鬼は外!  福は内! 福は内!」

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の行事

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イラスト : 節分

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2010年02月02日

私にできること …人との繋がり…

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 アメリカのある路地にあるクリーニング屋さんの貼紙を見ました(ネットです)。そのお店の入口には
"IF YOU ARE UNEMPLOYED AND NEED AN OUTFIT CLEAN FOR AN INTERVIEW WE WILL CLEAN IT FOR FREE"   
  「失業中の方で、面接のための洋服のクリーニングが必要な方は、当店にて無償でクリーニング致します。」
と書いてありました。失業中の方へ向けてのメッセージです。本当は従業員を募集できればひとりでも職につけたかもしれないのですが、それも難しい。けれど、自分にも何か出来ないだろうか?と考え、自分はクリーニング屋だ、ならばこれから面接に行く人の洋服を綺麗にしてあげて、少しでも面接がうまくいくお手伝いが出来れば、ときっと思ったのでしょう。
 自分中心、自分の利益のことしか考えず我を通しがちな世の中で、こういう暖かい、人と繋がることのできる出来事を知ると、嬉しくもなりますし、心温まります。きっと何人もの方々が、綺麗な洋服に袖を通し、自信を持って面接に臨まれたことでしょう。
 現在某テレビ局でやっている番組にも、「困っている人の役に立ちたい」「私に何かできないだろうか」ということをコンセプトに、様々な職種、学生の方々がそれを必要としている困っている人達(無医村であったり、電気屋さんがなかったり、年寄りが多く力仕事ができなかったり)のもとで暮らし、助け合っていくという番組なのですが、そこへ行かれる方はメッセンジャーや電機修理業をされている方、獣医の卵、園芸科の学生とさまざまです。そこでは自分の得意とすることを活かし、困っている人を助けます。しかし、助けている方も人とのふれあいにおいて何かを気づき、さらに自分ができることを考えます。こうして自分が役に立つ事、愛されること、必要とされていることを知り、思いやりを持って人と繋がっていきます。
 人は誰しも強みを持っています。でも、それに気付かず、自分だけの生活をしていることも多いかと思います。
 私はこの貼紙の映像やテレビ番組を観てとても考えさせられました。人の役に立ちたい、でもどうしていいか分らない。自分にできることは何だろう? ここで止まってしまうのではなく、自分の強み、何が得意なのか、それを使って出来ることは何か。そうやって考えれば、きっと自分ができる何かで、人との繋がりを持って役に立つこともできるのだと思います。
 今私にできること。しっかり考えていきたいですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー ボランティア

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写真 : クリーニング屋さんの貼り紙


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2010年02月03日

春のような陽をあびて

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…今年、初めの散策・感動の出会いが…

 熱海桜の便りが目に入る、早い季節のニュースに背をおされるように、近くなのに訪れていない地の探求にと出掛けてみる。
 初めて訪れる公園は、整備された川沿いの遊歩道沿いにある。手ぶらの私は、陽に向かって歩くにはサングラスもマスクもグラブも必需品と自問する。目的地の花の兄はすでに咲きそろい、従うように咲く白梅は3分から5分咲き。満開の紅梅の多いことに驚く。
 梅の香りのただよう空間は人影もまばら。悠然と木々の間をぬい、ベンチに腰を下ろしては珍しげに辺りを見渡す。なんと小さなメジロの到来である。片時も留まらずに木の回りをチョコチョコとつたい、そして飛び立つ。うーんカメラがないのが悔やまれる。やがて川沿いの遊歩道を川下へと歩く。水のきれいなこの川に餌付けをしているのであろうか。鴨の群れが元気なこと。美しい眺めである。石の上には、小サギ・中サギと3羽の白サギがいるではないか… 水面近くに留まり、ゆれる水に映るサギの姿は、長く尾をひいて地上のそれとともに美しい。驚くことに、カメラに三脚をしつらえ、川の両岸にそれぞれ構えている人達。プロのカメラマンであろうか、知る人ぞ知るスポットなのである。理由を聞いてみると、カワセミの飛び込む姿をとらえるためにじっと待っているとのこと。季節をとらえたいと出掛けた寒中のひと時に、思いがけない出会いの数々。陽を浴びながらの散策に、自然の営みを感じ、また、歴史ある神社の縁起に驚いたりと、この地の古の人々に思いを寄せる。
 今も残る社に見る、梁に彫られた龍の姿は、宮大工・彫師の腕の素晴しさを彷彿させる。当時からここに住む人々に大切にされ、崇められてきたのであろう…と、感じ入ることにしきりであった。周りは開発され、明るくなっているが、もともとはもっとたくさんの木々に囲まれていたのであろう…と。出会いの中から、感動と同時に一抹の寂しさを感じる散策である。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

