« 私にできること …人との繋がり… | メイン | 張子の虎は「あ・う・ん」 »

春のような陽をあびて

atamisakura.jpg


…今年、初めの散策・感動の出会いが…

 熱海桜の便りが目に入る、早い季節のニュースに背をおされるように、近くなのに訪れていない地の探求にと出掛けてみる。
 初めて訪れる公園は、整備された川沿いの遊歩道沿いにある。手ぶらの私は、陽に向かって歩くにはサングラスもマスクもグラブも必需品と自問する。目的地の花の兄はすでに咲きそろい、従うように咲く白梅は3分から5分咲き。満開の紅梅の多いことに驚く。
 梅の香りのただよう空間は人影もまばら。悠然と木々の間をぬい、ベンチに腰を下ろしては珍しげに辺りを見渡す。なんと小さなメジロの到来である。片時も留まらずに木の回りをチョコチョコとつたい、そして飛び立つ。うーんカメラがないのが悔やまれる。やがて川沿いの遊歩道を川下へと歩く。水のきれいなこの川に餌付けをしているのであろうか。鴨の群れが元気なこと。美しい眺めである。石の上には、小サギ・中サギと3羽の白サギがいるではないか… 水面近くに留まり、ゆれる水に映るサギの姿は、長く尾をひいて地上のそれとともに美しい。驚くことに、カメラに三脚をしつらえ、川の両岸にそれぞれ構えている人達。プロのカメラマンであろうか、知る人ぞ知るスポットなのである。理由を聞いてみると、カワセミの飛び込む姿をとらえるためにじっと待っているとのこと。季節をとらえたいと出掛けた寒中のひと時に、思いがけない出会いの数々。陽を浴びながらの散策に、自然の営みを感じ、また、歴史ある神社の縁起に驚いたりと、この地の古の人々に思いを寄せる。
 今も残る社に見る、梁に彫られた龍の姿は、宮大工・彫師の腕の素晴しさを彷彿させる。当時からここに住む人々に大切にされ、崇められてきたのであろう…と、感じ入ることにしきりであった。周りは開発され、明るくなっているが、もともとはもっとたくさんの木々に囲まれていたのであろう…と。出会いの中から、感動と同時に一抹の寂しさを感じる散策である。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題

-----------------------------------------------------------------------------

フォト : 熱海桜

就職に活かせるマナー検定はこちら

About

2010年02月03日 11:22に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「私にできること …人との繋がり…」です。

次の投稿は「張子の虎は「あ・う・ん」」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35