
今年は4月4日がイースターです。‘春分の日の後の満月の後の最初の日曜日’と決められているので、年によってかなりはばがあります。十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが3日後に復活したということを記念する、キリスト教徒にとって最も重要な日だと言われています。
子どもが赤ちゃんの頃、友人がウサギとタマゴがデザインされた可愛いカードを送ってきてくれました。その当時はまだイースターという言葉さえあまり知られていない頃で、ずいぶん可愛いカードだと嬉しかったことを覚えています。
ウサギはイースターバニーと呼ばれ(多産なところが復活のイメージにあっている)、タマゴはイースターエッグと呼ばれます(タマゴから雛が孵るところがキリストがお墓から出てくるところを象徴している)。
娘の通った幼稚園はプロテスタントの幼稚園でしたので、イースターの行事がありました。きれいに色づけされたタマゴを先生方が幼稚園中に隠し、それを子どもたちが探すというものです。たくさん見つける子もいればそうでない子もいましたが、日本ではあまり馴染みのない行事に子どもたちは皆、楽しそうでした。各自、タマゴをいただいて帰ってきましたが、あれは本物のゆでたまごでした。最近ではタマゴの形をしたチョコレートなどがずいぶん売られているようです。
ヨーロッパに行って美術館をめぐると、聖書にまつわる題材が非常に多く見られます。先日マドリッドのプラド美術館で見た絵の中にも、復活したイエス・キリストが信者に囲まれている絵がありました。手、足、そして着衣で見えないこともありますが脇腹に傷跡があることから、復活後のイエス・キリストだとわかります。西洋絵画を鑑賞する際、数ある決まりごとを知っていると理解がより深まります。
イースターはまだまだ日本では知名度が低いですが、これからヴァレンタインのように盛んになって、タマゴ型のチョコレートが街をにぎわす日がくるかもしれませんね。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 季節の行事
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フォト : イースターエッグ