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フォト : 熱海桜

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2010年02月05日

張子の虎は「あ・う・ん」

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 テーブルに飾った張子の虎は「あ・う・ん」。子供連れの4匹の親子虎の置物である。猛獣なのに、子の虎を愛して手元から離さないと、「虎の子」は大切にされているという…まさに「あ・う・ん」
 初詣の帰り参道で、あ・う・んのネーミングに思わず手にして求めた土産物である。寅年生まれは1,034万人、日本の十二支別人口では9番目である。今年も無病息災と福を呼ぶ豆まきは年男・年女・有名人が大活躍。伝統である行事は、それぞれ趣向を凝らして追難は神社で寺でと行われた。子供の頃は一斉に、隣近所、負けじと家長から子供達へと大きな声で福を呼んだものである。豆まきの後、さっそく大豆をしもつかれにして味わう絶品の味は、今も舌に…
 身近にいる寅年の伯母は96才になる。手まり作りがお得意。緻密で見事な配色の色使いの大小の手まりは、訪れた折になによりの土産となって、私の手元で季節に合わせたしつらいに大活躍。七五三の祝儀の絵柄に、よく目にする雅なイメージと重なる手まり、私の大切な宝物である。義姉は84才の年女、息子は今年アラカンを迎える。そしてその娘も年女。なんと大事に育てられた虎は、三代にわたり一つ屋根のもと生活をしている。さらに将来に向けて夢を育んでいる24才の青年、男女は若い力いっぱいに、介護の仕事に、年輩の方々に喜びをと頑張っている。それぞれの寅年に、いや、十二支の方々ともども立春大吉。あらためて福と平和を招きたい…

PS. 日本の十二支別人口の第1位は丑から子・亥・未・巳・戌・申・辰・寅・卯・酉・午と続く。(総務省まとめ22年1月1日現在)

あ・う・ん…呼吸の合うさま、息の出入を「あ・う・ん」と表現

しもつかれ…栃木県の郷土料理。初午に道祖神に供える。
私は、大根おろしに熱く炒った大豆を入れ、しょう油をおとし、日本酒のおともに最適であることから、よくしもつかれを作る。各地にもっと濃厚な酒粕・鮭の頭・根菜などを入れる料理がある。

