
雨に濡れたしっとりした緑が、なんとも鮮やかである。庭のあじさいの葉裏に、まいまいの姿を探してみるが、今年はまだのよう…(スミダのハナビが白い花をつけ始めている)五月の麗しい季節も、このところ不順な天候とともにやがて過ぎ行く、目に眩しい日もあったが、なんとも残念である。
緑いっぱいの木々と白い花のコントラストは、この季節のご馳走でもある。今年も、うつぎ、山ホウシに白バラと、つるをはり、枝を伸ばした優しい姿は、なんとも言いようのないほどに私の心を和ませる。白い花びらのなせるところなのであろう… 先日、箱根に出かけた友人からは、まさに“緑の雨が降る”ごとくであったと聞く。新緑に降る雨は、箱根でなくても、緑がうつり雨は緑色に染まる。まさに緑の雨が降るごとくに…と。雨降る季節の到来はもうすぐそこに。しばらくはこの新緑を楽しみたい。田植えのすんだ苗のやさしい姿、まだまだ小さい青梅、なんともかわいいではないか。色とりどりの花にかわって、庭にはシモツケ、カサシャクナゲがやさしい色をそえて、密やかに佇む。
つかの間の朝である。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題
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フォト : 山ホウシ