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スローライフを楽しむ -- 夏至 --

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 夏至は二十四節気のひとつで、一年で最も昼の時間が長くなる日です。
 太陽が天球上で最も北に位置し、北半球ではこの日に太陽の南中高度が最も高くなるので、昼間が最も長く、夜が最も短いのです。
 太陽が一番長く出ている夏至に行なわれるお祭りがあります。太陽の化身「天照大神」を迎えるお祭りです。
 三重県二見浦には、その太陽の位置から、夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇ります。そして、この海中には興玉神石があり、昔その石は、常世の国から神が寄り付く聖なる場所と言われてきたそうです。そして、夫婦岩はその鳥居と見なされていました。
 そこで、二見浦では「夏至祭」が行なわれ、白装束に身を包んだ300人近くの善男善女が、天照大神を迎えるために、祝詞を唱え、気合を入ながら海に入り、朝日が昇ろうとする夫婦岩に向け歩いていき、そして朝日に向かって国歌を合唱するそうです。
 そして、夏至に行なわれるイベントをもうひとつ。
 2003年から行なわれ、今年で10回目となる「100万人のキャンドルナイト」(夏至と冬至に行われます)があります。現代、とくに今年はECOに関するイベントが盛んですが、省エネルギーや地球温暖化防止、そして、スローライフを目的としています。
 『でんきを消して、スローな夜を』をスローガンに100万人にキャンドルナイトを呼びかけています。そしてスタートするにあたり、「日本で一斉に電気を消す日は、いつにしようか」という議論がありました。「アースデー」や「終戦記念日」等の意見が出たようですが、それぞれの国の社会事情や人間の都合で決められた記念日ではなく、地球に住んでいればどこの国でも必ずやって来る共通の日に開催したい、との思いで、地球にいればどこであろうと必ずやって来る「夏至」と「冬至」(北半球と南半球では真逆なので)に行うこととなりました。それはいつか地球規模で、主義や主張、立場や国籍の違いを超え、私達が暮らす地球が太陽を中心に宇宙のどのあたりにいるのか、そういうことを考えながら暗闇を楽しむ日にしたいという思いがあるそうです。
 夏至(冬至)の夜8時から10時の2時間、皆で一斉に電気を消して、ロウソクの光を楽しみつつ、子供と絵本を読んだり、静かに恋人と食事をしたり、省エネや平和、世界のいろいろな場所で生きる人々を思いながらスローな時間を過ごす。とても素敵なイベントですね。
 キャンドルナイトでは東京タワーの明かりも消されます。煌びやかな夜景も素晴らしいですが、くらやみで夜空を楽しむのも良いですね。
 私もこの2時間、コンセントを抜いて、アロマキャンドル等でスローな夜を楽しみたいと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 季節の行事

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フォト : 消灯後の東京タワー


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2010年06月21日 10:01に投稿されたエントリーのページです。

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