アラカン…アラフォーに対して、今年還暦を迎えることから「アラカン」と表現

張子の虎(Paper Tiger)…1946年に当時の毛沢東が、米人女性記者に述べたことから、慣用句が知られるようになる。

ことわざの紹介
「虎は死して皮をとどめ、人は死して名を残す」


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー こころ豊かに

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フォト : 張子の虎


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2010年02月08日

立春の朝

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 立春の朝は、庭先に豆まきの豆が散らばって、スズメがチュンチュンとついばんでいる。…そんな光景を昨今は目にしなくなりました。「鬼は外!福は内!」の声は、どの家より早く、どの家よりも元気よく…!ところが…、どこからも聞こえて来ないこの声に、ついつい私の声は「ふくはぅちぃ…」「ぉにはそとぉ…」と小さくなってしまいます。こんな声で果たして祓えになったのでしょうか?
 節分の翌日は立春です。禅宗では玄関に「立春大吉」と書いた紙を貼る風習があるそうです。
この四文字、お気づきですか?どれも左右対称なのです。表から見ても『立春大吉』裏から見ても『立春大吉』立春前夜の節分に、鬼を家の中に入れない『おまじない』だそうです。
鬼は『立春大吉』とはられた玄関から家の中に入りました。振り返って見ると、また『立春大吉』です。あら、ここにも入口が…と、今入ってきた玄関から再び外へ出てしまうというわけです。
立春前夜、鬼たちが玄関の入口で 出たり入ったりしている姿を想像してみてください…。
ほのぼのとした一枚の絵が描けそうですね。なんともウイットにとんだおまじないではないでしょうか…?
 そういえば、左右対称となる漢字は他にもたくさんありますね。
『立春中吉』『立春小吉』…も。どうせ貼るなら やはり『立春大吉』でしょうか…?

春とは名ばかりの2月。上着を着てもまだまだ寒く、更に一枚、と衣服を重ねるところから『着更着』『きさらぎ』『如月』。 今年、東京の立春の朝、我が家の庭先はうっすらと雪景色となりました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー 季節の話題

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フォト : 「立春大吉」貼り紙


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2010年02月10日

あっ、忘れ物!


 先日の電車の中での出来事です。私はドアから3番目くらいの席に座っていました。ある駅で数名の人達が降りて行き、かわりに何人かが乗り込んできました。その時、あとの方で乗ってきた人が何か叫んでいます。何事かとそちらを見ると、網棚にあったパンやさんの紙袋を手に取りながら「どなたのですか?」と聞いています。網棚の真下の先があいたのに荷物が残っていたので不思議に思ったのでしょう。誰も何も言いません。つまり持ち主はいなかったのです。それを確認したその人は「きっとあの人達の忘れ物ですね」と誰に言うでもなく声にだすと、その紙袋を持って降りていきました。そして「○○の買い物、忘れた方はいませんか?」と大きな声で聞いていました。その後どうなったのかは知りません。電車が発車してしまったので最後まで見届けることができなかったからです。

 私はしばらくその人のことを考えていました。年配の会社勤めの方だと思います。その人にも用事がおありでしょうに、誰かわからない人のためにわざわざ電車を降りて探すなど、なかなか出来ることではないと思います。私ならどうしただろうと考えてみました。たぶん、そのままにしてしまっただろうと思います。紙袋を網棚に上げたところを見ていて、どの人の荷物かわかっていたら教えてあげようと思ったかもしれませんが、その場合でも電車から降りてまで追いかけて行けたかと思うと自信がありません。
 もし、持ち主にその紙袋が届いたら、持ち主はさぞ嬉しかっただろうと思います。しかし、もし見つからなくて駅員さんに届けられて遺失物扱いになったとしても、それは決して無駄にはならないと感じています。少なくともあの車両に乗り合わせて、ことの顛末を見ていた人達は暖かい気持ちになったと思うからです。人が親切にしているところ、されているところを見るのは見ているこちらも幸せになります。私も小さくてもいいから幸せを届けられるように行動していきたいと思った出来事でした。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー こころ豊かに

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2010年02月12日

「東大生ノート」…ご存知でしたか?

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 春を待ちながら、ただ今受験シーズン真っ只中。受験生は受験勉強に明け暮れ、目標とする大学にチャレンジ。すでに結果は手元にあるのではと…
 東大生ノートの紹介がTVより流れる。思わず情報をブログにしたくなったのである。ノートの罫線の上にドットが入っており、きれいに書くことができる、「暗記がしやすい」「きれいに字が書ける」…と東大生のコメント。
 人気の商品のネーミングは「東大生ノート」。いやぁ驚きである。どちらも苦手な私は、さっそくKINOKUNIYAを訪れてみる。「東大生ノートがあるそうですが、こちらにおいていますか?」と、「お客様のようにTVをみておいでの方がありました。」と女店員の声。さっそく手にして求める。うーんはたして…と。このノートはコクヨと文芸春秋の共同企画にて、「東大生のノートのとり方から生まれた、美しく書くためのCampusノート」--東大生のノートは必ず美しい--とある。全国書店にて発売中であるが、東大生はみなノートがきれい?私は罫の広いものを求めたのであるが、ドットをもとに罫線を引いたり、字をそろえることで、下手な字でも上手に見える。そろうことは美しいことで、なるほどである。
 大人のたしなみは、自分好みの万年筆を手もとにおき愛用すること、と字は口ほどにものを言い、人柄を表わす。いや脳の構造までも推し量ることができるようで、怖いことであるが、自分にも読み手にもすぐれていることにこしたことはない。東京大学の経済効果にもつながったことであろう… NHK経済ワイド(2/6放送)より

