初詣

家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に籠る「年籠り(としごもり)」の習慣がありました。これが次第に大晦日の夜の除夜詣と元日の朝の元日詣に分かれます。元日詣が現在の初詣の原形と言われています。もともとは氏神またはその年の恵方の方角の社寺に詣でること(恵方参り)が多かったのですが、近年は氏神や恵方とは関係なく有名な社寺への参詣が普通になっています。除夜に一度氏神に参拝して一旦家に帰り、元旦になって再び参拝する二年参りを行う地方もあります。
元日詣を行うだけの初詣は明治時代に広まりました。恵方の意味が忘れられ、有名な神社仏閣に人が集まるようになったのは、鉄道網の発展が影響しているようです。
初詣には特に定められた期間と回数の規定はありません。正月三が日に参拝するのを初詣といいますが、1月中に参拝すればいいようです。回数に関しても多数の神社仏閣に参詣すれば、いろいろなご利益があるという説もあります。
神社の参拝方法の「二礼二拍手一礼」をご存知の方は多いですが、手水舎(てみずや)の使い方も知っていると便利です。手水舎(てみずや)で手と口を水で清める時は、まず右手で柄杓を持ち左手に水をかけ清め、左手に柄杓を持ち替え右手を清めます。次にまた右手に柄杓を持ち替え左手に水を少しため、その水で口をすすぎます。残りの水で左手と柄杓の柄を水で清めて終わりです。
ゆく年の無事に感謝し、くる年の幸を祈願しに初詣にいざ出陣。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー 年中行事
----------------------------------------------
フォト : イメージ










