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マナー公共 アーカイブ

2007年10月05日

タヌキ寝入り?

私の知人(女性)が生後3ヶ月程の赤ちゃんを抱いて電車に乗り込んだときのこと。
座る席など既にありません。内心誰かが席を譲ってくれることを期待していたそう
ですが、一向にその気配はなく、そのうち赤ちゃんが泣き出してしまいました。
その時、思わず赤ちゃんに向って彼女の口を突いて出てきた言葉は、
「あらあら、あなたが泣くから、ほら、み〜んな寝ちゃったじゃない」。
このエピソードを聞いた私は、その光景が目に浮かぶようで大笑い!
つまり、この母子の前周辺の席の人は、赤ちゃんの泣き声を聞いた途端、一斉に
タヌキ寝入りをきめこんだ・・・・ということらしい(笑)のです。
結局、彼女は最後まで赤ちゃんを抱いたまま立っていたとのこと。さぞ、その
車両の中には、重い空気が漂っていたことでしょうね。

席を譲る時の声かけのタイミングってありますよね。そのタイミングを外して
しまうと決まり悪くてなかなか思い切って行動に出られないものです。 彼女の
言葉を聞いて、ますます目を開けられなくなった人もいたかもしれません。彼女
は笑い話として気軽に私に話してくれましたが、そういえば私自身にも思い当た
ることが・・・などと、改めて「速やかに気持ちよく席を譲る」ことを常に心が
けておくことが大切なのだと、私自身大いに反省した次第です”^_^”


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー マナー(公共)

2007年10月31日

本も泣く秋・・・

読書の秋。温かい紅茶を飲みながら、好きな本をゆっくり楽しむというのも
心休まるひとときですね。図書館を利用すれば選択肢も広がり、今度はどれ
を読んでみようかと迷う時間も嬉しいものです。ただ悲しいことに、最近は
借りた本にボールペンで線を引いたり、書き込みをしたり、欲しい情報の出
ているページを破り取ったりなど、傷ついた状態のままの本を何事もなかっ
たかのように図書館に返却してしまうケースが少なくないそうです。本を借
りて読もうと思うくらいですから、本が好きなはずなのに・・・、処分されて
しまった本たちが泣いていますよ。

自分の所有物であれば、場合によっては書き込みなどをすることもあるでし
ょう。私はというと、たとえ自分で購入した本でさえ、なかなか線を引く
勇気が持てずにいます。意気込んで3色ボールペンを持ち出し、勉強する時
などに使おうと思うのですが、どうも気が引けてしまいます。いつでも消せる
からなんて鉛筆で軽く線を引くという気の弱さです。もう少し思い切りがよく
なればいいのですけれど(笑)。

でも、図書館で借りる本は“公共”のもの。誰もが気持ちよく読めるように
丁寧に扱いましょう。もし、汚してしまったり、破れてしまったりしたら、
図書館に返却するときに正直に伝えましょう。
心をもって本に接すれば、きっと読んだことがしっかり身につきますよ。
本たちも喜んでくれる読書の秋にしたいものですね!


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Nyan カテゴリー 公共のマナー

2007年12月01日

車中でのこと

車中でのこと〜されてうれしいことは自ら積極的に〜
見かけで自分より高齢な方には、積極的に席をお譲りしています。
でも、お断りになる方もおいでです。ことに女性の方ですが、せっかくの気持ち
に水を差されたようで少々、反省することもあります。
私はそのような場合には、にこっと「ありがとうございます」とお礼を言い、しあ
わせな気分になります。
〜されてうれしいことは自分もしよう、と思っている常日頃なのです〜
先日、こんな光景がありましたのでご紹介します。
朝の電車は通勤客でかなり混雑、いつもの連結車両の後部入口からのりこ
みます。
前に立つ私の姿を目にし、座っている外国人男性はすかさず席をゆずってく
れました。
私は「ありがとうございます」とお礼をのべ、着席します。
男性は立ちながら、本を読み続けています。
新宿でのりかえる為にたちあがります。
今度は「thank you !」とお礼を。
日本語で「いいえ・・・」と言葉を返してくれました。
先程の日本語での私のお礼には、声は無かったので日本語がききとれな
かったのかと、共通語の英語でのべました。今度は日本語での返事でした。
とてもおもしろい言葉のやりとりに、紹介したくなったのです。
やはり今後も、されてうれしいことはつづけて、しつづけよう〜と、思ったし
だいです。
相手も気持ちよく、つづけることを願いながら・・・。
                           