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 情報

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フォト : 東大生ノート


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2010年02月13日

ヴァレンタインデー

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 2月14日はヴァレンタインデー・・・クリスマスは別格として、もともと日本には無かった習慣がこんなにも定着している例はほかにはあまりないのではないかと思えるほど浸透しています。もともと西洋では女性から男性に愛を告白する日、などという設定はないのに日本では何故かそうなっていましたね。
ところが最近は‘友チョコ’なるものが流行っているそうです。女子が仲のいい友人におもに手作りのチョコをあげて、お互い交換するというものです。教室で、作ってきたチョコレートやブラウニー、クッキーなどを女子がわいわい食べているのを男子は遠巻きに見ているだけなどという光景も珍しくないようです。
 そして最近の新種は‘逆チョコ’。こちらは男子が女子に想いを告白するためのチョコだそうです。某メーカーはまさに印刷を裏返しにしたデザインのチョコレートを売りだしました。
 そして勢いがなくなってきているのが‘義理チョコ’でしょう。景気が悪いことも手伝って減少の一途をたどっているようです。とくに今年のように14日が日曜日にあたり、多くの学校、会社が休みだと一気に減る傾向にあるようです。正直に言ってしまうと義理チョコはお返しが大変なので、減ってくださるほうがありがたい部分もあります。
 そしてもう一つ、チョコを買うとその収益の一部が寄付されるという‘寄付つきチョコ’というのもあります。愛の日と言われているヴァレンタインデーにふさわしい形かもしれません。
 最後に言わずと知れた‘本命チョコ’。渡すほうも渡されるほうもドキドキの日本特有のチョコレート。いただいた方は3月14日をお忘れなく。
今年のヴァレンタインデー、あなたはどんなチョコレートを誰にさしあげるのでしょうか?


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 季節の話題

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フォト : チョコレート

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2010年02月15日

『身だしなみ再考』

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 おしゃれと身だしなみの大きな違いは、おしゃれは自分が満足するために、あるいは楽しむために装うものですが、身だしなみは周囲に不快感を与えないように装うものだということです。おしゃれは自分中心、身だしなみは相手中心ということになります。おしゃれは好みの同じ人には受け入れられますが、身だしなみはすべての人に受け入れられることが基本です。両方に共通することは、TPOをわきまえて装うことだと思います。
 身だしなみで大切なのは、身体と衣服を清潔に整えることです。ワイシャツの襟や袖口が汚れているのは大変気になります。ネクタイのゆがみや結び方がだらしないのも印象を悪くします。
 清潔に見せるには、体に服が合っていることが重要ポイントです。首回りが小さかったり、肩幅が大き過ぎたりすると、途端にだらしない印象を与えてしまいます。
 髪から足元までの全体のバランスも要チェックです。初対面のあいさつで最も目に入るのは足元ですが、案外手を抜いているのが革靴の手入れのようです。革靴を磨く頻度は汚れたら磨くという人が多く、全く磨かない人もいるようです。靴の寿命を延ばすためにも、雨の日に履いた後に磨くのがよいようです。男性の靴下の色は靴かスーツの色に合わせて、同系色でつなげると足が長く見えてバランスが良くなるそうです。
 ビジネスで流行を上手に取り入れたいなら、男性の場合はネクタイの色柄、女性ならブラウスやスカーフの色柄で変化をつけるとよいと思います。
 ダークスーツにはえんじ系か赤系の色のネクタイが映えますが、オバマ大統領は赤系のネクタイを好まれているように感じます。貴乃花親方も理事選挙当日は赤い勝負ネクタイでした・・・。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー マナー・エチケット

