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手作りのケーキ

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 娘と2人、のんびり過ごしていたとある昼下がり。娘が突然、「ケーキが食べたい。作って」と。子ども達が小学生の頃まで、私はよくケーキを作っていました。学校から帰ってきて玄関を入った時、焼きたてのケーキの甘?いにおいがする、そんなことが幸せだと思っていました。中学生になり帰宅時間が遅くなると家でおやつという機会が減り、ケーキ作りも誕生日など限られた時だけになってしまいました。
 
 私は月に一度、専門の先生のお宅に集い、心理学の勉強をしています。子どもは親が言っていたこと、していたこと、そして望んでいたことなどを彼らなりに判断して自らの行動に取り入れるのだそうです。もちろん子どもにも個性がありますから何を取り入れるかにも個人差がありますが。

 私の母は専業主婦でしたから私が学校から帰ってくるとき、必ず家にいました。「ただいま」「お帰りなさい」そのやりとりが、家庭の基本だと思っていました。そして、手作りのおやつのいいにおいが私を迎えてくれました。それも、あるべき母親像だと思っていました。ですから結婚して子供を育てるにあたってなるべく手作りを、と思うのは母の影響なのでしょう。そんなことを考えながら、突然のリクエストにこたえてケーキを焼き始めました。あり合わせの材料でできるもの・・・ホットケーキミックス、牛乳、タマゴ、それにバナナがあったので簡単なバナナケーキならできます。材料を混ぜてオーブンにいれ、待つこと40分。いいにおいがしてくるとなんだかにっこりしてきます。

親の愛情の示し方はいろいろあります。親の数だけあるかもしれません。忙しいお母さんもいらっしゃいますよね。でもたまにはいいものですよ、手作りケーキ。できたてのケーキを娘と食べながら、流れていく穏やかな時間がとても貴重に感じられた我が家の昼下がりでした。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー こころ豊かに

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フォト : ケーキイメージ

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2010年06月15日 11:29に投稿されたエントリーのページです。

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