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2010年10月 アーカイブ

2010年10月01日

都民の日

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 10月1日は、東京都が1952年に制定した記念日、都民の日です。1898年10月1日に東京市は一般市となりましたので、この日を記念したものです。1952年9月27日に東京都が都民の日条例を制定し、同年10月1日から施行したわけです。条例によりますと、都民の日は、都民の一体感や自治意識を高め、福祉を増進することを目的としています。
 都民の日には、東京都立及び都内各市区町村立の学校は休校となります。都内の一部の私立学校でも休校としているところもあるようです。ですが、最近は授業時間数を確保するために休校とせず、平常通りに授業を行う学校も増えているそうです。
 私たち都民にとって嬉しいのは、都営の公園、庭園、水族館、美術館などが無料になることです。また、その他の公共施設や民間施設でも見学会、特別行事などを行っていることがあります。
 都民の日で懐かしく思い出されるのは、カッパのバッジです。小学生の頃、学校で配られるカッパのバッジは毎年デザインが変わり、いつも楽しみにしていたものです。このバッジを着けていれば都営施設に無料で入場できるのでした。シンボルがカッパになったのは、隅田川にカッパの巣がたくさんあったという言い伝えによるものです。1956年に初めて発売され東京っ子には親しまれていったのです。1970年代頃から5個セットで販売されるようになり子どもには高価になってしまったことと、無料公開される施設が減少したため、1997年をもってカッパバッジは姿を消したのでした。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 年中行事

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フォト : カッパバッジ

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2010年10月04日

赤い羽根共同募金

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 10月1日から赤い羽根共同募金が始まりました。「じぶんの町を良くするしくみ。」を掲げる赤い羽根共同募金は、町のみんなで集めた募金が自分の町を良くする活動に使われています。集まった募金はその県内で使いみちが決められるのです。厳密にいうと、集まった募金の70%が、募金をした地域で使われていて、残りの30%は全国的な規模で使われています。高齢者の方、障害をお持ちの方、児童、青少年を対象とした社会課題を解決するための活動や地域課題を解決するための活動を行う団体に助成されます。国内で大規模な災害が起こった際には、災害ボランティアの活動を支援するなど被災地を応援するためにも使われます。
 赤い羽根共同募金は、戦後まもない昭和22年に民間の運動として生まれ、今では毎年約7万件の地域福祉活動に約180億円を助成しています。これは年間200万人のボランティアによる募金活動に支えられています。
私も所属する団体の一員として15年ほど街頭募金に参加しています。10年ほど前は募金箱に1万円札や5千円札を入れてくださる方もいらしたし、千円札は数えきれないほど入っていました。2時間街頭に立っていると募金箱が大変重くなり、首に下げているのが辛くなることはたびたびでした。ここ5年ほどは募金額がかなり少なくなってきたことは否めません。お札はほとんどなくなり、小額の硬貨が増えました。ですが、募金してくださる方が減ったとも感じられません。苦しさを知った方が増えて、少しでも協力したいというお気持ちが感じられます。特に高校生や若い方が照れくさそうに募金してくださると、本当に嬉しく思います。この国にはやさしさがたくさん隠れているのだなあと感じられる募金活動です。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー こころ豊かに

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フォト : 赤い羽根共同募金ポスター


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2010年10月06日

寒露の頃

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 金木犀が香りはじめました。
 やっと、やっと… 待ちわびていた香りです。
 今年の激しい暑さに、植物たちも待ち望んでいた季節の到来です。夏が静かに眠りに付く頃、露が降り立ち、植物が息を吹き返します。彼岸花も、真白いソバの花も時を得て精一杯背伸び。自分を最大に発揮しているようです。
 しばらくは秋色の様々な草木を楽しむことが出来ます。蝶や蜂も花から花へと、春とは違ったいとなみを続け、彼らの生き方に元気づけられます。やがて紅葉の時を迎えますが、静かに秋の気配が佇む景色に、どうぞ緩やかに緩やかにと願います。
 人間社会は忙しく、めまぐるしくしています。植物の香りに、彩りや姿に和まされる私たちです。自然界の恵みと平安の中で、お互いがエールを送れるような日常でありたいと…
 寒露(二十四節気の寒露は10月8日)の頃を迎えて、共存のありがたさをあらためて感じているところです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 年中行事