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フォト : 理事に選出され記者会見する貴乃花親方(NIKKEI NETニュースより)

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2010年02月17日

『日当たり良好』

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 春は引っ越しシーズンです。住まいを選ぶ時の条件として、広さと間取り、部屋の向きと日当たり、収納スペースの広さ、防犯面、交通の便は優先順位が高いです。その他、スーパーやコンビニなどの有無、周辺住民のマナーなども気になるところです。夜中に人がいなくなったりというような夜間の周辺環境と昼間の周辺環境の違いもチェックが必要です。近くに学校や幼稚園があると想像以上に音が気になることもあります。
 最寄りの交通機関までの距離と所要時間は綿密に検討すべきです。物件情報には80メートルを1分と換算して記載されています。表示時間は敷地の端から駅の入り口までを表しているため、地下鉄の場合は表示時間より大幅に時間がかかることになります。信号待ちなどで余分にかかることもあります。バスを利用する場合は、朝夕の渋滞状況を実際に乗ってみて確かめてみることも必要です。
 実際に住んでみて不満に思う点で多いのが、広さと間取りについてですが、次いで多いのが日当たりなどの環境面です。日当たりに関しては、物件を下見した時には気がつかない死角があります。1日を通して日が入る時間と季節によりどう変わるのかを確認し、近隣の建物の位置にも注意しておくことが大事です。
 広さと間取りや交通の便などは目に見えますし、ある程度妥協して契約しますから納得もできます。日当たりだけは住んでみないと、しかも1年住んでみないと見えてこない場合もあります。
 物件下見時の必需品は方位磁石です。日当たり良好ですと、室内の洗濯物もよく乾きます、冬は暖かいです、夏は暑いかもしれませんがジメジメしません、そして、お日さまは心の栄養になります。 

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 情報

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フォト : 日当たり良好

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2010年02月18日

4年前のあなたは?そして4年後のあなたは?

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 バンクーバーオリンピックが始まりました。日本ではあまり盛んでない競技もあり、競技自体の面白さに、日本人が出ていなくても応援してしまい夢中になっています。

 ある競技の金メダリストは前回のトリノオリンピックの優勝候補と言われた人でした。しかし、トリノではまさかの予選落ち。茫然とする中、失意のどん底で誓ったのがバンクーバーでの雪辱だったのでしょう。4年間、彼女はいったい何を思い、戦ってきたのでしょう? 金メダルを取れるのは世界でただ一人です。それも、チャンスは4年にたったの一度です。人知れず努力したこと、流した汗や涙、ひとりひとりの選手にどれだけのドラマがあるだろうかと考えるとき、もうそれだけで感動してしまいます。

 オリンピックに出場する人々と自分を比べるのは僭越とは思いますが、振り返って自分の4年間を思う時、一体わたしは何をしてきたのだろうかと愕然としてしまいます。4年間で得たものは確かにあります。ただ、もっとできただろうと思う気持ちの方が大きいのです。この差は何かと考えるとき、目標のあるなしが大きく関わってくるのではと思い当りました。1年後にどうなっていたいか、何を成し遂げていたいか。そのために今、何をすればいいか。ここまで考えた時、これこそコーチングだと気づきました。
 選手たちの中には、表彰台の真ん中に立つことを目指すひと、場所はどこでもいいから表彰台にあがりたいひと、そして入賞を目指すひと、オリンピックに出ることを目指すひと、いろいろなひとがいると思います。それでいいのです。だれもが金メダルを目指している訳ではありません。自分なりの頂点を目指せばそれがそのひとにとっての金メダルです。久しぶりにコーチングの原点に立ち返り、私の4年後の目標を掲げてみたくなりました。

