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2010年12月 アーカイブ

2010年12月03日

そば文化と箸づかい--食と文化の体験--

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 先日、マナー文化教育協会における和の授業で、新宿駅南口に程近い『蕎麦処 大庵』さんへ伺わせていただきました。今回は2組ほど入れる個室を使用させていただき、乾杯から甘味まで、お蕎麦を盛り込んだお料理を楽しみ、そして、蕎麦の文化や箸づかいをはじめとする食事のマナーを学びました。ゲストの方々にも存分にそば文化と箸づかい、そして美味しいお蕎麦を堪能していただけたことと存じます。
 丁度今がお蕎麦の一番おいしい季節です。新蕎麦は今年そば、走りそばともいうそうで、その今年そばを、まずは蕎麦湯からいただきました。乾杯を蕎麦湯で。とても粋だな、と感じました。そのままでいただく蕎麦湯も甘みがあってとても美味しかったのですが、黒七味をパラリと入れていただいた蕎麦湯も、また味が変わって美味しかったです。
 次にお酒(越乃寒梅)をいただきながら、前菜、蕎麦稲荷(おいなりさんの中身はお蕎麦・ほうれん草・ひじき・白胡麻です)、お造り、蕎麦がきと進みます。私は蕎麦がきを始めていただいたのですが、こんな風に食べるお蕎麦もあるのかと、とても感動致し、大変美味しくいただきました。そして、端休めにお蕎麦のかかったサラダ、最後に天ぷらせいろです。打ちたて、茹でたての新蕎麦は、また格別に美くしく、そして美味しかったです。締めにはサッパリとした、蕎麦の入ったアイスクリームをいただいて終了です。
 こんなに美味しくいただいたお蕎麦には効用が沢山あります。栄養価が高く、食物繊維も豊富なので、とてもカラダに良いとされます。美味しくてカラダにも良いなんて、素晴らしい食べ物ですね。
 箸づかいについても触れながらでした。今回はお蕎麦が滑らないように利休箸を使い、お箸は汚して五分なこと、迷い箸、拭い箸などのタブー事。また、多勢での食事で取り分ける場合のマナーについてなど、その場その場での使い分けや気配りについても学びました。
 また、器やグラスの持ち方、乾杯の仕方など、多岐に亘るマナーを学び、最後は皆さんお1人ずつ歌を詠んでお開きとなりました。
 美味しい食事と会話を楽しみ、とても有意義な時間を過ごせたことに感謝するとともに、これからも日本の文化を大切にし、学んでいきたいと思いました。
 今年ももう師走に入り年越しを意識する頃です。今年の年末は細く長くの意味だけでなく、お蕎麦の効用やいろいろな食べ方を意識した年越し蕎麦をいただくのもよろしいのではないでしょうか。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 食事のマナー
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フォト : 蕎麦湯と蕎麦稲荷


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2010年12月06日

紅葉が私の目を奪います!

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 まさに人生の輝かしい時に似て、池にかかる紅葉の色は「鮮やかな赤」、私の目を奪います。偶然、私の隣に居合わせた男性は、カシャッとケイタイで写しながら一言、「悔しいけど負けている。」とつぶやきます。私は、紅葉もこちらを見ていますよ。そしてこう言っています、「あなたも人生の黄金時代を迎えていますね。」と… まさに人生の輝かしい時に似て、今年のこの紅葉はいつもとは一味違います。見知らぬ人との思いがけない会話も、私の心に響きました。
 暖かな師走の入りです。その暖かさに誘われたのでしょう…。 私もその一人ですが、公園は賑やかです。あの暑さからは想像だに出来ません。慣れない手つきで、カシャッと輝ける情景を写し撮ります。特別なカメラを持参の方もおいでですが、この様子を早速誰かに送信したいほど、心が高揚します。
 春に芽吹いた樹木は、眩しいほどいっぱいの葉をつけ、謳歌しました。そして、裏からも表からも美しく染まり、紅葉の時を迎えたのです。
イルミネーションの輝くこの季節ですが、12月の彩りとは違った美しさに、自然の恵みに感謝とともに、生き方をこうして教わります。
 紅葉はまさに人生の黄金のとき、ハッとするほど美しく魅せられ、見事なグラデーションとともに私の目を奪い、自らの越し方を問う思いで過ごした師走の入りです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題
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フォト : 紅葉 イメージ