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フォト : 金木犀

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2010年10月08日

スポーツに親しもう ・・体育の日・・

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 本来、1964年に開催されたオリンピック東京大会の輝かしい成果と感動を記念し、オリンピックの開会式が行なわれた10月10日を「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として、国民の祝日に制定されました。現在は2000年(平成12年)の法改正で、「ハッピーマンデー法案」が制定され、10月の第2月曜日が体育の日とされています。
 体育の日は、みんなでスポーツをしようという意味で「スポーツに親しむ」とし、「健康な心身を培う」ために身体を動かそうという目的があります。
 体育の日といえば運動会ですね。体育の日の前後には、運動会を開催する学校や団体は多いようです。
 かけっこや大玉ころがし、フォークダンス、マスゲーム、組体操… 定番曲等も思い浮かびます。一生懸命練習して、1等を取る為に必至に走った思い出があります。家族でお弁当を食べたりする楽しみもありました。時代と共に運動会の形式も変ってきたようですが、それでも運動会を楽しみにしている人は多いと思います。
 他にも、体育の日にはスポーツに親しむ為の催しは各地であるようです。普段あまり運動をしないという人も、こういう機会を設けてもらえると、身体を動かす良いきっかけになるかと思います。
 また、最近は健康志向の方も増え、普段からランニングやスポーツクラブ、ゴルフやテニスなどを楽しみながら運動をしている方も沢山いらっしゃいますが、10月の第2月曜日は折角のお休みですので、ご家族や仲間を募って何かスポーツに因んだ事をされるのもいいですね。
 大変暑い夏も過ぎ、運動にはもってこいの季節になりました。是非沢山身体を動かして、健康な心身を培っていただきたいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 年中行事

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フォト : (財)日本体育協会「体育の日」スポーツ祭り2010


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2010年10月15日

実りの秋に相応しいイベント

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 NHK全国学校音楽コンクールの決勝が、今年も小学校、中学校、高等学校と9・10・11日の3日にわたって行われた。
 春から始められた、大会出場に向けてのそれぞれの練習は、課題曲に加え、自由曲をもって競われる。地区予選から全国制覇へと、それぞれの部に相応しい練習を重ね、臨んだのである。昨年は中学校の部の全国制覇を、TVを通して楽しみ、あのアンジェラアキの「手紙」は、彼女たちの心ばかりではなく大人の心にもインパクトを与え、私の心をとらえて離さなかった。
 今年は小学校の部を楽しんだのである。テーマ曲は、「いのちのいっちょうめ」。命の輝きと愛おしさをテーマに、胸のときめきを心ゆくまで歌い上げるものである。(リズム感も必要な難曲である。)918校の頂点は、目黒区立油面小学校、2年連続の金賞。凄いことである。盾、カップ、トロフィーを手にする舞台上の子供達に思わずエールを送った。出場者の中には昨年に引き続き、この栄冠に輝いた生徒もいたのではないかと… 彼女たちの懸命に歌う姿は輝き、顔の表情はなんと素晴しいのであろう…! 近年の若者の無表情と、声の出ない顔と姿を見るにつけ、見事に鍛えられた子供達は魅力的であった。成長して大人になっても、この笑顔と声はどのような場でも出し続けて欲しい、とそんな思いで3時間あまりの生放送を楽しんだのである。
 結果や成果は子供の時から問われる。集団で臨んだコンクールでは、たくさんの学びがあったことであろう。大人になっても忘れられない思い出を共有した子供達、それぞれの夢をもって成長して欲しい…
 明年の作詞は、アンパンマンで有名なやなせたかし氏に依頼、「仲間」である。どのような詞が、そしてメロディーが作られるのであろう。楽しみである。
審査委員長のコメントはこのようである。
?表現する引き出しを増やす…「やさしさ、厳しさ、直向きさを胸にしまっておくこと。」
?発声、発音を磨いておく
?リズムを自分のものにする

この実りの秋に相応しい大会で、人としての基本を、あらためて教えられ、学び、さらに伝えたいと強くうなずいたときであった。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 教育