 すべての選手の皆さんが全力を出し切れるように応援しつつ、見ている私たちにも力を与えるオリンピックの素晴らしさを実感しています。しばらくはテレビの前から離れられない日々が続きそうです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー コーチング

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2010年02月19日

雪がとけて …雨水の日…

「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」(暦便覧)

 雨水(うすい)は二十四節気の1つで、2月19日ごろ。または啓蟄までの期間をいいます。暖かさに雪や氷が溶け出し、蒸発し雨水となって降り出す頃の意味で、厳しかった寒さも次第に緩み、雪原から上昇する水蒸気が上空で冷やされて、春の雨を降らせます。春一番が吹いたり、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もあります。昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。もうすぐ春になるのですね。
 この雨水から啓蟄の頃には、桃の花が咲き始めます。女の子のいるお宅では、桃の節句をされることと思います。その桃の節句ですが、皆様はお雛様をいつ飾り、いつしまわれますでしょうか。
雨水の日は初節句などでお雛様を飾るのにふさわしいとされています。お雛様は子供を厄から守ってくれる守り神のような存在です。お節句の前日に慌てて出すことは「一夜飾り」といわれ、縁起が悪いとされてきました。雨水の日を迎えることは、初春を迎えた事を意味し、暖かな季節への変わり目として縁起の良い日とされ、良縁に恵まれるとも言われています。また、雪氷が水となって流れ始める雨水の日に人形を飾れば、もともとの雛祭りである「流し雛」にちなみ、川に流さずとも災いを祓い清められるとの考え方から、雨水がお雛様を飾る吉日のひとつになったようです。雨水の日にお子様の幸せを願い、お雛様を飾って桃の節句をお楽しみ下さい。そして、3月3日の雛祭りを楽しまれましたら、啓蟄の日(3月6日ごろ)にお雛様をしまいます。
2月はまだ寒く、実際の気候ではまだまだ雪も降れば氷もはる日がございます。それでも日が射すような日には積もった雪が溶け出す情景が見られ、春の足音を感じられます。
今年は春の足音を感じ、本年の多幸を願いながら、雨水の日にお雛様を飾りたいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ 季節の話題

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2010年02月23日

梅の香に誘われて …牛天神梅まつり…

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 2月の麗らかな日曜日、梅の香に誘われて友人と共に梅祭りに訪れました。
 場所は東京春日の里に鎮座する「牛天神」北野神社です。こちらの神社は菅原道真公をお祀りされており、その道真公が梅の花を愛され、いとおしまれた事を千百年の時を超え、皆に知ってもらいたいと、毎年梅まつりを催されているそうです。
 紅梅白梅、枝垂れたもの等、様々な梅に囲まれた階段を登ると、そこにこじんまりとした神社がございます。境内にも赤やピンク、白の梅が咲き乱れておりました。とても可愛い花々です。手水舎で手を清めた後、お参りを済ませ、梅を楽しみました。
 御祭ということで、境内では甘酒や豚汁が振舞われておりました。それをいただきホッと一息。とても美味しい甘酒に少々酔いしれながら周りをながめていると、カメラを片手に写真を撮られている方が沢山いらっしゃいました(皆さん一眼レフのような大きなカメラを持ってさながらカメラマンです)。すると、甘酒と豚汁を楽しんでいる私達の元に「とっても美味しそうに召し上がってらっしゃるから…」とカメラを持ったご婦人が写真を撮って下さいました(笑)
 境内の中心には、樹霊100年の木槲がございます。真剣に心をこめてお願いすると必ず願いが叶うといわれております。その木の奥では野点も催され、こちらの梅で作られた梅のお菓子と共に、皆さんお茶を楽しんでおられました。
 おみくじとお守りを買うと、神社の梅を5年から10年漬けて作られた梅酒を下さいました。大きな梅の実が入った美味しいお酒です。お守りも梅まつりに因んでこの時期だけ作られているピンクの可愛らしいものでした。
 こちらは牛天神ということですので、牛石と、大きなねがい牛(なで石)がありました。このねがい牛はとても大きな自然石です。私も家族の健康等を願いながら、この牛をなでさすりました。
 社務所の向かいには「縁のむすび(心の絆)」という、おみくじを結ぶ所が設けられております。この神社にはご夫婦が祀られていることから、縁結びや大願成就だけでなく、恋愛成就にご利益があるということで、この「縁むすび」はハートを模られていて、とても可愛らしいものでした。そこにはこう書かれています。
 『人の一生は、縁ではじまります。
  縁には良い縁もあれば、良くない縁もあります。
  又、良くない縁も良い縁に変えることができます。
  出逢いを一期一会と決めて、大切にすることによって、縁にふり回されることなく、
  縁に生かされ、愛に導かれた人生を歩むことができます。
  万物を愛する清らかな心で幸せをお願いしましょう。』
心の絆を大切にしていただくために、と本年から結びどころを設けられたそうです。
 「一期一会」素敵な言葉ですね。一生に一度しかない出合い。人との出会いは一生に一度限りと心得、人との縁を大切にしていこうと改めて思いました。
 まだ雪のちらつく寒い日が続くなか、春を感じる暖かな休日に、友人と訪れた小さな神社の御祭でしたが、冷えた手を温めてくれる美味しい甘酒や豚汁を振舞ってくださった方々、それを楽しんでいる私達を嬉しそうに写真に撮って下さったご婦人、長い時間をかけて漬けた梅酒を下さった神社の方。そこだけの係りかもしれませんが、素敵なご縁をいただきました。
 そんな、心温まる体験をさせていただいた、2月の麗らかな一日でした。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の行事