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2010年12月07日

そば好きが集まりました

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 「そば」をテーマに句会も出来、和やかな中にも少々緊張… いや和気藹々と五・七・五とひねってみました。
句作の約束事は少々おき、この場を写生するごとくに詠んでみたのです。もちろん川柳もありです。

大庵では、こんな楽しく素敵な句が寄せられましたのでご紹介いたします。

・ 初体験 いなり寿司から 冷そばが  - エツコ -
・ 紅葉散る 卓にそばがき 味わひぬ
・ 晩秋の そばのおいしさ うれしいよ
・ そばがきの 懐かしきかな 祖母の味  - こゆるぎのさと -
・ 新そばや お酒で和む 午後一刻(ごごいっとき)  - アカンボウ -
・ 大庵の そばのうまさよ 今更に  - 出井 猛(いでいたけし) -

駄作の、「今日のそば 五・七・五と 今を詠む」を例にして、新そばの句も紹介しました、「塗りばしや 新そばのこし したたかに」(そばの跳ねる様子が目に浮かぶようです)
「山菜を 入れて信濃の 走りそば」(信濃の走りそばはさぞおいしかったことと)

 江戸文化に思いを馳せて、タイムスリップしたごとくに、桂子師匠のどどいつ、「ワタシャ あなたのそばがいい」も笑いのうちに紹介。
 庶民の非常食用であったそばは、今やグルメと化しています。おもしろいものです。平安時代、貴族や高僧の間では、そばを食べる文化はありませんでした。今では、そばの栄養素を考えて、日に一度はそばを…と、またダイエットにと。そば好きからそば通まで、話題は様々です。4たてとはいかなくても、せめて3たてで喉越し良く、粋に食したいものです。そばをおいしくする箸づかいとともに、お酒をお供に…
 4たてとは、採りたて・挽きたて・打ちたて・茹でたてのこと。おいしいそばを求めて、足で歩き、舌で確かめる、この楽しい作業も人と人の結びつきがあってこそ…と。3度訪れることが出来たら本物です。
 今年そばをどれだけ楽しめるかと、この師走はいっそう忙しくなりそうです。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 季節の話題
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フォト : そば茶


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2010年12月08日

針供養

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 針供養とは、折れたり曲がったり錆びたりした古い針をコンニャクや豆腐などに刺して供養する行事です。普段固いものばかり刺している針を、やわらかいコンニャクや豆腐に刺して針を休ませてあげるという供養です。昔の針仕事は女性にとって重要な仕事でしたので、裁縫の針を休ませてあげ、裁縫の上達を祈りました。
 起源は和歌山市の淡島神社で、主に淡島神社(粟島神社)または淡島神を祀る堂(淡島堂・粟島堂)がある寺院で行われます。東京では浅草寺境内の淡島社が有名です。
 針供養を行う時期は地方によって異なりますが、関東では2月8日に、関西や九州では12月8日に行われるのが一般的です。12月8日は、田畑に関する作業がこの日までに終わる「事納め」、そして2月8日は、田畑に関する作業が始まる「事始め」の日です。昔からこの両日をまとめて「事八日(ことようか)」と呼んでおり、この日は魔物が家の中をうかがっているので、身を慎む日とされ、針仕事も休んだそうです。明治の中頃までは家庭で針供養が盛んに行われていました。現在では洋裁学校や裁縫に携わっている方々が、1年間に使った古い針や折れた針を供養するとともに、裁縫が上手になるようにお願いしています。
 縫い針が広く用いられるようになったのは、室町時代頃と言われています。縫い針に限らず、注射針、釣り針など、針は私たちの生活に欠かせない大切な道具です。役目を終えた針には、ゆっくり休んでいただきたいですね。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 年中行事
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フォト : 針供養 イメージ

