そば文化と箸づかい--食と文化の体験--

先日、マナー文化教育協会における和の授業で、新宿駅南口に程近い『蕎麦処 大庵』さんへ伺わせていただきました。今回は2組ほど入れる個室を使用させていただき、乾杯から甘味まで、お蕎麦を盛り込んだお料理を楽しみ、そして、蕎麦の文化や箸づかいをはじめとする食事のマナーを学びました。ゲストの方々にも存分にそば文化と箸づかい、そして美味しいお蕎麦を堪能していただけたことと存じます。
丁度今がお蕎麦の一番おいしい季節です。新蕎麦は今年そば、走りそばともいうそうで、その今年そばを、まずは蕎麦湯からいただきました。乾杯を蕎麦湯で。とても粋だな、と感じました。そのままでいただく蕎麦湯も甘みがあってとても美味しかったのですが、黒七味をパラリと入れていただいた蕎麦湯も、また味が変わって美味しかったです。
次にお酒(越乃寒梅)をいただきながら、前菜、蕎麦稲荷(おいなりさんの中身はお蕎麦・ほうれん草・ひじき・白胡麻です)、お造り、蕎麦がきと進みます。私は蕎麦がきを始めていただいたのですが、こんな風に食べるお蕎麦もあるのかと、とても感動致し、大変美味しくいただきました。そして、端休めにお蕎麦のかかったサラダ、最後に天ぷらせいろです。打ちたて、茹でたての新蕎麦は、また格別に美くしく、そして美味しかったです。締めにはサッパリとした、蕎麦の入ったアイスクリームをいただいて終了です。
こんなに美味しくいただいたお蕎麦には効用が沢山あります。栄養価が高く、食物繊維も豊富なので、とてもカラダに良いとされます。美味しくてカラダにも良いなんて、素晴らしい食べ物ですね。
箸づかいについても触れながらでした。今回はお蕎麦が滑らないように利休箸を使い、お箸は汚して五分なこと、迷い箸、拭い箸などのタブー事。また、多勢での食事で取り分ける場合のマナーについてなど、その場その場での使い分けや気配りについても学びました。
また、器やグラスの持ち方、乾杯の仕方など、多岐に亘るマナーを学び、最後は皆さんお1人ずつ歌を詠んでお開きとなりました。
美味しい食事と会話を楽しみ、とても有意義な時間を過ごせたことに感謝するとともに、これからも日本の文化を大切にし、学んでいきたいと思いました。
今年ももう師走に入り年越しを意識する頃です。今年の年末は細く長くの意味だけでなく、お蕎麦の効用やいろいろな食べ方を意識した年越し蕎麦をいただくのもよろしいのではないでしょうか。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain☆ カテゴリー 食事のマナー
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フォト : 蕎麦湯と蕎麦稲荷