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フォト : テーマ曲「いのちのいっちょうめ」


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2010年10月19日

舌で味わう、温度で味わう、伝統の味

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 気温の変化とともに、舌で感じるおいしさの温度も変化する。ことにお酒は、日本酒でも洋酒においても寒さと相まって温めたお酒を楽しむようになる。夏でもお燗やお湯割りを所望する。今は省エネ時代、室温をギンギンに冷やしたり、シャツ一枚で真冬を過ごすほど室温を上げる人もなかろうと思う…
 収穫の秋は、新物がいろいろと出回る。新米の香りと艶、舌に感じるあの温かさはまさに至福。日本人に生まれてよかったと思う一瞬である。稲作と同時に始まったと推測される、日本の酒造りであるが、平安時代には酒を温めて嗜んだという記録が残されているそうである。江戸時代中期以降に、お燗の習慣が庶民に広がったと言われ、落語でも芝居でも燗をつけている所作を目にすることがあるので、うなずけるわけである。白ワインのように冷やす日本酒を楽しむ傾向は近年のものだが、古来からある独特の風味を楽しむ燗酒を見直す機運も出てきている。
 世界でも珍しい、幅広い温度帯で嗜む酒として奥行きが増している、「熱燗」「ぬる燗」「冷や」の他に、55度以上を表わす「飛び切り燗」、5度前後の「雪冷え」まで、10段階もの表現があると聞いて、早速“おもしろい”と調べて楽しんだのだが、産地と作り方、作り手と、奥深く味わい尽くせない日本酒が、様々な温度で飲まれるのは、四季の変化とともに時代の変化も相まってのことであろうが、やはり肌寒くなると燗をつけたくなる。それが身体にも心にも一番おいしい飲み方だと…思われる。自分好みの飲み方は、器もおおいに関係する。夏でも冷水を飲むのではなく、白湯を口にするのが身体にとって一番良いことと同じ様に、お酒にもおいしいのみ方がある。身体の欲求するところにおいしさを感じる秘訣があるようである。洋酒のお湯割りに丁字を入れる飲み方は、手軽で好きな楽しみ方であるが… いかがなものであろう…

お燗の名称と温度の目安を表示してみる。

飛び切り燗55度前後  熱燗50度前後  ぬる燗40度前後  人肌燗37度前後
常温20度前後  涼冷え15度前後  花冷え10度前後  雪冷え5度前後


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー こころ豊かに

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フォト : 燗酒イメージ

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2010年10月20日

弔うという思い…(前編)

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 11月20日土曜日は『大人学』第三回目が開催されます。
今回は『週刊誌では学べない葬儀の意味』を、葬祭関係者を講師に招き、実演をともなっての講座となります。
私どもでは、『弔いの文化』として、『弔う気持ちをかたちにする』というマナーの観点から捉えていきたいと考えています。
 少し重いテーマですが、とても大事な興味深いテーマでもあります。
是非皆さまにご参加いただき、ご一緒に私も学びたいと存じます。特に親子で学ぶことはよろしいかと思われます。
 「葬式のことを学ぶなんて、準備するみたいで縁起が悪い!」などと考えず、『死生感』として『葬式を考える機会』として捉えていただけたらよろしいかと存じます。『葬式』を学ぶことは『生き方』を学ぶことに通じると思うのです。と申しますのも、つい最近、あるお葬式に参列したからなのです。
 9月29日未明、長野県須坂市の知人が亡くなりました…。9月30日が通夜、10月1日が葬儀・告別式でした。
 今まで私が参列してきた『葬式』は、宗派による違いがあるだけで、葬式の流れというものには違いがありませんでした。参列したほとんどの場合が東京だったからかもしれませんが…。例えば、キリスト教か仏教か、仏教の中でも、浄土宗なのか浄土真宗なのか、真言宗なのか…などのように宗派というくくりで捉えていました。
 このたび、須坂という地方のお葬式に参列し、このような形のお葬式もあったのかと初めての体験をいたしました。そのお葬式とは
通夜--納棺--死出の旅支度--読経--焼香--出棺--火葬--骨上げ--葬儀--告別式--お斎--お墓に納骨でした。
〇ごく親しい人なら生きているうちに会いたい、死に目に間に合うように駆けつけるでしょう。
〇親しい人なら、お姿のある内にお顔を見て、最後のお別れをしたいでしょう。
〇告別式に参列してお花を手向けお顔を見届けるでしょう。
〇火葬場まで見送り、遺骨を拾うでしょう。
それぞれの人の付き合いの深さや親しさの度合いがかたちとなって現れるのだと思います。通夜のみ参列。通夜も葬儀・告別式も参列。葬儀・告別式のみ参列。火葬場まで‥というように‥‥。
須坂の方は、お会いしたのは四回だけてすがとても大事な方でした。
人生や出会いは不思議です。ご縁の深さは会った回数ではないということを身をもって感じた次第でした。「遠くの親戚より近くの他人」などとはいいますものの、その範疇でないお付き合いをどのように表現したらよいか言葉が見つかりません‥‥、『志』を同じくした人との繋がりは、遠い、近いの時空を越えているのかもしれません。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi  カテゴリー 葬

