
新潟の花火、青森のねぶた、秋田の竿灯、仙台の七夕、徳島の阿波踊り、立秋を迎えたブルーの夜空に輝く一等星と流星群。一戦一戦白熱の戦い、若さのほとばしるプレーの高校野球。この夏を彩る姿は今年も酷暑を吹き飛ばすほど、それぞれ活気に充ち、迫力あふれる伝統行事が夏を賑わし通り抜けてゆく。
旧暦の七夕も朝顔も、流れ星も秋の季語。やがて行き合いの季節に相応しい季節の営みに変化。虫の音が初秋の訪れを告げる。
この夏、新たに経験した、私の夏の彩り…
“シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」”は言い尽くせないほど観るものを魅了し、圧巻であった。オリンピックで活躍した世界中のトップアスリートが、アーティストとして出演するレジデントショー。音楽が生であることから受ける感動とメイク、衣装。サーカステントの内側からの印象は素晴しく印象的である。入場前にショーのレクチャーを受けて、予備知識を得る。これはショーをより理解するためのもの。歴史、規模、内容、アクロバットを引き立てる機能性と美しさを兼ね備えた衣装。メイクはその人物の感情をメインにメイク、音楽はオペラのフィーリングがキーワード。2,000人のメンバーの中で唯一の日本人、稲垣正司は12年連続金メダリスト、バトンを披露する。動物を使わないサーカスショーなどと言われ…シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」は、日本人アーティストの「バトン」が旅の始まりを告げる。ストーリーは天と地という異なる二つの世界を冒険する女神や大地の神、魔術師などの出会いを重ねて成長していくZED。果てしなく、美しく、紛れもなく神業を披露。特定の音楽とセリフを使わない、観る人それぞれの感性で受け止め、楽しむ事ができる、まさに神業。肉体を極限までに駆使し、美しく、アーティストの演技は息をのむ。連携プレイは、どれほどの訓練を続けたことか。彼らの人生をかけて、私たちの目の前に繰り広げられるシルク・ドゥ・ソレイユは新たな夏の彩りであった。長いこと目にしていない美しく特別な光景が、いっそう瞼に刻まれる。
東京ディズニーリゾートで9月26日まで観賞できる。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 情報
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