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2010年12月13日

お歳暮

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 一年を振り返る季節となりました。この一年、お世話になった方の顔を思い浮かべながらどんなお歳暮をお贈りしようか、と考えます。お中元やお歳暮は一回きりのお礼というよりは毎年続けて贈るもの。何か特別なことへのお礼ならば熨斗紙はお歳暮とはしない方がいいですね。

 今年、四国で一人暮らしをしている母が、ご近所の方に大変お世話になりました。どんなに気にしていても、やはり遠くの娘はいざという時に間に合いません。幸い、その方にいろいろと助けていただいて事なきを得ました。私がなんとか帰省できたのは、ちょうど一週間後。まずは、お礼の品を持ってご挨拶に伺いましたが、何しろ高齢の母のことです。これからも何があるかわかりません。とてもいい方で、これからも母のことを気遣ってくださると言っていただき、私としてはどんなに心強かったことか。
 今年からは、そのお宅にもお歳暮をお贈りすることにいたしました。東京の暮らしが長かった方のようですし、来客も多いお宅ですので、東京でしか手に入らないお菓子がいいかしらとか、お酒がお好きなようなので、お酒がいいかしらなど、いろいろと考えながらデパートのカタログをめくるのも楽しいものです。
 最近では直接デパートを訪れなくてもインターネットで注文をすることもできます。昨年の贈り先があらかじめ登録されているので、とても便利です。昨年のリストとそうは変わらない方が多いと思われますから。

 気持ちをこめて商品を選び、配送される前に届くようにはがきなどを書いておくのが礼儀です。送りっぱなしはよくないですから気をつけましょう。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 年中行事
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フォト : イメージ

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2010年12月14日

事始め

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 “ことはじめ”とは、迎春の準備を始めること。
 ことに京都では、12月13日に祇園や古い商家は鏡餅や贈物を持って、年末の挨拶に出向く慣わしが今も残っている。時には映像を通してその様子を見ることが出来る。祇園の舞妓が、井上流の師匠の所へそれぞれ鏡餅を持参し、暮れの挨拶をする。師匠は、明年の舞扇をプレゼントするのである。
 伝統の世界では、東京でもこのような慣わしが行われている。茶道の我が師匠も同じ様に京風の慣わしで、弟子は明年の干支の扇子をいただく。迎春の準備は、干支の置物作りからしめ縄作り、干支を染め抜いた手ぬぐいにいたるまで。また、すす払いをする神社仏閣など、目にし始めている。江戸時代から始まったすす払い。江戸城でもこの13日に始めている。その様子を知るにつけ、慌しさは一層募る。
 年賀状の準備から、正月用の買物にいたるまで、まさに師走と呼ぶに相応しい日々を、冷たい風に追われて過ごすのである。
--- 干支迎え---
 明年の干支をしつらいの中に迎え、表現、思いを馳せること。茶席では、この月に干支のものを出して、干支迎えをする。すぐそこに春を感じる楽しいしつらいで、“忙中閑”あり、うれしい遭遇に心が躍る。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 年中行事
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フォト : 井上流事始め

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2010年12月16日

江戸の粋(いき)と雅(みやび)

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 スカイツリーは再来年の春に完成、お目見えである。
 この照明を手がけた若き照明デザイナーの戸恒氏は、この一年をかけて完成のあかつきには、かつて江戸のどこからでも出会えた富士山のように、東京のどこからでも見ることが出来る輝くツリーを目指して、研究に余念がない。
 北斎の浮世絵や美人画を参考に、タイムスリップして江戸っ子までもが感動するようなものにしたい…と。
 努力と研究の結果、東京を見守るやさしい雰囲気をイメージし出来上がる。時代を越えて人々に愛され続けて欲しいと氏はおっしゃる。
 完成をイメージしたツリーの照明は2通りある。一つは江戸っ子の「粋」である。ブルーの照明がその姿を映し出し、ゴールドののグラデーションが全体を包み込む、まさに北斎の絵に見るような感覚である。そしてもう一つは「雅」である。江戸紫をイメージし、あたかも紫色のきものを纏った太夫のように…と、流れるような紫色の姿は雅で美しい。
 江戸っ子も現代人も一緒になって、東京のシンボルタワーを楽しむのである。想像しただけで感動である。成長しているスカイツリー、久しぶりに師走の空に独特の姿を眺める。その周りには、美しいスポットを求めて、カメラを手に人々が集う。新名所になりつつあるこの地は、一層に賑やかさを増し、明るく楽しい、人々の集える所になる。
 優しい光で包まれた都会は平和であるはずと、完成のイメージを楽しんでいる。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 光景
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フォト : ライトアップされたスカイツリー