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フォト : カンナの花

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2010年10月21日

弔うという思い…(後編)

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 近年、私は「カンナという花をバトンにして、世界中の人の心に平和の花を咲かせましょう!」と『カンナ平和親善大使』というものを作りました。現在、学校としては37校、個人としては72名の方々にご登録頂き、カンナの花を植えています。
 広島、長崎、沖縄、東京、大阪、鹿児島、奄美大島、兵庫、伊勢… そして須坂。
須坂は市をあげて『カンナ平和親善大使』になって下さっています。今年は、フランスはモンサンミッシェルとパリ、スペインはグラナタ、ピトレス、そして香港に植えました。全て自費活動です。そんな中、須坂で私の考えに賛同下さり、カンナの球根を下さっている方がいらっしゃいました。(このあとはあしながカンナおじさんと呼びます)そのあしながカンナおじさんが暮れから癌で入院され、5月に医師から見放されたと連絡があったのです。私はすぐに須坂にお見舞いに参りました。カンナ大使の子どもたちの笑顔で花を咲かせている写真や手紙や文集を持って…。
 そのあとの講演では、あしながカンナおじさんのことを話しました。みんなすぐに手紙や寄せ書き、千羽鶴を折って病気がなおるよう祈りました。いっ時に何百人の祈りがこめられたのか、奇跡がおこりました。あしながカンナおじさんの癌が消えたのです。モンサンミッシェルに球根を植えて帰る頃はもう命がないとおっしゃっていた癌が消えて、帰国した私に「退院した」と朗報がありました。カンナ大使の子どたちと喜びました。うれしかった!私も子どもたちもカンナの球根がいただけたからではありません。同じく志を理解しあえた同志と感じているからです。思いや気持ちを理解しあいわかちあい、それをカンナの球根を送って下さるという形で表して下さるからなのです。カンナ大使の皆さんに報告しました。皆さん自分のことのように喜んで下さいました。私にはその方々のお気持ちがうれしかった!あしながカンナおじさんの癌が消え、日増しに元気になるお電話のお声がうれしかった!
「11月のカンナが咲いているうちに子どもたちに会いに行きたい」。とおっしゃってらしたあしながカンナおじさんが突然、9月29日に亡くなりました…。すっかり安心してしまっていました。命は続くと思ってしまいました…。油断してしまいました…。まだ病巣は無くなったのではなく、影を潜めていたのです。
私は子どもたちから、祈りを込めて作った絵本と千羽鶴を9月3日に預かりました。
 日増しに元気になられるあしながカンナおじさんには直接会って、たくさんの報告をしながら手渡そうと思いました。 9月21日、大阪での公演を終えて報告のお電話をいれました。「抗がん剤が合わなくて、今日は苦しくて、電話ができない、切ってもいい?」これが最後の言葉になるなんて思ってもみませんでした。
それから1週間‥‥あしながカンナおじさんは亡くなりました。私には信じられなかった。でも、だから、須坂に行こうと思いました。お顔を、お姿を見なければきっといつまでも須坂にいると思ってしまうと感じました。もうひとつ、私には須坂に行かなくてはならないわけがあります。子どもたちから預かった絵本と千羽鶴がありました。どうしてもあしながカンナおじさんに届けたかった。せめてお姿がある内に届けたかった。届けなくてはならないと思いました。
1日の葬儀・告別式に間に合うように行くことにいたしました。13時からです。しかしよくよく伺うと、葬儀には遺骨になっているというのです。どうしても、お姿のある内に絵本と千羽鶴をたむけなければ‥と思い、 明け方車で出かけました。
全ての儀式を恐縮ながら送らせていただきました。
あしながカンナおじさんは、子どもたちの千の鶴に伴われて天に登ったと思います‥‥。昨今は、故人の希望で葬儀をしないこともあると聞いています。今回、あしながカンナおじさんのことから、『葬儀』『死』『生き方』いろいろいろ考えました。
第三回大人学にて、私も学ばせていただこうと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi  カテゴリー 葬

