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マナー作法 アーカイブ

2009年06月24日

『茶室での作法』

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 梅雨晴れの初夏を感じさせる目映い一日、マナー文化教育協会の特別講座「茶室での作法」に参加いたしました。
 神楽坂下、明治2年創業の「志満金」で点心をいただいた後、地下1階の茶室「山庵」へ伺いました。
 茶室での作法は、入室の準備から始ります。寄付となるところで身支度を整えます。和装の場合は足袋を、洋装の場合は白いソックスに履き替え、腕時計やアクセサリーをはずします。そして自分の荷物を風呂敷で包みます。荷物を一つにまとめておくためには、風呂敷はとても重宝です。寄付での身を整える緊張感と静寂さは、日常とを隔てる静謐な時空間であると感じました。
 つくばいで手を清め、お茶室に通されたら、床の掛け軸、花、釜、棚を拝見します。時節に合わせられた掛け軸『一雨潤全山』、一輪の紫陽花、芒種に合わせた種入れの水指にご亭主の歓迎のお心遣いを感じます。
 お菓子は、名も「水無月」、ういろう仕立ての上に小豆をちりばめた爽やかな甘味のご用意でした。濃茶の色、舌触り、甘さ、温度など深い味わいに触れさせていただいて、五感で堪能する粋だと学ばせていただきました。
 茶道は、建築、焼き物、書道、華道、和服、和菓子などの日本の文化との関わりが深く、統合された和の文化であり、人と人との温かい心の交わりが原点にあることを知りました。
 お茶室でのご亭主の細心のお心遣い、無駄のない動き、お客との息の合った所作などから、忘れかけていて和の心に気づかせていただく機会を頂戴いたしまして、日常の生活でも心がけていきたいと思いました。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin カテゴリー マナー作法

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フォト : お茶席の写真

2009年09月16日

中国料理のマナー

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 先日、マナー文化教育協会による公開講座「中国食文化をたのしむ」に参加しました。食事のマナーといってもフランス料理や和食の会席料理ばかりではありません。長い歴史をもつ中国料理にももちろんマナーはあります。

 中国料理はまるいテーブルに座り、中央のテーブルがくるくると回転して料理が自分の手前に送られてくるのが特徴です。ターンテーブルは時計まわりにまわします。ひとりで取り過ぎないように注意しながら、サーバーで小皿にとりわけていただきます。(自分で取り分けるので好き嫌いがある私のようなものには、さりげなく苦手なものをよけられるという利点もありますね。これは内緒です。どうしてもという方は、あくまでもさりげなくお願いします)全員に料理がいきわたり主賓が箸をつけてからいただく、音をたてない、食器を持ちあげないなど、西洋料理のマナーと通じるところが多々あります。マナーはみんなが気持ちよく過ごせることが基本ですから、国は違っても似てくるということですね。
強いて違いを述べるとすれば、中国料理はとにかく楽しくいただくということでしょうか。中国料理店には、楽しそうな話し声や笑い声のイメージがぴったりです。

 私たちもその精神にのっとり、和気あいあいといただきました。紹興酒をいただき、料理の説明に聞き入り、わからない食材は質問させていただいたりしながら楽しく食事をさせていただきました。

 ただ、この時期の個室での会食はクーラーの効きすぎる席が存在することが難点です。最初にどの席が効きやすいかをお店の方に伺い、薄着の方はその席を避けるようにして着席いたしました。本来は入口から遠い席や、眺めのいい席などが主賓の席ですが、これも臨機応変の気配りかと思います。

 また来年の夏も暑気払いとして中国料理に親しむ会を企画する予定です。興味のある方はぜひ、マナー文化教育協会のホームページを時々チェックしてみてください。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Fuwari  カテゴリー マナー作法

