三回忌法要
先日、一つ向うの村の、主人の叔父の三回忌に出席しました。二人とも黒の
スーツで出掛けました。近所や親戚の方々が30人ほどです。
二つの客間を通しにした大広間に祭壇が飾られ、叔父の遺影、おもりもち、
影膳、両脇に白い花がすがすがしく置かれ、叔父の元気な頃のことを思い
出します。
「御仏前の袋」「菓子折」を供え、線香を立て合掌します。
叔母はじめ家族の方と挨拶や話を交わし、そうこうしていると皆さんも席
につき、御僧侶が入室され三回忌の法要が始まります。
僧侶の法話をとおし、叔父を惜しみ哀悼の意をのべられ読経となります。
その間焼香の盆が廻り一人一人ていねいに焼香をし、皆に行きわたると
部屋は香でつつまれます。
追善供養の経もすむと近くの墓に御僧侶と共に皆で詣でます。
良い天気のもと、秋の草花が咲き、快い風も吹いていました。家にもどる
と食事の用意がととのっており、身を清めて席につきます。
甥の挨拶があり叔父の作ったブドウのワインで献杯。
自慢の松の庭をながめながら故人をしのび、食事をいただきました。
久しぶりの皆さんとも語り、そして親族からお礼の言葉があり無事三回忌
を終えられます。お返しの中にワインも入っていました。家族や皆の想い
のこもったよい法事だったと思いました。
法要はふつう、亡くなった日から七日ごとに、初七日、七七日(四十九日)
まで行い、その後一年、三年、七年、十三年、十七年の順で行います。
私達が現在生きていることは、両親はじめ祖父母、また先祖の人々のおか
げです。
「おかげさまで生きられる」という感謝の気持ちをいつまでも持ちつづけ
たいものです。
法事は、その心のあらわれだと思うのです。
冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Coral pink カテゴリー 葬
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イラスト : フリーイラスト素材集より