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリーマナー(公共)

2008年05月27日

外見で判断したことに反省…

先日、電車に乗っていたときのことである。私が乗っている車両のずっと先の方で、こんな光景があった。60?70代の女性が乗車してきて、座るところがなかった為、手すりにつかまって、そのまま立つことになった… すると、服装は流行を取り入れた雰囲気で、髪型はかなりの茶髪…申し訳ないが、よくいる自己中心的な若者達にしか見えなかった。しかし次の瞬間、私は自らの先入観に対して、恥じることとなった。その若者は、素早く立ち上がり、はっきりとした口調で、「どうぞ、こちらへ座って下さい。」そう言ったのである。はじめはその女性も遠慮をしていたが、そのうち、「申し訳ないね ありがとう。」と言って座ったのであった。何とも心温まる光景で、これからの日本、悪い事ばかりではなく、期待できる世の中になっているかもしれない… 大げさだと反論する人もいるだろうが、こういった身の回りの“小さな出来事”にも感動することって、人には必要なんだと思う。そうすればきっと、この若者のように、自然に心ある行動につながるのでは…そう私は考える。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー マナー公共

2008年06月05日

大人の女性なのに…

先日、私と主人は、私の両親と共に伊豆旅行へと出掛けた。そのとき電車の中で、同じ車両に乗り合わせた乗客に、私はとても驚かされる結果となった。
その電車は、全席指定であって、たとえ今誰も乗っていなくても、次の駅などで乗ってくる可能性はあり、私としては他の席を利用するなんて…落ち着かないし… 何かそのような動きを感じていた…私の席の通路越しに座られていた男性の乗客は、少しだけシートを倒して、楽な姿勢を保ちつつ、寝ている様子であった。すると、別の席にいた若い女性が、その男性の後ろの席を逆向きに変えようとしていた。しかし、その男性のシートが少し倒してあったため、シートが回転できない。すると寝ている男性に声を掛けて起こし、シートをいったん起こしてもらい、シートを回すということをしたのであった。そして同行の50代位の女性とそのシートのもう一つ後ろの列に座り、回転させたシートに足を乗せて寝る様子へと変っていた…
しかし5分も経たないうちに、次の駅からその指定席の予約者が乗車してきて、あえなく元の席へ戻る始末…やはり身勝手かつ迷惑極まりない行動は許されないんだと思った。
しかし、それだけでは終わらなかった。その女性客らの降車駅に近付いてきたとき、また落ち着かない様子。
そして、50代の女性客の笑いながら言った一言が耳に入った。「あなた鬼だね!」そして、私の目に飛び込んで来たのは、その利用できなかったシートとシートの間に投げつけられた30cm位のゴミ袋…それはもう驚いた…でも、自分もそれを見ていて何も注意が出来なかった。
虚しい思い等がかけ巡った伊豆旅行の始まりだった…


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー 公共のマナー

2008年10月31日

大人達こそマナーを!!

私は相変わらず電車通勤をしている。出勤する為、毎朝眠い気持ちをこらえながら電車に乗って行く。帰りは、仕事で疲れきった体を、座れたときにはゆっくりと、そしてリラックスして乗っている… 
そんな毎日であるが、時々、驚くような光景を目の当たりにすることがある。
確かに疲れているので、何がなんでも座りたいという気持ちは非常によくわかる。しかし、大人として、子供達が見ているその前でしてはいけないことがあるはず… 先日こんな場面に遭遇した。
私の家の最寄駅へ到着した際、電車の扉が開いた。すると目の前に4人ほどの50代前後のサラリーマン男性達…「お前は左側から行け」「○○は隣の席、念のため確保しろ!」等という声を張り上げて、下車する私達を待たずに、無理やり乗車してきたのである。私はあまりの勢いに、ただ圧倒されるばかり…私の後ろからは、高校生や中学生も続いていたのに… 
私は全く名前も知らない他人の男性達を、自分の身内のように、子供達に対して恥ずかしくてしかたがなかった。このブログを書き始めてから、何度、マナーを守らない大人の数を記したことか… あらためて、大人達のマナーの重要性を強く感じる機会となった。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Oyasai カテゴリー 公共のマナー

