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『お箸の作法』

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 箸の持ち方や使い方は、小さい頃、しっかり親から習ったのか、自分で大人の真似をして覚えたのかはっきりした記憶がない方が多いと思います。他の人がどのように箸を使うか余り関心を持つこともありませんし、大きくなると親も箸使いにうるさくなくなります。それをいいことに普段は身につけてしまった我流で特に不自由はありませんが、いざ公の会食が和食だったりすると途端に箸の作法に自信がなくなります。
 まず箸の取り上げ方ですが、右手で上から取り上げ箸の中央部を下から左手で受けます。次に右手を滑らせながら箸の上端を通り、手のひらを返して下から持ちます。置く時はこの反対の順に行います。
 箸の持ち方は、中央を人差し指と中指の第一関節ではさみ、親指の先を添えるようにして持ちます。箸を動かす時は、下の1本は動かさずしっかり固定したままで、上の1本だけを親指、人差し指、中指で動かします。
 箸使いのマナーはたくさんありますが、特に不作法となるのは、箸で人や物を指す指し箸と、箸先を人に向けることです。どの料理を食べようかと箸を持って迷う迷い箸、器を箸で引き寄せる寄せ箸、器の上に箸を置く渡し箸、醤油や汁をポタポタたらしながら口へ運ぶ涙箸、箸で料理を突き刺す刺し箸、二人が同時に同じ料理を箸で取る拾い箸、箸についたものを舐めて取るねぶり箸などのマナー違反には気をつけたいものです。また、ひと皿の料理をみんなで食べる時、じか箸にならないよう逆さにして使うのは避けた方がよく、お店の人に取り箸をもらうのが賢明です。
 箸使いは言葉使いと同じように、その人の育ちを顕著に表してしまいます。割り箸ですと普段着の感覚で乱雑に扱ってしまいますから、マイ箸を携帯するのも一考かもしれません。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー マナー作法

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フォト : 箸

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2010年03月26日 11:37に投稿されたエントリーのページです。

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