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フォト : 回転テーブル

インターネットから取得できる実用マナー検定

2010年03月26日

『お箸の作法』

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 箸の持ち方や使い方は、小さい頃、しっかり親から習ったのか、自分で大人の真似をして覚えたのかはっきりした記憶がない方が多いと思います。他の人がどのように箸を使うか余り関心を持つこともありませんし、大きくなると親も箸使いにうるさくなくなります。それをいいことに普段は身につけてしまった我流で特に不自由はありませんが、いざ公の会食が和食だったりすると途端に箸の作法に自信がなくなります。
 まず箸の取り上げ方ですが、右手で上から取り上げ箸の中央部を下から左手で受けます。次に右手を滑らせながら箸の上端を通り、手のひらを返して下から持ちます。置く時はこの反対の順に行います。
 箸の持ち方は、中央を人差し指と中指の第一関節ではさみ、親指の先を添えるようにして持ちます。箸を動かす時は、下の1本は動かさずしっかり固定したままで、上の1本だけを親指、人差し指、中指で動かします。
 箸使いのマナーはたくさんありますが、特に不作法となるのは、箸で人や物を指す指し箸と、箸先を人に向けることです。どの料理を食べようかと箸を持って迷う迷い箸、器を箸で引き寄せる寄せ箸、器の上に箸を置く渡し箸、醤油や汁をポタポタたらしながら口へ運ぶ涙箸、箸で料理を突き刺す刺し箸、二人が同時に同じ料理を箸で取る拾い箸、箸についたものを舐めて取るねぶり箸などのマナー違反には気をつけたいものです。また、ひと皿の料理をみんなで食べる時、じか箸にならないよう逆さにして使うのは避けた方がよく、お店の人に取り箸をもらうのが賢明です。
 箸使いは言葉使いと同じように、その人の育ちを顕著に表してしまいます。割り箸ですと普段着の感覚で乱雑に扱ってしまいますから、マイ箸を携帯するのも一考かもしれません。


冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Marin  カテゴリー マナー作法

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フォト : 箸

インターネットから取得できる実用マナー検定

2011年02月16日

「贈物をゆかしく小風呂敷に包む」

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 ワンポイントマナーレッスンは、紙袋から品物を取り出して差し上げるのではなく、古来からある風呂敷に包み、先方に差し出す際の心得をレッスンする。
 和の心を理解し、日本文化にふれ、日本女性として内面からも美しくと、「なでしこ大使オーディション」が行われた。当日は日本文化にふれるブースも設置され、来場の若き女性達に体験していただけるよう、その中にマナーのブースも用意したのである。そのマナーレッスンとは…
購入した際の紙袋はあくまで塵除け、エコが叫ばれている今、直接品物を風呂敷に包む、そして、大切な品は挨拶とともに先方に手渡しをする。スピードが要求され、便利さが優先される現代であるが、古来からの文化を所作とともに身につけるワンポイントレッスン!
 日本人の美意識の自然を取り込む文化は風呂敷にも表現されている。四季を表現する柄は、二月は梅、三月は桜、五月は菖蒲、六月は紫陽花、七月は撫子、九月は菊、他に雪・月・花のあしらいのあるもの、と私の手もとにある。それをタイムリーに目的に合わせて使っているが、江戸小紋のリバーシブルの小風呂敷は、使い勝手がよく便利である。表が縞、裏は菊の地紋の無地である。また、さめ小紋は色々な色で楽しんでいる。さらに赤は祝意を表わすもの。名入りの無地を一枚用意しておくことをお薦めしたい。小風呂敷はもちろん自分で購入するが、内祝いに先様の名を入れてお返しの品とするのも頂く側は嬉しいものである。紫の無地は、慶弔に使えて便利でもある。そのような心遣いが出来たら嬉しい。
まず、品物にのし紙を掛ける、もちろん表書きは筆でしたためたい。挨拶言葉は色々目的に合わせ、相手の目を見ながら口上を述べる。風呂敷を外し、先方に品物の向きを正面にし両手で勧める。この場合、品物は時計回りに回したい。畳の上でも、卓上でも、手の上でもしかりである。手渡しとともにお辞儀をする。何度も頭を下げるのではなく、ポイントをおさえて相手にはっきりとしっかりと申し上げたい。「おめでとうございます」など、声と言葉・顔の表情と立ち姿、姿勢も大切なポイント。印象の良さはいつも高感度アップの決め手となる。
生涯使えるゆかしい所作を身につけて、スマートに…と。
 姿を通してその人の人格までもが見えてくると言われるから、油断は出来ないのである。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 Rainbow カテゴリー マナー作法
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フォト : レッスン風景


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