2008年11月04日

キャリーバッグとマナー

carry-back.jpg

新聞の夕刊に“「マナー頼み」キャリーバッグ、トラブル多発"の記事があった。3年程前からキャリーバッグが関係する事故が目立つようになったそうです。私にとっても、海外、国内問わず、仕事の絡んだ旅では荷物が多い(殆ど例外なく着物一式入れていきます)ので小型のキャリーバッグは必需品です。
このキャリーバッグは二人分のスペースを有する「旅の連れ」であります。しかしながら、この「お連れ様」に無関心なご主人様が多いのも事実です。新聞を読んで納得しました。
午前8時、朝のラッシュのたった今も、キャリーさんが私の足にぶつかって行きました。しかし、ご主人様は少しも気づかず先を急いで行ってしまいました。キャリーさんは「ごめんなさい」とでもいうように、一瞬飛び上がり、また体勢を整えて必死でご主人様について行きます。 『人の振りみて我が振り…』、私の連れのキャリーさんもあんな風に必死でついて来てるのかしら…とふと思った瞬間でした。
キャリーバッグを使うときに肘を伸ばして低い位置で引く人が多いです。これでは、人とバッグで占める場所が広がります。更に、低い位置にバッグがあるため、歩行者の視線には入り難いため、急いで歩く混み合った駅構内ではぶつかったり、躓いたりしてしまうことが多々あります。しかも、最近では日常の移動にもキャリーバッグを使う人が増えて、地下鉄でも、通勤ラッシュ時でも、あちらこちらでキャリーさんに遭遇します。
渋谷のロフトの話では、今年のキャリーバッグの売り上げは昨年の1.5倍だそうです。事故やトラブルが発生するはずであります。
JR東日本やJR東海では、アナウンスやポスター、電光掲示板などで注意を呼びかけているものの、駅構内の移動時の事故防止策は乗客側の対応に頼らざるを得ないのが実情…と、記事に書いてありました。更に、メーカーに改良を求める要請も出しているとのことです。
私はキャリーバッグを引く時は、なるべく肘を脇に引き寄せて、体に添わせるように高めの位置で引くようにしています。そのほうがスペースもとらず、コンパクトで見た目にもスマートです。
腕を前に水平に伸ばした距離を半径としたサークルを【パーソナルゾーン】といいます。安全地帯とでも申しましょうか、人と人が不快を感じないで安心していられる距離の空間です。
せめて、この空間の中に収まるようにバッグを引き寄せて歩いてみてはいかがでしょうか…?安心、安全、美しさ。マナーの大事な要素です(^o^)
せめて、混雑した駅構内では、引き方に工夫してカッコ良く歩きたいものです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 usagi カテゴリー マナー公共

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フォト : キャリーバッグ

2009年01月30日

駅のマナー広告

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JRや地下鉄に乗っていると、車内や駅のホーム等でマナーに関するポスターが目に付きます。
「どっちがヘン?」や「家でやろう」といったフレーズで、私達にマナーを問い、考えさせられます。私はこのポスターを見る度に、マナーについてを考え、共感することが多々あるのですが、皆さんはいかがでしょうか。
車内アナウンスでも「車内マナーを」といった呼びかけが必ずありますね。
ですが、先日なにげなく向かいのホームを見ているとポスターには 「家でやろう」---傘をゴルフクラブにしてホームでスウィング練習をしている---が書いてありました。そして、その横で(本当にすぐ横です)正にポスターと同じように傘でスウィングしているひとりの男性がおりました。近くには子供もいます。話に夢中の乗車待ちの人も何人もいます。そんな中で素振りしているなんて危ないな、と見ていてハラハラしてしまいました。
車内では「携帯電話の電源は・・・」といったアナウンス。優先席付近では電源を切るようにとのアナウンスにも関らず、それを聞きながら優先席に座ってほぼ全員がメールやゲームをしています。マナーモードにして通話はお控え下さい、とのアナウンスでも通話をしている人がいます。
確かに法律上定められた事ではありません。罰せられることはないのですが、やはりルールとして守っていただきたいですし、他人に迷惑をかけないという意味で、やはりマナーを心掛けていただきたいものです。
アナウンスやポスターで訴えていることは、今までその事でトラブルや人に不快な感じを与えていたからに他ならない事です。皆それがマナー違反であることや、自分がされたら不快に思う事だということは承知だと思います。
そんな、あたり前の事でもなかなか実行できなかったり、私一人くらいといった思いもあるかと思いますが、「できるのに出来ていない事」「分かっているのにやれていないこと」として、このアナウンスやポスターで気付き、実行して欲しいと思います。
皆さんで心掛け、わざわざアナウンスをしたり、ポスターを貼らなくても良いようになるといいですね。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆Fain ☆ カテゴリー 公共のマナー