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2010年12月17日

冬休み

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 学校の冬休みは、正月を祝う日本独特の休みで、ヨーロッパにはクリスマス休暇があり、中国と韓国では旧正月がお休みになります。
 関東以南では一般的に12月25日頃から1月7日頃までが、学校の冬休みです。北海道、東北、甲信越などの夏休みが短い地域では、冬休みが長くなります。山間部で雪が深い地域では、1月20日頃まで休みとする所もあるようです。
 冬休みの宿題といえば書き初めです。書き初めといえば「初日の出」「元旦」「門松」などが定番ですが、自分の一年の目標、あるいは一年間自分の心に留め置く言葉を書くのがよろしいのではと思います。単なる習字の宿題とするのではなく、自分の一年の計を考えるよい手段になると思います。
 凧作りが宿題となる学校もあるようですが、かるた作り、福笑い作り、双六作りも創造力をかきたてます。
 冬休みは大掃除、障子紙の張り替え、庭の手入れ、正月の準備、おせち料理作りなど家族のお手伝いをする機会があふれています。子どもも家族の一員として家族のお手伝いをすることを、宿題というよりも課題として提唱するのはどうでしょう。年賀状をクラスの友だち全員に書くのもいいですね。
 現代の子どもたちはクリスマスプレゼントやお年玉をもらうことばかり期待して、自分が人のお役に立つべきことを忘れています。冬休みこそ家族の役に立つ絶好のチャンスです。正月の文化を受け継いでいく子どもたちに、小さい頃から手伝いをさせ身を以って伝えていくことが、大人の務めだと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー 季節の話題
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フォト : イメージ


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2010年12月21日

冬至

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 今年は12月22日が冬至です。一年で一番、昼が短く夜が長い日です。ただ、日の入りが最も早い日(早く日が暮れる)は、もう12月の上旬に過ぎているので少しずつではありますが日は長くなり始めています。一方、日の出はまだこれからも遅くなっていくので冬至より、初日の出を迎える頃の方が夜が明けるのは遅いのです。

冬至といえば何を連想しますか? 日本の風習ではゆず湯とかぼちゃでしょうか。ゆず湯には血行をよくする効果があるらしく、風邪の予防にいいといわれています。湯船にそのまま浮かべるのが一般的かもしれませんが、ゆずの皮に切込みをいれたり、輪切りにしたりしてから入れると香がでやすいですね。ただ掃除が大変になりますから、ガーゼなどで袋を縫ってそれに入れるか、目の細かい洗濯ネットなどを利用するのもいいかもしれません。

そしてかぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富でこれもまた風邪の予防にいいそうです。我が家でもかぼちゃはよく含め煮にしていただきますが、豆をいれていとこ煮にしたり、サラダにしたりしてもおいしいですね。

朝晩、一段と冷え込む時期になりました。我が家でそろそろ活躍し始めるのが、湯たんぽです。娘たちと私、合計3個の湯たんぽを用意します。それぞれの好みで大きさも色もまちまちですが、寝る前に寝具の間にいれておくとやわらかな温かさになっていて、幸せな気持ちで寝付くことができます。翌朝にはまだ温かいお湯を洗濯に使いますので、中身を無駄にすることもありません。昔の人の知恵は、エコに通じるといつも感心しています。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー 年中行事
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2010年12月24日