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フォト : カンナの花

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2010年10月22日

霜降(そうこう)

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 霜降(そうこう)は、二十四節気のひとつで10月8日の寒露から15日目頃の10月23日頃にあたります。太陽の黄経が210度に来る時で、旧暦では9月中気になります。霜降を、この日から11月7日頃の立冬までの期間として指す場合もあります。
霜降とは初霜が降りる頃という意味で、露が冷気によって霜となって降り始めます。この頃になると、秋も深まって肌寒くなり、葉が赤や黄色に色づき始めるのです。
二十四節気を三分して時候の変化を示す七十二候があります。七十二候によりますと、霜降は初候が「霜初めて降る」頃、二候が「小雨ときどき降る」頃、三候が「楓蔦黄ばむ」頃と言われています。
近年は温暖化の影響もありますし、特に今年は厳しい酷暑の夏で、残暑も長く続いていますので、冷え込む時期が遅くなり紅葉の時期も遅れる見通しです。朝の最低気温が10度以下になると紅葉は始まるそうです。夏暑く、冷え込みが厳しいと紅葉は色鮮やかになると言われています。
酷暑を乗り切った植物たちが、どんな鮮やかな秋ファッションを披露してくれるのか、今年は霜降を迎えるのが楽しみです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 年中行事

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フォト : イメージ


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2010年10月25日

11/20「大人学」開催

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11月20日(土)「大人学(おとながく)」開催です。

 古来より、“知るは喜びなり”と言われ、学びとの出会から、また自分の欲求を満たすためにも会場へ足を運ぶのが常です。そこでの出会いは、本とはことなり、ことさら大きな喜びとなります。
 「慌てず、騒がず、うろたえない。」ために学び、また様々な体験の中から知識を得て、実践する中にそれはあるようです。
 2010年、秋の大人学は、「葬儀」をテーマに、週刊誌で学べない葬儀の意義を取り上げ、大切にされてきた、人を弔う文化を学びます。
葬送の姿は、香をたき、花を手向け、黄泉路への旅立ちに居合わせ、祈ることが基本にあります。
 香は、仏教の伝来とともに我国にもたらされましたが、祈りの規矩は形を変えて大切な心を伝えています。
 身近な方の旅立ちに、どうあるべきかを慮り、粛々と処する中に弔う形が表れるようです。
 当日は、納棺師の実演も予定されています。今様の話題を葬儀社から、あわせて葬儀の心得も学びます。
 大人学でのお出会いは、ことのほか実り多いことと存じます。
“歳月は人を待たず”

11月20日の大人学にご一緒しませんか。
当日の学びに感謝の思いで臨みます。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 情報
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フォト : イメージ

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2010年10月26日

読書週間

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 10月27日から11月9日は読書週間です。最近は電子書籍なども流行し始めましたね。やはり紙の本の方がという意見もよく耳にしますが、どちらにもメリットがあり、臨機応変に考えてもいいのではないかと私は思います。
 
 人生は選択の連続です。たとえば朝、あと5分寝ようかな、シャキッとすぐ起きようかな、というのも小さいことではありますが、選択です。この人と結婚しようかな、もう少し仕事に生きようかな、などというのも人生の大きな選択ですね。簡単に決められることあり、何日も考えて決めることあり。でも、人生は一度きりですから、人間は一通りの人生しかおくれません。
 2010年の10月27日の朝、あと5分寝てから起きた人は、シャキッとすぐ起きるという27日の朝は経験できないのです。この人と結婚したら、結婚しないで仕事に生きた人生はおくれません。