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フォト : 牛天神梅まつり


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2010年02月24日

『マナーはハートTOハート』

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 昨年11月にオバマ大統領が来日して皇居を訪問した際に、出迎えた天皇陛下と握手を交わしながら深々と頭を下げてお辞儀をしたことが評判になりました。
 一般的にはお辞儀をしながら握手をするのは、正しいマナーとは言えませんが、日本では非常に礼儀正しい態度だと好感を持った人が多かったようです。
 一方、米国では、大統領が謝罪をしているようだと非難の声が高かったようです。
在日の米国人によると、日本でのお辞儀と握手の使い分けは難しく、時に戸惑うとのことです。握手をしようとしたら相手に頭を下げられたり、逆に頭を下げたら相手が握手の手を出してきていたりするようです。日本人同士だとお互いの間柄とか親疎の関係などにより、お辞儀か握手かの選択の微妙なニュアンスがすぐつかめて円滑に挨拶ができるものです。目上の方へはお辞儀、同輩や後輩とは握手、相手が手を差し出してきたら目上の方とも握手になることがあります。目上の方だと握手しながらも、恐縮して何となくお辞儀をしてしまうこともあるように思います。
オバマ大統領は、日本の作法をもって天皇陛下に拝謁し敬意を表したのだと考えます。新聞に掲載された写真を見ると、大柄な身体を60度くらい曲げた大統領の姿から、真摯な誠意が伝わってきます。
形だけのマナーは一方通行で終わってしまいます。文化の違いで多少ちぐはぐになってしまっても、マナーは自分の心を相手の心に伝えるものだということを改めて感じました。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー マナー心

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フォト : オバマお辞儀を報じたLAタイムズのブログ記事より

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2010年02月25日

伊香保へGO!  (1日目)

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「やっぱり旅館はいいね」

 主婦はいつもそれなりに忙しい、しかしあまり報われない・・・たまには流行りの‘自分へのご褒美’ということで、友人と一緒に冬の伊香保温泉へ一泊二日で行ってまいりました。
 電車を指定席にしてあれば待ち合わせを特にすることもなくて便利ですね。私は上野から、友人は大宮から、各自、駅弁を調達して乗り込みました。渋川からはバスです。降りたバス停から電話をすれば旅館からのお迎えを頼めますが案内には徒歩3分と書かれていたのでお迎えは自主的に辞退して歩き始めました。山の中の温泉郷ですから坂道でしたが、すぐに旅館に着きました。チェックインには少し早かったのでロビーで待たせていただきました。その間に出していただいたこぶ茶になんと本物のこぶが入っていて楊枝がついています。粉末のこぶ茶しか知らなかったので、ちょっと感激してしまいました。

