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下町のシンボル

skytree.jpg


「シンボルは愛されて魅力がないといけない」
 ツリーを監修した方の言葉である。
 今話題のスカイツリーは、見る角度によって形が異なると言う。かつて、東京の千住にお化け煙突があった。50年も前のこと、下町の風物として、4本の煙突からあがる煙は人々に愛され、家路を急ぐ人達は、安らぎと幸せを感じたという。今もその当時のことを懐かしく話す人達がいる。
 お化け煙突は4本であるが、見る方向で3本にも2本にも、また1本にも見えた。やがてその姿は、スカイツリーに引き継がれる。スカイツリーの形は、見る方向によって姿が違ってくる。なるほどその姿の比較にますます興味を抱く。かつての思い出のシンボルは形を変えて、こうしてお目見えなのである。日に日に高くなるスカイツリーの完成には、まだだいぶ時間があるのに、もうツリーに人々が集う。
 下町のみならず、東京の、いや日本のシンボルになるに違いない。ツリーの設計者と、それを監修した方の話を聞きながら、懐かしいお化け煙突の話にこの度遭遇する。
「シンボルは愛されて魅力がないといけない」と、お二人の言葉である。
 人々が集い、そこに喜びと感動が、もう始まっている。東武線の業平から、半蔵門線・浅草線の押上から、身を乗り出してみるツリー、浅草の言問橋からのツリーの全景は素晴しい。駅から徒歩で、車で、また、地下鉄の車窓から一瞬ツリーを眺めて楽しんでいる。
 ツリーの土台は正三角形からはじまり、やがて円柱にとふくらみ、形は変化している。完成が楽しみの東京スカイツリーは、やがて下町、東京のシンボルとなる。
「シンボルは愛されて魅力がないといけない!」
この言葉に大きくうなづく。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 光景

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フォト : 東京スカイツリー

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2010年05月10日 12:42に投稿されたエントリーのページです。

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