ユニセフ募金

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 ユニセフは、国連機関の国連児童機関のことで、世界150カ国以上の国と地域で子どもの命を守るために活動しています。活動は個人や団体の募金で支えられており、農村部に井戸を設置したり、食糧危機に陥っている地域の子どもたちに栄養補助食を届けたり、教育や職業訓練、災害や紛争時の緊急救援活動などに役立てています。
 今ユニセフは、最も厳しく不利な状況におかれた子どもたちに、より一層、より深く支援を進めていく「エクイティー(公平性)戦略」に取り組んでいます。最も貧しい地域や最も取り残された地域などに暮らす、最も不利な状況におかれた子どもたちに重点をおいて支援を行うと、60%も多くの命を守ることがわかりました。どんな時にも弱い立場におかれた子どもたちを最優先することがユニセフの理念です。
 1000円で、子どもたちを失明や感染症から守るビタミンA補給剤半年分を500人の子どもに投与できます。2000円で、栄養不良の子どもを回復させる栄養補助食を45袋、3000円で、141人分のはしかワクチンを供給できます。10000円で、鉛筆1本とノート1冊を255人の子どもに提供することができます。
 アフリカ南部にあるスワジランドという国は、たび重なる干ばつで食糧事情が悪化、さらにエイズが急速に蔓延して、国民の平均寿命が40歳まで落ち込みました。地域の貧しい人たちが、村に畑を作ったり身寄りのない子どもたちに食事を食べさせたり、さらに貧しい子どもたちを助け合いの精神で支えて生活しています。
 私たちも、私たちのできることを私たちのできる分だけご支援できればと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー ボランティア
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2010年12月28日

日本のお正月

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 日本のお正月は、なかなかに厳かな感じが致しますが、皆様はどのようなお正月を過ごされますでしょうか。
 官公庁では12月29日から1月3日までを休日としていることから、一般企業でもこれに準じることが多く、大体が三が日までお正月休みとなるようです。
 このお休みの間に、普段はなかなか帰ることのできない故郷に帰られたり、または新年をお友達と祝おうと旅行されたり、様々なお正月を過ごされる事と思います。
 正月の習慣と致しましては、前年にお世話になった人や知人などに年賀状を送ります。元来年の初めに「お年始」として家に挨拶に行ったり、人が訪ねて来たりするものが簡素化されたものとも言えますが、近年は携帯電話やパソコンの普及により、より簡素になって、年賀状ではなくメールなどで済まされることが多くなってきていますが、それでもちょっと筆を取り、相手の顔を思い浮かべながら旧年・新年のご挨拶を認める年賀状は心がこもっていて、これからも続けていきたい習慣の一つだと思います。
 また、神様が降りて来る為に玄関には門松、結界を表す注連縄を張り、代々栄えるようにと橙の乗った鏡餅を飾り、一家皆が健康で新しい1年を無事に過ごせますようにとお屠蘇をいただき、おせちを食す。それぞれに意味があり、祈りが込められています。
 そんなお正月の習慣ですが、地方や家々により少しその方法はちがうようです。その家に合わせたやり方で、それぞれに旧年を無事に過ごせた事、そして新しい年も無事に過ごせるようにと祈りを込め、新年を祝っていただきたいと思います。
 他にも、初詣の為に氏神様に参拝したり、1月2日には書初めをして、左義長で燃やして字の上達を願ったりと様々な行事があります。子供達にとってはお年玉を貰うこともまた楽しみのひとつです。今はなかなか見られなくなりましたが、昔遊びとして、羽根突き・羽子板・凧揚げ・福笑い・かるた・百人一首等の遊びもありました。それに替わって家族で遊べるゲーム等が普及し、それを楽しむ家族も増えているようです。
 核家族化が進み、親子3代揃って、等といった光景はあまり見られなくなってしまいましたが、それでも少し長いお休みと、ゆっくり過ごしたいお正月の風習から、家族で過ごす時間も長くなり、家族一緒に食事や遊びを楽しむ良い時間をとれるのもお正月の良いところだと思います。
 私も今年のお正月は、家族と共にそんな古き良き日本のお正月の習慣を楽しみたいと思います。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 年中行事
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2010年12月29日