部屋に案内されると、ちゃんと生花が活けてあり、お茶の用意とお茶受けのお菓子にお漬物、こういうところが日本旅館のいいところですね。しばらく休んだ後、伊香保神社と石段街の散策にでかけました。旅館の車で石段街の途中あたりまで送っていただき、さぁ名物の石段です。伊香保神社は石段街の一番上にありますから、登って登っていい運動になりました。ふと振り返ると素晴らしいながめです。遠くの山並みは雪をかぶって白く輝いて見えました。さて、帰りは下り。途中にあるレトロなお店をのぞきながらのんびりと旅館まで歩いて戻りました。冬にしては暖かい日で夕食前のほどよい散歩になりました。

 温泉も、大浴場と露天の両方を楽しみ、くつろいでいると食事が運ばれてきます。何もしなくても夕食になるなんて、主婦にとっては何よりの贅沢と感じます。いつもお疲れの友人が8時にマッサージを頼んでいた関係で、6時半にお願いしていた夕食が少し早く運ばれてきました。部屋の係の方が気をきかせてくださり、私たちが部屋に戻っているのを確認して時間をはやめてくれたのです。こういう細かい気配りをしていただくと、旅館の印象がぐっとよくなりますね。
 目にも嬉しい盛り付けなども楽しみながらおいしく食事をいただき、あとは夜も更けるまで、楽しくおしゃべりをしながら一日が幸せに終わっていきました。(つづく)


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー おもてなし心

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フォト : 伊香保神社の石段

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2010年02月26日

伊香保へGO!  (2日目)

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「イヌ!」「クマでしょ?」

 さて、朝食前にまた温泉です。今度は最上階にある露天風呂が目当てです。昨日は男湯に指定されていたので入ることができなかったのですが、眺めがいいということで行ってきました。遠くに連なる山々を眺めながらのお風呂は格別でした。
 最近は浴衣を二枚貸してくださる旅館が増えているようです。朝風呂の後にまた新しい浴衣を着られるのは気持ちのいいものです。サイズもS・M・L・LLと4サイズから選べます。ぴったりサイズの浴衣を着られるのは嬉しいですね。そしてこの旅館の工夫の一つにタオルの色があります。私はピンクを使いました。友人はクリーム色です。バスタオルも浴用タオルも色違いになっているので、タオル掛けにかけておいてもどちらが使ったものかすぐにわかって便利でした。
 
 少しは観光もしようと、ガイドブックを見て興味を持った 切り絵美術館 に行くことにしました。フロントで尋ねると、ちょっと遠いですよ、と言ってまた車で送ってくださることになりました。なんて親切なのでしょう。これでまた旅館の好感度アップです。そして到着したのは小ぢんまりとした美術館。切り絵は以前にも見たことがありますが、本当に気の遠くなるように細かい作業です。ビルの窓の一つ一つ、木の葉の一枚一枚。いったいどれだけの時間をかけて作り上げていったのだろうと、感動をおぼえます。
 この美術館では入場者に切り絵体験をさせてくださいます。私も一枚を選んで挑戦しました。かわいいイヌだと思っていたのに、友人にそれクマでしょと言われ、それでも抵抗していると、受付の方に「クマです」と断言されてしまいました。確かによく見るとクマです。でも、イヌにもちょっと見えますよね。ま、どちらでもいいです、可愛かったのですから。思っていたよりずっと大変で緊張しながらカッターで切っていきました。10分くらいかかったでしょうか? よい記念になりました。

 しっかり旅行気分を味わいリフレッシュできました。気持ちよく送りだしてくれたそれぞれの家族に感謝しながら、これからもたくさん楽しいことをしようねと約束してそれぞれの帰路につきました。(もう少し つづく)

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー こころ豊かに

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フォト : 切り絵の作品

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