 でもいろいろな人生を経験させてくれるのが読書だと思うのです。私はアガサ・クリスティーが好きでたくさん作品を読みました。読んでいるうちに自分もいつのまにかイギリスの片田舎の暖炉がある家の住人になっているのです、もちろん空想の中で、ですが。本の中なら、宇宙旅行も海底探検も大恋愛もできますね。フランス革命も経験できるし、シーザー暗殺の現場に立ち会うこともできます。聖徳太子や坂本竜馬に会うこともできるでしょう。未来都市への旅立ちも可能です。
本を読んで知識が豊かになることもあります。時間の使い方も上手になるかもしれませんね。本には無限の可能性があるのです。

 普段あまり本を読まない方も、是非、この読書週間のあいだに一冊でも手にとってみてください。本があなたを素敵な世界へといざなってくれることでしょう。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 年中行事

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フォト : 読書週間ポスター

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2010年10月28日

名残りの時季

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 秋の気配が少しずつ深まっていくこの頃は、見るものすべての光景が美しく、しっとりとしているように思えてなりません。
 実りの時は、すべてが成熟しているのですね。春に生まれ、夏に成長し、秋の成熟は人の人生と重なります。自然界の営みに合わせて、人間社会が、寄り添うように生活している姿は、なんと美しいことでしょう…
 十月の茶席は、この名残りの時季に合わせた趣きで、席主は演出いたします。やがて十一月の炉開きに向かう前のこの時を名残り惜しむかのように、道具組を考え、その銘にも思いを込めて準備をします。
 様々の出会いの中で心を寄せ、相手の心を思いながら、招かれて嬉しいと感謝の思いで時を過ごします。言葉を交わさずとも、パズルのようにその趣に心が打たれる。そのような一会は、思いが成熟していればこそ成しえることなのでしょう… 文化が存在していることに深い感動を覚えます。
 すべてをやさしく思いやる心遣いは、もてなしの文化に存続し続けています。名残りの時季こそ、存分にその思いに浸りたいものです。
 もてなしと振る舞いの文化は、それぞれが朝廷文化・武家文化と時代とともに、日本固有の文化として受け継がれ、伝統の形を少しずつ変化させ、現代へとその根幹は受け継がれています。
 この二十日は十三夜。名残り惜しむが如く、連日、月の出を待ちわび、時を過ごしました。大切な方に出会えた思いのひとときです。また来る時を祈る思いで…

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー おもてなし心
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フォト : イメージ

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2010年10月29日

紅葉模様

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 紅葉前線が日本列島を南下中です。紅葉は9月頃に北海道の大雪山から始まり、12月初め頃にかけて徐々に南下して行きます。最低気温が10℃以下になると色づき始めて、5℃以下になると一気に進みます。美しい紅葉の条件は、昼夜の気温の差が大きいこと、夏が暑く日照時間が長いこと、夏に十分な雨が降ること、湿気が少なく乾燥していることだそうです。紅葉の名所にはこれらの条件を満たす場所が多いようです。
 一口に紅葉と言いますが、赤色に変わるのを紅葉、黄色に変わるのを黄葉(こうよう、おうよう)、褐色に変わるのを褐葉と呼びます。草や低木の葉も紅葉しますが、これは草紅葉(くさもみじ)と呼ばれ、尾瀬ヶ原などが有名です。
 紅葉を見物することを紅葉狩りと言います。紅葉を愛でる習慣は平安貴族の風流から始まったとされますが、平安時代には紅葉した木の枝を手折り、手の平にのせて観賞してもいたようで、ここから紅葉狩りの言葉が生まれました。平安の都、京都では一般にモミジと呼ばれるカエデ類の植樹が競ってなされ、多くの紅葉の名所が今に至っています。桂離宮では、11月の拝観予約は平日も含めすべて即刻埋まると聞きました。
 紅葉、黄葉、褐葉、そして常緑樹の緑が織りなす秋景色のグラデーションは、目を楽しませ、心を癒してくれます。中禅寺湖や奥只見湖などでは、これに湖の深い藍色が加わり日本の自然美の極みを創り出します。先日、北海道の各地で空から純白が舞い散って、美し過ぎる秋と冬の出会いがありました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 季節の話題
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フォト : 大雪山の紅葉


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