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イラスト : 携帯マナー

2009年02月03日

咳エチケットしてますか?

seki.jpg


今年は特にインフルエンザが猛威を振るっています。病院での集団院内感染や、学級閉鎖など、身近なところでも被害が拡大し、大変な事になっています。
表題の<咳エチケットしてますか?>は厚生労働省のポスターでのキャッチフレーズです。「あ、その咳、そのくしゃみ」とあります。私達は集団生活をしている事が殆どで、会社や学校、その通勤、通学においては人混みを歩き、電車やバスに乗り、どうしても人と接触することが避けられません。そんな時、エチケットとして3つの事項が挙げられています。
「咳エチケット」とは?
*咳・くしゃみがでたら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。(『人に対して』という意味で『エチケットマスク』などと言われることもあります)
*鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
*咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
です。他の人に迷惑をかけないという意味では進んで心掛けたい事ですね。
 その他、インフルエンザ予防にできることとして、
*外出後のうがいや手洗いを日常的に行いましょう。
*十分に栄養や睡眠をとり、体力や抵抗力を高め、体調管理をしましょう。
等が挙げられ、ワクチン接種についても案内があります。
 他にも、加湿器の利用や、ハイリスク群(高齢者や妊婦、疾患者で、インフルエンザにより危険の伴う方々)や受験生等は予防としてのマスクを着用しましょうといった呼びかけをしています。
 普通の風邪とは違い、リスクを伴うインフルエンザ。今年は特に世界的にも新型インフルエンザの流行が心配されています。自分でも予防し、そして他の人にも迷惑がかからないようエチケットを心掛け、インフルエンザが心配なこの時期を乗り越えたいと思います。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 ☆ Fain ☆ カテゴリー マナー公共

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イラスト : <あ、その咳、そのくしゃみ?咳エチケットしてますか??>ポスター
厚生労働省 インフルエンザ予防に関する案内
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html

2009年02月07日

咳エチケット

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 最近、マスクをしている人をよく見かけます。予防の方も多いかと思いますが、ウイルスをまき散らさないためにエチケットとしてマスクをすることが広まってきているのではないかと思います。少し前まではマスクといえば花粉症の方の花粉避けのマスクの方が断然多かったと思われますが、花粉症は自分がならないためのマスクですから、少し意味合いが異なります。

 インフルエンザを広めないためにも、この一見原始的に見える方法は有効だそうです。電車やバスの中で、マスクをせず、口もおおわずに平気で咳やくしゃみをする人がまだまだいます。自分が感染源になるかもしれないという想像力を少し働かせて、各自で注意するようにしたいですね。まわりの人に不快な思いをさせないのは、最低限のマナーですから。

 我が家では、ウイルスがついているかもしれないマスクやティッシュを捨てるためにふた付き、しかもふたに触らずにペダルで踏んでふたを開けるタイプのゴミ箱を買いました。ウイルスに触らないことが一番だと思うからです。たとえ家族の間でも、咳エチケットは大切です。限られた空間の中で一緒に過ごす時間が長いので、なおさら注意したいです。

 今年の冬は、咳エチケットに気をつけ、手洗いをしっかりしてインフルエンザにかからない、もしかかってもうつさないという気持ちで過ごしています。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari カテゴリー マナー公共