師走の風物詩

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 今年も、オフィスのあるビルの玄関には、立派な門松が立ち、いつもと変らぬ年神様を迎える仕度が整っています。28日の餅つきがすむと、鏡餅が供えられ、玄関にはお飾りが飾られます。お正月を迎える準備は家々でも同じですが、御用納めをすませたサラリーマンも、この時ばかりはハタキやホウキを出してすす払いをしますが、天候に恵まれるとはかどり、家族が揃うと一層元気にせいが出ます。ピカピカになったガラスや、年に一度張り替えられた真っ白な障子を見ると清々しく、いつお正月がきてもよい気分になるので不思議です。
 一年のけじめをつける為の作業は、限られた時間の中で衣・食・住にと整えます。古来からある風習にのっとり、神様に畏敬の念をもって、余裕をもって処するわけです。一夜飾りのなきようにと、正月用の花、めでたい掛軸、干支の置物など、きれいになった床に飾ります。サイドボードなどに並べるのも現代的です。正月迎えの食器なども丁寧に取り出すのも、いそいそと嬉しいものです。上手にやりくりをして、晴れの特別な日を迎えたいもの。正月気分は迎えるまでも楽しむものですが、揃って迎える日本のお正月は特別なものです。よい新年を迎えたいものです。
 毎年事始めのこの時期に訪れる浅草の地は、道路を挟んで一斉に青竹と若松が四手とともに家々の両脇に飾られ、この商店街の連なる花川戸は江戸文化の名残り。あの歌舞伎十八番、助六の発祥の地です。伝統を大切にする町衆の思いは、100年を越えて今も健在。仲見世はすっかり新年を迎える準備も整い、紅白の餅花、干支のうさぎ、凧や羽子板が美しく参拝客を迎えています。11月末に改修工事を終えた浅草寺のその姿は美しく、観音様の御慈悲をいただける慶びに人々は参拝します。
17・18・19日と歳の市が開かれ、境内には、今年誕生した女の子にと、羽子板を求める人々、観光客とで賑わっていました。この市がくると寒さも本番と、地元の人の言葉です。九州からの修学旅行生との会話が楽しかったり、私のきもの姿を遠くからカメラにおさめる外国人があったりと、この地に、風物詩に心をよせるだけで幸せな気分になるのです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー 年中行事
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フォト : 浅草 羽子板市


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2010年12月31日

大晦日

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 旧暦では毎月の最終日を晦日といい、晦日のうち年内で最後の12月の晦日を大晦日と言うようになりました。もともと「みそ」は「三十」を意味しており、「みそか」は30日の意味でした。晦日は、「月隠り(つきごもり)」が転じた「つごもり」とも呼ばれており、大晦日は「大つごもり」とも言われます。
 大晦日は本来、歳神様を祀るための準備が行われる日でしたが、仏教の浸透とともに、除夜の鐘をつく習慣が生まれました。年越しの夜のことを除夜といい、除夜は歳神様を迎えるために一晩中起きている慣わしがありました。
全国のお寺では除夜の鐘が108回つかれますが、108は百八つの煩脳を意味しています。心を惑わせ身を悩ませることが煩脳で、鐘をつくことで煩脳を一つひとつ取り除くわけです。最後の1回は年が明けてからつき、新しい年には煩脳に惑わされないようにという願いを込めます。
江戸時代頃から食べられるようになったのが、年越し蕎麦です。江戸時代、特に商家では月の末日に蕎麦を食べる三十日蕎麦(みそかそば)という習慣があり、大晦日にその習慣が残ったと考えられます。細く長く達者に暮らせることを願うという由来があります。金銀細工師が金粉を集めるために蕎麦粉の団子を使用したことから、蕎麦は金を集める縁起物ともされています。蕎麦を残すと翌年金運に恵まれないとも言われます。おせち料理とお雑煮がひかえる三が日に備えて大晦日はさらっと蕎麦、昔の人はよく考えたものです。


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