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イラスト : マスクをしてゴホン

2009年04月03日

忘れ物をしました

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 忘れ物をしました 「ダブルパンチ」うかつである。
 外は雨。傘なしでは歩きたくないのである。なぜなら和服を着用。それも、縮緬地の春の装いである。通勤電車の網棚に荷物を置くのは長年の習慣。長傘は隅に立て掛ける、もしくは仕切り棒(シートの脇の仕切りのこと)に傘の柄を掛ける。公共の場では、出来るだけ邪魔にならないように傘も隅に追いやり、濡れないようにとの配慮からなのであるが、混んだ車中で少しでも快適にとの心遣いなのである。それともう一つ、手元の本を広げ、時間を有効活用しようと、常に読み物を持ち歩いていることから、手元を軽くしようとする努力(?)をしてしまう。余裕を持っているつもりなのであるが、ドアが開くのを待っているのに置き忘れる。私の視界は180度無く、出口方向しか見ていないのであろう。下車駅ですぐに駅の事務所で、下車した電車を追ってもらったが、ついに出現せずじまいであった。お気に入りのワンタッチ(荷物が多い時は便利である)。ベージュ色に縞柄。百貨店で求めたブランドの愛用の傘。間に合わせの傘なら、諦めもするが、外の雨と同様に、今日もブルーな一日である。
「教訓」常に手元から離さないこと。子供の手を引くごとくに…

PS. 日常車中では「腰をうかせ、七人がけをする」「深く腰をかけて、足を揃える」「荷物は下に置かず、出来る限り膝の上に置く」「声がけをして降りる」など、自ら工夫をしているのである。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー マナー公共

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イラスト : 傘

2009年04月15日

バスの中で

busu.jpg


 田舎と家の行き帰りは、主人の運転で自動車をつかう方が多いのですが、今回は私一人での帰宅なので、電車、バスをつかって帰ります。車窓から見える景色は、行く時と様子も変り、少しの間にも移りゆく季節の流れを感じます。家の近くの駅よりバスを乗り継ぎ、私はもう少しで家に帰れるのだと安堵の念が胸に広がり、バスに乗ると乗客は数人なので、またまた嬉しくなります。後ろ座席は一段、二段と高くなっていますが、荷物が大きいので2人掛けを1人で座り、他の人もまばらに広々と腰を掛けます。出発して2駅、3駅と行くうちに混みあってきました。席の空いている所が無くなってきそうですが、後ろの方では席を詰めようとしません。私は大きな荷物を膝の上にのせますと、前の入口付近の座席に座っていた1人の女性が、足の不自由な年配の男性に席を譲り、足早に後ろの方に歩きながら、私の荷物をどけた席に座りました。“早く膝にのせておけば良かったのに”と私は自分の心の中で話します。女性は少し頭を下げて座りました。それから2駅ばかりのバス停でその女性はさっと立ち上がり、「席を譲ってくださりありがとうございました」と私に言ってバスを降りてゆきました。とても短い間の思いがけないことでした。清らかな風がフゥーっと吹いていった気がします。自分への反省と素敵な女性に出会い、良かったと心から思いつつ家路を急ぎました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 コーラルピンク カテゴリー マナー

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イラスト : バス

2009年04月17日

人にされて嬉しいことは、こちらもしましょう…

「ありがとうございました」「いいえ、お気をつけて」
(JR山手線を下車する際の二人のあいさつです)

 杖をつきながら私へのあいさつに、私もにこやかにお返しです。「受けたら返す」「人にされて嬉しいことは、こちらもしましょう…」と、乗り合わせた電車の中で空いているシートに腰を掛けた折のことです。杖をつきながら、男性が乗り込みました。私はすかさず立ち上がり、「どうぞ」と声を。電車は発車しています。「停車してからがよろしいですね。」と声を掛けますと、隣りの男性が、「次で降りますので」と立ち上がります。向かいの座席の彼のそばに近い男性も同じく立ち上がります。杖をつきながら、後から立ち上がった彼の近くのシートにお座りです。私は安心して腰を下ろします。目の前の若い女性は二人とも携帯に夢中で、気が付かないのでしょうか、心にゆとりが無いようです。電車での一コマ。気が付いたら声を掛け、態度で示します。私の声に促されるごとく、自然に二人の男性が立ち上がります。やさしい心遣いはここにもありました。
杖をお使いの男性は下車する際、私の方へ不自由な体で歩み寄り、私に感謝の笑顔とお礼の言葉を放って下車されました。ホットな気分で別れたひと時、日常の中でのさり気ないやり取りは心をあたたかくする潤滑油でもあります。専門学生による感想文の中で、彼女たちの大切にしていきたいことの一つに公共のマナーがありました。学んでみて、今まで以上にお互いに気持ちよく過ごせるよう気をつけたいとのこと。車中での化粧、携帯、座り方、荷物の抱え方など…と、人に迷惑を掛けない為に、席を譲る思いやりも加えて…
ホットな潤滑油はつかの間。お互いやさしい気持ちになります。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー マナー

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